※今日の写真はクリックすると大きくなります※
熱海「熱海温泉 あたみ」にて
朝食ブッフェ
「熱海温泉 あたみ」に宿泊の、熱海の朝。朝食ブッフェ
朝のお風呂は5時から入れるということで、今日もきっちりいつも通りに4時台に目覚めた私は浴場オープン早々に大浴場に繰り出して。
館内に掲示によると16-18時が入浴客のピークだそう(だからその時間は外してね、と)だけど、私の行った15時、20時、朝5時はいずれもそれほど混んでなくて、露天を貸し切り気分で入浴できたりとてものんびりすることができた。
入浴後には部屋のマッサージチェアもしっかり使ってみたりして。
で、朝食は昨夜の夕食会場と同じ場所でのブッフェ式。
目玉は、自分で好きな具材を盛り付けて作る「のっけ丼」らしい。
冷蔵ケースには、ねぎとろ(残念ながらトロミユ大量なやつだったれど)、サーモン、帆立、イカ、たらこ、魚そぼろ、ツナマヨ、錦糸玉子、昆布の佃煮、納豆、オクラ、漬物類、などなどが。
とろみのある"のっけ丼のたれ"なるものも用意されていて、好みの量の御飯を小どんぶりに盛って好きな具材を盛り付けるスタイルだった。
味噌汁は、具が別添で葱と油揚げ、わかめ。
一応パンやソーセージ、ベーコン、スクランブルエッグといった洋食寄りの品もあったものの、全体的には和風寄りな品揃え。
温泉卵用のだしがなぜか生臭くて今一つだったので、温泉卵はのっけ丼のトッピングにすれば良かったかな……と思ったりした。
ライブキッチンの品は、次々焼かれていく鯵の干物と、これも目の前え次々揚げられていくさつま揚げ。
あと同じ一角でフレンチトーストも皿に並んでいた。
私は鯖を食べてしまったので鯵には手を出さなかったのだけど、だんな曰く、脂が乗っていてとても美味しかったとのこと。
揚げたてのさつま揚げは文句なしの美味しさで、これは最高だなと2枚食べた。
デザートコーナーには梅ゼリーとかフルーチェ、杏仁豆腐、フルーツカクテルなども。果物は葡萄とライチ、オレンジあたり。
で、9時半頃にゆるっとチェックアウトして、昨日謎解きをした後楽園ホテルに再び向かいつつ、「オーシャンスパ Fuua」に。
"インフィニティ露天風呂"があって、すれがすごい綺麗なんですって。
岩盤浴の施設とかも色々あって、すごく綺麗で雰囲気良いから、私を連れてきたかったのだと、だんな談。
後楽園と言えば東京ドーム脇の「LaQua(ラクーア)」も人気のスパ施設で、webサイトを見る限り、雰囲気は同じ感じ?なのかな?
ただ、ここでしか味わえないだんなお勧めのインフィニティ露天風呂が本当に圧巻で季節的にも気持ち良く(外気が適当に涼しいのでいくらでも長湯できる)、青い海と青い空を見ながら浸かれる温泉は最高だった。
開業は2019年春とのこと。
数日前、11月1日から料金が変わって平日料金は大人3080円+入湯税150円。
サイズが選べる館内着(女性はカシュクールタイプとワンピースタイプの2種類)と大小タオルと岩盤浴用タオルも料金内、岩盤浴利用も料金内。
ロッカーキーでそのまま館内飲食などもできて、精算は最後にまとめて、というシステムだった。
今回は旅行支援のクーポン1人3000円分がここで使えたので、支払金額数百円で楽しむことができたのが有り難かったなー。
休憩スペースも右上の写真みたいに女子受けしそうな可愛い空間が多くて、人工芝のぐでぐで出来る空間とか、宇宙空間のような設えのリラックスチェアが置かれてる場所、クッションで鳥の巣みたいになっている凹んだ空間とか。
あんまり岩盤浴はしない(岩盤浴やサウナに頼らずとも馬鹿みたいに発汗できるので……)ものの、岩盤浴の空間もお洒落な感じでとても良かった。
なるほど、これは一日遊べるスパ施設かもしれない。また来たいな。
熱海「ドライブイン 熱海プリン食堂」にて
鉄板!ナポリタン~温玉のせ~ \1300
モンブラン皿プリン \600
+かばクッキー \50
そしてお昼は海沿いを数十分車で走って「ドライブイン 熱海プリン食堂」に。鉄板!ナポリタン~温玉のせ~ \1300
モンブラン皿プリン \600
+かばクッキー \50
「熱海プリン」店舗では唯一の、料理も食べられるレストラン。
皿プリンも、繁華街のお店で食べられるのは個数限定なのだけど、ここではいつでも食べられる。
