2013年4月6日土曜日

友人来たりてラスト鍋

「サンジェルマン」の窯出しチーズのパン
炒めウィンナー・目玉焼き
清見オレンジ
アイスカフェオレ
昨夜は「リアル脱出ゲームTV」を見るべくテレビの前に座して、午前1時半頃まで夜更かし。
 
この番組が放映されない大阪ではなく、この週末はたまたま名古屋に移動していたということもあって、名古屋の宿に泊まるだんなともスカイプを繋いで通話しながら一緒に挑戦。
 
今回の謎もたいそう難しく、第二問までは通過できたものの、最終問題の第三問は答えがわからず、歯がみしながらテレビ画面を眺めつつ放映は終わってしまった。最終問題正解者はwebで参加登録した24万人強のうち、たったの247人(正解率0.1%)だったのだとか。そりゃ無理だわー。いつにも増して難しいわー。
 
というわけで、夜更かししてからの土曜の起床は午前7時過ぎ。もうちょっと寝ていても良かったのだけれど、なんだかやたら目が覚めてしまうのは、「寄る年波」というやつなのかしら。(いや、私は昔からめっぽう朝に強かったけども……)
 
で、息子が起きてきたのは10時。遅めの朝食で私もすっかり空腹になってしまい、「卵やウィンナーも添えちゃおう」と慌ただしく支度した。
 
昨日、「サンジェルマン」で買ってきたのは、3月の新商品の「窯出しチーズのパン」。
 
いつも通り、魚焼きグリルの余熱を使って温めたそのパンは、パルメザン、ゴーダ、マスカルポーネ、チェダー、サムソーの5種類のチーズを贅沢に使ったものなのだとか。
 
「この黄色いのがチェダーだよね」
「マスカルポーネもわかりやすいじゃん、あとパルメザンも」
と話しながら、遅めの朝食をのんびり楽しんだ。
 
今日は日本中、先週以上の荒天の予報。夕方から友人夫妻が泊まりで遊びに来る予定だけれど、まさにその夕方頃から明日の午前中にかけてが一番の荒れ模様という予報が出ている。大丈夫かなー無事に来られるかしら、と心配しつつ、最後の準備。ベッド綺麗にして、念入りに掃除機かけて、タオルやシーツの準備と、その他諸々。すっかり家も綺麗になりました(多分)。
カップヌードル しお
麦茶
最近、息子と私の間で話題沸騰だったのが、このCM
 
カップヌードル しおのCMで、
「カップヌードル関係ないぃ~」
「ニコレッタ~♪ジュリアァ~♪」
私も最初に見たとき「なんじゃこりゃ」と思ったのだけれど(日清のCMはこれに限らず愉快なものが多いし)、息子は初めて見た時腹を抱えて笑っていた。
 
カップヌードルしおの特長は、なんといっても「オリーブオイルの香り」。
この豊かな香りが、麺と「鶏の香草焼き」をイメージしたスープと、食べ応えのある炭火焼チキンとを一層引き立たせ、美味しさのハーモニーを作り出しています。 CMでは、この「オリーブオイルが香る」をメッセージの中心にして企画しました。
……というCMだったそうで、ならばと早速、「カップヌードル しお」を買ってきてみた。
 
遅めのボリュームのある朝御飯だったので、今日のお昼はカップラーメンで、ささっと。息子の分のカップヌードルは、大阪の「カップヌードル発明記念館」で作ってきたのだというマイカップヌードル。
 
スープや具材を好きなように組み合わせて、「自分だけのカップヌードルを作れる」ものなのだそうだ。
 
全体的に黄色い、息子の作ったカップラーメン 息子が作ったのは、醤油味のスープにコロ・チャー、タマゴ、ひよこちゃんナルト、チェダーチーズ、コーンを入れたものなのだそう。
 
