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「551蓬莱」の豚まん」
アイスジャスミンティー
今朝は食パンも、もうないなー……ということで、パンケーキ焼くかお茶漬けしようか考えた結果、冷凍庫秘蔵の「551蓬莱」の豚まんを出すことにした。いつまでも宝物のように冷凍庫にしまっておいても仕方ないし、これから蒸し暑くなる季節、朝に豚まん蒸して食べる頻度も下がるだろうと。アイスジャスミンティー
昨夜夕飯用にとピッチャーに淹れてあったジャスミンティーを冷蔵庫から出して冷たいのをいただいて、湯気の立つ豚まんをもふもふ。
「僕は裏紙綺麗に剥がれたよ」
「……まじでか」
私は失敗だなぁー、なんて、そんな事に情熱を傾けつつ、いつもの味の美味しい豚まんなのだった。
さて、今日は朝8時にイオンに買い物に行って、帰宅してから午前中配達予定の荷物を受け取って、再度駅ビルにお買い物行って……と地味に慌ただしい一日。届いたのはキャニスター。買ってきたのは果物とコーヒー豆。
そもそもは、台所シンク上に並べていた調味料置き場をなんとかしたいなーと思っていたのが始まり。毎日使うものでもないのに昆布や赤唐辛子、片栗粉などがやたら大きな容器に入っていて(しかも微妙に不揃いな容器……)、あとは小袋入りの塩やらなにやらが雑然と棚に詰め込まれているような状態になっているのがすごく嫌だった。
同じサイズの容器に入れて整然と並べたいなと春先から考え続けていて、「こういうのが好きだな」と思ったのは国内メーカーiwakiのスパイスストッカー。ドレッシング容器などを愛用していて使い勝手の良さは信頼しているけれど、でもこれは少々予算オーバー。
100円ショップの安っぽいプラケースは避けたいところだし、無印・IKEA・ニトリにもこれという品がなく。頼みの綱の「300円ショップ」を覗いてみてもめぼしい品がなくて、そんな中「これだ!」と思ったのがドイツのメーカー「WECK」のキャニスターだった。
とりあえず、1週間ほど前に買ってみたのは「MOLD SHAPE /160ml」。
160mlサイズの可愛らしいサイズの厚手のガラス製キャニスターを8個買って雑多なものを詰めて並べたら、なかなか可愛い感じになった。
トレードマークの苺の模様も甘すぎない可愛らしさがあって、その塩梅も好みだ。
密閉したければ別売りのパッキンと金具を買えば本格的な煮沸消毒処置で常温保存可能なジャム瓶なども作れるそう。
あと、プラスチック製のカバーも別売りで用意されている。ガラスの蓋は「乗せるだけ」という感じだったので、湿気ると困るものはカバーを買った方が良いのかな。
……で、こりゃいいなー楽しいなーと味をしめてしまって、今度は「TULIP SHAPE / 220ml」を数個と、「JUICE JAR / 1000ml」も購入。
更に、レシピ本『WECK COOKING』まで買ってしまった。
ちょうどこの時期、「梅酒以外の果実酒作ってみたかったのよね」と、スーパーの店頭に並べられている氷砂糖やリカーを見てうずうずしているところだったというのが幸か不幸かの、この散財。
スーパーの店頭に並ぶあのいかにもな「梅酒瓶」はやたらと口径が広くて無骨な感じで、嫌いではないのだけれどずらりと並べておく風ではなくて、もっとお洒落に漬けたいんだけどなーと思っていた。
なので、このジュースジャーは「そうそうこれこれこれ!こういうのが欲しかったの!」と嬉しくなる存在。届いたのを撫でまわして「うんうん可愛い、これならやる気出る!」とわくわくしながら果物屋さん(と珈琲屋さん)に向かったのだった。
宝酒造サイトの果実酒コンテンツなどを参考にして、買ってきてみたのはキリマンジャロの珈琲豆と、パイナップル、そしてぎりぎり旬も終わりかけの枇杷。
果実入れるし、1800mlのリカーで1000ml瓶3つをまかなえるんじゃないかなーと思ったらごく微妙に足りなくて(900ml買い足すべきだったかな……)、ちょっと中途半端な分量になってしまったけれど、ともかくも珈琲酒とパイナップル酒、枇杷酒の仕込みができた。
パイナップルは皮も入れると香りが強く出るそうなので(皮は1週間で引き上げるんですって)皮も投入。枇杷は半割にして皮・種ごと皮を剥いたレモンと共に投入。珈琲は氷砂糖抜きで豆をリカーに漬けるだけ。
