秋味パスタ

ベーコンエッグトースト
梨(あきづき)
カフェオレ
だんなのお弁当を
「昨夜のおかずと……あと、職場で炊飯するなら、松茸ご飯を炊いてもらえばいいんじゃない?」
とうきうきと支度していたところ、息子の弁当が少しおろそかになってしまったという今日の現実。ごめんよ息子……。
 
だんなの弁当はこんな感じ↓
 
  • 松茸ご飯
  • 栗と鶏もも肉のうま煮 w/茹でいんげん
  • 秋刀魚の有馬煮
  • 玉子焼き
  • ささかまぼこ(市販品)
  • アイスほうじ茶
 
美味しく炊けた秋刀魚の有馬煮と、甘さ控えめの玉子焼き。昨夜のおかずの栗と鶏もものうま煮をメインに詰めて、ラップに包んだ松茸と、小さな調味料入れに詰めた薄口醤油と酒と顆粒だし。調味料入れていつもの水加減にして、あとは松茸乗せて炊けば良いからねー?という風にしておいた。
 
息子の弁当はこんな感じ↓
 
  • 牛しぐれ煮丼&松茸ご飯
  • 玉子焼き
  • ささかまぼこ(市販品)
  • はくさい菜のおひたし
  • 燻製チーズ・燻製ちーかま
  • アイスほうじ茶
 
予定では鶏肉が少量残る予定だったから鶏の塩焼き丼か何かにしようと思っていたのだけれど、思ったよりも鶏が小さくて昨夜のおかずに使い切ることになったので断念。作り置きの牛しぐれ煮があったのでそれを丼にして、でも白飯が微妙に足りなかったから半分を昨夜の残りの松茸ご飯に。
あとはありものをあれこれ詰めた。
 
朝食は、自家製ベーコンを薄切りにして両面こんがり炒めた後に卵を割り入れて、「リッチなラピュタトースト」風。
 
千葉の梨はとうとう幸水・豊水が終わってしまったらしく、今は「あきづき」「新高」あたりが主流な様子。
産直スーパーの品揃えは、全国の野菜果物が集まる大手スーパーよりも数段「旬」が短くて、
「そっかー幸水豊水は終わりかー」
と惜しみつつも、あまり買わない「あきづき」を買ってきてみた。ごろりと大きな梨で、こちらも果汁たっぷりの酸味甘みのバランスがとれた美味しい梨。
燻製鮭ハラミのおろし和え
きのこと栗、卵のソースのオレキエッテ
トマト味野菜スープ
チューハイ(アサヒチューハイ果実の瞬間 贅沢みかんテイスト)
だんな激ジョブ、息子と2人の夕御飯は、栗を使ったパスタ。
 
田中玉緒さんに以前教えていただいた「パッパルデッレ きのこと栗、うずらの卵のソース」をヒントにしつつ、でも材料はちょこちょこ変えて自己流に……。そもそも、昨日の煮物に綺麗な栗を使ってしまって、今日の栗は「割れもの」がほとんどだったから、「味の方向を参考に」くらいの感じになってしまったのだった。パッパルデッレではなく、手持ちのオレキエッテを使ったこともあり、多分「お手本」と全く違う方向に……ちゃんと材料揃えて改めて真面目に作らなきゃ……。
 
ソースはクリームをベースに、ゆで卵を砕いて黄身をソースに溶かす感じで。
栗はパスタと一緒に茹でる。既にけっこう火を通してある栗だったので最後に鍋に1分ほど加える程度で。レシピになかったけれど、小さく切った鶏肉(日中、新しく買ってきた)もパスタと一緒に茹でてみた。
 
たっぷりのきのこを炒めて生クリームを注いでソースにする、「栗ときのこ」という和風な食材の組み合わせのパスタ料理。和風繋がりでということで、副菜は自家製燻製の鮭ハラミをほぐしておろし醤油で軽く和えたものを添えてみた。
 
