アブラボウズを食す

「ロピア」の
　白パン
　おさつリング
炒めウインナー＆目玉焼き
ヨーグルト（朝食みかんヨーグルト）
カフェオレ

「ロピア」は店内で焼いているパンもあって、お値段手頃なのだけれど、「味は、まあ、普通……？」な感じはあって。
 
今回、５個入り220円の白パンと、それがちょっと小ぶりなものだから４個入り250円の"おさつリング"を買ってきてみた。
 
値段ありきなのかな、すごく……すごく、個数が半端で。
 
４個でも５個でも、どちらも３人家族の我が家に喧嘩売ってるのかなという感じの個数だったものだから、苦笑してしまった。
 
スーパーオリジナルのパンは、お値段手頃なのが何より魅力ではあって、でも正直、ロピアのパンはそれほどにはおいしくないなと、改めて思うことになった。
 
何というか、味気ないというか、食感もなんだかいまいち……という。
 
これなら「OK」の方が私は好きかなあ……という感じ。
 
今日はジム前に「せんどば」でお買い物。
 
お魚食べたい！と秋刀魚を買ってきて、ついで、見たことのない魚が売られていた。
 
その名も"アブラボウズ"。
 
巨大なブリよりもなお大きな丸ごと１尾が発泡スチロールのケースに横たわっていて驚いたのだけれど、その刺身が見切り品になって冷蔵ケースに並んでいて。
 
「これ、食べるとお腹を壊す深海魚だっけ……？」
と思いつつ、いやでも普通にこうして売られてるわけだし、食べてみたい……と買ってきてみた。
 
ちなみに150gくらいで本来価格1600円（が半額になっていた）だから、けっこう高価な食材で。
 
帰宅してから調べてみたら、食べるとお腹を下す深海魚は"バラムツ"あたりの方が有名であるらしく、そもそも含まれる脂質が違うとか。
 

• アブラボウズも"全身トロ"と称されるほどに脂を多く含み、身体の４割(!)が脂
• その脂質はトリグリセリドという中性脂肪
• "食べると下痢をする"深海魚で有名なのはバラムツやアブラソコムツで、含まれる脂質はワックスエステル
• ただし、油っこいものでお腹を下す人は普通に注意が必要
• アブラボウズの旬は秋から冬
• 味の良さは、絶品とされている「クエ」に匹敵するほどとされている
• 刺身の他、焼き物、煮物、だいたいおいしい

 
という感じみたい。
 
じゃあお刺身だな、ということで。

キャベツあえ
アブラボウズのお刺身
秋刀魚の塩焼き w/おろし醤油
自家製いくら
常夜鍋の豚汁
羽釜ご飯
ビール（キリン秋味）
 
「TORAKU」の
　ペコちゃんが作った神戸プリン
カフェオレ

というわけで、夕飯は秋刀魚の塩焼きに、アブラボウズのお刺身（今日の写真、秋刀魚の奥にある白っぽいの）。普通にわさび醤油でいただいた。
 
皮がついているからそのまま切って良いのかな？と切ったけど、この皮がかなり厚めで固かった。鯛みたいな？
 
これは表面炙るとかした方が良かったのかなと思いつつ。
 
たしかにとろけるような口当たりで、"全身トロ"も納得のねっとり感。
 
臭みもなくておいしかった……けど、確かにこれは相当に脂っこくはあるなあ、と。あんまり量は食べられない感じがしたから、小さな切り身を味見程度に食べるくらいでちょうど良い食材なのかも。
 
秋刀魚と言えば、我が家ではキリン秋味と豚汁を組み合わせるのが定番なところ、昨日の常夜鍋に残りがあったので、汁物はそれをベースに。
 
鍋の残りの豚肉入りのスープに大根を足して煮て、ちょっと薄めに味噌を溶いて、味噌汁というか"味噌スープ"な感じに。
 
豚の旨味たっぷりで、これもなかなかおいしかった。
 
11月になって今年の秋刀魚ももう終わりかなあ……年々秋刀魚は高級品になる一方で。
 
で、食後のデザートに、息子が神戸で買ってきてくれた「ペコちゃんが作った神戸プリン」を。
 

人気の「ペコちゃんが作った神戸プリン」シリーズが、今年は神戸プリン30周年の限定パッケージで登場！
さらに、限定のかわいいシール付きです。
 
お菓子が大好きな女の子「ペコちゃん」が、神戸プリンを作ったら…ほんのりミルクの風味が広がる、なめらかな口どけの神戸プリンができました。プリンのおいしさをさらに引き出すカラメルソースをかけてお楽しみください。

ということで、見た目の印象以上に、"ほんのりミルクの風味"どころか"がっつりミルキー風味"っぽいプリンだった。
 
甘さ濃厚、"プリン"らしからぬミルクババロアの寄りのスイーツだったけれど、これはこれで。ミルキー好きにはたまらないおいしさだった。