珈琲とパイナップルは1ヶ月後くらいから飲めるようになり(でも美味しくなるのは3ヶ月後くらいかららしい……)、枇杷の方はもっと時間をかけないといけないらしい。
夏にぐいぐい飲むという風にはいかないようで、秋には是非とも「かりん酒」漬けたいと思っているから、これは遠からずキャニスターの追加購入が必要ということなの……かなぁ……(これ以上は置き場所がないなぁ……)。
ちなみに、数ヶ月前に作った「自家製みかんチェッロ」は良い感じに「みかんのお酒」になってくれていて、時々寝酒に楽しんでいる。ストレートだとかなり甘いしきついので、もっぱらロックかソーダ割り。これが美味しくできちゃったから、俄然果実酒作りが楽しくなっちゃったのだという次第なのだった。
フライドコーン
酢油キャベツ
和風牛たたき
具沢山ソルトポークスープ
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
今日は息子の学校、中間テスト。酢油キャベツ
和風牛たたき
具沢山ソルトポークスープ
羽釜御飯
ビール(プレミアムモルツ)
数日前から部活も中止になって夕方早めに帰宅していた息子、毎日ぷーぷー言いながらも一応机に向かっていた。
やっとこさ打ち上げ!ということで、夕飯にはジュースを出してやることにして、私もビールを冷やしておいて、で、メインディッシュは「肉」!
たまたまオージービーフのブロックがお手頃価格だったので、たたきにして食べることにした。添え物は「酢油キャベツ」「フライドコーン」とやや洋風寄りだけど、牛たたきは塩麹を使った和風味。
「フライドコーン」は、コーンの天ぷらではなくて、居酒屋メニューの「バターコーン」的なもの。『アメリカ南部の家庭料理』に載っていた料理で、これはもういかにも息子が好きそうだなと思っていた。
ちょうど出始めの生のとうもろこしが出ていたので、3本パックだったそれを買い、全部まとめてフライドコーン化。ナイフで実をこそげ落として、バターで炒めて塩胡椒。綺麗に実を取るのではなく、「とうもろこしの果汁」を出すように削り落とすのがポイントらしい。
牛たたきは、『旨塩麹のもっとおいしいレシピ』 (タカコ・ナカムラ 徳間書店 2012.03)を参考に。
世間のブームから一足も二足も遅れて塩麹の美味しさを知った私は、ちょいちょい塩麹本を図書館から借りて読んでいる。そのうちの一冊、つい数週間前に借りてきたのがタカコ・ナカムラさんの本で、彼女は「50℃洗い」「低温スチーミング」の実践者でもあるそう。「葉野菜を50℃の湯で洗うとシャキッとする」という独特な洗い方は、数日前の夕方のニュース番組の特集にもなっていた。……次のブームは「50℃洗い」だったりする……のかなぁ?
彼女の塩麹は、「炊飯器を使って短時間で仕込む」「ミキサーにかける」というちょっと独特なもの。
我が家には炊飯器がないので(米は常に羽釜で炊くのであります)前者は試せないけれど、手持ちの塩麹を試しにミキサーにかけてみた。確かにそうすると白く綺麗なペーストになって「調味料」として扱いやすくなる感じ。
レシピにあった牛たたきは、火を通す前の牛肉ブロックにその「旨塩麹」を塗り、添えるたれも旨塩麹におろし生姜とおろしにんにくを混ぜ……というもの。火を通す方法が「低温スチーミング」で、それはちょっとめんどうだなぁと、これはいつも通りに「スキレットで焼く→スキレットごとオーブンに移してオーブンで10分ほど焼く→寝かせる」という方法で。
そんな感じの、和風なような洋風なような夕御飯。
皿に盛りつけた残りをタッパーに入れておいた「フライドコーン」は、息子がすかさず「おかわり用があるじゃん!」とテーブル中央に据えてくれちゃって、
「ナイフとフォークかな?箸かな?……いや、ナイフだなー」
とか言いながら息子が並べてくれたカトラリーのおかげもあって、プチ御馳走な夕御飯。久しぶりのビールは格別の美味しさだった。
肉にまぶした塩麹は、時間も十数分と短めだったこともあり「劇的に柔らか!」という風にはならなかったけれど、でも、「旨塩麹+生姜+にんにく」のたれは爽やかで良い感じ。普通に焼き野菜などにも似合いそうな好みな風味だった。