2023年1月13日金曜日

地元の絶品焼き鳥屋さん

ずーっと美味しい焼き鳥が食べたくて、やっと。
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「マンダリン オリエンタル 東京」の
 ハムチーズロールパン 1/2個
「フジパン」の
 おうちで焼きたて三角チョコパイ
苺(栃木県産とちおとめ) w/練乳&牛乳
カフェオレ
見つけるとつい買ってしまう(けれど近所ではあまり見かけない……)フジパンの「おうちで焼きたて」シリーズ。
 
先日は初めて「おうちで焼きたて三角チョコパイ」を見つけたので、これは……!と買ってきてみた。
 
焼いたチョコパイってどうなんだろチョコどろっどろにならないのかなと思ったのだけど、よく考えたらマクドナルドのチョコパイとかもそちらの方向なわけなので、別に全然問題なかったな?という。
 
表面に焼き色がしっかりつくくらいに炙って出したら、パイ生地さくさく、中はとろとろで期待以上に美味しかった。
 
4個入りだったうちの1個残っていたハムチーズロールパンも出して、だんな出張中の今朝は息子と2人の朝御飯。
船橋「炭焼kitchen ばんから」にて
 鶏煮込み \720
 おまかせ串コース 2×\1950
 つくね 2×\320
 ぺた 2×\260
 ねぎま 2×\280
 鶏骨らーめん \950
 焼きおにぎりと鶏がらスープセット \600
 生ビール(ザ・プレミアム・モルツ) 2×\650
 日本酒(鍋島 純米大吟醸 NewMoon 生酒) \1350
 日本酒(而今 特別純米 おりがらみ生) \1400
 焼酎(川越 限定品 朝掘り甘藷仕込み ロック) \680
 焼酎(情け嶋 芋 ロック) \680
などなど
今回のだんなの出張、帰宅はいくらか早いようで、そして息子は他に用事があるそうで。
 
「だったら焼き鳥屋行きませんか!私、年末あたりからずーっと美味しい焼き鳥に飢えていて」
 
しかもこのお店は千葉のGo To Eatも使えますよ……!と、これはと思った店があったものだから、一緒に行きませんかとだんなを誘い、船橋駅近の「炭焼kitchen ばんから」へ、予約を入れて行ってみることにした。
 
散歩の達人のweb記事でも「「砂おち」「ちょうちん」など希少な部位も。船橋『炭焼kitchen ばんから』の焼き鳥を味わう 」と紹介記事がある、船橋界隈で美味しい焼き鳥と言ったらここ、のお店なのであるらしく。
 
焼き鳥屋らしからぬモダンな店内で入口で靴を脱いで上がるスタイル。カウンター席10席ちょっと、そしてテーブルが2つか3つか、そんな感じの狭すぎず広すぎずな店内で、2008年オープンなのだそう。鶏は、宮崎県産霧島鶏とのことで、焼酎の品揃えが豊富だった。でも日本酒やワインもいろいろあって。
 
鶏煮込みも美味しかった……!これは来たなら絶対食べねばの味。 だんなも私もこの部位が駄目とかいうのは全くないので、お値打ちな8串コース(1950円)を頼むことにして、足りなかったら食べられなかったのを追加すれば良いよねと。
 
これも美味しいらしいよと頼んだ鶏煮込みは、鶏テールと皮を煮込んだものだそうで、ほろほろに煮えた大根、人参、こんにゃくなどが入ってた。
 
醤油味がベースと思うけど、少しだけ味噌も入っている?のかな?そんな感じのこっくり感もあって。
 
そして肉がほろんほろん。もう初手からいきなり美味しいものをいただけてしまってテンションが上がる私達。
 
そして突き出しは、温かいじゃがいものポタージュと、小鉢に入った小松菜とツナの胡麻醤油和えだった。
 
最初の1杯こそビールにしたけど、これはもう日本酒、いやむしろ焼酎だよね?となりつつ、リストの日本酒があまりに魅力的だったので、つい私は鍋島と而今を頼んでしまって(でもどちらもおいしかった……幸せ……)。
 
