スペアリブを煮てみたり

卵かけ御飯
根菜と油揚げのスープ
麦茶

「いかにも美味しそうな卵が届きました！スープもたんまり作ったのでー」
と、昨夜予告したら、だんなと息子の顔がぱあああと輝いた。
 
その言葉に続けて
「なので明日はフレンチトースト♪」
と、ボケてみたら、きっちり「なんでやねん！」とつっこんで貰えて幸せな私。
 
新鮮で美味しい卵が届いたら、やっぱり恋しくなるのは「卵かけ御飯」。小どんぶりを用意して、存分に卵かけ御飯を楽しんだ。
 
「卵かけ御飯用醤油」も悪くはないけれど、普通に醤油を使う（でも美味しい醤油は使いたい）のもいい。味の素は要らない。小鉢に卵割って、黄身つついて崩してから醤油をチャーッと垂らして泡立てないようにかき混ぜてから御飯にかけて食べる、ただそれだけ。
 
そういえば「かき醤油を使うのも最高に美味しい」と以前聞いて、高級めなスーパーでかき醤油を見つけるたびに「買っちゃおうかなー」と悩んでいる私なのだった。かき醤油も良いよねー……（でも、今、冷蔵庫は調味料がぱんぱんで……何か減らさないと入らない……）。

蔵王クリーミースプレッド（オレンジ）＆クラッカー
きのこのガーリックソテー
スペアリブのアップルジンジャー煮込み
クラムチャウダー（キャンベル缶）
羽釜御飯
ビール（Tuborg Julebryg）

見切り品だったスペアリブが手元に10本ばかり。
 
特に「これを作ろう」と思って買ってきたわけではなくて、定番ながら肉骨茶もいいな、普通にBBQソースで焼くのも悪くない……と思いつつ、「作ったことない料理を作ってみようかなー」と思いたってみた。
  
作ってみたのは、「アメリカン・ポーク バックリブのアップルジンジャー煮込み」。
  
『Be&Po』の昨年の会報誌に掲載されていたレシピで、醤油が入る御飯にも似合う味付けのものだった。一度作ってみたいと思っていたところだったので、りんごなど材料揃えて、いざ料理。
 
スペアリブは一度湯通ししてから焼きつけ、白ワインとリンゴジュース、醤油、すりおろしのリンゴとスライス玉ねぎ、おろし生姜を合わせた中で煮込んでいく。汁気がなくなるくらいまで煮込んだら、小さめの角切りにしたリンゴを混ぜて、できあがり。
 
添えたのは、にんにくたっぷりめのきのこのソテー。スープは手抜きでキャンベルのクラムチャウダー缶。
 
明日明後日のおでかけ準備をしていたところだったので、あまり手間はかけなかったけれど、なかなか良い感じの夕御飯になった。
 
豚肉はイチジクやパイナップルなどの果物と合わせやすい肉だけれど、リンゴともすごく良く似合う。それほど時間をかけて煮込んだわけではないのに、ほどよく柔らかに煮えたスペアリブは期待以上に美味しかった。