2012年10月24日水曜日

カスレ風。

チーズトースト
ヨーグルトwith自家製ジャム
カフェオレ
「今日はチーズトーストが食べたい」
と、なんだか明確に思い立って、脇目もふらずチーズトースト。
 
「ヨーグルトも食べたい」
と、これまた脇目もふらずプレーンヨーグルト。……私、どうやら乳製品に飢えていたらしい。毎日牛乳口にしているのにね(ミルクティーとかカフェオレとかで)。
 
ヨーグルトに添えるようにと出したのはりんごジャムとココナッツパインジャム。息子が手にしたのは当然りんごジャムで、
「うん、やっぱりこのジャム旨いよ」
とか言いつつ山盛り添えようとするから「それは入れすぎ」と諫めたりして。
 
私もちらっと食べたりんごジャムは、確かに素晴らしくヨーグルトに似合っていたりジャム自体もたいそう美味しいものだったけれど、でもやっぱり私は「ヨーグルト+ココナッツパインジャム」の組み合わせが最高に好きなんだなぁ。もうどうしましょうというくらいに好みな味。
 
ときどーき、お昼御飯に、リッツ+クリームチーズ+ココナッツパインジャム少し、なんてカナッペ風のものを2~3個作ってつまんだりしているのだけれど、これまた1個食べるだけで「よーし午後もがんばるぞー」とやる気が出てくる、そんな感じだ。
チーズ(カマンベール)+いちじくジャム
白いんげん豆の煮込みカスレ風
羽釜御飯
麦茶
今日は区役所に行って図書館に行って、午後はPTAの集まりがあって、たいそう精力的だった1日。
 
普段人と話さない生活をしているから(息子があれこれ話してくれるたちだから朝食夕食時にはそれなりに会話するけれど、息子不在の朝7時から夕方5時までで発声した言葉は「りゃんりゃーん!もふもーふ!」だけだったりとかざら……)、今日1日で2週間分くらいの会話をした気分。楽しかったし有意義だったけど、つっかれたー。
 
……で、会合終わったのが5時半頃で、それからバタバタ家の事やって、そういえばと冷蔵庫を見れば手元にあるのは「煮込み用の豚」と「煮込み用の牛」の2つ。こういう時に限って調理しやすい薄切り肉を用意していなかった。
 
作ろうと思っていたカスレ風の煮込みなら1時間弱でできるけど、でも材料全部切ってから炒め始めるのは更に時間が遅くなっちゃうなぁと、
「ちょいと息子さん。夕飯作るの手伝ってよ」
と、久しぶりに2人で夕食の支度を。
 
息子にフライパンをふるのをまかせて、私は横で次々野菜を切っていく。
 
まずは一口大に切って塩胡椒したブロックの豚ロース肉と拍子木切りにしたソルトポークを炒め、そこにみじん切りにした玉ねぎとにんにくを投入。更に皮を剥いて一口大に切った人参とじゃがいもも投入。あとは水煮いんげん豆(先日圧力鍋で仕込んだ豆の残り)、水、顆粒コンソメ、ローリエ、タイム、クローブ、トマトピュレを次々投入して、煮込んでいく。
 
本当はソーセージも入れると良かったのだけれど、あいにくソーセージは買い置きがなかったのだった。
 
めでたく煮込み料理の準備ができたところで御飯を炊いて、「そういえばサラダ野菜も無いわ……」と思い至って、せめてもと「もう1品」にはチーズを出すことに。長期保存可能なカマンベールがまるっと冷蔵庫にあったので、それを開けて、いちじくジャムを少量添えて出してみた。かなりマイルドな味の(意地悪な言い方すれば味気ない……)カマンベールだったので、ジャム添えて風味づけするのがちょうど良い感じだった。
 
……で、思いのほか、スパイシーに煮上がったカスレ(風)。
 
クローブが思った以上に良い仕事をしまくってくれたようで、かなりエスニックな香りぷんぷんの煮込みのできあがり。ソルトポークがまた良い仕事をしてくれたようで、塩加減もばっちりだった。
 
じゃがいもが適度に煮崩れて全体がぽくぽくした食感になった豆入り煮込みの夕御飯。
 
豆って、昔は本当にカケラも興味がなかったのだけれど、今はかなり好き。手軽な缶詰の食感も悪くないけど、乾燥豆を水で戻して煮るわくわく感も素敵だ。「フムス」とか、良いよねぇ……うちのフードプロセッサーでも美味しく作れるかなぁ。