2012年6月27日水曜日

IKEAと、ららぽーと

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
マンゴー練乳ヨーグルト
カフェオレ
今日の朝御飯は、「Johan」で買ってきた食パンをトーストして。
 
「これ、あまおうのジャムね。こっちはシナモンと赤ワイン風味のいちじくジャムね」
色々手持ちのジャムを出しちゃおう、と、美味しそうなところをいくつか並べて、バターとジャムを添えつつかぶりつく。
 
お供にカフェオレと、台湾産アップルマンゴーの練乳ヨーグルトかけ。昨日のケーキの宮崎マンゴーには遠く及ばないながらも、最近たっぷりお手頃価格で輸入されるようになった台湾マンゴーの美味しさも、家で普通にいただくには十分贅沢な美味しさ。今回のも少しだけ繊維っぽかったけれど甘さは濃厚だった。
船橋 「IKEA」にて
 スウェーデン・ミートボール 10個 \649→\325
 ミッドサマープレート \599
 フルーツ盛り合わせ \?
 ドリンクバー 2×\0
今日は母と私、南船橋にお出かけ。目的は「IKEA」と「ららぽーと」。私も、ちょうどIKEAで瓶を買いたいと思ってたのでした~と、喜んでお供させていただくことにした。
 
なにしろ広大なIKEAの売り場なので、2階1階全て歩くとそれだけで疲れ果てる。2階の家具売り場には全く用はなかったのだけれど、それでも、「2DK・2人暮らし」などの、日本の一般的な住宅を再現した展示場のような2階売り場は眺めるだけでも楽しくて(色々ヒントを貰えて参考にもなるし)、家具には用事がないのにしっかり見て歩いてしまった。
 
「ダメ、もう疲れた」
一回休まない?というところで、タイミングよく存在するセルフサービス式のレストラン。
 
「お昼じゃなくて、これはおやつ」だったはずなのだけれど、なぜかトレイにはプレートが2つ。これ……昼御飯だよね?と思ったのだけれど、やっぱりこれは「おやつ」だったのであるらしい。IKEAの会員証持って平日に来るとミートボールが半額なんだよねぇ……ついつい「ミートボールください」と言ってしまった私だ。
 
「IKEA」にて、「ミッドサマープレート」。ニシン、うまー♪ 「これ、美味しそうねぇ~。色々食べられて素敵じゃない?」
と母が選んだのは、「ミッドサマープレート」。夏季限定、平日限定のスペシャルメニューなのだそう。
 
コールドミートの皿なので、ミートボールも冷たい状態(で、ソースもかかってない)のがちょっと残念。
 
だけど、ミートボールは温かいいつもの皿も別に注文していたので、ミートボールは取り分けて温かい方に移しながらいただいた。
 
他にも定番のスモークサーモン・ニシンの酢漬け・ハムとチーズ・ポテトサラダ・しっとりした口当たりのケークサレ(風の、塩気のあるパウンドケーキ的なもの)などが盛られ、これにパンでも添えれば「立派なランチ」という内容。
 
どれも「すんごく美味しい~」というほどでもなくて、ファストフード的な味わい(実際、多くの料理が食品コーナーで買えたりする)ではあるのだけれど、でもミートボールにリンゴンベリーのジャムとか、ハニーマスタードのソースとかが馴染みの薄い味わいだから面白いなと思うし美味しいな~と思う。
 
これはやっぱり「おやつ」じゃなくて立派な「ランチ」だったんじゃない?と思いつつ、でもその後IKEAの1階エリア歩いてたらふくお買い物したら、なんとなく小腹が空いてきちゃったのだった。
 
最初は「両手で持って帰れるくらいのものを買おう」と思っていたのに、母と2人して「もう絶対持てません」というくらいの雑貨(キャニスターとか瓶とか、些細なものばかりだったんだけど……)を買ってしまって、結局「1ボックス宅配990円一律料金」の「手ぶらdeボックス」を活用することに。やれやれ。
 
あ、そうそう、前回(今年の3月頃)まで、「扱い終了」と販売が終わってしまった「ローステッドオニオン」がめでたく復活。メーカーが変わったのか、パッケージがスタイリッシュなものになっていた。お気に入りの、刻みピクルス(レリッシュ)と合わせて、「一人じゃなかなか買い物に来られないから」とこれもがっつり買い置き分を購入。しばらくピクルスとローステッドオニオンには困らない感じになった。
船橋 「ららぽーと TOKYO-BAY」内「ゲンカツ」にて
 選食ランチ 2×\1290
 一口ビール 2×\280
午前中一杯IKEAを堪能し、昼過ぎたあたりで今度は「ららぽーと」をぷらぷら。
 
