2024年2月3日土曜日

節分と蕎麦屋飲み

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「BEAVER BREAD BROTHERS」の
 阿蘇自然豚のベーコン \410 1/2本
 クー 栗 \360 1/2個
 ミルクフランス \330 1/2個
カフェオレ
昨日は虎ノ門ヒルズ、「BEAVER BREAD BROTHERS」で朝御飯用のパンを買ってきた。
 
東京・東日本橋に店を構える「BEAVER BREAD」の姉妹店。食事に合うハード系のパンをはじめ、日本ならではの定番パンをアップデートした菓子パンや惣菜パン、サンドイッチ、焼き菓子までそろう、“町のパン屋さん”です。夜になると、バーとしての営業を開始。ワインやウイスキーを片手に、おつまみパンや、ベーカリーならではのオーブン料理をお楽しみください。
 
というお店だそう。
東日本橋にそんなパン屋さんあったんだ……?と、まずそこからだったのだけど、馬喰横山から徒歩数分のところにあるパン屋さんのよう。
 
暴露横山には香港お粥と点心のお店「3米3」(これはあちこちに支店があって馬喰横山も支店の1つではある)もあるから行ってみたいなとは思っていて。
 
ヒルズ店の店内はこんな感じ、基本的にはハードタイプが多いという印象で、店内で次々焼かれて次々並んでいる風だった。
 
まず、1つきり残っていたミルクフランスに目が行って、「わーい!買う!」となったわけだけど、栗のパンが複数あって、ついついトレイに私の好物が増えていってしまった次第。
 
今朝食べたのは、そのミルクフランスと、"クー"という名前の栗入りパン、そして"阿蘇自然豚のベーコン"という名前のベーコンパンの3種類。
 
"クー"は、朝日新聞デジタルマガジンの記事、「虎ノ門ヒルズで味わえる、ひとときの安らぎ/BEAVER BREAD BROTHERS 」によると、
 
虎ノ門で新たに問うパンが「クー」。焼き色をつけない、ふわんふわんの白パン。でも、逆さにして驚く。見えない底面は焦げるほどしっかり焼いている。白パンは、天板にのせて焼くのが一般的だが、バゲットのように、オーブンの炉床で直焼き。しっかりと火を入れるから、白パンに特有の発酵の匂いや、粉っぽさがない。充実した甘さ。牛乳、バター、生クリームとたっぷり入れた乳味と、小麦粉の純白のミルキーさが溶け合っている。
 
だそう。
"クー"は他にもプレーンだとかチーズもあって、チーズも買ってきた(それは明日食べる予定)。
 
どのパンもしっかりと歯ごたえがあって、その中では"クー"は水分を感じるもちもち系。けど全体、"顎を試される"歯ごたえではあって、しっかり味わいながらいただいた。
 
粉の風味がしっかり感じられる、どれもおいしいパンだったし、ミルクフランスはバターっぽいようでバターではない、ちょっと独特なクリームで。
 
パンポタ」の説明によると、「なめらかでコクのあるクリームがたっぷり。牛乳と生クリームをしっかりと炊いて作っています」ということで、どちらかと言えばカスタードクリームに近い感じ?なのかな。とてもおいしかった。
 
虎ノ門ヒルズには「ベーカリー&グリル 沢村 虎ノ門」もあったりするので、次に行ったら(←来週行くことになったらしいよ……)どちらで買い物しようか悩ましいところではあるけれど。
「角上魚類」の
 角上匠魅恵方巻(ハーフ) \1200
「ニュークイック」の
 豚ヒレカツ巻 \880
おでんの残り
ほうじ茶
今日は節分。
 
けれど夜には蕎麦屋飲みに行くことになったので、恵方巻を食べるのは昼しかないね?ということになり、例によって"恵方巻"文化は全く無視して、太巻きとしておいしく巻物をいただくことに。
 
やっぱりお寿司屋さんか鮮魚専門店のをねと買ってきたのはお馴染みの「角上魚類」製、なんでも一日で12万本以上売れた恵方巻とのことで、3種類ほどあった恵方巻で一番お高かった"角上匠魅恵方巻"はハーフサイズでも1200円。
 