店内そこここ、かばのぬいぐるみがあったり、和室の座布団の模様もしっかりかばだったり、全体的に可愛い設えの中、洋食メニューをいただいてきた。
私は「鉄板!ナポリタン~温玉のせ~」を。
サラダがついて1300円、見た目よりもボリュームがあって、野菜たっぷりウインナーたっぷりで食べ応えがあった。
そしてスキレットの持ち手には「かばのカバー」という、これまたキュートな物体が。
あきらか手作り風で売り物では無さそうだったけれど、なにこのかわいいものは!と、「売り物では……ないですよね……?」なんて思わず聞いてしまったりした。
お店にはかば柄のメモ帳とかコースターとかエコバッグとかTシャツなどのグッズも色々で、だんなはメモ帳とメッセージカードをお買い上げ。
こちらも皿がキュートな、だんなの選択はドレスオムライス デミグラスソース、スープ(かぼちゃだったみたい)がついて1200円。
そして足つきのアルミの皿に盛られてくる"皿プリン"は、通常のが500円、モンブラン皿プリンは600円、店頭でも売られているかばクッキーを添えると50円増し。
ほどよく固いレトロなプリンでほろ苦カラメルがたっぷりで、かばクッキーも可愛くて。
モンブランプリンはホイップクリームの下にマロンクリームと、プリンの脇に渋皮煮が1粒。
プリン的なバランスで言えばモンブランじゃない方がシンプルにプリンそのものを楽しめただろうけど、モンブランプリンも幸せな秋の味だった。
そして、熱海プリンの店から熱海プリンの店へ、と、熱海最後の目的地は、熱海駅近くに戻って「熱海プリンカフェ2nd」。
ここにしか扱いがない"熱海プリンかため"を含め、お土産プリンをいくつか買って、だんなはかば柄トートバッグも買って、かば満載なお土産ものを車に積んで帰宅の途に就いた。
美味しい海鮮を食べるのと、温泉入るのと、熱海プリン買うのと。
今回の旅のミッションはおおむね終わって、でもまだ1つ、"静岡と神奈川ののびねこを買う"という野望もあって。
Fuuaでは富士山の「たかーい」と伊豆わさびの「つーん」を発見。
そして熱海駅近くの土産物屋で「たかーい」の女の子版(富士山ってつがいだったの……?)もみつけ、最後、小田原で夕飯の惣菜あれこれ買いついでに、駅の売店で小田原の「ちくーわ」「かまぼーこ」箱根の「よせーぎ」大涌谷の「たまーご」を無事発見。
この旅で、のびねこファミリーが一気に7体も増えることになったのだった。
「初のぬいぐるみマスコットに挑戦 カワチの「のびねこ」誕生秘話(電波新聞デジタル)」によると、全国に250種類ほど「のびねこ」系は生息しているらしく。
ご当地系以外ののびねこはスルーしているので、欲しいのは半分くらいかなあと思いつつそれでも100体超。これは大変と思いつつ、静岡にはお茶の「あつーい」、神奈川には鎌倉の「だいぶーつ」もあったと知って、本当に、これはなかなか大変そう……。
小田原「湘南メンチ」の
チーズメンチ \400
小田原「五穀市場」の
冬瓜の海老そぼろあん
五穀市場のもつ煮
国産若鶏レバー旨煮
野菜のぬか漬
ビール(琥珀ヱビス プレミアムアンバー)
日本酒(秋田 喜久水酒造 田身の酒 低温熟成酒)
熱海から小田原へ向かう途中、往路に通りかかって「なにあの店気になる」ってなってた店に帰り、寄り道。「湘南メンチ」というお肉屋母体のメンチカツ屋さんで、メンチカツを家族分買ってきてみた。チーズメンチ \400
小田原「五穀市場」の
冬瓜の海老そぼろあん
五穀市場のもつ煮
国産若鶏レバー旨煮
野菜のぬか漬
ビール(琥珀ヱビス プレミアムアンバー)
日本酒(秋田 喜久水酒造 田身の酒 低温熟成酒)
なんでも一番人気は片浦レモン入りの"湘南メンチ"だそうだけれど、レモン味よりはこちらが良いなと、3種のチーズ入りのチーズメンチを。
息子には崎陽軒のお弁当も買い、そして私とだんなは、小田原駅ビルに入ってた、「五穀市場」というお惣菜屋さんの品を色々。
右上から時計回りに、五穀市場のもつ煮、冬瓜の海老そぼろあん、野菜のぬか漬、国産若鶏レバー旨煮。
レバー煮が臭み少なく適度な甘味があって、最高にビールのアテという感じ。
優しい風味のぬか漬けも、野菜多めの味噌味もつ煮も、どれも美味しかった。
往復どちらも若干の渋滞に巻き込まれたものの、概ね恙なく旅行することができたし、熱海は良いとこ。また行きたいわ。