昨夜の残りのスープは、ちょうど母から北海道のトマトジュースを送ってもらったところだったので、トマトジュースを加えてトマト味スープに加工。
 
夕飯の献立はそう複雑ではなかったものの、明日の弁当の仕込みを平行してやっていたので、けっこうバタバタになった。息子の弁当、今日はちょっと手抜きだった分、明日は楽しみにすると良いよ!と、弁当箱を今夜のうちに支度。
 
秋の味のパスタは、期待以上に美味しかった。栗の風味がちゃんと漂う、卵入りの濃厚ソースが良い感じ。「この材料なら鶏も似合うはず」と、オレキエッテと同じくらいのサイズに切って加えた鶏も、良い存在感だった。

2014年9月29日月曜日

秋刀魚の有馬煮とか

「PECK」の
 チャバッタ・パンチェッタ
梨(幸水)
カフェオレ
今日は月曜、いそいそと早起きして、息子の分の弁当作り……と言っても、今日の弁当のメインおかずは、昨日のお昼にだんなが作ってくれた青椒肉絲。
 
あんかけ炒飯にして食べる用に、ちょっと塩気を強めに調味したものだったから、息子にも同様に食べてもらおうと保温弁当箱に温かい御飯を詰めて、
「このおかずは御飯に乗せて食べてねー」
と伝えておいた。
 
もう1つのおかず入れには、冷凍庫に入れてあった「551蓬莱」の焼売や、これまた自家製冷凍の玉子焼きを出して、あとは簡単にちくわの磯辺焼き、はくさい菜のおひたしで。
 
  • ご飯
  • だんな特製青椒肉絲
  • 「551蓬莱」の焼売
  • 九条葱入り玉子焼き(自家製冷凍)
  • ちくわの磯辺焼き
  • はくさい菜のおひたし
  • 麦茶
 
朝御飯は、半分残っていた「PECK」のチャパッタを温めつつ、だんなと息子にはそれだけでは物足りないよねと食パンでシナモントーストも追加。梨にコーヒーにと、「ここ最近の定番」の組み合わせも食卓に出した。……自家製ヨーグルトの醸しをまた始めたいのだけど、こたつを出してからかなぁ、とか。
 
そして今日は、秋の味覚の仕込みを色々。
 
週末に買ってきた栗は、湯につけて鬼皮を柔らかくしてから圧力鍋に数分かけてゆで栗に。「栗の皮のむき方(ためしてガッテン)」を参考にしたのだけど、火を通しすぎたのか、あるいは最初の切り込みの入れ方が下手くそだったのか、思ったよりも栗が柔らかくなってしまって剥いているうちに崩れてしまうものが多々。
 
生の栗を触るのはたいそう久しぶりだったから色々戸惑ったけど、でもなんとなく扱いはわかったから、次回はもっとうまく剥けるはず。栗は、とりあえず今日明日の料理に使うことにした。
 
そして、昨日外食したついでにお店の近くのスーパーで買ってきた見切り品秋刀魚と見切り品松茸(!)。
 
秋刀魚は5尾がパックになって298円、松茸はアメリカ産で、こぶりではあったけれど3本で300円。
秋刀魚は翌日にまとめて煮てしまえば大丈夫でしょう、松茸は中国産のは今ひとつ買う気になれないけれどアメリカ産でこの値段なら試しに買うのもアリじゃない?……と、両方買ってきてみたのだった。
 
秋刀魚は今朝のゴミ出しに間に合わせるべく、朝食後早々に下処理。頭を落として1尾を3等分に筒切りにして、菜箸を使って内臓を引き抜いた。生ゴミを急ぎまとめて出した後に丁寧に洗って、圧力鍋で調理。この春に仕込んだ自家製の実山椒の佃煮がせっかくあることだし……と、作ってみたかった「有馬煮」にしてみることにした。
 
枝元なほみさんレシピで、圧力鍋使用。醤油や味醂の調味料と昆布、生姜、実山椒の佃煮を煮立てたところに秋刀魚を並べ入れ、あとは圧力かけること20分。圧が抜けるまで自然放置して、軽く煮詰めたらできあがり。
 
