2022年5月1日日曜日

復活のGW飲茶会

今日はGW恒例飲茶会
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
チーズトースト
マスカルポーネロールの苺ホイップサンド
台湾パイナップル
カフェオレ
天気が今一つな今日は、毎年GW恒例になっていた友人Aちゃん夫妻との飲茶会。
 
コロナ禍で去年一昨年は中止になって(GW関係なしに中華街に行ったりはしたけど)、GW飲茶はちょっと久しぶり。
 
朝食は、残った1枚の食パン、神戸屋スペシャルを半分に切ってチーズトーストにし、ロピアのマスカルポーネロールにはホイップクリーム絞って苺ジャム添えてマリトッツォ風(?)な感じにして食卓に出した。
 
甘い甘い台湾パイナップルは、今シーズン3玉目?4玉目?のものだったかな。今年も取り扱いが終わるまで10玉でも20玉でも食べる所存。
西麻布「真不同」西麻布本店にて
 飴掛けクルミ \520
 パクチーと茄子の黒竜江サラダ \880
 蜜汁叉焼 ハーフ \600
 燻製鴨 \1060
 名物頂湯焼売 4個 \920
 海老蒸餃子 6個 \1760
 韮餃子 4個 \880
 小籠包 4個 \1280
 海鮮水餃子 \880
 大根餅 4個 \1120
 (料理長のオススメ)
     栃木 那須の麓 ホワイトアスパラ 蟹肉上湯ソース \2400
     白灼蝦(才巻えび湯引き) 8尾 \2666
 葱油撈麺(焦がしネギ和え麺) \1000
 海鮮粥 ハーフ \1200
 特製杏仁豆腐 \450
 愛玉子 \450
 湯丸(生姜スープの白玉団子) 2×\500
 中国茶(普洱) 4×\440
を4人で大堪能
で、今日のお店は「真不同 西麻布本店」。
 
3年前には同じ面子で恵比寿店に来ていて、そして数ヶ月前にはだんなと2人でコレド室町店も行ったのだけど、どちらの店でも「メニューが一番充実しているのは西麻布本店」と言われたので、いつか本店に行こうねと話していたお店。
 
場所は恵比寿と広尾の中間……というか六本木の方にも寄っているので電車ではどうにも行きづらい立地(渋谷~新橋間の都バスに乗るのが一番楽なのかなと思われる)で、天気が良ければ近くのお店を覗きながら散策と行きたいところだったけれどあいにくの雨。
 
たまたま同じタイミングで友人らと広尾で合流できたので、皆でタクシー乗ってお店に向かうことになったのだった。
 
想像と異なる見た目だった「パクチーと茄子の黒竜江サラダ」。でも美味しい! で、お茶を飲み飲み、名物の焼売や餃子や大根餅の類もしっかり頼みつつ、前菜メニューや「料理長オススメ」の黒板メニューからも色々と。
 
右の写真は「パクチーと茄子の黒竜江サラダ」、期待ほどにはパクチーの存在感はない見た目だったのに、味はしっかり香菜風味で面白かった。
 
細切りにして炒められた茄子をベースに他の野菜も色々入っていて、再現出来そうで出来なさそうな、ちょっと不思議な香りのするあえ物風サラダ。
 
外せない蝦餃と韮餃子も 1蒸籠3個以上であれば1個ずつ個数を調整して貰える蒸し点心も、勿論色々と。
 
見た目も味もそれほどには個性的という風ではないのに、洗練された味のする点心類はどれも間違いのない美味しさ。
 
全体的に大きめサイズで塩気は控えめ、蝦餃は文句なしのぷりっぷり。日替わり点心は、今日はカレー春巻とのことで、ちょっと気になったのだけど揚げ物は自重しておいた。
 
旬のホワイトアスパラもいただきました。 というのも、何しろ黒板メニューが魅力的で、ついそちらも数品頼んでしまったから。
 
これは「栃木 那須の麓 ホワイトアスパラ 蟹肉上湯ソース」、蟹肉と卵白のふわふわがたっぷりなとろみのある上品な鶏スープを添えたしゃきしゃきホワイトアスパラガス。
 
Aちゃんの熱烈な要望で湯引きの大海老も。 そしてこちらはお店のお兄さんからの強い推しかつAちゃんの熱烈リクエストの才巻き海老。
 
調整して1人2尾で用意して貰って、唐辛子入りのほんのりピリ辛な醤油だれをつけつついただく有頭海老、湯通しではなく油通しなのかな、うっすら油の層を纏っている感じで、ぷりぷりの海老はこれまた旨味たっぷりで。
 
シンプルながら真不同に来ると毎度毎度食べてしまう(ほんとに毎度食べている……)焦がしネギの和え麺もしっかり頼み、そしてシメにはメニューを見た時からこれと決めていた"湯丸"を。
 
