里いもを、こっくりと。

バタートースト
ヨーグルト（ビヒダスバラエティパック）
ミルクキャラメルティー

そういえば最近ポップアップトースターを使ってないなということで、「ポップアップトースターを使いましょう」がテーマの朝御飯（どんなテーマだ）。
 
バター出したりピーナッツバター出したりジャム並べたり、別に全種類使うわけじゃないけど瓶をあれこれ並べるとそれだけでなんだかちょっと豪華な感じ。今日はパン１枚の半分をピーナッツバター、もう半分はあんずジャムでいただいた。今日も息子は弁当持ちで（給食が明日からなのねー）、そこに卵を使ったので朝御飯の卵は無し。
 
せめてもと出した４個パックのヨーグルトはストロベリー、ブルーベリー、アロエ、ミックスの４味セット。
「俺、ミックス～」
「うーん……私はストロベリーがいいな。もらっていい？」
などと話しながらもぐもぐ。きっと息子はブルーベリーを選ぶから、そうしたら私はアロエ味だなーとか思いながら。
 
ちなみに今日の息子の弁当は、
ふりかけご飯withいかなごのくぎ煮・お肉屋のハムカツ・刻みキャベツ・ほうれん草とエリンギの塩炒め・玉子焼き（海苔入り）・いちご
という感じで。
 
お弁当に「いかなごのくぎ煮」は最高に似合って、息子も喜んで食べているのだけれど、でもこの地ではそうメジャーな食べ物じゃないから友達たちに
「それ……ナニ？？？」
と不思議がられるんですって。佃煮自体はメジャーなはずだから、あの魚の小ささぶりにびっくりされちゃうのかな。

自家製鶏はむ添えレタスのサラダ
里いもとひき肉のこっくり煮
トマト入りの野菜スープ
羽釜御飯
麦茶

平日の朝6時55分、たった５分の番組だけれど楽しみに見ているＥテレの「0655」。
 
そこで流れる４月の新曲の「おはようソング」が、「レタスレタス」という曲で、なんと木村カエラが歌っている。レタスちぎってドレッシングつくってかけて食べたら美味しいよー……的なゆるゆるソングなのだけれど、無性にレタスが食べたくなる。で、我慢できずにレタス買ってきた。今、あんまり安くはないんだけどなーレタス。
 
ちゃんとドレッシングも「サラダ油・酢・塩胡椒・隠し味のグラニュー糖」で用意して（そう歌に出てくるのです）、ただひたすらにレタスをちぎったサラダを用意した。隅っこに自家製鶏はむだけ数切れ添えてみたり。
 
さっぱり味のサラダに対して、メインのおかずはがっつり濃いめの味のものをと「里いもとひき肉のこっくり煮」。オレンジページ系の酒のつまみムックに載っていたレシピだ。
 
生姜の千切り炒めて、玉ねぎ薄切り、合いびき肉、皮を剥いた里芋、次々加えて炒め合わせ、調味料は醤油をベースに味醂・きび砂糖・酒、最後の最後に隠し味程度の味噌とひとかけらのバター。酒の肴用の味つけだけあって、かなりこっくりめに仕上がった。
 
息子は一目見て
「肉じゃがだ！」
と言い、
「いや、でもじゃがいもじゃないし、里芋だし。……あと、ひき肉だし」
と答えると、
「いや、でも匂いも色も肉じゃがだ！」
肉じゃがなのでＯＫ！と、何やらご機嫌。
 
このひき肉はご飯にかけても美味しそうだなー、なんて言いながら息子はもりもり食べていた。
私は（多分息子も）、里芋が「大好きな食材」というほどでもないのだけれど（芋類の中ではダントツに比類ない位置づけで私は「じゃがいも」が好物……）、こっくり味のひき肉の絡んだ里芋は食べやすくてこれはいいなと。