だんなはもとより、息子の弁当おかずにもなれば良いなと、実山椒はちょっと控えめにしておいてみた。生姜はたっぷり、そしてちょっとばかり甘めの味つけで。
 
煮上がったところを早速1切れ食べてみたところ、しっかりと骨まで柔らか。すっかり柔らかくなった昆布も刻んで添えてみたら、これまたご飯の良いお供になりそうな味わいだった。良い感じ良い感じ♪
 
日持ちするだろうから、こちらはのんびり食べようと思う。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
秋刀魚の有馬煮
栗と鶏もも肉のうま煮
残りポトフの野菜スープ
松茸ご飯
麦茶
というわけで、夕飯は秋刀魚の有馬煮を出しつつ、松茸ご飯と栗と鶏の煮物。全体的に「秋!」という感じの献立になった。ポトフが余っていたものだから残った野菜を細かく刻んで洋風スープになってしまったのが組み合わせ的にほんのりがっかりポイントだったけれど、ポトフも食べてしまいたかったし、仕方ない。
 
栗は、長ねぎ、鶏と一緒に焼きつけてからオイスターソースを少量加えた醤油味醂味でことこと煮込む。
 
テラッと良い具合に煮詰めた最後に片栗粉でとろみもつけて、しっかりめの味にした。
 
松茸ご飯は、だし汁と薄口醤油、酒、塩で調味。
 
レシピを探していたら「油揚げ入り」というのもあって、それもコクが出て美味しそうかなと思った(アメリカ産松茸も、それほど強い香りというわけではなかったし)のだけど、「普通」が良いなとシンプルめな作り方で。
 
秋刀魚の煮物も(秋刀魚の塩焼きはそこそこ頻繁に食べるけど)、松茸も栗も、我が家ではあまり食卓に上らない類のものだから、なんだか新鮮な印象の夕御飯。
 
おかずが、「松茸ご飯というよりただの白いご飯が恋しくなる」味だった気もするけど、気にしないことにする。

2014年9月28日日曜日

万世でだらだら飲み

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
変則BLTサンド
ポトフの残り
カフェオレ
息子、朝から夜までお出かけだそうで(高校生は忙しいねー)、今日は丸一日、だんなと2人のまったり日曜日。
 
そういえば9月終わっちゃうね、9月中有効の食券とかクーポンとか使いに行かなきゃ……と、
「昼か夜、万世に行こう」
「夜に行ってだらだら飲みかなー」
「うん、それしたかったんだよね」
ということに。
 
朝御飯は、「PECK」で一昨日買ってきたソフトフランスパン生地のコッペパンを使って、チーズ入りのBLTサンドを支度することにした。
 
パンには横方向にナイフを入れて、スライスチーズを挟んで軽くトースト。
適当にスライスしたベーコンはしっかり炙り、ロメインレタス、スライストマトと共にサンド。ちらっとマヨネーズを絞っていただいた。
 
そういえば、外食にかまけてて一向に消費できていないけれどこんなものも残ってたのでした、と、ポトフの残りも出してみたり。
だんな特製 肉絲炒飯
麦茶
午前中はさらっと産直スーパーに行ってきた。今が旬の栗や、お手頃価格だった堀りたての生姜を購入し、豚肉のパックもいくつか。
 
「お昼はルースーチャーハンにしようか」
と、だんな。
 
青椒肉絲みたいな、豚肉とピーマンの中華炒めをシンプルな卵炒飯の上にかけた、あんかけ炒飯だそう。私が思いつかない献立の提案をされて、「それ美味しそう!それ食べたい!」と大歓迎の私だった。
 
「あ……ついでにさ、肉絲をちょっと多めに作ってくれない?そしたら、息子の明日のお弁当の一品にできるから」 とちゃっかりお願いして、息子の弁当おかずの支度も兼ねてもらってしまった。
 