「なんか……やっぱりちゃんと座ってちゃんとお昼食べたくない?」
「……うん、反対はしない……」
 
と、レストラン案内を眺めて歩き、
「ここ、クアアイナ。ハンバーガー屋さんだよ、美味しいよ。あっちにモンスーンカフェがあって……あそこはサラダとかデザートとかがブッフェスタイルみたい」
あとはお好み焼きは好きじゃないでしょ?あっちがピッツァの店で、その奥が焼き肉屋で、あとうどんととんかつ……
と、フロアマップを眺めながら「ハンバーガーくらいで良いんじゃないかなー?」と思いつつ母に説明していたら、
「あ、とんかつ食べるわ」
だそうで。
 
ゲンカツ」は、例の、「薄切り肉を層にしたミルフィーユカツ」の店で、私はそれほどには美味しいと思わなかったのだけれど、母は「柔らかくて美味しいわ!食べやすいわ!」と気に入ってくれたみたい。良かった。
 
私も、揚げ置きっぽかったお台場のフードコートの丼の店よりも、ちゃんと揚げたてが出てくる今日のカツの方が数段美味しく感じられた。ああ、揚げたてだったら、このカツはなかなか美味しいものなんだな、とこれまでの印象が少し改まった。
 
私と母が注文したのは「選食ランチ」。旨味バター醤油・梅しそポン酢・ねぎ塩・和風だし醤油・ゆず胡椒ポン酢の5種類のつけだれから好みのものが、そして、ほうれん草のナムル・クリーム豆腐・揚げだし茄子の中から好みの小鉢が1品ついてくる。味噌汁も赤・白からの選択。
 
私は旨味バター醤油・揚げだし茄子・赤の味噌汁という組み合わせ、母は和風だし醤油・揚げだし茄子・白の味噌汁という組み合わせ。白の味噌汁は、「白味噌の味噌汁」かと思いきや、こちらはつまり「普通の味噌汁」なのだった。赤の方は当然「赤だし」。私、外食の時は赤味噌仕立てがけっこう好きなんだな~(家ではあんまり作らないしね)。
 
「旨味バター醤油」は、バター醤油に揚げにんにく落とした風の、なかなかガッツリとした味わいのたれ。でも粘度はなくシャバシャバしたソースなので、卓上のとんかつソースも使いながら交互に添えつついただいた。さっき「おやつ」も食べたというのに、キャベツだけはしっかりお代わりしちゃったりして。
船橋 「ららぽーと TOKYO-BAY」内「Cold Stone Creamery」にて
 グレープフルーツ&ライチベース(サイズ:like) \470
 スイートクリームベース(サイズ:love) \690
特に「セール品を買おう」といった予定のなかった今日の買い物だったけれど、折良く初夏のセールが始まったタイミングだったみたい。良い香りのお香をアジア雑貨の店で買ってみたり、猫が喜びそうなやけにリアルな鳥のオブジェを買ってみたり、「300円ショップ」をねちっこく眺めてみたり、「もう歩けません」というくらいにショッピングを堪能した。
 
最後にアイス食べようよ商品券持ってるから奢るよ、と、私が誘って寄ったのは「Cold Stone Creamery」。
 
母の注文も私に任せる、とのことだったので、お店提案の組み合わせではなく、ベースとトッピングをそれぞれ注文する方法で2種類アイスを作ってもらった。
 
「Cold Stone Creamery」で一休み。 ライチ好きの母には、新発売のジェラート「グレープフルーツ&ライチ」をベースにして白桃トッピングで。
 
私の分は、「スイートクリーム」をベースに、マンゴー果肉とグラハムパイクラスト、ホイップクリームトッピングで。
 
母は店内のテーブルに疲れ果てて座って待っていたのだけれど、時折売り場から聞こえてくる歌声に「???」となっていたみたい。ずいぶん時間のかかるアイスクリーム屋さんなのねぇ……とあきれ顔だった。ええ、まぁ、歌ったり混ぜたりしますから……。
 
「どちらもお客さまオリジナルのアイスですね~。素敵な組み合わせです!」
なんてお店の方におだててもらったこのアイス、でもこの組み合わせは期待通りに素敵な感じ。
 
「グレープフルーツ&ライチ」のお店提案の組み合わせは白桃に加えてグレープフルーツのゼリーとベリーを加えるものだったけれど、あんまり酸っぱいものは足さない方が私と母は好みじゃないかなーと思ったのだった。ライチの風味は軽めで、グレープフルーツの存在が強めなジェラートは、シャリシャリと夏っぽい味わい。マンゴーの方は、期待通りに「ホイップクリームたっぷりのマンゴーパイ」のようなミルキーな味わいだった。
稲毛 「Trattoria Vino」にて
 カンパーニュ産水牛モッツァレラチーズと甘いトマト \1270
 牛フィレ肉のカルパッチョ ルッコラ添え \1380
 パンチェッタとこだわり卵のカルボナーラ リングイーネ \1080
 桜海老と九条ネギのピッツァ \1500
 ピッツァ ビスマルク \1850
 骨付イベリコ豚のグリル380g \4800
 ミルフィーユ \420
 いちじくのコンポート \420
 ホットコーヒー \420
 アイスティー \420
 グラスビール(小) \380
 グラスビール(大) \580
 白ワイン(デキャンタ) \2600
 白ワイン(グラス) \900
 赤ワイン(グラス) \1000
 ピーチジュース 2×\420
たらふく堪能……
さすがに母も歩き疲れた風だったけれど、
「夜はあそこ行きましょう!駅前のイタリア料理のお店!」
……まだまだやる気のようだ。
 
