貧乏人のパスタ ソーセージ添え
白桃
麦茶
あまりにもがっかりだった今月の食生活。産直スーパーにも全然行けない状況で、ついに今日、白桃
麦茶
「もーダメ!我慢できない!」
と、朝イチで産直スーパーに行ってきた。
船橋の梨が大量に店頭に並び、かぼちゃや里芋、秋っぽい野菜もちらほらと。
「梨が安いなっしー!これは買うしかないなっしー!」
ふなっしーが降臨する勢いでテンションが上がってしまい、あれこれ野菜を買ってきた。とうもろこしに茶豆、きゅうりにピーマンにパプリカ、などなど。
で、見切り品値引きになっていた生パスタが売られていたので、これを2つ買ってきた。フェットチーネの生パスタを使って、本日のブランチは「貧乏人のパスタ」。
色々な解釈がある「貧乏人のパスタ」だけれど、我が家におけるそれは「卵とチーズのパスタ」。生クリームとパンチェッタ抜きのカルボナーラというか……でも、それよりもっと安っぽい、簡単な感じ。でも美味しい。
卵は1人2個。崩してパスタに絡める分と、上に目玉焼きとして乗せる分。茹でたパスタをオリーブ油と卵、おろしたチーズ(ほんとはペコリーノ・ロマーノを使う方がそれっぽいけど手元にあるのがパルミジャーノ・レッジャーノだったのでそれ使用)で和えて、目玉焼き乗せて黒胡椒ガリゴリ挽いたらできあがり。
イタリア的には「卵とチーズくらい、どこの家にも、どんな状況でもフツーあるもんでしょ?」ということなのだろうけれど、日本的には「たまたま塊のパルミジャーノ・レッジャーノ(か、それ的なチーズ)があるから作れるわけで」というこの簡単パスタ。カルボナーラとは違った美味しさがあって時々猛烈に食べたくなる。
生パスタを使ったこの料理はなんだか「貧乏人の」というネーミングにそぐわないリッチな味。美味しかった。
茹で枝豆・茹でとうもろこし
和風クリームチーズ
鶏とピーマンの生姜焼き
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(キリン秋味)
今日買ってきた枝豆(茶豆!)と、とうもろこしを早速茹でてみた夕御飯。和風クリームチーズ
鶏とピーマンの生姜焼き
豆腐と油揚げの味噌汁
羽釜御飯
ビール(キリン秋味)
鶏はピーマンと一緒にこんがり焼いて生姜たっぷりの照り焼きに。いりこだしの味噌汁と、「これを作りたかったのです」と「和風クリームチーズ」。
なんだか久しぶりに「料理したどー!」という気分になれた。全然たいしたことはしてないんだけど、何しろ今までがグダグダだったので、気分としては「がんばった」感。
スキレットで焼いた鶏は醤油味醂の照り焼き味で、おろし生姜もたっぷり入れて。鶏の脂に絡めるようにして、縦2つ割りにしたピーマンも数個、一緒に焼いた。
御飯に乗せても、ビールに合わせても、美味しいおかず。
そしてそして「もういいや今日はビールも飲んじゃおう、土曜日だし」と、満を持して(?)「和風クリームチーズ」。
クリームチーズ(今回はkiri買ってきた)を角切りにして小鉢に盛って、刻み葱と揉み海苔と鰹節かけて、醤油をちらっと垂らしてできあがり。今回はしなかったけど、おろし生姜を添えるのも悪くないかも。
つまりは「冷や奴の豆腐をクリームチーズに代えたもの」なのだけれど、これが不思議と、すごく美味しい。ビールにも日本酒にも良く似合う。大阪のお店で知って食べて、実際自分で作ってみてもやっぱり楽しく美味しい肴なのだった。