私は、レシピを見ながら料理を作るのはそこそこできるのだけれど、「なんとなく中華味炒め」的なものを作るのは苦手で、だんなは本当にこれがお得意。何も見ずに、ささっと、ざかざかっと、「そうそう、青椒肉絲ってこういう味だよね!ね!」という炒め物を華麗に作ってくれるのだった。しかもそれを白飯ではなく炒飯にかけるという手間のかけっぷり。
 
なんだか、しばらく食べていなかった味で、すごく美味しかった。やだおいしい!超おいしい!と、うっとりしながら、でもせっせとスプーンを動かしてもぐもぐ。
千葉 「肉の万世」にて
 牛すじ煮(大盛り) \940
 厚切り牛タン塩焼(小鉄板) \910
 夜ランチ(パーコー&ナポリタン)大盛り \1100
 生ビール 4×\560
 チョコレートソフト \0
 白玉きなこソフト \0
 マロンケーキ+アイスティー \480
 アイスコーヒー \0
だんなは家に持ち帰ってきた仕事をしたり、私はのんびりモンハンしたり(4Gの発売、もうすぐだもんねー)。
夕方になって、電車に乗って最寄りの「肉の万世」にお出かけしてきた。
 
色々ややこしいチケットが手元に色々あって、
・支払い1000円毎に1枚使える、500円券(ただし1会計につき最大3枚)
・デザート無料券2枚
・メール会員サービスのドリンク無料券
といったものが。
 
しかも今日28日は「万世ニワトリの日」だそうで、プレートメニューに「鶏の唐揚げ1ピースと目玉焼き」のトッピングが無料サービスされるのだそう。
 
「んー……まずさ、私とだんなの伝票を別々にしてもらうでしょ」
「そして各会計が3000円になるように飲み食いする、と」
「そうそう」
 
「肉の万世」で最近お気に入りの牛すじ煮。 そして今日の目的は「ビール飲みながらおつまみつまんでだらだら」だったりするので、前回食べて美味しかった「牛すじ煮」を注文。
 
ついでに「牛タン塩焼」も注文。あと、これがお得だよね……と、メール会員用の「夜ランチ」のメニューを貰い、ライス・サラダ・とん汁つきの「パーコー&ナポリタン」は大盛りで。
 
この皿に唐揚げと目玉焼きをつけてもらったら、もうこれだけで「2人分の夕御飯」としてけっこうなボリュームになった。
 
というわけで、お気に入りの牛すじ煮を傍らに、ビールで乾杯。大根やこんにゃくなどは入っていない、ただただひたすらに「牛すじ100%」の牛すじ煮は、かなりのボリューム。
 
「肉の万世」、謎の「夜ランチ」。ボリューム、すごいよ。 そして謎な外見のこの皿が「パーコー&ナポリタン」。
 
懐かしげな味わいのナポリタンスパゲティの上に、パーコー(=排骨)が乗り、刻み葱もたっぷり。更に右サイドに唐揚げ1個、左サイドに目玉焼き1個。しかも大盛り。
 
卓上には粉チーズも持ってきてくれたので、チーズをばっさばさとかけながらいただいた。
 
もやしやピーマンの炒めが敷かれた牛タン焼きはしっかり厚切り。ビールも進んで、お互いの伝票を確認しながら「うん、もう1杯飲めるよね」とビールをお代わりした。
 
「肉の万世」にて、デザート2点。さすがにおなかいっぱい……。 ……で、最終的に、「あと390円飲食したら500円券がもう1枚使える」という状況に。
 
ほどよい金額のおつまみがなく、別に無理して食べなくてもいいかなーと思いつつメニューを眺めたら「ケーキセット480円」の文字。
 
ちょうど食後の飲み物も欲しいと思っていたところだし、これ!これを食べます!と、ケーキセットを注文しつつ、デザート無料券は一番お高いパフェ系メニューから「白玉きなこソフト」を選んだ。ふふ……デザートダブル……悪魔の所業……。
 
