2022年4月16日土曜日

ミステリと言うなカレー

「はっぱねっこベーカリー」の
 さつまいものリュスティック
 シナモンロール 1/2個
ヨーグルト(ヤクルト ソフール りんご)
カフェオレ
そろそろ冷凍パンも積極的に消費していきたいなということで、ここ最近せっせと食べている「はっぱねっこベーカリー」のパンで朝御飯。
 
さつまいもごろごろ、ねっちり食感でちょっと小ぶりなさつまいも入りリュスティックは1人1個、これまた小ぶりなシナモンロールはだんなと半分こ。シナモンロールはさくさくとした口当たりで甘さもしっかり。ちゃんと他のパンとは別生地仕立てで美味しかった。
 
お供は、ローソンのポイ活で入手したヤクルトのヨーグルト。
ソフールは美味しいのでお気に入り(でもチチヤスなどと比べると割高なのでなかなか買えないっていう)。
だんな特製ナポリタンスパゲッティ
アイスカフェオレ
今日土曜はいつものジム、スタジオプログラム3本出席の日なので、夕食は、家飯だったら" 準備が簡単にできるものor事前に仕込んでおけるもの"が鉄則で。
 
「なんか煮物でも煮ておきますかー……」
と口にしつつ、だったらカレーかなと思ったところで、だんなからも「カレー?」という声があり、そういうことならカレーだな、と。
 
更にリクエストで
「バーモントカレーの甘口とジャワカレーの辛口で作りましょう」
と言われ、「?それどこ情報だっけ」と首傾げつつ言えば、「整君カレーだよ」と。
 
ああそうだねアイビーハウスのくだりで出てきたんだっけ真似してみようかと、夕飯は整君カレーに決まり、昼の材料合わせてOKで買い物してきた。
 
お昼は、福袋に入っていたセゾンファクトリーの「ナポリタンソース」使って、ナポリタンをだんなが作ってくれた。
 
1本のボトルが2~3人前ということで、使い切ってちょうど良い分量。
 
ケチャップよりは甘さ控えめな、ちょっとだけ大人な味のソースで、なんだか良いめの喫茶店で食べるみたいな、御馳走感のあるナポリタンになった。
 
更に、玉ねぎどっさりピーマンもどっさり、ベーコンも塊で買ってきたから、お店で食べるものより倍くらい分厚いのが2倍くらい入っているという豪華仕様。
 
でもそこはやっぱりナポリタン、削ったパルミジャーノ・レッジャーノやらグラナ・パダーノよりは、クラフトの緑の容器の粉チーズがお似合いな味わいだった。
ミックスサラダ
スコッチエッグ(スーパー総菜)
整君式ポークカレー
ビール(ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール 秋の芳醇)
ジムの新曲月間もこれで3週目、4月は週末が5回あるのであと2回続く予定。
 
もう曲の流れも掴めたし、身体は楽になるかと思いきやそうでもなくて、アタックのランジパート(正式名称はプライオメトリックトラック)は相変わらずえぐいし、パンプのショルダーは「無理です、もう無理」ってくらい厳しいし。
 
夕飯仕込んでおいて本当に良かった、としみじみ思いつつ、炊飯とカレーと揚げ物の温めは託しておいた息子の助力もあって、帰宅するなり夕飯にありつけた。
 
……というわけで、夕飯は、『ミステリと言う勿れ』の整君カレー。
 
カレーが好きな主人公、整君は連載1話目からカレーを作っているのだけど、7巻ではついに
「ルーはジャワカレーの辛口とバーモントカレーの甘口を混ぜるんですけど」(episode 10)
と使うルーにも言及していて。
 
まあそれを真似してみようということで、他にも原作で出てきて真似したいと思ったところだけ、ついばんで真似してみたのだった。
 
思わずコミックス見返してしまったのだけど、
 
「玉ねぎを炒めて炒めてー」(episode 2)
「ナベはひとつでやるよー」(episode 2)
「ローリエを入れて 煮込む」(episode10)
「玉ねぎを炒めるだけで筋肉痛になりそう」(その前にみじん切りにしている描写)(episode10)
「アクとり アクとり」(episode10)
「豆乳をちょびっと投入ー ふふ」(episode10)
 
あたりは真似してみた。
 
いつもはもうちょっと大ぶりに刻む序盤の玉ねぎはみじん切りにしてたっぷり使ってしっかり炒めて。仕上げに豆乳……の代わりに牛乳少し入れたりもして。
 
「玉ねぎのザク切りを大量追加」(episode 1)
「カレー粉をまぶしてまぶして焼きつけてー」(episode 2)
 
あたりは私も普段からしている事で、でも無視したのもいくつか。
 
「じゃがいもの形がなくなってる これ大事」(episode 1)
「じゃがいもはちっちゃくちっちゃく 消えてなくなるようにー」(episode 2)
 
これだけは、消えて無くなるじゃがいもは悲しいので、いつも通りにごろごろ入れた。
 
で、
 
「今日はコロッケにするかメンチにするか……」(episode 1)
 
の通りにコロッケかメンチかをスーパーで買ってこようとして、スコッチエッグと目が合ったので「これが最適解では」と、それを買ってきたという次第。
 
ちなみに整君カレーは
 
「久しぶりに牛バラブロック」(episode 2)
「今日はひき肉でキーマカレーぽくしよう にんじんいっぱい入れるよー」(episode 2)
「今日はチキンのももとひき肉のダブル 玉ねぎいっぱい」(episode 8)
「2日目のカレー 玉ねぎたした」(episode 8)
 
とバラエティ豊かで、
 
「人に作るのもイヤだけど 手伝われるのもイヤ」(episode10)
「初めてウワサのガラムマサラとかターメリックとか使ってみたのに」(episode10)
「カレーパンももちろん好き」(欄外イラスト)(episode10)
 
なんてエピソードも出てきていたり。
 
おかげさまで、読む度にカレーが食べたくなってきてしまう漫画だったりするのだった。
 
そうして出来上がった整君カレー、バーモントならではのこっくりした甘さと、ジャワカレーのスパイシーさが絶妙に組み合わさって、旨味と辛味がしっかりある、それはそれは美味しいものに。
 
「うわ、なんだこれ、美味しい」
「確かに……これは美味しい」
「もうこの先ずっとこのルーの組み合わせで良いかも」
 
と家族皆が絶賛するレベルで、そういえばインド料理のシェフのレシピ本にも「市販のカレールーを使うならジャワカレー最強」ってあった記憶が。
 
今回は「やっぱり好きな豚バラで作ろう」ってなって、圧力鍋は使わずに普通の鍋でとろ火1時間で作ったのだけど、その煮具合もちょうど良かった。次回はビーフかしら、鶏ももとひき肉という組み合わせもやったことがないからちょっと気になる。