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「Johan」の日本橋ロワイヤル
リリコイバター
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
「1斤」でもなく「1包み」でもなく「1枚」が210円という、半端じゃなく気合いの入ったお値段の、日本橋三越Johan限定食パン「日本橋ロワイヤル」。リリコイバター
苺 with 練乳&牛乳
カフェオレ
発酵バターをふんだんに使った、自分ではとても買えない(買う気もなれない)このパン、母が「買っちゃいなさいよ、私も買うから。買ったげるから」と先日持たせてくれたのだった。ありがたーく、軽く炙っていただくことに。
バターも何も塗らずに魚焼きグリルに入れて強火で2分半ほど焼いたら、良い感じにふわっと熱が入った。バターの香りが周囲に漂い、デニッシュ生地の層も美しく、知らずに食べても「……このパン、なんか、すごくない?」とわかる、そんな感じのパン。
甘いジャムにも似合いそうだなと、ハワイのお土産、リリコイバターをつけていただいた。
パッションフルーツの上品かつ華やかな甘酸っぱさと、リッチな風味の食パンがよく似合って、なんとも幸せな朝御飯だった。ちょっと遅めの朝食を終えた後は、身支度して今日はお出かけ~。
青山 「ピッツェリア サバティーニ青山」にて
Pranzo SABATINI \2100
ランチビール \700
目的地は原宿、ヒミツキチオブスクラップで開催中のリアル脱出ゲーム、「ある幽霊船からの脱出」に、息子と2人で挑戦してきた。Pranzo SABATINI \2100
ランチビール \700
なんと今日は、ほぼ同じタイミングで大阪のだんなも別の演目のリアル脱出ゲームに参加しているという偶然。この公演はグループ戦で、当日初めてお会いした2人組のお客さん2組と一緒に、6人で謎解きに取り組んだ。
結果は……失敗。「あと1歩」どころか「あと2歩3歩」及ばない次点での完敗っぷりで、今回も「祝勝会」ではなく「反省会」の食事をして帰宅することになってしまった。
この公演はかなりな難易度の高さらしく、今回は1組脱出成功チームがいたものの、0組という回もあったりするらしい。メンバー皆知恵を絞って頑張ったけれど……残念でした。
「さて、表参道で肉でも食べて帰りますか?」
と、目指してみたのは「バルバッコア グリル 青山」。丸の内にあるのと同じ系列のシュラスコ屋で、丸の内よりは少し安価。がっつり肉食べて帰ろう!午後遅めだったら空いているだろうし!と意気揚々とお店に向かったら、なんと店頭から人が溢れるほどの大混雑。
今日はもう予約がなければランチタイムは入れません……とのことで、しょんぼりとお店を後にした。終了時間が正確にはわからなかったから、「遅めなら大丈夫でしょ」と予約を入れなかったのだけれど、どうやらそれは甘かったらしい。丸の内のお店はそこまで混雑することはなかったのだけれど……雑誌かテレビかに紹介されたのかしらん。
「腹減った~」
「そうだねぇ……でも、表参道のお店って、実は私あまり詳しくないのよね……」
コースで食べるイタリアンだのフレンチだののお店は知ってるんだけどねぇ……と「どうしよう、どこに食べに行こう」と思いながら表参道交差点へ。
友人が勧めてくれたり、雑誌などで知った「行きたいお店リスト」は家のパソコンに入っていて、その中には美味しいと聞いたアメリカ料理のお店がこのへんにあったはず。「ああ、あのリスト、Googleマップに入れておけばiPhoneで見られたんだわ」と思いつつ、でももう午後も2時になろうというところで、通し営業でないお店だとラストオーダーも間近という頃合い。
とりあえず知っているお店に向かおう、息子も好きそうな方向のお店で、と、思い出したのは「ピッツェリア サバティーニ青山」。ランチタイムも遅くまでやっていて、表参道からはちょっと離れているからそれほどには混雑していない……はず。狙いはばっちりで、お店はさして混雑していておらず、すんなり席に案内された。
「Pranzo SABATINI」は2100円。
プリフィクススタイルで、6種類の前菜から1皿、9種類のピッツァ、6種類のパスタから1皿選択していただける。そしてフォカッチャとドルチェと食後のドリンクもついてくる。
息子の前菜は「スモークサーモンとロシア風ポテトサラダ」、私の前菜は「青海苔の衣をまとった魚介のフリットミスト」で、思った以上のボリュームの品がやってきたのが嬉しかった。私のフリットはちゃんと揚げたて熱々で、白身魚にイカに海老にと、良い感じ。
息子も「フォークとナイフで食べるポテトサラダ」に
「おお!なんか……豪華だ!」
と目をキラキラさせている。スモークサーモンもたっぷり盛られていたしね。
「……これで、反省会じゃなく祝勝会ならもっと気分良かったけど」
やっぱり難しいわよねぇ……と、ピッツァは交換しながらもぐもぐ。
息子がトマトソースベースの「豚肉とリコッタチーズをのせたボルケッタ」にしていたので、じゃあ私は白いピッツァにしようかなと「黒トリュフを添えた自家製ソーセージとマッシュルームのノルチーナ(追加料金+300円)」を選択。
ここのピッツァは薄焼きパリパリのローマスタイル。最近はフチがモチモチのナポリピッツァの方が東京では主流な感じがあるので、むしろ新鮮な感じがする。
ピッツァはテーブルにやってきてから給仕の方がナイフを入れてくれ、綺麗に6等分されたチーズたっぷりのローマピッツァは、久しぶりに食べてもやっぱり美味しかった。
……でもなんだか、フロアの方たちが暗い……というか、意地悪な表現をすれば「やる気が無い」感じで、「あらら?」と。
弾けるような笑顔で「ボォナッセーラ!」とか言ってくれなくても良いのだけれど、静かな接客がこのお店のカラーなのかもしれないけれど、でも「静かだけれど気配りが効いている」という感じでもなく。老舗ゆえの独特な空気感だったのかな?と思いつつ、10年前から変わっていないお店の空気は懐かしいものでもあったりした。
牛肉と葉にんにく炒めのエスニック風丼
コーンスープ(レトルト)
麦茶
「dean&deluca」のバナナクリームパイ
ミルクティー
サバティーニのすぐ近くに「dean&deluca」のショップがあり、ケーキも売っていたので久々にクリームパイを買って帰宅。こういう、「クリームがっつりアメリカンパイ」、ハワイで食べたかったけれどあまり食べられなかったのだ。コーンスープ(レトルト)
麦茶
「dean&deluca」のバナナクリームパイ
ミルクティー
遅めランチ後の夕飯だったので、夕飯は簡単&軽めにささっと。
買い置きのオージー牛を葉にんにくと炒め、味つけはナンプラーをベースに市販の焼き肉のたれなども混ぜて適当に仕上げてみた。目玉焼きと共に御飯の上に盛りつけてエスニック風の丼に。
今日の外出時からどうにも不調で、ワンプレートディッシュ用意する以上の諸々の余裕がなく、夕食後にそのままデザートもいただいて、あったかくして寝ることにした。
喉が痛くて微妙に味がわからないものの、バナナクリームパイの美味しさはしっかりわかって、就寝前の幸せなひととき。