「いや、俺には無理ですわ。牛すじ煮込みの小だったらまだ食えるけど、ケーキとか無理」
「いやいや、牛すじの方が無理でしょ。ケーキなら食べられるけど」
 
お互いの「最後に食べられるもの」はどうやら全く違うベクトルであるらしく、「ケーキまで食うか」と呆れ顔のだんなの前でマロンケーキを堪能。うーん、ケーキは割と普通だった。けど、万世のソフトクリームは安定の美味しさ。
 
黒蜜ときなこがかかった和風味の白玉ソフトクリーム、甘かったけれどその甘さが幸せだった。
 
そしてお会計は、だんなが3002円、私が3121円。それぞれ1500円分の金券使って、「今日の支払い」は3123円で終わったのだった。ステーキとか焼き肉とかも良いけど、こういう万世の食事も楽しい。次回はスペアリブ食べたいな。

2014年9月27日土曜日

ル・ブルギニオンに

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「PECK」の
 チャバッタ・パンチェッタ
 シナモンロール
 マロンロール
カフェオレ
飽食の2週間もそろそろ終盤戦。この週末は今日がフレンチディナーで、明日は家でのんびり予定。
 
朝御飯は、昨日、日本橋高島屋の「PECK」で買ってきたパンで手早く済ませた。店頭で試食販売していたのが「チャパッタ」というイタリアパン。「スリッパ」という意味のぺたりとやや平たい楕円形のパンで、中にはパンチェッタとチーズが入っているものだった。ちょっと温めて食べるとチーズがとろけて美味しいのだそうで。
 
食感はソフトフランスパン的な感じで、表面をカリッと焼くとなかなか良い感じ。「あ、栗のパン発見~」と、栗を巻き込んだ甘いパンと、同じ形状をしたシナモンロールも買ってきて、家族で適当に分けながらいただいた。
「モスバーガー」の
 テリヤキチキンバーガー
アイスアールグレイティー
「お昼、近所にオープンしたラーメン屋に行ってみない?」
と、だんな。
 
いや、昨日けっこうお酒飲んでまだ胃が重い感じだし、今日の夜も外食だからラーメンって感じではないかなぁ……お昼御飯食べなくてもいいくらい、と誘いは断って、家でだらだら。息子も「"家系"ラーメンなら好きな方向じゃないから行かなくていいやー」と家でだらだら。
 
でも、私はともかく息子の昼御飯は必要だよね?と思っていたら、「帰りにモスバーガーででも何か買っていってあげようかー?」とだんなから神提案があった。モス!モスなら食べたい!
 
息子はオニポテだモスチキンだと、充実のオーダーをしていたけれど、私はバーガー1個でいいやとテリヤキチキンバーガーをお願いすることに。なんでもテリヤキチキンバーガー、リニューアルしたんですって。
 
「外側はこんがり香ばしく、内側はふっくらジューシーな新食感です」ということだったけど、昔から美味しいし、今日も変わらず美味しかったし、ぶっちゃけどこが変わったのか私にはあんまりわからなかったという……。なんだか香ばしさがちょっと増したかな?みたいな?
 
飲み物は、家で淹れたアールグレイティー。
六本木「LE BOURGUIGNON」にて
 フランスレストランウィークディナー \5000
 グラス赤ワイン \1080
 
六本木「アウグスビアクラブ」にて
 鴨とポロネギ、オリーブ、ジェノベーゼのピッツァ
 ビール(アウグスビール ヴァイツェン)
午後から遊びに行った息子と別行動で、私とだんなは「フランスレストランウィーク 2014」で予約した最後のお店、六本木の「LE BOURGUIGNON(ル・ブルギニオン)」に伺った。
 
良い評判を色々聞くお店で、行きつけのビアレストランの近くにあるらしいとも知って一度行ってみたいなーと思っていたお店。六本木ヒルズにほど近いのに、喧噪とは無縁の、緑が茂る静かなお店。こぢんまりとした雰囲気が良いお店だった。
 
