2019年9月26日木曜日

とり豆腐と

「CRACCa Bread」の
 和栗のクロワッサン \180 1/2個
 きのこのミートパイ \210 1/2個
梨(福島県産豊水)
アイスカフェオレ
季節の品が凝っていておいしい地元のパン屋さん「CRACCa Bread」の、和栗のクロワッサンときのこ入りミートパイが前回とても良かったので、再び買ってきてみた。今日はそれをだんなとそれぞれ半分こ。
 
どちらもお手頃価格で、ボリュームもそこそこ。「もうちょっと値段高くしてもええんやで……」と思ってしまいつつ、でもお手頃価格だからこそ足が向くというのもあり、駅の同じ側から若干足を伸ばせば超人気店の「ピーターパン」も控えているということもあり。
 
このくらいが良い塩梅なのかしらねえ……なんて、無責任な外野は思いながらもぐもぐもぐ。
ポテトサラダ
水茄子の浅漬け
「魚久」の粕漬け(赤魚・銀だら・鮭)
牛すじのねぎぽん
あんきもポン酢
自家製いくら
とり豆腐
羽釜御飯
日本酒(長野 尾澤酒造場 十九 In bocca al lupo !)
昨日は魚屋の特売で、生筋子を2パック買ってきていくらに加工したり、いよいよ出回り始めたあんきも(中国産だけれども……まあ、いい……)だとかも買ってきたり。国産牛のすじも半額になっていたのでそれも買った。
 
今日はだんなも帰宅できるということで、じゃあ色々出そうと献立組んだら、まんま居酒屋メニューみたいな有様に。
 
魚久」の粕漬けもあったし、春菊が出ていたから「とり豆腐」も作れたし、もうこれは日本酒を飲むしかという感じになった。
 
で、今年のはまだ味をみてもいないのに「絶対おいしいし」と2本買ってきてあった、「十九」の狼ラベルのお酒「In bocca al lupo !」 を飲むことに。
 
十九の中では比較的ドライな口当たりだけれど旨味はたっぷり、奥行きもあってとても美味しかった。
 
私、新政も醸し人九平次も、作も紀土も鳳凰美田も房島屋も好きだけど(あと秀鳳と楯野川と風の森と……)、小説や漫画で言うところの"作家買い"の最たるものが、多分、十九。
 
何を飲んでも大体全部美味しい。とっても好み。あんまり押しつけがましい感じがなくて、食中酒としてぐいぐい飲めちゃう口当たりの良さなども含めて「良い酒だなあ」と思うのだった。
 
「魚久」の粕漬けは、月に一度、地元エキナカで特別販売がある時のを先日買ってきたもの。
 
「こだわりセット」は900円、全部小サイズの切り身だけれど本鰆酒粕白味噌漬と、赤魚京粕漬、銀鮭京粕漬、ぎんだら京粕漬の4枚セットでほどよい内容。
 
思ったよりも小ぶりだったから、京粕漬3種類全部焼いて、お酒のアテにした。
 
とり豆腐は、お手本の店(銀座の海鮮定食屋さん「三州屋」さん)のものより、うちのは吸い物としてそのまま美味しく飲めるくらいの濃いめの味。お店のはもっと塩気がなくて、具材はもみじおろし+ポン酢をつけて食べる風になっている。
 
具材はシンプルきわまりなくて、おおぶりに切ってだしで炊いた鶏もも+豆腐+春菊(これは別茹でして、盛る時に合わせる)なのだけど、どれが欠けても完成しない、余計なものを足す気にもあんまりならない、必要充分な組み合わせ。舞茸とごぼうのつゆと並んで、寒い季節の我が家の定番。