見たことのない部位がいっぱいでした……すごい…… 焼き鳥メニューはこんな感じ。
 
知らない名前が色々と、"ぼんぼち"と"油つぼ"が同じ尾側の肉でも別扱いだったり、背皮の"ぺた"というのがあったり。
 
え、やばい、端から端まで全部食べたいと思いつつ、コースの品は事前に知らされず、"出てくるまでのお楽しみ"だそうで。
 
最初の1本はハツでした。…………おいしいっ! 最初の一本はハツ(こころ)だった。
 
ややレアめに焼かれていて、臭みもなくふっくら柔らか、スジっぽさもなく。
 
1本ずつ出てくる串は店名入りの銘々皿に盛られるのだけど、皿の左半分が塩焼きコーナー、右側は溝のあるたれ焼きコーナーという風になっていて、そんな器使いも良い感じ。
 
今日の8串は、
 
こころ(ハツ・塩)、ふりそで(手羽の付け根・塩)、肝(レバー・たれ)、さえずり(食道・塩)、エリンギ(バター醤油)、ぼんぼち(尻尾・塩)、ちょうちん(卵巣・たれ)、砂ずり(砂肝・塩)
 
というものだった。
もう、どれもこれも美味しかった。
 
カウンター、目の前には焼酎の瓶がいっぱいで そしてカウンターの目の前にはこんな感じに焼酎の瓶が色々並んでて、「あ、あれ美味しそう」と、つい頼んでしまうわけで。
 
追加注文もあれこれした結果、結局1人8000円コースになってしまった。
 
船橋価格としては安くはないお店だけれど、でも間違いなく美味しかったし、これは都内に行った時とかに焼き鳥屋探して食べようという気は無くなってしまう気がするな?なんて思ったくらい。
 
見た目はなかなか怖いけど、ちょうちんもとろけるような口当たり。 "ちょうちん"は、"きんかん"の呼び名でも知られる"卵になる前の卵"の部分に、輸卵管や卵巣といったヒモの部分もついていて、ゆえにその見た目から"ちょうちん"。
 
こってりたれ味、"一口でどうぞ"と言われたので、素直に一口でいってみた。
 
きんかんは口の中でぷちんと弾けてとろけるような火入れ具合で、少しコリコリとしたヒモ部分も旨味があって良い感じ。
 
今日は強い心で「ハツとレバーと砂肝食べたい」と思っていたのだけど、コースの中に全部出てきてくれて大満足だった。
 
レバーもややレアめな火入れで、とろんととけるような口溶けが楽しめて。
 
そして〆スープやラーメンも割と衝撃だったのでした。 鶏ラーメンがあるよ、雑炊もある、スープも気になるよね……と、最後に鶏骨らーめんと、焼きおにぎりと鶏がらスープセットを頼んだのだけど、出てきたスープの濃厚さにまた驚いた。
 
ここは天一?天一ですか?な濃厚さ。
 
焼き鳥屋さんのスープって、濃厚だけどクリアで綺麗な見た目のが多い感があったのだけど、このお店は容赦なく濃度があって、コラーゲンのとぅるんとぅるんした感じすらあった。
 
でも当然ながらラーメンは絶品だったし、こんがり醤油味で五穀米?っぽい焼きおにぎりをスープに浸して食べるのも幸せだった。
 
たいそうお腹一杯になったのに、メニューには、鶏味噌キャベツ、鶏皮ポン酢、自家製レバーのパテ、胸肉と梅のサッパリサラダ、鶏だし豆腐、玉子つき焼鳥丼の「ばんから丼」、鶏ぞうすい……などと、まだまだまだまだ気になるメニューが満載で。
 
今日は豪遊してしまったけど、串コースと焼酎1杯なら3000円以下で済みそうだし、これは軽率に通ってしまいそう。
 
ていうか千葉Go To Eatやってるうち(つまり2月終わりまで)に再訪したいな……。