私も疲れ果てて夕飯の支度を「是非ともやりたい、やらせて欲しい」とかいう気分でもなかったので、母の提案に「ばんざーい」という気分。
息子が帰宅するのを待って、「Trattoria Vino」に向かった。
 
「美味しいワイン飲みましょうよ、このイベリコ豚も美味しそうよ」
と、値段を見ると躊躇するメニューもスポンサーの母は頼もうとするので、御相伴に預かる私と息子は毎度のことながら贅沢を堪能させていただくことに。
 
定番メニューは紙のメニューに、日替わりのものは黒板メニューに記されているこのお店、カルパッチョとピッツァビスマルク以外は、黒板メニューから選択した。
 
ビールの後に飲んだワインは、「今日の特選ワイン」と紹介されていたLazio Bianco I.G.T "Clements"と、Amarone della Valpolicella Classico D.O.C. Cesari 。Amarone della Valpolicella がグラスで1000円というのは、かなりお値打ちだったんじゃないかなと思う。何よりグラスでいただけるというのが嬉しい限り。
 
ラツィオの白ワインも深い香りの美味しいもので、最初は「そんなに飲まないよね」とデキャンタでいただいたのに母はグラスでお代わりをお願いしたくらい。
 
稲毛「Trattoria Vino」にて、前菜定番のカプレーゼ。 家では頻繁に食べるカプレーゼも、「カンパーニュ産水牛モッツァレラチーズ」は悶えるほど美味しかった。
 
甘く香りの良いトマトと同じサイズに並んでいるのが可愛らしい。
 
私はついにんにくも効かせてしまうのだけれど、本当に美味しいチーズとトマトだったら、バジルと塩とオリーブ油で充分美味しいものなのだなぁ……と思った。
 
稲毛「Trattoria Vino」にて、季節のピッツァ桜海老♪ いつもは魚介にあまり興味のない母(寿司だけは別枠で好物)が、「これ食べたい」と珍しくリクエストしたのは、季節の品の「桜海老と九条ネギのピッツァ」。
 
トマトソースは使わず、チーズもモッツァレラなどのこってりしたものではなく、パルミジャーノ・レッジャーノを軽くふった風。
 
あとはたっぷりの桜海老とフライドガーリック、焼き上げてからトッピングした九条ねぎで、どこか和風な食べやすいものだった。トマトやチーズでベシャッとならない分、生地の美味しさもいつもよりしっかり感じられて、ワインにもよく似合う味わい。
 
稲毛「Trattoria Vino」にて、定番ピッツァのビスマルク♪ こちらは息子リクエストのピッツァ、「ビスマルク」。
 
イタリア産ソーセージ・生卵・モッツァレラがトッピングされるこのピッツァ、卵がまんま生だと食べにくくもあるのだけれど、今日のは白身も綺麗に固まり、黄身は絶妙に半熟という絶妙の火の通り具合。
 
こちらは定番のトマトソース&モッツァレラで、「ピッツァと言えばこういう味」というのが堪能できた。
 
母は「私は桜海老のピッツァを主に食べるわ~」と言い、息子は「僕はビスマルクが好きだからビスマルクを主に食べるよ~」と言い、私はと言えばどちらからも等しくもぐもぐいただいていたという次第。
 
前後して出てきたカルボナーラは、息子が一人で抱え込んで平らげていた。
 
そしてメインディッシュは、母の希望で注文した骨付きイベリコ豚!
オリーブ油とビネガーで和えたルッコラを敷いて、皿の隅にはくし形切りのレモンが1切れ。その上に、迫力のサイズのイベリコ豚が鎮座ましましていた。味つけはシンプルに塩胡椒。
 
脂も甘さを感じる美味しいイベリコ、この肉も、したたる肉汁も端の脂もとろけるような味わいだった。固くなく柔らかすぎもしない弾力のある肉質も良かった。
 
稲毛「Trattoria Vino」にて、デザートは自家製ミルフィーユ。 手作りデザートもお楽しみの一つのこのお店、入り口近くの冷蔵ケースを見て決めたのはジェラート仕立てのミルフィーユ。
 
母は赤ワインで煮込んだいちじくコンポートを選び、息子は「もう超腹一杯なのでデザートは要らない」だそうで。
 
アイスティーももらって、食後の一杯も満喫してからゆるゆる帰宅。
 
なんだか、自分の家に住んでいるのに毎日旅行して観光地を歩いているような、そんな感じのここ数日。