実のところ、ディナーコースが5,500円からいただける(税サ別だけど)からレストランウィークの5000円が「すごく安い」というわけではなかったりしたわけだけど、気になっていたからこれも良い機会かなぁ、と。
 
私たちは早めディナーだったのだけれど、ほどなく客席は7割方が埋まり、面白いことに他のお客さんは全組「notレストランウィーク」のお客さんたちなのだった。隣のテーブルに出ていた鴨のメインディッシュとか、美味しそうだったなー。
アミューズ:チーズのプチシュー
六本木「LE BOURGUIGNON」にて、定番のアミューズ、プチシュー。 アミューズはこのお店の定番なのであるらしい、チーズ味のプチシュー。中には塩漬け豚肉が入り、ほのかに温か。
 
とろけたチーズの口当たりもあいまって、一口サイズのシチューを食べているよう。小さな一皿目から、とても幸せ。
 
レストランウィークの提携カード会社のカード提示でいただける無料の食前酒は、お酒じゃなくてノンアルコールカクテルだった。グレープフルーツの細かいグラニテに白の甘さ控えめグレープジュースを注いだもの。
 
カクテルグラスに入れられて、こういう食前ジュース(?)も素敵だなと思った。
 
卓上にはマッシュルーム型のフランスパン(シャンピニオン)と小皿に平たく盛られたバター、そしておつまみにオリーブのマリネ。
 
前菜:かぼちゃの冷製ポタージュ
六本木「LE BOURGUIGNON」にて、かぼちゃのポタージュ。甘!うま!! 最初に冷たい前菜、「北海道産栗かぼちゃの冷製ポタージュ」。
 
シェフの出身が北海道とのことで、料理には北海道産野菜が色々登場。
 
この手のスープって、ほんの二口分くらいが来て「ああ、あともうちょっと飲みたいのに」と思うことが多いのだけれど、このスープはなかなかにたっぷりめ。
 
ぽってりとしたスープはティースプーンですくう感じでもなかったから、カップに口をつけていただくことに。自然な甘さのスープはとても濃厚。口当たりもたいそう滑らか。
 
前菜:美瑛のとうもろこしとフォアグラのソテー
今日の一番上の写真が、この2皿目の前菜。
 
店頭にこの料理の写真入りのカードが置かれ、ネットでもレシピが公開されている料理なので、このコースの目玉だったのかも。実際、今日一番に気に入った皿だった。
 
甘いとうもろこしとチョリソーのソテーの上に分厚いフォアグラ。ソースは甘めの、ポルト酒を煮詰めたもの。葉野菜のサラダと、脇に添えられたのはこれも甘い、バターの風味を感じるとうもろこしのピュレ。
 
野菜の甘さとフォアグラの甘さにスパイシーなチョリソーの存在感絶妙な感じで、美味しかった。年末にまたフレッシュフォアグラを「肉福袋」で食べる機会があったら、真似してみたいなーと思ったりしたけど、缶詰のホールコーンじゃこの美味しさにはならないね……。
 
メイン:バベットステーキ
六本木「LE BOURGUIGNON」にて、メインディッシュはバベットステーキ。 メインディッシュはバベット(=牛ハラミ)ステーキ。
 
フォンドヴォーと粒マスタードの、割と定番に感じる系統のソースで、野菜のソテーとじゃがいものグラタンが添えられていた。
 
綺麗なロゼ色のハラミは、ほど良い焼き加減……だったけど、先のお皿ほどには「わぁ!美味しい!」という感動はなかった……かな。びっくりしたのは、むしろ野菜の美味しさ。
 
ちょっと塩が強かったものの、緑茄子がフルーツのような美味しさだった。
 
デザート:モンブラン
六本木「LE BOURGUIGNON」にて、デザートはモンブラン。シンプル♪ デザートは数種類からのチョイス。
 
口頭で説明いただいて、「ココナッツのブランマンジェ」の言葉を聞いた時に「あ、これがいい」と思ったのだけど、「そして最後に、モンブラン」の言葉を聞いた瞬間に「いや、モンブランだな、うん」と。モンブラン決定。
 
