2011年12月30日金曜日

今日はあっさり飯を試みる

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バナナキャラメルワッフル
カフェオレ
大晦日イブイブの今日は、一日特に予定もなく、朝御飯は満を持して「ワッフル」。
 
「こりゃ、ワッフル納めになるかもだなー。てか、ワッフル納めだなー」
と、気合いを入れて、パンケーキミックスなど使わずにちゃんと卵を泡立てて作ってみた。しかも、ホイップクリームに加えて自家製キャラメルクリームつき。
 
ワッフル納め。キャラメルクリーム失敗したけど、味の方は○。 そもそもは、昨日スーパーでワッフル向きの果物を探したところ、苺はまだまだ贅沢品な価格だし、他にもこれという果物がないしで(煮リンゴも悪くないかなと思いつつ)、「困ったときのこの果物」とばかりにバナナを買ってきたのがきっかけ。
 
「んー、バナナだったら、チョコソースとかキャラメルソースが似合うよね」
と、適当に自己流でキャラメルソースを作ってみることにしたのだった。
 
砂糖と少量の水を火にかけて、プリン用のカラメル作る要領で良い色になるまで熱して、
「……最後に生クリームとか入れれば良いんだよね?」
と、無造作に牛乳を投入(生クリーム、ホイップで添えるからこちらは牛乳でいいか、とシロウト判断……)。
 
で、しゅわわわーと沸騰が収まったソースは、見事にダマダマのザリザリになっていた。……あれー。想定では、クリスマスイブにアウグスビアクラブで食べたカスタード&カラメルのデザートピッツァのソースみたいな、滑らかなコーヒー牛乳色のソースになるはずだったのに、あれあれー?
 
結論としては(後で料理のお師匠に聞きました)、「"冷たい"牛乳入れちゃったこと」が敗因だったみたい。しかも牛乳よりは生クリームの方がやはり良かったらしい。キャラメルソースは、「温めた生クリーム」を投入しなければいけないそうです。シロウト判断はやっぱりダメね……。
 
ともかくも、でも味の方はちゃんとキャラメルな感じになったので、このソースをそのまま出すことに。
 
自家製ワッフルにホイップクリーム乗せて、輪切りバナナ散らして、キャラメルソースを添えて食べると、「お店で食べるのにも負けてない!」な幸せな味だった。チョコソースとかキャラメルソースとかは、格子模様とかに格好良くかけられればもっと見栄えも良かろうなぁ、と、本格的に「ルクエのデコペン」が欲しくなってきてしまった。
 
用意したワッフルは卵2個使った2単位分。焼けたワッフルは10枚(写真の分量が1枚)。
 
当然ながら食べきることはあるまいと、「残ったら冷凍するからね」と言っておいたのに、
「冷凍なんてダメ!焼いたのは全部食べる!」
と鼻息荒い息子。
 
バナナクリームキャラメルで食べてー、バナナキャラメルで食べてー、目先を変えていちじくジャム&クリームで食べてー……と、家族3人良く食べた。次々焼いては次々食べる、まさに「ワッフル食べ放題」状態。もりもり食べたけど、最初にだんなが脱落、次に私が脱落、最後まで食べていたのは息子。結局ワッフル全て、亜空間に消え去ってしまったのだった。
 
「ワッフル納め」として上々だった朝御飯。
「サイゼリヤ」にて
 肉サラダ \499
 エビと野菜のトマトクリームリゾット \399
 白ワイン(デカンタ) \190
今日は、年賀状を仕上げてポストに投函してしまった後は何もこれという予定がなく、
「お買い物……は、明日スーパーで雑煮の材料買ってくれば良いだけだよね」
「でも今日の昼御飯はどうしようか」
「そういえばノーアイディアだー」
と、ごろごろごろ。
 
軽くでいいよね、でもピザとかカレーとかいう気分でもないし、モスバーガーとかも悪くはないけれど、でもなんかちょっと……と考えていたら、だんなが
「……サイゼリヤに行こうか」
と。
 
サイゼリヤは良いね、サイゼリヤは良いかも、と私と息子もその案に乗り、はからずも昼御飯は「サイゼリヤ納め」ということになった。
 
サイゼリヤ納め。軽め軽めでリゾット選択。 軽くて良いのよーリゾットあたりで良いのよーということで、私は「エビと野菜のトマトクリームリゾット」を。
 
なんと1皿399円。へたなハンバーガーよりも安いリゾット(しかもちゃんと海老がごろごろ入ってる……)というのはなんだかすごい。
 
大好物の肉サラダはだんなと半分こ、それとワイングラス2杯分のデキャンタ入り白ワインもだんなと半分こ(ワインもたったの190円)。
 
大型スーパー併設のお店に行ったのだけれど、昨日に続き今日もスーパーはなかなかの賑わい。同様にサイゼリヤも普通に混雑していた。安っぽい味ではあるけれど、(私としては)決して不味くはない、と思う。パスタあたりに謎めいた味のものがなくはないけれど、肉サラダあたりは「前向きに好きな味」。初めて食べたリゾットも値段相応以上にはちゃんと美味しかったのだった。
 
えびせんべい
茹でもやしのうまたれかけ
焼き餃子
鱈の"清蒸鮮魚"
牛肉とわかめの韓国風スープ
羽釜御飯
ビール(キリンラガー)
ニューイヤーイブイブの今日は、まぁ、そんな力を入れることもないしねと(明日明後日も別に力を入れる予定はないのだけれど)、ゆるゆるな感じで。
 
「冷凍庫に自家製餃子の残りがあるから、それ焼いちゃわない?で、あと魚料理をメインのおかずにするのはどうかなぁ……適当な切り身があったら"清蒸鮮魚"とか」
「あ、それいいねぇ」
と、見繕ってきたのはお値打ち価格の鱈の切り身。
 
だんながスープと餃子の焼きを担当してくれて、私はもやし茹でて、あとは「清蒸鮮魚」の支度を。ささっと簡単めなあっさり味夕御飯にした。
 
鱈の切り身(白身だったら大抵なんでも美味しい……)には塩をして紹興酒を軽くふって、浅鉢に長ねぎ敷いた上に並べる。それを蒸し器に入れて10分ほど。
 
蒸し汁は別容器に濃し、醤油と紹興酒、塩胡椒、(砂糖とかあるいはラー油とかも入れても良いけど今日は入れなかった)を合わせた中に適量混ぜてタレにする。魚の上に白髪葱と千切りの生姜を合わせたものをこんもり盛りつけて、その上から煙が出るほどに熱した胡麻油を大さじ1ほど回しかけ、そしてタレも適当にかけたらできあがり。
 
皿の下の、魚の蒸し汁吸った長ねぎもなかなか美味しくいただける、葱の美味しい季節にちょっと恋しくなる魚料理だ。
 
そういえば、今日は一度もテレビをつけなかった。「インターネットでニュースなんていくらでも拾えるし、新聞一紙読んでも偏った報道ばかりでイラッとするし」と新聞も購読しなくなって久しい我が家だけれど、年末年始用にテレビ番組誌を買うのも数年前からしなくなり、今年はネットの番組表すらチェックしなくなってしまった。見ると決めてるのは大晦日のダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない」(と、その裏番組にあたるNHK教育の0655&2355の特番)だけ。