ハニートースト
練乳ヨーグルト漬けドライマンゴー
アイスカフェオレ
我が家でいつも愛用している蜂蜜は、アメリカでお世話になった先生の農場で採れたもの。大事に使っていたけれどとうとう最後の一瓶になっちゃって、開けることにした。開けてみてから気づいたのだけど、この瓶の蜂蜜は「ハニーコーム」だった。巨大な巣が瓶に突っ込まれている。練乳ヨーグルト漬けドライマンゴー
アイスカフェオレ
「そのまま囓るのもけっこう美味しいしねー」
トーストに乗せて食べようかな、と、今日の朝御飯はハニートースト。
厚切りパンにバターしっかりめに塗ってこんがりトーストし、上に一口サイズに切ったハニーコームをころんと置いた。あらかじめバターと練り混ぜておけば「ビルズ」のパンケーキのトッピング風になったかもだけど、簡単にそんな感じで。
ハニーコームは熱でどろどろに溶けるわけじゃないけれど、はちみつの方はトーストの上でじわーっと広がっていって、独特な甘い香りが漂ってくる。さくさくした巣の食感も楽しみつつ、「こんなに甘く美味しいものを集めてくるなんて、蜜蜂ってはけしからん奴らめ……」とか思いながらいただいた。
食後には、初めて作ってみたドライマンゴーの練乳ヨーグルト漬け。
自家製練乳をヨーグルトに混ぜて、そこにドライマンゴーを浸して一晩おくと翌朝にはマンゴーの果肉のように柔らかに美味しくなってるよー……ということだったのだけれど、ヨーグルトの分量が足りなかったのか、ドライマンゴーは「柔らかくなったドライマンゴー」以上のものにはなってくれなかった。
「……おいしい、けどね。悪くはない、けどね」
「でも、ドライマンゴーはドライマンゴーだね……」
と息子と評しながらもぐもぐ。
鶏肉のサワークリームオニオン
セロリ風味の酢油キャベツ
具沢山ソルトポークスープ
アイスジャスミンティー
そういえばこんなのがあったのでした……と、食料庫("庫"、というほど大それたものではないのだけれど)から取り出した、買い置きの無印良品のレトルトソース「フライパンでつくるサワークリームオニオン」。セロリ風味の酢油キャベツ
具沢山ソルトポークスープ
アイスジャスミンティー
豚などの好みの肉を炒め、そこにこのソースと牛乳200mlを加えて5分煮込めばできあがり。ご飯に添えていただく「白いストロガノフ」的なもので、1パックで2~3人分できるらしい。美味しかったら嬉しいなぁ、簡単に作れるから体調悪い時に良いかも~……と、試しに買ってきてみたものだ。
今日は実際、ほんのり体調がよろしくなかったこともあって、これを使うことにした。使用したのは鶏肉。ソースに玉ねぎ(と、マッシュルームも入っていたっぽい)が入っているので、野菜の用意は不要とのことで……でも、味見した結果、人参とかグリーンピース、いんげん、ブロッコリー、それに追加で玉ねぎ足すのも悪くはなさそうだ。今日はとりあえず、書いてある通りに支度した。
昨夜たんまり作った酢油キャベツは、ちょっと目先を変えてセロリパウダーをふってマヨネーズを軽く絞ってアメリカのコールスロー風に。
スープは、両手鍋に大量に仕込んでしまった野菜どっさり具沢山シンプル系。仕込んだばかりのソルトポークが手元にあるところだったので、しめじにピーマン、キャベツに茄子にと、手持ちの野菜で使えそうなものはあれこれ種類豊富に入れてみた。
漬けて1週間ほど経ったソルトポークだったら、煮込んでもなお肉のかけらを囓ると塩気を感じるくらいなのだけれど、漬けて2日だとほとんどただの豚バラ肉だということが今回分かり……。なるほど、浅漬けだとこんな感じになっちゃうか、と、新発見。
メインディッシュが簡単に済んだので、せめてもとスープは気合い入れて作ってみたら、シンプルながらなかなか美味しくできあがった。酢油キャベツがセロリ風味にはなったけど、スープにもセロリ入れたかったかな。(でもスーパーで1単位買ってきちゃうともてあますんだな……)
で、クリーム煮の方は、酸味もマイルド、食べやすい美味しいものだった。レトルトカレーでもなんでも、無印良品の品はなんというか「無印良品の味」みたいなものがあって、このクリーム煮も「あ、無印の味だ」という感じ。無印の味ではあるけれど、それほどには「わざとらしい味」ではなくて、これもなかなか美味しかった。
ご飯は冷凍御飯を使ったので、一工夫して冷凍していた人参の葉をぱりぱり砕いて混ぜ込んで、バターもひとかけ落として混ぜ、バターライスに。
息子は
「これ、お代わりある?……ないか、そっか」
と言うほどクリーム煮が気に入ったらしく、これはまた買ってこなければいけないのであるらしい。
無印つながりで、「冷製パスタソース カルボナーラ」なんてのも一緒に買ってきてしまっているから、これも近日中に食べなきゃだ。