全体通して、ポーションは軽めな感じ。デザートも、さらっとかわいらしい印象で、「ああ、ビストロブノワの、あのアホほど大きいミルフィーユのサイズが恋しい……」と思ってしまったりして。
 
土台には、ねちもちっとした粒が感じられて、何かと思えば「お米」。帰宅してネットで調べたところ、「お米のバヴァロワ」が土台だったのであるらしかった。そこの説明なかった(聞き漏らした?)から、食べた時にびっくりしてしまった……。
 
モンブランの甘さはけっこう控えめで、むしろ前菜のかぼちゃのスープの方が甘かったくらい。
 
プチフール
六本木「LE BOURGUIGNON」にて、プチフールが嬉しい♪♪ エスプレッソをいただきつつ、最後には嬉しいことにプチフールも。
 
これもお店の定番らしい、個性的な器入りのバニラのムースにはブルーベリーのソース添え。一口サイズのプチマドレーヌに、グレープフルーツピールの砂糖がけ。
 
バニラのムース、食感はふわふわ、甘さもしっかりめで、これがとても好みな感じだった。
 
全体通して、「うん、美味しかったなー」と思ったのだけど、でもこう、「強い記憶に残ったか」と言われると、そうでもなかったかな……?という印象。
 
何よりサービスが、「可もなく不可もない」というよりは「不可ではないけど、可でもない」という印象だったのが、「美味しかったし楽しかったし居心地良かった!また来ようね!」という感じにはならなかった一因かなぁ……。給仕の人たちが、おしなべて声小さめで早口傾向だったこと、厨房からシェフの怒鳴り声が聞こえてきたりしたのが、マイナス印象だったかも。
 
厨房からシェフの指示らしきフランス語が時折ぽんぽん聞こえてきていたのは悪くはなかったのだけど(でもスタッフの返事は「ウィー」ではなく「はい」だったことに苦笑い)、終盤に「オーダーちゃんと聞けよ!○○を○○とかって言わないとわからないのかっ!?」みたいな声までしっかりはっきり聞こえてきて「あああああ……」と。
 
うん、そういうことあるよねー……と、お客さんは苦笑してしまいつつ、でもあんまり聞きたい内容じゃないわけで。
 
グラスワイン1杯だけいただいたからチーズはいただけなかったけれど、チーズの品揃えも豊富なお店だったみたい。そして何よりのシェフのお得意は「内臓肉とジビエ料理」なのだそうで、このお店の魅力を知るには改めて「普通のコース」をいただかないといけない感じみたいだ。
 
軽めのポーションとかお店の雰囲気は母好みな感じでもあったし、ランチは2,500円、4,500円となかなかお手頃だから、母とランチに再訪してみるのが良いのかなー。私が「ちょっと分量物足りなかったかも」と思ったくらいだから、だんなはもっとそう思ったのではないかなと思う。
 
……で、このお店、近くとは聞いてはいたけれど、さんざん通っている「アウグスビアクラブ」から、ものの10mほどしか離れていなかったのだった。
 
「……ビール飲む?」
「……ピザ、食べちゃう??」
と、いそいそと「2次会」。
 
フレンチディナーの後だというのに、ついつい……アウグスビアクラブにて。 だってね、「ピッツァふりかえりの秋、アウグスビアクラブクラシック」なんて楽しいイベント開催中なんですもの。
 
んでもって、今週のピッツァが「鴨とポロ葱、オリーブ、ジェノベーゼ」という魅力的なものだったうえに、それに合わせた「お供のビール」のチョイスがアウグスビール・ヴァイツェンなんですもの。
 
ヴァイツェンだとぉ!?鴨葱ピッツァだとぉ!?それはけしからん!
 
というわけで、フレンチのコース食べてきた直後だというのに、ピザ&ビール。
 
さすがに満腹きわまれり、という感じになってしまったけれど、悔いはないです。美味しかったー!
 
