2022年6月2日木曜日

幸せ北京ダックの夜

友人が熱烈に食べたがっていた北京ダックを
※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ベーカリーカンスケ」の
 美瑛コーンフロマージュブレッド
炒めウィンナー&目玉焼き
りんご・台湾パイナップル
カフェオレ
今朝は、札幌大丸で買ってきた「ベーカリーカンスケ」の美瑛コーンフロマージュブレッドというパンを適当にスライスしてトーストして。
 
このパン屋さん、常設店ではなくて期間限定店舗が並ぶ一角でみつけたもの。岩見沢市のパン屋さんなんですって。
 
横方向に細長い形状の「フロマージュブレッド」はお店の名物だそうで、色々な種類があった。ベーコン入りのとか、北海道ベーコン入りのとか。やっぱりこれでしょと選んだのは「美瑛コーンフロマージュブレッド」。
 
もっちりしたパン生地自体に粒コーンとチーズが練り込まれていて、そして上にもチーズをトッピングしたパンはほんのりと甘さもあってリッチな味わい。
 
チーズ感の濃厚さがとても良かった。s
「桑田屋」の
 ぱんじゅう(ゴロゴロ白桃、プレミアムカマンベールチーズ、つぶあん)
白桃烏龍茶
で、お泊まり中のAちゃんと私、今日は午後からジムのBODYCOMBAT45からのBODYJAM45というプログラムに参加予定。
 
さすがに朝食食べただけで動くのはスタミナ切れ起こしそうだよねと、北海道土産で腹ごしらえして行くことにした。
 
小樽の銘菓「ぱんじゅう」、すっかりお気に入り……。 札幌で買える小樽の銘菓、「桑田屋」さんのぱんじゅう。
 
今回は季節品の"ゴロゴロ白桃"が買えたので、それと、安定の美味しさのつぶあん、そしてこれまた美味しかったプレミアムカマンベール。
 
ルピシアの「白桃烏龍」も冷茶で用意して、頃合いに温めたぱんじゅうを出したら、Aちゃん、ぱんじゅうにおおいに感動した模様。
 
え、小ぶりの今川焼きというのとも違う、具沢山だし皮が薄くて、これ美味しい!と大喜びで。
 
そうなんだよ、見た目地味だけど、なんか美味しいんだよこれ……と言いつつ食べた白桃が、名前通りに粗みじん切りにした白桃がざくざくと、ピュレ状の白桃味クリームと共に詰まっていた。
これは……すっごく美味しいな……!
 
かくしてぱんじゅう効果で今日のジムも頑張れて。
 
ムエタイはジャンプニーが8回×4セット登場するやつだったしその前にはジャンプキックも山盛りだったしカポエラはランジ地獄だったけどやりきった。頑張った。
 
「なんでせりあさんは筋肉痛にならないんですか」
ってAちゃんに言われたけど、それなりには筋肉痛になるし、なんなら昨日のパンプのだるさが微妙に残ってるし、毎度土曜の翌日の日曜は全身の倦怠感が恒例のものだったりするのだけど……まあ、慣れるよ。慣れるものなのよ。
船橋「旬輝」にて
 五香花生(チャイニーズスパイスナッツ) \400
 山城口水鶏(旬輝名物よだれ鶏) \1400
 脆皮焼肉(皮付三枚肉のカリカリ焼き) \1600
 XO蘿蔔(大根餅と黄ニラのXO醤炒め) \1700
 北京蝦仁(えびの北京式辛味ニンニク甘酢ソース) \1960
 旬輝鴨子(旬輝特製北京ダック)半羽 \5800
 上海炒麺(上海式醤油炒め焼きそば) \1360
 杏仁豆腐(濃厚アンニンドウフ) \460
 芒果奶露(タピオカ入りマンゴーココナッツミルク) \460
 油酥蛋達(さくさくエッグタルト) \700
 生ビール中 4×\700
 陳年紹興酒 古越龍山 甕 デキャンタ(400ml) \1860
 コーラ 2×\480
 普洱茶 \700
4人でめちゃめちゃ食べました感……。
夕飯は、ジムから帰宅して洗濯機に洗い物ぶちこんで、若干お洒落めな服に着替えてから船橋駅近のお気に入り中華料理店「旬輝」さんに。
 