湯丸、大好きな中華デザートの1つ。 黒胡麻あんを詰めた白玉団子が生姜風味の甘いシロップに浸っている温かいスイーツ。
 
黒胡麻の粒を感じるプチプチ食感が良い感じで、辛さすら感じる濃厚な生姜スープがとても素敵だった。
 
「だんなは杏仁豆腐を食べるよね?……ね?」
と圧をかけて食べてもらった(勿論脇からいただいた)杏仁豆腐もとろける口当たりで最高……♪
 
お店の方の対応もとても気持ちが良いもので、"気に入ったお店は何度でも通いたい"嗜好(まあ私もそうだ)のAちゃんは「毎年ここでもいい……いや年に数回ここに来たい……」と言うほどにお気に召したよう。
 
飲茶関係なしに、"美味しい中華"って括りでもすごく満足なお店で、そして駅近というわけではないのに退店時にはほぼ満席の盛況ぶりだった。
「海苔弁いちのや」の
 金の海苔弁 \1500
「ニュークイック」の
 鶏ももから揚げ
ビール(サッポロ サクラビール)
で、生憎の荒天の中、あとはお買い物だけしてさらっと帰宅。
 
でも広尾駅前の「TruffleBAKERY」に寄れたし、恵比寿の「東京豚饅」の豚まん買えたし、最後は新橋で「海苔弁いちのや」の海苔弁を買うことができた。
 
「高級海苔弁美味しかったよ、あれは舐めてはいけない美味なる品だった」
とだんなに報告したら俺もお高い海苔弁を食べてみたいということになり。
 
新橋には、前回私が買って食べた「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」もあるのだけれど、どうせだったら違うお店のも試してみようかと、今回は「海苔弁いちのや」さんのにしてみたのだった。
 
扱っている海苔弁は2種類、1000円の海苔弁と、ちょうど今日からの販売だった(内容的に期間限定で6月末頃まで提供されているものらしい)「金の海苔弁」1500円。
 
金目鯛や穴子が入る豪華版なのだとお店の方に伝えられて「うわ、食べたい、どっちも気になる」「じゃあ両方買って食べ比べてみればいいじゃない」と2種類両方買って帰ったのだった。
 
というわけで、今日の夕飯は海苔弁。息子用に買ってあったは良いけど昨日今日と連日急遽外飯になって出す機会が無くなっていたお肉屋のから揚げもビールのアテに出した。
 
「海苔弁いちのや」さんの海苔弁はこんな感じ。 こちら普通の海苔弁、魚フライに竹輪磯辺揚げという超定番の組み合わせ。
 
上下を海苔でサンドされたご飯はもち麦入りで、その上にみっちりおかず。写真では見えないけれど、魚の下、更にその下の海苔の下に半割の半熟卵も潜んでいた。
 
更に鶏もも肉の味噌だれ焼き、きんぴら牛蒡、野沢菜漬けも。
 
豪華版「金の海苔弁」はキラキラしてました。 そしてこちらが「金の海苔弁」。
 
白身魚フライの代わりに金目鯛の黄金焼き(柚子胡椒風味)が、竹輪磯辺揚げの代わりに大海老の衣揚げが詰まっている。
 
更に追加で煮穴子と野菜(アスパラ)の黄金焼き、はじかみも。
 
なんとなく2人で交換しつついただいたけど、ぎゅうぎゅう詰まった要素、どれもこれもが素敵な味だった。
 
まず麦飯なのが食感が良くてとても好み。海苔も醤油もちゃんと美味しいし、おかず同士くっついても味に違和感ない風になっているのも素晴らしい。
 
金目鯛や穴子など、素材それぞれもしっかりした美味しさだった。
 
だんなに「GINZA SIXのとどっちが良かった?」と言われたけど、あっちの鮭もすごく美味しかったし、悩ましいところ……おかずのぎゅうぎゅうぶりの「わあ!御馳走!」な感動はこちらに軍配上がるし、「鮭よりも白身魚フライ!」な嗜好のだんなは殊更にこちらのが好きかな?と思うけど。
 
刷毛じょうゆさんのは、ちょっとお高めな金華鯖の海苔弁も美味しそうだし、いつか新橋店でお団子買って帰りたいというのもあるし、そしていちのやさんもいちのやさんで期間限定品が魅力的な感じだし。
 
「まあ……ちょいちょい買えば良いんじゃないかな、海苔弁」
安くはないけどデパ地下でサラダだ肉ものだってお惣菜複数買う方が高くつくし、なんでか海苔弁って満足度がやたら高いし、飽きるまで何度か買ってみれば良いんじゃないかな、が結論ってことで。