バナナ練乳フレンチトースト
カフェオレ
バゲットが残っていると必ずといって良いほど作ることになるのはフレンチトースト。フレンチトースト、好きなのよね。カフェオレ
今日はバナナを買ってきてあって、しかも手元には手作り練乳まである……ということで「バナナ練乳フレンチトースト」。
いつも通りにフレンチトースト焼いて、メープルシロップではなく練乳かけて、薄切りバナナ添えつつ食べた。
なんかこんな感じの食べ物、アメリカの歌手の誰かが好きだったよなぁ……と食べながらぼんやり考えて、「そうか、プレスリーだ」と。フレンチトーストでも練乳でもないけれど、彼が愛したのは「Grilled Peanut Butter and Banana Sandwich」。
薄切り食パンに甘いピーナッツバターと熟したバナナをフォークで潰したやつをぬりたくってサンドし、溶かしたベーコンの脂(!)で両面こんがり焼くのだそう。それをバターミルクと一緒にいただくのがプレスリーのお気に入りだった、とかなんとか。
ベーコンの脂かぁ……と驚きつつ、砂糖たっぷりの練乳だって相当なもんだったわねーと反省。
もやしと塩鮭の炒め物
角切り野菜と塩豚のスープ
えのきの混ぜ御飯
麦茶
まな板に乗った鮭を見て、角切り野菜と塩豚のスープ
えのきの混ぜ御飯
麦茶
「今日は魚かー」
としょんぼり顔の息子。そう毎日肉ばかりおかずにするわけにはいかないのだよ息子くん。「肉も魚もなし、メインのおかずは厚揚げ」とかだったら、更にしょんぼりしちゃうのかな。
中華の料理人、吉田勝彦のレシピで作ってみたのは「もやしと塩鮭の炒め物」。いたって簡単なものだった。
刻みにんにくをサラダ油で炒めたところに鮭を加えてつぶしながら炒め、もやしも投入。味付けは塩と酒くらい。で、仕上げにバサーッと香菜をトッピングする。香菜の香りが加わることで仕上がる感じのあるこの料理、私はたいそう気に入ったけれど、息子は「なんか最近、毎日香菜使ってない?」と、これまたちょっと不満気なのだった。
私は……状況さえ許せば(=絶対にアブラムシがつかない香菜の品種が出るとか……)家のプランターで大量に香菜育てたいくらい香菜好きなんだけどなぁ。野菜香草の中でも、そのきっつい香りできわめて好みが別れる食材だから、「香菜を好きになれ」と言うのも難しいかなと思う。
ともあれ、そんな感じの炒め物をメインのおかずにして、昨夜たっぷり作ったスープは2人分取り分けてすり胡麻と胡麻油落としてかき玉汁にしてほんのり中華風にアレンジ。そして御飯は「えのきの混ぜ御飯」。
なぜかコンビニで見切り品になっていたえのきだけ。
ちらっと寄ったコンビニで、
「最近のコンビニは野菜なんかも置いてるのねぇ……」
と、キャベツやら椎茸やら(しかもそんなに高くはない)並んでいる棚を眺めたら、「おつとめ品30円」の値札がついたちょっとしおれたえのきだけと目が合ったのだった。今日明日中に食べちゃえば問題ないかなと買ってきて、半量使って混ぜ御飯。
胡麻油で刻み生姜を炒めて小さく切ったえのきを投入。ざざっと炒めて醤油味醂で調味して「なめたけ」風な感じにして、それを炊いた御飯に混ぜるだけ。生姜ガツンと効かせたら、期待以上に美味しかった。
はー、明日がんばったら週末だ~。