2024年3月26日火曜日

鰊と七田と切干大根

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トースト
炒めソーセージ&目玉焼き
苺(福岡県産あまおう)
カフェオレ
今朝は、カリーブルストの残りの「Johnsonville」のスモークソーセージ炒めて、目玉焼きとトーストと、という朝御飯。
 
まだ原農園の柑橘はいくらか残っているのだけど、苺も食べておきたいなと昨日、あまおうを買ってきた。
 
我が家は佐賀の"いちごさん"が好きなのだけど、この界隈では「ロピア」に限らず、あまりいちごさんの扱いはなくて。
 
距離的なものが大きいのだろうけれど、圧倒的に栃木県産の苺が多い感じ。輸送費が跳ね上がるばかりだから、仕方ないのだろうなあとは思いつつ。
「FILFIL CACAO FACTORY」の
 チョコレート &SAKE
「かっぱえびせん匠海」の
 瀬戸内レモン味
「石渡チキンストアー」の
 鷄もつ煮
切干大根の煮物
ニシンの塩焼き
日本酒(佐賀県 天山酒造 七田 七割五分磨き 愛山 寒熟 生酒)
ちょっと面白いことに、「カインズ」では地産野菜のコーナーがある。幕張店はそう広いコーナーではないものの、お手頃価格新鮮野菜とか、加工品もちょこちょこあって、週末の買い物の際、だんなが「これを煮てほしい」と、いかにも農家さん手作りという感じの切り干し大根を手に取って。
 
「いいよ煮るよ。……というか、切干大根の煮物、そんなに好きだったん……?」
と尋ねたら、すごい好き、と。定食屋の小鉢の選択肢で選べたらほぼ切り干し大根にしてると聞いて、そこまでかと驚いた。結婚20年半ばにして初めて知った事実。
 
野崎洋光のレシピで、油揚げ、大根と合わせて醤油、味醂、砂糖でさっと炊いたのだけど思ったより薄味だったからちょっとだけ"味どうらくの里"足して。
 
目指すは居酒屋の突き出しみたいなのを目指したら、まあまあそれっぽい感じになった。だんな曰く「もうちょっと薄味でもいい」そうで、なるほど、と思いつつ。
 
だけど、献立的に「もう今日は日本酒かな?」という感じではあったから、これでちょうど良かったと思う。
 
メインはニシンの塩焼き。頭とワタを落とした状態で3尾で500円ほどと、これも「ロピア」の特売で。
パッケージに「塩焼きゴリ押し」なんて文字があったものだから、「ゴリ押しされたら仕方ないよね……」と、素直に塩焼きにしてみたら、これがほろほろと淡泊ながら旨味のある身ですごく良かった。
 
お酒は「張替酒店」で買ってきた、七田の愛山。
 
ガス感を含んだ生原酒を1年間熟成させるという、めずらしいタイプの生原酒。
「寒熟」シリーズは、新酒が多くなる時期に、新酒の「フレッシュな旨さ」とは異なる「熟成の旨さ」を楽しんでもらおう、という趣旨のお酒です。11PM(11 Product Manager)という有志の11の蔵元で展開する、蔵を超えた企画商品です。
 
という、一風変わったコンセプトの酒で、これがまた、思った以上にこっくりどっしりでおいしかった。
 
七田は、推し藏の十九や七賢とは全く違う方向のお酒なのだけどおいしいのが多いのだよね……。好き。