2023年4月6日木曜日

コロンバと海南鶏飯

「DONQ」の
 コーンパン(小) \85
 コロンバ(小) \600 1/4切れ
ハムエッグ
苺(福岡県産あまおう)
カフェオレ
今年のイースター(イタリアではバスクワ)は、4月9日なのだとか。
 
3月末頃のJohanのインスタグラムで「幸せを運ぶコロンバ~イタリア伝統発酵菓子~明日より限定販売」と告知があって、ああ良いなと思っていたのだった。
 
イタリア語で"鳩"を意味するコロンバ。
 
形も鳩……なのだそうだけど、ジャパニーズヲタクな私の感覚だと、むしろ形代?依り代?的なものに見えなくもないなあなんて思ってしまいつつ。
 
味はと言えば、パンドーロにオレンジピールを足した風なものみたい。
 
たまたま覗いた「DONQ」にもJohanの告知で見たのと変わらない品があったので、試しにと買ってきてみた。
 
やっぱりこの形状を"鳩"と見なすのは、なかなかちょっと難しいなと思ったけれど。
 
春らしい爽やかな柑橘風味で、表面にはアラレ糖がたっぷり。
愛らしい見た目同様、味も愛らしかった。
海南鶏飯
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール)
明日には、だんなの職場からの指示(配偶者も年に一度の検診を受けよと……いや、ありがたいことだけど……)での健康診断、人生初の胃カメラつきで。
 
一応酒は控えめに(飲まないとは言ってない)、ご飯も比較的健康的に、暴飲暴食しないようにと、ここ数日、僅かながらも心がけ、今日の夕飯は海南鶏飯。
 
DEAN&DELUCAですごくお安く(半額だったかな)で買ってきた、「DEAN & DELUCA クッキングソース シンガポールチキンライス」は、お肉入りの調味料缶で、製造は山形の「アヲハタ株式会社」だそう。
 
山形県?と思ったのだけど、山形工場がまさにその住所にあったので、正しくジャムで有名な「アヲハタ」製で間違いはなかったらしい。
 
ちなみにDEAN&DELUCAには「DEAN & DELUCA クッキングソース ハイナンチキンライス」もあって、こちらは「クリスチアノ」製だったりする。
 
タイ米はアヲハタの方の缶詰で炊いてみることにして、でもそれだけでは到底お肉は物足りないので、「65℃ シンガポールチキンライス~海南鶏飯~」を参考に、低温調理で火を通してみた。
 
密閉袋に水もいくらか注ぎ、レシピではその肉汁で炊飯するのだけど、この肉汁でスープを作ることにして。
 
スープの具材はもやしとレタス、肉に添えたのはロメインレタスにきゅうりにトマト、そしてたっぷりの香菜。
 
黒(甘醤油)、赤(シンガポールのチリソース)、白(生姜)の3種のたれも用意して、大変に美味しくいただいた。
 
「いや、今日さ、鶏肉と香菜食べようとは決まってて、だんなに"よだれ鶏とどっちがいい?"って聞こうと思ったんだけど」
 
あと海南鶏飯も、カオマンガイにすることもできたわけだけど、いやでもだんなはシンガポール風の海南鶏飯一択だろうなと思いました、と言ったら、
 
「いや、10%くらいはよだれ鶏って言ったかもしれない……?」
 
だそうで。
 
ともかくも、お肉はいつも通りに美味しくできたし、初めて使った缶詰の海南鶏飯の素も、わざとらしい風味ではなく、良い感じにこっくり濃厚な鶏の旨味と生姜やにんにくの風味がして、「あ、いかん、これはついいっぱい食べてしまう」という美味しさで。
 
なので、軽めにするとは何だったのか、割とそこそこしっかり食べてしまったのだった。
 
明日は朝食抜きだし、多分16時間超は食事できないのだろうし、このくらい食べておかないときっと動けなくなるよね?などと思いつつ、つい、ご飯をおかわり。おいしかった。