2013年11月26日火曜日

シュトゥルーデル風

「神戸屋キッチン」の
 ビーフカレーパン
梨(にっこり)
ラッシー(風)
昨日、「火曜市に行くぞー98円卵をゲットするぞー」と、朝8時前に自転車こいで駅前のイオンに向かったら、本来10時開店の駅ビル内のパン屋さん「神戸屋キッチン」が普通にオープンしていた。
 
すぐ目の前にある「サンジェルマン」が朝7時からやっているので、それに対抗してか、こちらも7時オープンとのこと。せっかくなので覗いてみることに。
 
高い高いと思っていた神戸屋だけれど、「全てが他のパン屋チェーンよりお高い」というわけでもないみたいで、「ビーフカレーパン」は199円と、そこそこお手頃価格。あ、これは安い、あっちはやっぱ高い……と、棚の品をひととおりみて、「これなら普段使いにできるかなぁ」というパンをいくつか買って帰ってきた。今日はカレーパンを。
 
パン粉少なめ、サイズも少々小ぶりな感じの、一言でいって「お上品」な感じのカレーパン。黒々としたカレールウも、形を残す具がごろごろ入っている風じゃなくて、これまたお上品。
 
高級感のあるカレーパンで悪くはなかったけれど、でも、「いかにもな王道的カレーパン」のサンジェルマンの方が私は好きかな……という印象だったかな。
 
……で、カレーパンに合わせた今朝の飲み物は「ラッシー」もどき。
 
一昨日に小岩井のヨーグルトで仕込んでみた自家製ヨーグルト、他の方のブログ記事などで見たとおり、見事なまでに固まらなかった。やっぱりあのヨーグルトを種菌にして醸すのはなかなか難しいのであるらしい。
 
ヨーグルトを発酵させている過程とはいえ、36時間とか48時間といった長時間、室温に牛乳を放置するのはやっぱり怖くて、今朝、「醸し」は中断させることにした。とりあえず傷んでいない(一応ゆるゆると発酵中ではあった……のかしら??)とは思われたので、蜂蜜を加えてそのまま「飲むヨーグルト」としていただいちゃうことに。それはそれで美味しかったけど、固まって欲しかった……。別のヨーグルトを種菌にして、再チャレンジの予定。
 
さて、紅玉りんごにまみれるここ数日。
今日は昨日に1日目の仕込みをした「りんごのシュトゥルーデル風ジャム」の仕上げをした。
 
いつものりんごジャムと違うのは、ラムレーズンとローストくるみ、シナモンパウダーが入るところ。パンに添えたりパンケーキに添えたり冷凍パイシートで簡単アップルパイにしたり、色々楽しめる。チキンのソテーとかに添えても案外似合う……かも?
 
600g分のりんご果肉で作ったジャムは、手持ちの不揃いな空き瓶あれこれに詰めて4瓶分。いただくのが楽しみ。
リンゴのロールドポーク
人参のグラッセ・茹でほうれん草
コールスロー
色々野菜のスープ
羽釜御飯
麦茶
なんか勢いづいてしまって、夕御飯も「紅玉祭り」。
 
鍋に使った豚ロースの薄切り肉がまだ余っていて、「りんご使ったソースとか、豚肉に合うよねー?」と調べてみたら「リンゴのロールドポーク」というレシピをデータベースにみつけた。面白いなと作ってみることにした。
 
くし切りにしたりんごを豚薄切り肉で巻き巻き。小麦粉薄くはたいて焼いてから、トマトソースで30分ほど煮込んでいく。
 
トマトソースは、トマトジュースをベースに、コンソメスープと、ワインや醤油、などなど。
 
甘みが入らないソースなのでさっぱり味になるのかなと思ったものの、そういえば豚の中に入っているのはりんごなわけで、煮上がったロールドポークは、ソースもほんのりりんご味。
 
「酢豚にパイナップル」「ドライカレーにレーズン」などの、「デザートでもないのに果物が入っている料理」に違和感を感じる向きには難しい料理だったかもしれないけれど、出来映えは上々だった。りんごの甘酸っぱさが豚にもトマトソースにも似合って、たいそう良い感じ。
 
ささっと作った人参のグラッセと、かぼちゃやさつまいもが入るほの甘い野菜のスープなんかを添えて、そこそこ野菜多めの夕御飯。おいしかったー。