2013年5月4日土曜日

焼き餃子♪

「グランドハイアット東京」のレーズンパン
ベーコン入りスクランブルエッグ
カフェオレ
今日は一日、家でのんびり。
 
昨日は酔っ払った勢いで「グランドハイアット東京」で1本700円ほどしたレーズンパンを「豪華朝御飯だー!」と購入し、しかもミルクジャムまで(値段忘れた……1400円くらいしたんじゃなかったのかなぁ……)だんなが購入。
 
ミルクジャムは、壷のような形状のWECKの可愛い瓶に入れられていて、
「これ、瓶代だけで400円近くするよなぁ……口の口径はSサイズかぁ……」
この瓶も可愛いよねぇ……なんて思っているうちに、「これは絶対美味しい。俺が食べたいから買う!」とだんながささっとレジに持って行ってくれたのだった。
 
でも、レーズンパンにミルクジャムはちょっと違うよね?と、今朝はレーズンパンをスライスして、軽く炙って、スクランブルエッグと一緒に。お供にカフェオレ。
 
高級ホテルメイドのパンは、価格設定が強気なこともあって「原価気にしません」という勢いでリッチな材料をふんだんに使ってくれたりするけれど、このレーズンパンもみっちりぎっしり大量の美味しいレーズンが詰まっていた。バターもたっぷりという感じ。
味噌バターコーンラーメン
麦茶
「昨日、美味しい夕飯食べたじゃないですかー。で、明日も、とても美味しいお肉を食べに行くじゃないですかー」
 
だから、今日は「すごーく美味しい」じゃなくて良いんだけど、「でもちゃんと美味しい」ものが食べたい気分なわけなのよー……と私が謎な主張を繰り出したところ、だんなが
「じゃあ味噌バターコーンラーメンとか」
と、ナイスな提案をしてくれた。おお、それはとても「ちゃんと美味しい」食べ物だ!
 
というわけで、午前中のうちにスーパーにお買い物に。
 
この時期になると、苺もそろそろおしまい、という感じ。今日の苺は1パック198円というお手頃さで、
「きたきたきたきた!たっぷり加工できそうな苺きた!」
と、早速2パック買ってきた。
 
ジャム作りは午後にすることにして、まずはお昼御飯。だんながもやしたっぷり豚ひき肉たっぷり、キャベツも入った味噌ラーメンを支度してくれた。今日はなんと自家製メンマ入り。仕上げにホールコーンの缶詰あけて、バターもひとかけ落として、「いただきます」。
 
自家製メンマ、ちゃんと味が染みてからじゃないと美味しくできたかどうかわからないなと思っていたのだけれど、これがたいそう良い感じ。想像以上に良い感じ。ちゃんとメンマになっていたし、しかも市販の瓶詰めメンマより数段美味しい。
 
あいにく、メンマの仕込みをした前後数日は天気が悪かったので天日干しにはできないなと「干し筍」の加工には電子レンジを使ってしまったのだけれど、天日干しができれば大量に仕込めそう。これは良いものを知ったなぁと、かなりご機嫌な私だ。
 
で、午後はジャム作り。
 
リンゴジャム作りでお世話になっているラ・ベル・コンフィチュール・マサコさんのレシピで苺ジャムも作ろうかと思ったのだけれど、この方のジャムは2日がかりで仕込むので、明日1日お出かけ予定の今回にはちょっと向かない感じ。
 
「今日1日で仕上げられるレシピにする」か、「苺を明後日まで冷蔵庫に入れておいて明後日仕込む」かで悩んだ結果、「熟した苺だから早めに加工しちゃった方がよさそうよね」と、今回は別のレシピで。
 
ちょうど図書館から借りてきたばかりの『毎日使いたいサルビア給食室の果実酒・果実酢・ジャム・シロップ』(ワタナベマキ著 家の光協会 2012/05)が良い感じの本だったこともあり、ここに載っていた作り方で苺ジャムを炊いてみた。
 
苺を薄切りレモンと共に苺の重量の半量の砂糖で和えて、30分置いてから煮ていくこと30分弱。苺ジャムのレシピは、この本に限らず、「苺は刻まず果実感を残しましょう」みたいなものが多いのだけれど、私は「煮えた苺」の食感というものがいまいち好きではなくて、手間はかかったけれど果実全てを5mm角ほどに刻んでから炊いてみた。
 
できあがったジャムは70ml瓶で3瓶弱。ちゃんと熟した、中まで赤い苺だったこともあってか、とても綺麗なルビー色のジャムができた。国産レモンを皮ごと一緒に煮たのだけれど、その苦みもなく、逆にちゃんと感じるレモンの酸味が良い感じ。
ちぎりキャベツ w/マヨネーズ&ウスターソース
焼き餃子
牛肉とわかめの韓国風スープ
羽釜御飯
ビール(キリン一番搾り・キリンラガー)
「ちゃんと美味しいものを食べたい」がテーマの今日、夕御飯は満を持して(?)焼き餃子!
 
餃子、息子も私も大好きだけれどだんながいないと「わざわざ包んで食べる」という感じでもなくて、時々行く太閤園とか王将とかで餃子頼んで満足している状態(そしてスーパーで売っている冷凍餃子とかは食べる気にならない)。
 
「えー?俺は一人でも包んで焼いて喰ってるけど?で、冷凍してるけど?」
というだんなをすごいすごいと褒め称えつつ、タネを作ってもらった。包みは親子3人で、わいわい話しながら包んで包んで60個。
 
タネが少しあまったので、それは海苔で包んで海苔餃子。ビールのアテになるかなー?と思ったら、これがなかなか美味しかった。
 
箸休めにキャベツも出そう、と、本当は「くばら」の「キャベツのうまたれ」をかける予定だったのに、あいにく手元に買い置きがなく。
 
「あれ!?"もやしのうまたれ"も"ほうれん草のうまたれ"も"きゅうりのうまたれ"もあるのに、なぜキャベツがないかな?」
買い置き食料を詰め込んでいるワゴンを覗いて、キャベツは無かったかー!と、仕方なくマヨネーズ入れた小皿とウスターソースを入れた小皿を食卓に出してみた。
 
久しぶりの「家餃子」。だんなの焼きテクは相変わらず素晴らしくて、御覧のようなカリッサクッの皮の焼け具合。冬場は白菜を混ぜるところ、今日は刻んだキャベツをたっぷり入れて、白菜よりもほのかな甘みが感じられる、今日も美味しい餃子だった。
 
「ビールと餃子」「御飯と餃子」で、全部平らげてお腹いっぱい。