2024年1月13日土曜日

中央軒のかしわめし

※写真はクリックすると大きくなります※
「PAUL」の
 パン・サレ・トリュフ \346
 パン・ショコラ \378
みかん(紀州原農園 早香)
カフェオレ
昨日は新宿京王百貨店に行きついで、久しぶりに「PAUL」のパンを買ってきてみた。
 
改札近くのちょっと不便なところにあるお店。
京王百貨店の生鮮食料品フロアは柱やエスカレーターに囲まれた風な、天井の低い一角に詰め込まれている風な感じで微妙に使いづらい(=立ち寄りづらい)のだけれど、果物やお肉など、安くて良いものを揃えているという印象がある。
 
昨日は苺の特売をしていて「う……、おいしそう……」となったのだけれど、大荷物だったので諦めた次第。
 
というわけで、久しぶりの「PAUL」のパン、PAULと言ったらパン・オ・ショコラ(品名はパン・ショコラだったけど)。
 
それと、"パン・サレ・トリュフ"というパンを買ってきてみた。
 
もっちりとした多加水の生地にトリュフバターを包み、フランス産の塩をトッピングして焼き上げました。
 
とのことで、つまり塩トリュフバターパン。
 
多加水パン特有のねっちりもっちりした歯触りとバターの風味、濃厚なトリュフの香りが合わさった贅沢リッチなパンだった。
 
卵焼いて添えたりはしなかったのだけど、ベーコン入りのスクランブルエッグとかオムレツあたりを添えたら絶対似合っただろうなと思う。
「中央軒」の
 復刻版かしわめし \780
五ヶ瀬 釜炒り茶
昨日、新宿京王百貨店で開催中の「第59回 元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で予約購入して受け取ってきた駅弁が、今日のお昼ご飯。
 
消費期限は受取日当日とのことだったけれど、冷蔵庫に入れておいて軽くレンチンしていただいた。
 
というわけでこちら、「昭和30年頃のかしわめしのスタイルを再現」したのだという佐賀県鳥栖市「中央軒」の復刻版かしわめし。
開封した中身が、今日の一番上の写真。
 
包み紙も当時の再現だそうで、"金貳拾五銭"、"鳥栖驛中央軒"、"門司鐵道局"などの文字が味わい深い。
 
弁当としてのかしわめしは、折尾「東筑軒」のものも有名だけれど、日本で初めて"かしわめし"を販売し始めたのはこちらの「中央軒」なのだそうで。
 
鳥栖の地では、昔からお祝事や来客の際には、鶏をつぶして料理をしたりご飯を炊いて、もてなす習慣がありました。
この郷土料理を中央軒は「かしわめし」として大正2年、日本で最初に販売を開始しました。
味の決め手は、米を炊く「だし」。かしわと鶏ガラを長時間煮込んでスープをとり、醤油、味醂などで味をつけます。
この味付けご飯に細かく切って甘辛く煮たかしわ肉と錦糸卵、刻み海苔をのせた伝統のお弁当です。
 
というこのお弁当、シンプル極まりなく、鷄スープで炊いたご飯に鷄そぼろ、錦糸卵、刻み海苔の3色丼。
三角形の一角には大根と人参の漬物と海苔の佃煮。
 
割り箸の袋がまた味わい深くて"御手茂沓"って、"おてもと"か!と思いつつ。
 
初めて食べたけど、中央軒のかしわめし、とってもおいしいお弁当だった。
 
簡単に買えて良かったなー……(そしてこれもまた間違いなしにおいしい「東筑軒」のかしわめしは、来月船橋東武に来るらしく、それも食べたくて楽しみにしている)。
ハンダマのコンビーフ炒め
サメガレイの粕漬焼き
「日新ミートフーズ 」の
 TONPI 旨塩
「石渡チキン」の
 鶏モツ煮
「かま栄」の
 じゃがコーン \248
 チーズちくわ \183
 えびブロッコリー揚(1月限定) \259
「淡路屋」の
 懐旧弁当
ビール(ヱビス プレミアムエール)
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 In bocca al lupo !)
今日明日と息子は不在で、だんなと2人の夕御飯。
 
午後にはいつものBODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60という3本セットをジムでごりごりやってきて、疲れ果てて帰宅してから、ささっと色々温めて。
 
