2012年5月16日水曜日

サニーレタスを食べるの日

「551蓬莱」の豚まん
アイスプーアル茶
たまにはパン以外の朝御飯が食べたいなー……ということで、今日の朝御飯は冷凍庫に大事にしまってあった「551蓬莱」の豚まん。
 
冷凍した豚まんは蒸すのに15分くらいはかかるから、そのためにいつもよりほんの少し早起きした。
 
今日は初夏並の陽気だそうで、そんな時に熱々の豚まんというのはいかんかったかしら……と思いつつ、せめてもとお茶は冷たいのを用意してみたり。
 
香港で買ってきたプーアル茶、安くはなかったけれど高いというほどでもなくて、3煎4煎くらいは美味しく飲める。差し湯を必死に拒まれた某ホテルのお茶っ葉は2煎目も出ないほどひどい品質の茶葉だったのかしらねぇ……(いや、あれはあの給仕の人だけがちょっと不思議な感じだったのかしら……)とか思い出してしまいながら、朝からたっぷりプーアル茶。
 
そして寒かろうが暖かろうが、豚まんは相変わらず幸せの味だった。
 
さて、今日はお仕事お仕事~。昨日ケーキとかシロップ作りとかやっておいて良かった、と思う今日の忙しさ。
もやしと豚肉の卵巻き
角切り野菜と塩豚のスープ
羽釜御飯
麦茶
手元にある美味しいサニーレタスやエシャロット。
 
いつもは「サニーレタスを使用」「エシャロットを使用」と書いてあるレシピを「まぁいいや普通のレタスで」「まぁいいか玉ねぎで」と代用されがちなこれらの野菜。
 
でもいざ「サニーレタスを使おう」「エシャロットを使おう」と思いたってみると、「これでなければならない料理」というのはあんまり思いつかないもの。「サニーレタスを使う料理」ということでレシピデータベースを検索して、「もやしと豚肉の卵巻き」というエスニック風料理を作ってみることにした。レシピは有元葉子さん。
 
豚と玉ねぎ炒めて、それをもやしと合わせて薄焼き卵でぐるっと巻く……ような料理。オムレツとはちょっと(いや、かなり)違う。これを適当に一口大に取って、香菜と一緒にサニーレタスくるりと巻いて、ナムプラーベースのタレにつけていただく。
 
タレはナムプラーに砂糖と酢、おろしにんにく、刻み赤唐辛子を加えた感じのもの。食べ応えのある生春巻……みたいな感じかなぁ。ちょっと違うか。
 
ともかくも、「サニーレタスと香菜をわっしわしと食べるぞ」というつもりで作ってみた料理。ぴらぴらしたサニーレタスで肉やもやしを巻くのは地味に大変だったけれど、味の方は上々だっった。甘酸っぱいタレが塩味のシンプルな炒め物とシャキシャキした葉野菜によく似合う。
 
でもとにかく手で汚れるので、息子と二人、スープも御飯もそっちのけで無言になりながらメインのお皿と格闘する光景になった今日の夕御飯なのだった。