2022年5月10日火曜日

鮎のコンフィ、生そら豆

デニッシュ食パントースト
ハムエッグ
苺(熊本県産ゆうべに) w/練乳&牛乳
カフェオレ
トーストとハムエッグといういつもな感じの朝食に、今日出した果物は熊本県産の苺。
 
小粒で甘酸っぱいのが恋しい気分ではあったのだけれど、今日の苺は色は良かったものの思った以上に酸っぱくて。
練乳多めにしながら苺スプーンで潰して牛乳かけて苺ミルク風でいただいた。
 
んで、今日は魚が食べたいなと朝食後に「せんどば」の鮮魚入荷情報を眺めてからお買い物に。
和歌山の養殖鮎が1尾200円とのことだったので、食べてみたかったコンフィを低温調理器任せで作ってみることにした。
 
しかも今日は鹿児島県産の豚すね肉が「アイスバイン」という品名で100g118円というなかなかのお値打ち価格。
「え、アイスバイン、作ってみようかな……」
とこれも一緒に買ってきた。とりあえず塩水に漬けて数日おくらしいので、帰宅後すぐに下ごしらえをしておくことに。
 
そしてせんどばでは、他にも千葉県産の"ゼンナ"という貝もぴちぴちと新鮮で美味しそうだった。
 
見た目は大ぶりのあさりという感じで、でもゼンナという名前は知らないなあと思いつつ帰宅してから調べたところ、ハマグリの稚貝で、銚子や九十九里でメジャーな呼び名かつ食材なのであるらしい。
 
旨味たっぷりでボンゴレや酒蒸しにするとすごく美味しいんですって。次回はゼンナも是非買わなくちゃ。
 
そして火曜の今日は営業日だしと谷津の「みんなのお店」にも。
 
かいらん菜、フェンネル、きゅうり、空豆を買って全部で500円(そら豆が200円、他は100円)。
 
今日もあった茎レタスとか、あとコールラビあたりも気になったものの、今日のチャレンジ食材は空豆なので他は冒険せずに買ってきたのだった。
鮎のコンフィ
フェンネルときゅうり、ブラッドオレンジのサラダ
海老とブロッコリーのタルタルサラダ
生空豆(ファーベ) w/トリュフチーズ
しめじと刻み野菜のスープ
ビール(ザ・プレミアム・モルツ)
 
「FUJIYA CONFECTIONERY」の
 ミルキー風船プリン
アイスカフェオレ
というわけで、これが今日買ってきた空豆、生食できるイタリアの品種で「ファーベ」と言うそうで。
 
一般的な空豆よりもさやがひょろりと細長く、中の実も2まわりほど小ぶりな感じ。
 
剥いてすぐに食べてみたら、ほんのり甘くsぽくぽくと心地良い食感で、ごくほんのりとした苦みもあって、美味しかった。
 
削ったペコリーノと合わせたりするそうなので、手持ちのトリュフ風味のおつまみチーズ添えて宮崎が誇る調味料"マキシマム"を軽くかけてみた……ら、これがなかなか良い感じ。ビールのアテにぴったりな美味しさだった。
 
そして鮎は丸ごとコンフィに。参考にしたのは、2020年の『料理通信』のカレー特集に掲載の「SPICE CAFE」というお店のもの。
 
塩した鮎をサラダ油とオリーブ油を合わせた中に漬け、レージパッタというインドのローリエ、フェンネルシード、コリアンダーシード、赤唐辛子と共に火を入れていく。レシピでは温度を保って直火調理していたけれど、「低温調理器で90℃設定できるしな」と、ジム行ってる間も使って6時間以上かけて低温調理器で火入れしてみた。
 
そして油から出した鮎は魚焼きグリルで軽く炙り、仕上げにミックススパイス(クミン、コリアンダー、フェヌグリーク、フェンネルシード)を乾煎りしてすり鉢で潰したものをふりかけるという、エスニックな鮎コンフィ。
 
形も綺麗に仕上がったし、なかなか美味しくできたと思う。低温調理器で作るコンフィはらくちんだしオイルの量少なくて済むし美味しくできたし、これはとても素敵だわ。
 
買ってきたばかりのフェンネルはセロリのような太い茎の部分をスライサーで薄くスライスして塩揉み、きゅうり、ブラッドオレンジと合わせてオリーブ油と塩で調味した簡単サラダに。
 
メインは魚、野菜も多めの良い感じの献立だったと思う。息子にはちょっと物足りなかったかなーと思わないでもないけれど。
 
そして今日は不二家のデザート。
 
ECサイト限定で販売中のミルキー 風船プリンが特別販売!」というtweetを見て、「ぜひに買ってきてください……!」とだんなにお願いして買ってきてもらった、通常時では通販サイトでしか買えない「ミルキー風船プリン」。
 
東京駅GranStaで出店中の「FUJIYA CONFECTIONERY」は5月9日から29日までの期間限定店舗だそう。
 
プリンの他には有楽町などでも買えるPecoサンドもあるみたい。
 
プリンは「牧家」のものとそっくりな形状で、「北海道産の生クリームと北海道八雲町の牛乳を使用し札幌工場で製造したミルキープリンです」とのこと。別添でカラメルソースがついてくるのも牧家的。
 
バラ売りは無しで、8個入り箱2500円(税込)のみの販売ですって。
 
そんな期待のプリンは、でも、期待ほどにはミルキー風味は濃厚ではなく、普通に美味しい牛乳プリンという感じだった。
 
牧家の品の方が生クリーム感が強くてねちむちしたパンナコッタ寄りで、不二家さんのは乳脂肪分低めのゼラチンプリンという感じ。
 
「カラメルの甘さと合わせる方向にしたらこうなったのかな……?」
とも思いつつ、でももうちょっとミルキー感が前面に出てくる感じでも良かったのではないかなと。
 
不二家の品や、他社製品でもミルキーコラボ商品とかには、つい期待値が爆増してしまう我が家。