「本まぐろは中トロを使用、さらに、ズワイガニ、ウニなど、豪華具材の数は角上史上最多の12種」ですって。
 
端から溢れるほどにみっちり具材が詰まっていて、素晴らしい。
 
あとはイロモノ系をと、お肉屋のニュークイックのものも見に行って、牛そぼろ恵方巻とか、牛カルビ恵方巻といったものから"豚ヒレカツ巻"を買ってきた。
 
毎年恵方巻絡みでは「どうしてそうなった」みたいなのを見るけれど、今年は
崎陽軒、「シウマイ」タイプの恵方巻を発売
吉野家初、節分を彩るテイクアウト限定商品「牛恵方巻」
の2つが気になってたかな……。結局予約とかはしないまま終わったけれど。
 
おでんの残りもあったからそれも温めつつ、2種類の恵方巻は最初から切ってしまって、おいしくいただいた。
 
節分は、食事のメニューを考えなくていい(支度もしなくていい)のですごくらくちん。そっちの方向に感謝したい日という感じ。
 
角上の恵方巻は毎年の事ながら、安定感あるおいしさだった。普段の角上の品より割高感はあるものの、おせち料理的な行事品だしね、と。
 
そしてこちら、恵方巻買いついでに駅ビルの「カルディコーヒーファーム」で買ってきた、「アメリカンダイナー」シリーズの新商品、"レトロアメリカンスープマグ"。
 
インスタントクラムチャウダー1袋がセットになって、1セット1100円。
 
ファイヤーキング風の色合いがとても素敵で、「え、買いたい」とダークアイボリーと合わせて3個買ってきてしまったのだけど、思った以上に大きくて笑ってしまった。
 
容量230mlくらいを想像していたら460mlとのこと、それは確かに大きいわ。
 
古き良きアメリカをイメージした温かみのあるやさしい色合いの『レトロアメリカンスープマグセット』です。あさりのうまみとミルクのコクが特徴のクラムチャウダーがセットになっています。大きくて広い飲み口のガラス製マグはスタックすることができます。
 
とのことで、スタックできるフォルムもまた、ファイヤーキング的で良い感じ。
 
アメリカフェアの商品は色々と気になるものが多くて、一番は"今すぐプルドポーク"だったりするのだけど、こちらは2月上旬販売ということでまだ店頭には置かれていなかった。残念。
船橋「しらぬひ」にて
 そば味噌きゅうり \350
 太刀魚の昆布〆 \450
 蕎麦屋の肉玉豆腐 2×\440
 肉まぜそば \950
 期間限定 カレーつけそば 追い飯付 \950
 ビール(サッポロラガー) \600
 そば焼酎(白雲郷) ボトル \3800
で、夕方からは楽しく土曜ジム、今月からはまたバックナンバーで、BODYATTACK45からのBODYJAM45からのBODYPUMP60をせっせと動いてきた。
 
パンプはおおむね90番台、知ってる曲がほとんどだったけれど、イントラKさんが「今日はここでチャレンジをしていただきたい……!」と言っていたショルダートラックが、フロントレイズもりもりの#103。
 
いや、これを重量増やしてやるとか自殺行為でしょ……となりながら、いつもの重量でも涙目になってしまいながらやりきることになった。
 
自分の限界を考えない多過重メンズがもう全然出来ていなかったのがほほえましかったなあ……、なんて。
なんでか男性陣には一定数(体感5%くらい)、出来もしないのに(なんなら私より筋力無さそうなのに)無理矢理重いもの持ってドヤる層がいらっしゃって、残念な方向に発露する自己顕示欲をお持ちなんですねと見苦しさに顔を顰めてしまう。
 
そんな私は、今日はうっかりおやつを食べないで臨んでしまったものだから、途中でスタミナ切れて最後は座ったら最後立ち上がれないのではというくらいに疲労した。でもパンプは好きだから頑張ったわ、最後までしっかり。
 