だんなが傍らでハンダマの炒めを作ってくれ、今日は北海道から沖縄までのおいしいものを色々と食卓に並べまくった。
 
ハンダマ(葉っぱの裏が紫色の葉野菜)と、おつまみのこの"TONPI"は昨日、有楽町交通会館の「わしたショップ」で買ってきたもの。
 
豚皮スナックの"TONPI"は試食販売していたのをいただいてみたら、すごくおいしかったので買ってきてしまった。
 
買ったのは旨塩で、あとはスモーク、スパイシーとあってそれぞれ味わい深くって。
 
九州に鶏皮スナックだとかがあるけど、その豚皮版という感じ?
油っこいかと思いきや、1袋食べてもカロリー250kcal弱ほどだそうで、旨味があってすごくいい。
 
んで北海道、小樽の「かま栄」のかまぼこ、今月の限定は人気商品の "えびブロッコリー揚"。  
2005年8月以来、昨年1月に続いて不定期ながら18回目の登場となりました!
えびの薄紅色にブロッコリーの緑が鮮やかな彩を織り成している蒲鉾です。
プリプリの食感のえびが堪りません。
とても人気の高いかまぼこでして、今月限定品の中でも一、二を争っている存在であります。
食卓の一品としてもお酒のおつまみとしてもたいへんご好評をいただいております。
また、バンズなどのパンに挟んでバーガー感覚でお召し上がりになられる方もいらっしゃるようです。
 
という品で、見た目も綺麗だし、旨味が強くてとてもいい。
 
……そろそろ冬も本番だし、かま栄のかまぼこでおでんをする時期かしら……。2月の出張あたりのお土産で、何卒。
 
そしてこちらは千葉の美味、先日ふるさと納税返礼品で届いた、「石渡チキンストアー」の鷄モツ煮。
 
このお店の焼き鶏は、おいしかったものの、すごくおいしい!と感動するほどのものではなかったから、評判を過大評価したかなあとほんのり思ってしまっていたのだけれど、このモツ煮はおいしかった。べらぼうにおいしかった。
 
残して2日に分けて食べるつもりでいたのが、一気に全部食べきってしまったくらい、おいしかった。
 
まず、写真の通りにいろんな部位が煮込まれていて、それが全く臭みがなくて。
 
レバーにハツに砂肝にキンカンに、それにぼんじりとか首の肉っぽいところとか、皮部分がけっこうあるのが旨味を倍増させていて。
 
食道らしきチューブ状のコリコリとか、キンカンに繋がる紐っぽい部分とか、本当に容赦なく"鷄モツ"と言われる部位が全部入っているような煮込みで、食べる人は選ぶかもしれないけれど、これはクセになるおいしさだった。
 
やばい、鴨川に買いに行ってしまいたい……と、心から思ってしまったほど。
 
そしてこちらは、お昼のお弁当と同じく新宿京王百貨店で予約して買ってきた、"ひっぱりだこ"で知られる「淡路屋」さんの、台湾鉄路懐旧弁当。
 
台湾鉄路監修の排骨弁当に、ロゴ入りステンレス弁当容器とトートバッグをつけた台鉄三味セット、お値段3200円。
 
ロゴ刺繍つきの帆布っぽい素材の紺色トート(裏地と、ポケットまでついてる)に、かっこいいステンレス容器(食品を詰める時は中性洗剤で煮てねとか色々注意書きがあったけれども)、そしてそうそうこれこれな排骨飯。
 
東京で「駅弁大会」 台湾鉄道、スペアリブ弁当出品 初日は正午過ぎまでに完売(中央社フォーカス台湾)」なんてニュースサイトに載るくらいには人気だったようで、ちゃんと台湾の味がした。
 
排骨は八角、肉桂、クローブが強めに香る五香粉風味で、煮卵に、大根と人参のなます、青菜炒めも。
 
案内を見た時には、ステンレスの器にお弁当が入っているのかな?と思ったのだけど、お弁当は経木の容器に入っていて。
それがほんのりつまらなかった反面、レンジで温め直すのは簡単だったから結果良かったのだと思う。
 
台湾ドメイン(.tw)で"臺灣鐵路便當"を検索すると、こんな感じの写真がずらりと並ぶ。
 
滷肉飯弁当作って盛り付けたいなあと思ったのだけど、やっぱりここは排骨か焼いた鶏か厚揚げっぽい何か(素食便當というのも人気なようで)が定番みたいなんだなあ。