前回、北京ダック食べたあと、「あの店の北京ダック、すんごく美味しくて幸せだったよ」とAちゃんに告げたら、中華大好きなAちゃんのこと、是非食べたい絶対食べたいということになって。
 
手元にあと10日ほどで使用期限が来るGo To Eat千葉の食事券がまだ残っていたこともあって、それを消費ついで、予約を入れておいたのだった。
 
前回は3人で食べきったのだけど、今回は4人。他に色々食べられるねと、気に入りの品の他、初めて頼むものもいくつか挑戦してみて、そしてどれもこれもが美味しかった夕御飯。
 
Aちゃん曰く、都内の(そこそこの)高級中華よりも旬輝さんの方が好みなんですって。そこまでか……と思いつつ、実際、このお店の品は何を食べても美味しくて。
 
シビシビビリビリですがとても美味しいよだれ鶏。 Aちゃんも好物だからと、注文した、ちょっと久しぶりのよだれ鶏。
 
しっかり辛いし花椒のシビシビもあるから息子はほとんど食べないし、だんなもそれほど大量には食べないから、いつもはテイクアウトで控えめ量をいただいてくるくらいがちょうど良いこの料理。
 
千葉らしく、落花生も使われて揚げ茄子やレバーも入ったしびれ鶏、今日もしっかりビリ辛だった。ああ美味しい。
 
大根餅と黄ニラのXO醤炒め。不思議な組み合わせだけど、うま! んで、「これは美味しいのでは」「絶対美味しいのでは」と頼んでみた「大根餅と黄ニラのXO醤炒め」。
 
この店の大根餅は、単品でも表面を揚げ焼きにした風なカリッとした感じで出てきた記憶があるのだけど、この料理でもまたそんな感じで。
 
黄ニラともやしたっぷり、そして卵がもちもちの大根餅と似合って、でもあまり食べた事のない不思議な取り合わせ。
 
海老もすごく巨大でぷりぷりで。 んで、メインがダックだし魚介も何か1皿食べる?と帆立と海老で悩んだ結果、海老推しのAちゃんの好みに寄せて「えびの北京式辛味ニンニク甘酢ソース」。
 
海老はぷりっぷりに立派なサイズで、それがとにかくどっさりと。
 
このお店、それほど安くはないのだけれど、1皿の量がしっかりめにあって、メインの食材も惜しみなくつかってる感じがとても好き。
 
唐辛子も多めに入っていたこの皿は、でもその辛さはそれほどではなく、酢豚的な甘酢味ににんにくの風味、そしてじんわりとした辛さ……といった風な味付けだった。これは米飯が恋しくなる味。
 
そしてこの後に期待の北京ダックと、その後少ししてから骨で取った土鍋スープが登場。
 
包んで食べる用に甜麺醤と甘酸っぱい梅だれと、きゅうりと葱。
肉もついているスタイルの北京ダックなので、「包まずそのまま焼き鴨としてどうぞ」とグラニュー糖、ピクルス、ガリ、辣醤もついてくる。
 
鴨は岩手、田野畑産のものだそう。文句なしに良い味で、肉たっぷり食べられるのも好みど真ん中過ぎて、「もう私はダック食べたい時はここので良い」と思ってしまう。
 
ちなみに同じ鴨で「丸鴨のスモーク 花巻添え」という料理もあって、こちらは1/4羽サイズで2200円。予約は要らないのかな?(メニューで要予約のページには掲載されてなかった)それならいくらか軽率に注文できてしまえそうで。
 
そしてシメには上海焼きそば。最後まで口福ね。 そしてシメには、上海焼きそば。
 
太めのもちもち麺に醤油系の味付け、香ばしく焼き色のついたエリンギや大ぶりの海老もざくざく入っていて、上には香菜トッピング(うれしい)。
 
印象はシンプルなのだけど、でも家で真似しようと思っても到底無理そうな、絶妙かつ複雑な焦がし醤油の風味があって、そして麺自体も美味しくて。
 
最後は量が多いとわかってるのにデザートも各々しっかり食べてしまい、「あかん、下向けないくらいにお腹一杯になった……」「電車乗りたくない……」「歩いて帰ろうか」と、自宅までてくてく歩いて帰還したのだった。
 
道中、私とだんなが「ぬこぬこストリート」と呼んでる野良猫多めの路地(でも空き地に工事が入って猫の数激減中)では昨秋生まれっぽいスレンダーな可愛い猫と出会うことができた。