「marond」のふわふわみるく
カフェオレ
昨日、地元駅前に出かけたついでに、久しぶりに「marond」のパンを買ってきた。息子はこの店の「まるごとりんご」が大好き。その名の通り、りんご丸ごと1個のシロップ煮がパイ生地に包まれた菓子パンだ。カフェオレ
久しぶりにこれを買ってやるか……と息子の分はこれにして、私は「NEW!」の札がついていた「ふわふわみるく」なる新商品を。
「甘くてふわふわとした食感のパンです。カスタードクリームが入ったおすすめ品」
だそうで、クリームパンとどう違うのかな?と思いながら買ってきたところ、クリームパンとは全然違った品だった。クリームパンとメロンパンの良いとこどり、みたいな感じのパン。
ふわんと軽い食感のほの甘いパンの上面に、メロンパンのような甘いクッキー生地が乗せられていて、その下に薄いカスタードクリームの層がある……といった感じのもの。クリームがたっぷりというものではなかったものの、甘さや食感の組み合わせがちょっと面白いパンだった。
駅前に数店ある大手チェーンのパン屋(アンデルセンとか、サンジェルマンとか)よりも若干お手頃感があることもあって、marondはいつも盛況のパン屋さん。なかなか「翌朝食べる」というわけにはいかないので買えないけれど、コロッケサンドとかフィッシュフライサンドなんかも美味しそうなのだった。
たんぽぽオムライス(風)
茹で鶏のランチドレッシングサラダ
コーンスープ
麦茶
今日の夕御飯は、レシピを見てから一度作りたいと思っていた、『きょうの料理』に載っていた城戸崎愛さんレシピの「チキンライス」。茹で鶏のランチドレッシングサラダ
コーンスープ
麦茶
どこがどうってわけじゃないけれど、「あ、なんか美味しそうだな~」と思っていたのだった。忠実にレシピ通りに作りたかったのだけれど、あいにく手元にあると思った「くるみ」が見つからなくて、くるみは抜きで作ることに。
鍋で炊き込みご飯のように作るチキンライス、我が家は羽釜で米を炊いているので、具材を炒め終わったところで羽釜に移して炊いてみた。玉ねぎ、人参、マッシュルーム、鶏肉。それぞれ炒めて味付けはケチャップとトマトピューレ(これは自家製のを使用)で。炒める過程でなかなかに大量のバターが使われる、こっくり味のチキンライスだ。
そのまま食べても美味しそうなこのチキンライス、お皿に盛りつけてから上にオムレツを乗せて「たんぽぽオムライス」的にいただいてみることにした。オムレツを作るのが相変わらず苦手なわけだけれど、苦手と言って作らないでいると上達しないから、苦手なりにがんばろう……と思い続けている今日この頃。
チキンライスに使った鶏もも肉は余りを茹でて、茹で汁はスープに、鶏はサラダにトッピング。茹でて裂いた鶏を乗せたレタスのサラダには、今日スーパーでみつけて買ってきたキューピーの新製品「バターミルクランチドレッシング」をかけてみることに。
アメリカに住んで初めて知った「ランチドレッシング」、ランチは「lunch」ではなく「ranch」で、かの国ではメジャーな食材の一つ、「バターミルク」がその原料に使われていたりする。日本で言うなら、「ヨーグルトドレッシング」「クリーミードレッシング」といった類の味わい。
サラダドレッシングとしても勿論使われるけれど、スティック野菜に添えたりフライドポテトに添えたり、バッファローウィングになすりつけて食べたり、色々重宝するソースなのだった。そのランチドレッシングが「ランチドレッシング」という名前で日本の大手メーカーから発売!……ということで、だんなと私は密かに盛り上がっていたりして。
ちょっと甘めな印象ではあったものの、すごく食べやすい味になっていて、「信頼と実績のキューピー」という感じ。シーザーサラダのドレッシングも私は大好きだけrど、それとは似て非なる方向で重宝しそうだ。
で、オムレツもそこそこ綺麗に焼き上がり、中も適度に半熟に焼けたそれをチキンライスの上にころりと乗せて、「いただきます」。チキンライスは、「そうそうこれこれ」という風な、昔懐かしいような味がした。
「どう?お店で食べる綺麗なオムライスとは違うけど、まぁ、悪くないでしょ?」
と息子に聞けば、口もぐもぐさせながら右手の親指を立てて「うまいよー」のジェスチャー。
こういう「ザ・日本の洋食」という感じの料理って、なんだか幸せな気分にさせてくれる。