IKEA調ホットドッグ
カフェオレ
お気に入りの、Johnsonvilleソーセージ。カフェオレ
値段はそこそこ張るけれど、充実したサイズとガシッと充実の歯ごたえのこのソーセージはなかなか他のものに代えがたいものがあって、賞味期限間近の見切り品を見つけるといそいそと買ってきている。「1パック6本入り」というのも、2人or3人で食べる時に割り切れる数なので、そこも嬉しいところなのだった。
特にお気に入りなのはチェダーチーズを練り込んだ「ベダーウィズチェダー」。
今朝はそのベダーウィズチェダーを使って、一昨日同様ホットドッグに。キャベツは使い切ってしまったところなので、今日は「IKEA調ホットドッグ」。
ソーセージはフライパンで焼いてからドッグパンに挟み、パンが温まる程度にオーブンに入れる。食べ際に、IKEAで売られているみじん切りピクルスとローステッドオニオンをケチャップと共に添えたらできあがり。
ピクルスを添えるのはよく見かける食べ方だけれど、ローステッドオニオンの存在が香ばしくて食感も良い感じ。これまたかなり幸せなホットドッグの食べ方だ。
市販のドッグパンにジョンソンビルソーセージはちょっと「肉が大きすぎ」「てか、パンが小さすぎ」という感じではあるけれど、それもまた良し。「ソーセージ入りのパン」というよりは、「ソーセージを食べやすくするためのパン」という、この微妙なパンの存在感がホットドッグなんだなぁ、と。
2月も下旬になろうという頃合いなのに、今日もまた天気予報には雪マーク。
まだ大丈夫かなと空模様見ながら、急いでスーパーに買い物に行った。
レタスのサラダ
ポークシチュー
羽釜御飯
麦茶
「なんか、めっちゃだるくてさー……」ポークシチュー
羽釜御飯
麦茶
と、今日は部活に出ずに帰ってきた息子。それでも、習い事のテニスは行きたいから行ってくる……と、よろよろ出かけて行った。……大丈夫かな。
今日は幸い、寒くなるのがわかっていたから夕飯は「体が温まるもの」をと考えていた。
5時くらいからル・クルーゼで煮込もうかなと思っていたポークシチューを圧力鍋使用に切り替えることにして、肉をほろほろ、柔らかく煮ることに。ちょっと甘めに味付けして、息子の好きなコーンも入れてやることにした。
小林カツ代さんレシピのポークシチューは、トマトジュースで煮込むお手軽、簡単なもの。
玉ねぎをバターで炒めて小麦粉をふり、一度湯通ししておいた豚肩ロース肉と人参を加えたらトマトジュース、赤ワイン、水、コンソメキューブ、ローリエ、それとケチャップ、ウスターソースなどを加えて煮込んでいく。肉が柔らかく煮えたら最後に芯をつけたままのキャベツのざく切りを入れて軽く煮たらできあがり。
あまりとろみをつけたら圧力鍋調理に向かないかなと小麦粉の量は控えめにしておいて、玉ねぎは最初の分はきっと溶けてしまうだろうから「二度入れ」で形を残した玉ねぎも入れるようにしてみた。圧力を抜いてからキャベツと冷凍コーンを加えて十数分火を通したらできあがり。ケチャップの量を少なくして、「トマトジャム」で旨味と甘味を足してみた。
トマトジャムはパンに塗る・クラッカーにつける・ヨーグルトに添える・パンケーキやワッフルに添える……といった、フルーツのジャムと同様の食べ方がメジャーのようだけれど、私はどちらかというと料理に使うのが好き。入れすぎると甘ったるくくどくなってしまうけれど、ミネストローネなどに少量落とすとトマトの風味が濃厚になって、その使い方が俄然気に入ってしまったのだった。
今日の夕飯は、あとはサラダと御飯で簡単に。
「……でも、レタスのサラダなんか、体冷やしそうだから止めとく?というか、御飯そのもの、食べられそう?」
「ん~……レタスは好きだから食べたい……」
夕飯、ちゃんと食べたい……と、習い事を終えて風呂も入った息子、歩けているし熱もないし大丈夫かな?と思ったのだけれど、ダメだったらしい。
御飯とスープ、サラダも2口3口食べたところで
「……やっぱダメだ……」
と、スプーンを置いてしまったのだった。
なら寝なさい、とにかく寝なさいすぐに寝なさい、と、水分だけしっかり摂らせて息子をベッドに放り込み、私は一人で夕御飯の続き。
肉はほろほろ、キャベツはしゃきしゃき、人参たっぷり、甘さと酸味のバランスもばっちりで、今日のポークシチューはたいそう美味しくできあがっていた。これが食べられないなんて、息子ったら不幸……としんみりしつつ、思わず私は大盛りで。