蓋を開けると、なんというか「全体的に黄色&茶色」という感じなのだった。
 
息子がバイキング料理を皿に盛るとたいていこんな色になるよねぇ……と、その共通点に苦笑いしながら、2つのカップラーメンを交換しながらいただいた。
 
ますます黄色い、息子のカップラーメン 「しお」の方は、確かに濃厚なオリーブオイル風味。
 
オリーブオイルの香りのカップラーメンというのも不思議な感じだけれど、唐辛子の辛さも利いていてじゃがいもなども入り、なかなか面白い味だった。
 
カップラーメン、たまーに食べると美味しいなぁ……としみじみ思ったりして。
 
息子チョイスのカップラーメンの方は、息子曰く
「……うん、好きなものを好きなように入れても、最高のものにはならないってことを知ったよ……」
だそうで、確かに「醤油ラーメンスープにチーズ」はミスマッチだったかもしれない。
 
カレー味かチリトマト味のスープだったらチーズにとても似合っていたかもだけど、でもこの「マイカップラーメン」は楽しそうだ。私もいつか作ってみたいなぁ。
豚味噌鍋
 (豚ロースしゃぶしゃぶ用・白菜・長ねぎ・うどん)
日本酒(山形 秀鳳 無濾過しぼりたて生原酒)
日本酒(山形 六歌仙 蔵の隠し酒 純米吟醸 あらばしり生酒)
桃リキュール
いよいよ風雨が強くなってきそうだぞー、というタイミングで友人夫妻が無事到着。
 
あいにく息子は夜に塾があり、一足先に軽く鍋をつついて別鍋仕立てにしたうどんを食べた後、
「塾終わって、まだみんな食べてるようなら僕も続き食べるから!」
と言い置いて強風の中出かけて行った。
 
大人だけだらだら楽しんじゃってスミマセンねぇ……と言いつつ、囲んだのはさすがにこれが今シーズン最後の鍋だろう「豚味噌鍋」。
 
荒天が幸いして(?)気温は4月上旬にしてはそれなりに低く、友人夫妻も「一度豚味噌鍋食べて見たーい」と言っていたので、悩みながらもこの献立にしてみた。
 
幸いにして、産直スーパーには「春白菜」なる実に立派な大きな玉の白菜がお手頃価格で売られていて、春キャベツ同様、柔らかく瑞々しい葉がいかにも美味しそう。長ねぎも万能葱も、全部産直スーパーで買ってきて、更に肉もその産直スーパーで茨城県産の銘柄豚のしゃぶしゃぶ用がそれほど高くない値段で売られていたのだった。でもそのお肉、1パックの単位が、なんと1kg。
 
「1kg……でも4人で食べれば1人250gだよね?」
ありありだよね?むしろもう200gくらい買い足すべき?と悩みつつ、結局その1kgパックを1つ買ってきた。
 
というわけで、用意したのは肉1kg、白菜巨大サイズ1玉、長ねぎ2本、万能葱1把、冷凍うどんは10玉!
 
さすがに余るでしょーと思いながら支度して、のんびりおしゃべりしながら鍋を囲むこと2時間半ばかり。「このお酒飲もう」と我が家が出したお酒も、友人夫妻が「おみやげー」と持ってきてくれたお酒も、どちらも山形の日本酒で、しかもこっくりした味わいの「生酒」。更に、友人が地元のお祭りで買ってきたのだというラベルがついていない桃のお酒もロックで飲んで、かなり盛大に酔っ払った。
 
で、驚くことに、用意した食材が全部無くなるという事態。肉はともかく、刻んだ白菜の総量バケツ1杯分はありそうな感じだったし、うどん10玉が消えちゃったことにも本当に驚いた。「続き食べるから」と宣言した息子は本当に帰宅してから続きのうどんをもりもり食べて、食材消費に貢献して、
「おなかいっぱーい」
「よっぱらったー」
と、ベッドに沈没。本当は、皆でボードゲームをしましょうと、友人夫妻が色々楽しそうなゲームを持ってきてくれたのに、遊べなかった~。無念。