2013年7月28日日曜日

スペアリブを

トースト
自家製ウィンナー&目玉焼き
アイスカフェオレ
今日は息子、高校の学校見学に行くらしい。行くらしいとは聞いていたけど、何時に家を出るのかは聞いていない。だからまぁ、いつもの時間(=部活の一日練に行く時間)に起こしてみた。
 
「オラ、朝御飯できたよ。もうすぐ8時になるよー」
と起こしたら、息子、飛び起きて、
「……!8時10分に待ち合わせしてた……!」
だそうで、お母さん、お口あんぐり。そういうことは、早く言って下さい。ていうか自分でちゃんと起きてください。知らんがな。
 
ともあれ、朝御飯の支度はできていたので、
「ダッシュで準備しなさい!食べる暇5分くらいはあるでしょう!」
と、バッタバタと朝御飯。別に私まで急いで食べる必要はないのだけれど、なんとなくつられてパパッと食べてしまったのだった。
 
炒めて食べてみた、自家製ウィンナー。保存料なんかは入れてないわけで、当然「すごーく美味しい」のができているかと思いきや……案外、そうでもなかった。美味しかったけど、思っていたよりはフツーな感じだった。
 
以下、反省点と、調べてみたその対策。
 
「プリプリ食感じゃない」
→肉の「粘着力不足」だそう。塩の分量、肉の鮮度、脂肪の混入具合、練りが足りているかどうか、練りの際に温度が上がりすぎていないか。肉と脂と水分がほどよく乳化することが必要。
 
「ちょっとパサパサ」
→ソーセージには、適量の脂肪を入れる必要がある。(……バラ肉買ってきて挽くのが良いのかな……)
 
「ちょっと臭みが」
→塩とスパイスを適正な量混ぜる。
 
なかなか、「テキトーに作ってすぐに美味しい」ものではないみたいで、改めてちゃんと本とか読んでみようかなと。
フランクフルトとかハムとかまでは大変だろうけど、朝食用の美味しいウィンナーソーセージくらいは作れるようになりたいなと思っているのだった。
レタスのサラダ
豚スペアリブとキャベツのやわらか煮込み
羽釜御飯
麦茶
産直スーパーで買ってきた、実に立派なスペアリブが今日の夕御飯。
 
「1人1本とかじゃ、さすがに物足りないよね……?」と2本が1パックになっていたスペアリブを2パック買ってきたのだけれど、これがすさまじく食べ応えがあるものだった。スーパーで売っているリブと違って、1つがやたらと巨大で、肉もしっかりたっぷりついている。結局、私は1本食べただけでお腹いっぱいになってしまった(息子は2本きっちり食べきった)。
 
作ってみたのは、「豚スペアリブとキャベツのやわらか煮込み」。8年前の『ELLE a table』に載っていたレシピだ。
 
こんがり焼きつけたスペアリブをトマトソースで煮込み、最後にキャベツを加えてさっと火を通したら生クリームを加える……という感じ。「トマト+生クリーム」という組み合わせが案外好きなものだから、そしてキャベツもちょうど美味しいのが手元にあるところだったから、「これ!美味しそう!」と作ってみることにしたのだった。
 
けっこう汁気多めな煮上がりになり、汁ごとトマトごとシチュー皿に盛りつけたら、ビジュアル的には「うーん、これってどうなの?」という仕上がりに。いや、単に私の盛りつけのセンスが無いだけだと思う……。
 
でも、さほど脂身ついていない、わしわしと噛みしめることができるスペアリブは素晴らしい美味しさ。なのに赤札でもなく正規値で100g120円ほどと、安価な輸入豚肉と変わらないお値打ち価格で、これはたいそう幸せだった。食べきれなかった1本は、骨から外して一口大に切り、明日のスープかおかずの材料にするかなと。
 
生で食べても柔らかで甘かったキャベツは、火を通すとこれもまた格別。季節はアレだけれどこのキャベツ、水炊きで食べたら超絶美味しいだろうなぁなんて思いながらもぐもぐ食べた。