2016年2月8日月曜日

美味しい酒粕で

チーズトースト
ほうれん草入りポークウィンナー
みかん
カフェオレ
「とんかつ買っておいたら、月曜にささっとかつ丼弁当作れるなー」
と、昨日スーパーでとんかつを買おうとしたら、
「俺も"かつとじ煮弁当"持って行きたいなー」
と、だんな。
 
「とんかつ3枚買ったら、おゆきさんのお昼御飯にもなるじゃない」
と言われたけど、大体いつも詰め切れないかつが1切れ2切れ余るのが常だから、私の分は要らないよととんかつ2枚買ってきた。
 
マヨネーズ味のサラダも1パック買って、あとは手持ちの惣菜と、昨夜の鍋具材の残りの野菜で弁当作り。おかげさまで、15分ほどでぱぱっと支度できました。
 
  • かつ丼 (だんなは、かつとじ煮)
  • 水菜とえのきのポン酢和え
  • 蟹のふわふわ揚げ(市販品)
  • ハムマカロニサラダ(スーパー惣菜)
  • りんご
  • ほうじ茶
 
弁当にたんまり卵を使ったので、朝食は卵を使わず、美味しいウィンナーとチーズトースト、果物で。
 
冷凍してあったのを、弁当作りの間に常温に出しておいて最後にじっくり炙って出したのは、ほうれん草入りのポークウィンナー。ソーセージ福袋に入っていたものだけど、バリッと良い食感で肉汁たっぷり、さすが専門店の美味しさだった。
冷や奴
鮭の石狩煮
わんたんスープ
羽釜御飯
いぶりがっこ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈初仕込〉)
先日、銀座松屋の「福光屋」さんで買ってきた、加賀鳶の純米大吟醸酒粕。ねっちりとしたババロアのような滑らかなペーストで、「料理に使ってみたいなー」と買ってきてみた。酒粕を使った料理といったらやっぱりコレでしょう、と、鮭を買ってきて、「鮭の粕煮」に。
 
参考にしたのは、野崎洋光さんレシピの「鮭の石狩煮」。人参や大根、ごぼう、じゃがいも、椎茸、こんにゃくなどが入る、具沢山の味噌味の粕煮だった。鮭は一度湯通ししたうえ、最初にさっと煮たら野菜に火が通るまでは取り出しておき、最後に合わせるというちょっと手間のかかる作り方。味噌50gに対して、酒粕100gと、けっこうな酒粕の量を使ううえに、使った酒粕が思った以上に濃厚だったものだから、想像以上にこってり濃厚な「酒粕味」の煮物になった。
 
ううううううーん……悪くはないのだけれど、不味くはないのだけれど、「私の理想まであと一歩、いや二歩!」という感じ。とりあえず、酒粕少なめで汁物あたりから再挑戦かしら。酒粕料理は難しい。
 
こってり味の煮物なので、お供に美味しい豆腐で冷や奴。先日、居酒屋で薄っぺらいいぶりがっこを食べたので、反動で「もっとちゃんと厚切りのが食べたい」とスライスしたいぶりがっこも多めに小皿に盛りつけた。
 
わんたんは手抜きして、濃縮スープもセットになっていた市販品。指定の分量の水に濃縮スープ溶かして、わんたん入れて、「最後に溶き卵も加えたら美味しいです」という感じ。
 
鮭はともかく、粕煮は息子の好む方向の味ではなさそうだからと、息子の好みそうな品をここで増やしたのだった。というわけで、息子はわんたん多めで。簡単わんたんも悪くなかったけど、そのうちまた自家製わんたんも作りたいなー。「メインのおかず」にはなりにくいメニューだから、献立考える時になかなか思い浮かばないのね……。