2022年5月7日土曜日

とみ田のつけ麺と塚田農場と

数年ぶりの「塚田農場」に
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「東京豚饅」の
 豚饅
アイス烏龍茶
長崎県産枇杷
ゴールデンウィーク終盤……というかもはやただの週末の感覚に戻った今日、土曜日の朝食は恵比寿「東京豚饅」の豚まんラスト2個を蒸籠で蒸して。
 
なまじ微妙に551に似ているだけに、「551っぽいけどなんだか違うんだよなー」という印象が先立ってしまって、単体としては充分美味しい豚まんではあるのに、ほんのりとした残念さを感じてしまうのが、ほんと、残念。
 
6個入りの箱も2個入りの箱も、いまいち豚まんのサイズに合って無くて、551のもの以上に斜めに重なった感じになってしまっているのも更に残念さを加速させている(皮がぺったりしているから互いにくっついてしまいがち)のだった。
 
やっぱり、ここの豚まんは、SNSで絶賛されるほどのものではないのではないかなあという結論。
別件の用事で近くを通りかかったら買うこともあるかな?というレベル。
 
さてそして今シーズン初の枇杷は長崎県産、大粒で甘くて文句なしの美味しさだった。
本当に甘い果物に比べると淡い甘さの枇杷だけど、香りが良くて食感も好みで大好きな果物の1つ。旬はあっという間に終わってしまうからせっせと買うつもり。
ららぽーとTOKYO-BAY内「中華蕎麦 とみ田」にて
 特製濃厚つけめん(並) \1320
今日は私もだんなも小さな用事を済ませにららぽーとTOKYO-BAY界隈にお出かけして、そして昼は開店合わせで一度食べてみたかった「中華蕎麦 とみ田」さんに。
 
かの大勝軒、山岸さんの孫弟子の方が松戸に開いたお店だそうで、「大つけ麺博」なるものでグランプリを獲得したという大人気店。
 
ららぽーとのお店も、営業中はいつ通りかかっても店頭に行列ができている印象がある。
 
「中華蕎麦とみ田」の特製つけめんを。すっごい濃厚……! 開店少し前から店頭で並んで、めでたく人気のつけ麺を食べることができた。
 
私が選んだこちらは、特製濃厚つけめん。
 
別皿に味玉と煮豚チャーシュー、黒豚しっとりモモチャーシュー(低温調理したもののよう)が盛られていて、茶褐色の濃厚スープにはなるとやねぎ、メンマ、海苔、刻み柚子皮などのトッピング。
 
麺は極太ちぢれ無し、全粒粉的な色をしていてざらりとした、なんだかうどんに近い風合いで。
 
だんなは大勝軒譲りのもりそば(元祖つけ麺)の特製(並)を、こちらも同価格の1320円だった。
 
ああこの感じは知ってる……という風な、濃厚な豚骨魚介スープは魚粉の香りがしっかり漂いつつも豚骨スープの旨味がしっかり。だんなの方のは麺も細めで黄色がかった一般的な中華麺風で、スープも醤油ベースのあっさりさらりとした風なものだった。「そうそう、こんな感じ」とだんなは言っていたから、正しく大勝軒的な味だったのかな(私は大勝軒では食べた事ないのよ)。
 
なるほど確かに美味しくて、麺も好みな方向で、でも逆説的に(?)船橋駅前の「つけ麺 一頂」ももっと評価されて良いのでは……などと思ってしまった。遜色なく美味しいし……というか、正直、私は一頂の方が好みだったなあ、と。
 
でも、ここのとみ田さん、テイクアウトメニューも色々やってらして、"切り落としチャーシュー"なるものが冷蔵真空パック入り、200gで400円。
 
麺に使われている煮豚チャーシューの端の部分だけが詰め込まれているようで、とても美味しいチャーシューだったものだからこれはとても嬉しい品。このボリュームでこの価格なら、なまじなスーパーの品よりも安くて美味しい感がある。明日早速、食事自力調達の飲み会に持参する予定。
船橋「塚田農場」にて
 お通し 2×\430
 新玉ねぎと地鶏の炭火焼 \1620
 自家製卵焼き \530
 地鶏たたき葱かくし \980
 当店名物ニラ釜玉 \520
 ざぶとんメンマ \420
 焼酎ロック(松露) \480
 焼酎ロック(山ねこ) \600
 焼酎ロック(黒霧島) \480
 焼酎ロック(㐂六) \600
 生ビール 2×\590
だんなと2人で。
そして午後はいつもの土曜のジム三昧。
 
夕食はラザニアを仕込んでおいて、帰宅してから温めて食べようと思っていたのだけれど、息子は夜まで外出だそう。
 
それなら帰宅後にばたばた調理して遅めの夕飯にするよりはと、だんなと2人、運動後にそのまま飲みに行ってしまうことにした。
 
行ってみたのはお久しぶりの「塚田農場」。以前、稲毛に住んでいた時に駅近にお店があって何度か訪れた九州料理の居酒屋チェーン。
 
船橋にも店舗があると知ってはいたけど、なんとなく足が遠のいていたところ、「炭火焼食べたい、チキン南蛮も恋しい」という気分で、久しぶりに訪れてみたのだった。
 
最近すっかりお馴染みの、QRコードを読み込んでのスマホオーダー、そのシステム自体にはあまり抵抗なくなってきたけれど、塚田農場のはなんだかやたら使いづらくてしかも店内のWi-Fiは脆弱、「もうちょっとどうにかならないか」と思ってしまった。いっそ自分のタブレット持参して大画面から注文したらいくらかストレスが少なくなったりするのかな。
 
「塚田農場」これは春メニューの新玉ねぎと地鶏の炭火焼。 ともかくも、名物のニラ釜玉(今日の一番上の写真)とか、地鶏の炭火焼の春メニュー、新玉ねぎと新玉ねぎソースを絡めたバージョンのものだとか。
 
ビール1杯飲んだ後は焼酎に移行しつつ、適当におつまみ頼んで(結局チキン南蛮ではなく葱たっぷりの地鶏のたたきにした)、久しぶりの塚田農場は相変わらず九州色強めで料理も美味しくて、大満足。
 
ニラ玉や玉子焼きにかける醤油があの甘味のある九州醤油が当たり前に出てくるのもなんとなく嬉しくて。
 
私もだんなも九州地方には縁もゆかりもないのに、小瓶を常備しているくらいには九州醤油の味わいが好きなので、このお店の味の方向はとても好き。
 
来店回数に応じて主任、課長、部長……と昇進していくこのお店、私はもう以前の"名刺"は無くしてしまっていたのだけれどだんなはしっかり数年前の紙名刺を未だに所持していて、めでたくスマホ会員に回数を引き継ぐことができて課長スタートになったのだった。