で、息子は友達と飲んでくると出かけてしまっていたので、運動後はだんなと二人、「蕎麦屋飲みするぞー」と「船橋しらぬひ」さんに行ってきた。
 
10日ほど前に"蕎麦屋の肉豆腐"の告知がインスタであって、「なにそれ絶対おいしいやつ……!」とすごく気になっていたもので。
 
なにはともあれまずビール!と、そば味噌きゅうり。
突き出しはそばせんべい。
 
肉豆腐は玉子入りのを1人1つ貰うことにして、日替わり肴が書かれた黒板から、太刀魚の昆布〆もいただくことに。
 
私たち、この店来るのは2回目で。
1回目の時にその場で「ここのお蕎麦おいしい!」と年越し蕎麦も注文していたのだけれど、そのインパクトもあったのか、ご主人に
「年末、ありがとうございました」
と言われてしまった。
 
いえいえとってもおいしかったです、なんて話しつつ、次のお酒は焼酎の蕎麦湯割りが欲しくなって、「だったらもうボトル入れちゃおうか」と。
 
一杯売りももちろんあるのだけど、私たちの飲むペースだったらこっちの方がお得だよねとボトルキープしてもらうことにして、そば焼酎をそば湯で割りつつ、ねっとりこりこり、良い感じに漬かった太刀魚もいただきつつ。
 
蕎麦屋飲みって、大好きなのだけど(なにしろアテがおいしい……おいしい蕎麦屋さんはめんつゆがおいしいから……あと揚げ物あったり板わさあったりするし)、船橋ではなかなかこれというお店と出会えないでいた中、このお店の存在は本当に嬉しくて、めちゃめちゃ気に入っている。
 
腐と肉を蕎麦つゆで煮込み味しみさせてます
揚げ玉とねぎがいい仕事してますね
奈良たまごを半熟になるまで煮込んだ肉玉豆腐もあります。
寒いですからね、肉豆腐カラダ暖まりますよ^_^
 
と、味わい深い店主のコメントつきで告知されていた肉豆腐。
 
ポーチドエッグ状になった半熟の玉子と、味しみしみの豆腐に豚肉、そして揚げ玉が非常にずるい。揚げ玉のギルティさが、やばい。
 
思った通りにおつゆも豆腐も豚も(揚げ玉もねぎも)ぜんぶがおいしくて、「あー幸せー」となりつつ、これだけ食べて飲んで最後はお蕎麦もきっちり1人1つ貰ってきた。
 
今日は肉つけそばを食べる気でいたのだけれど、こちらも少し前に告知があった1日限定10食の"カレーつけそば"があったものだから、私はそれを。
 
「まだありますか?」と聞いたら、追加で仕込んだのでお出しできます!と。
 
急に寒くなりました
体調管理気をつけて下さい。私もですね。
スパイシーなカレーつけそばに追い飯付いてます。1つ出ると連鎖してご注文いただくので店内に蕎麦屋らしからぬカレーの匂いがしてます…
限定10食ですが食べに来てください^_^
 
というカレーつけそば(今日の一番上の写真)。
 
なんとなく、"蕎麦屋のカレーはそんなに辛くない"という先入観があったのだけれど、思った以上にしっかりくっきりスパイシーだった。カレー粉?なのかな、クミンとかコリアンダーとか、パウダースパイスを独自に加えているような、そんな風味がした気がするのだけれども(聞こうと思って忘れてた私)。
 
こちらにも豚バラ肉の薄切りがたっぷり入っていて、そしてデフォルトでついてくる"追い飯"!
最後はスープカレーのごとく、つけつゆにご飯入れて雑炊風にして最後の一滴まで平らげた。
 
カレーがしっかり辛いから、「わさびをどう使うかが考えどころだ……」と呟いていたら、近くを通りかかったご主人に「麺にちょっとつけて食べると良いです、わさび」と指南され。確かに辛さと爽やかさの方向がカレー粉とわさびは違うから、それもまたおいしかったな。
 
というかやっぱりこの店、麺がおいしい。とっても幸せ。
 
だんなは「ラーメン屋さんの汁なし油そばを蕎麦屋で!」という、生卵が添えられてくる"肉まぜそば"を注文していて、肉つけそばよりこっちが好きかも、と、たいそう喜んでいた。
 
地元船橋界隈、行ってみたいお店も多いし、また行かなくちゃのお店もあって、けどだんなは平日飲み会多いし、飲み会無い日くらいは家でご飯にしてあげたいという気持ちもあるわけで、なかなか大変。