2014年1月10日金曜日

今夜はスモークチキン

パネトーネとチョコブレッド
自家製ヨーグルト w/マルメロと文旦ピールのジャム
ミルクティー
そういえばこれがあったのでした……と、箱から出した「パネトーネ」。
 
賞味期限は4月頃とまだ数ヶ月先ではあるけれど、"イタリアのクリスマスパン"という存在のこのパネトーネ、年末に届いた肉福袋に入ってきたのだった。
「えええええーこの年の瀬にパネトーネ??」
なんでー……?とハニワ顔になってしまったのだけど、この福袋の販売が「クリスマス直前到着」「年末到着」から選べるものだったから、まあ仕方がないのかなぁ……と。でもでも、パンよりは肉が入っている方が嬉しかった。
 
ともかくも、せっかくあるのだから食べてしまいましょう、と、くし形に切ってもぐもぐ。ほんの少量残っていたチョコブレッドももぐもぐ。
 
このパネトーネ、トラディショナルなタイプの、ドライフルーツがたっぷり入ったもの。しっとりとした生地も風味が良く、美味しかった。洋酒漬けのフルーツが息子には好まれないかなと思ったものの、「ん、でもこのパンは嫌いじゃないよー」言いながら息子ももぐもぐ食べていた。
 
おっきなパネトーネ、息子と2人で食べきるのはなかなか大変そう……と、「残ったパネトーネ」なんてキーワードでググッてみると、「マスカルポーネクリームを添えてティラミス風に」とか「パングラタンに」とか「フレンチトーストに」とか、そんな感じに食べると良いみたい。
 
ああ確かにフレンチトーストはリッチな味で美味しいかも……と、早々に「パネトーネのフレンチトースト食べたいなー」なんて思ってしまうのだった。
ティラミスもいいな。
自家製ピクルス
新じゃがのたらこあえ
スモークチキン
ひょうたんかぼちゃの冷製スープ
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
年末に買った食材の消費週間的になっている今週。
 
そうだ、これがあったのでした……、と金曜ディナーは丸鶏のスモークチキン。朝のパネトーネ同様、肉福袋に入ってきたものだった。
 
去年か一昨年か、冷たいままのそれを食卓に出したら息子に大不評だったので、今回は温めることに。真空パックになっていたその鶏を湯煎で温め、その後にオーブンで十数分、焼き色をつけるように焼いてみた。ももや手羽など、解体してから銘々皿に盛りつけて食べやすく。
 
あとは良い具合に漬かった自家製ピクルスと、美味しいじゃがいもは茹でて「たらこ和え」に。たらこスパゲティ同様、茹でたじゃがいもをバターとたらこで和えるだけ。
冷蔵庫で保存してあったひょうたんかぼちゃのスープはそのまま冷製スープとして出すことにした。
 
これはビールでしょビールだよね!と数日間の休肝日を終えて、今日はビール♪
 
皮が少しパリッとするまでオーブンで温めたチキンは、燻製香もしっかり漂い、とてもジューシー。冷たいスモークチキンも悪くないけど、これは温めた方が美味しいかも……と思いながらいただいた。このサイズのチキンを燻製にするのは家ではかなり難しいことだから、お取り寄せならではの楽しみかな、と。
 
小ぶりのチキンではあったものの、2人で1羽食べきるのは大変で、私はもも1本とむね肉少しでお腹いっぱい。食後は本来私の取り分だった手羽の肉と、まだ骨にたくさん残る肉を綺麗にこそいでタッパーに入れて、骨もジップロックにまとめてみた。明日以降のおかずに使えるなと、ちょっとわくわく。スモークチキンの骨でとったスープだと、やっぱり燻製風味になるのかな。