「鴨葱ピッツァ」は他のバージョン(和風味)を食べたことがある記憶があるけれど、ジェノベーゼソースにオリーブという組み合わせがまた良い感じ。オリーブは種入りのものだったので、カリコリ囓りながらいただいた。
 
ヴァイツェンは、いつもこの店で飲む「スノーブロンシュ」とはまた違う小麦のしっかりした風味。完熟したフルーツのような甘い香りと、スパイシーさ。これまた好みなビールだった。ああ、それにしても、さすがに食べ過ぎ……?

2014年9月26日金曜日

あこがれの「とうめし」

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「Johan」のコーンパン
ランチパック 4種のおいしさ
カフェオレ
金曜朝はだんな朝ジム……の予定だったから、早起きしてすぐにささっと食べられるものをとランチパック「4種のおいしさ」を買ってきていたのだけれど、昨夜遅くに帰って来ただんなは「明日のジムはおやすみするー……」と。
 
息子は「自宅学習日」ということで学校お休み(で、自宅で学習せずに学校の友達と遊びに行くそうで……)。朝寝を満喫している模様だったのでだんなと2人で先に朝御飯にした。
 
「4種のおいしさ」ランチパックは、その名の通り、1袋のランチパックに4種のサンドが入っているユニークなもの。白パンサンドは玉子とツナ、全粒粉サンドはロースハムとチーズクリーム。白パンの方は魚焼きグリルで軽く温めてからいただいた。ついでに残っていた「Johan」のコーンパンも1人1個。
日本橋「お多幸本店」にて
 とうめし定食 \670
息子、夜も友達と食べてくると言っていたので、
「じゃあだんなと待ち合わせて飲みに行くかなー」
と。確か赤坂の飲み放題の共同購入クーポン、早めに使わなきゃねって言ってたのがあったはず……と、夜にお店で落ち合うことに。
 
急ぎの仕事もないし、じゃあ昼からお出かけしちゃおう、と、午前中に到着指定しておいた宅配便の荷物を受け取った後にいざいざお出かけ。数ヶ月前に存在を知って、「夏が終わったら食べに行こう」と行く機会を狙っていた日本橋の老舗おでん屋さん「お多幸本店」に行ってきた。
 
目当ては「とうめし定食」。
 
「とうめし」とは「豆(腐)飯」の事らしい。元々はまかない料理で、そこからお客に供する裏メニューになり、今や店の看板メニューの1つになってしまった食べ物なのであるらしい。
冷や御飯に冷や奴と薬味をかけて食べる「豆腐飯」が好きな私としては、この「あったかい豆腐飯」も食べてみなければならぬ、でもちょっと真夏はきついよねー……と思っていたのだった。
 
13時少し前、サラリーマン客が食事を終えた頃のタイミングを見計らって「1人ですー」と手動の扉を開けると、「カウンターにどうぞ!」と。6席ほどあるカウンターの2席が空いていたので、真ん中あたりの席に座ってみた。目の前には巨大なおでん鍋、その隣には2つの寸胴鍋。渋いおやっさんがおでん鍋の前に立ち、他の店員さんたちとの会話を聞くとそのおやっさんが店長なのであるらしかった。店長の立つおでん鍋の中には豆腐!ひたすら豆腐!とにかく豆腐!と、豆腐が大量に浮かんでいる。
 
そのおでん鍋の真っ正面あたりのカウンターにはお客を座らせない1席分ほどの空白があって、そこからおでんや「とうめし」の受け渡しがされるから、「とうめし」の出来上がる様がよく見えた。
大きめ茶碗にごそっと茶飯が盛られ、1切れが半丁分ほどの「煮豆腐」が煮汁ごとごそっと御飯の上に乗せられる。更にお玉半分ほどの煮汁を更にじゃばっとかけて、おしまい。
 
日本橋「お多幸本店」にて、とうめし定食全景。 お客の8割ほどがこの「とうめし定食」670円也を注文している様子だった。
 
とうめし定食に、「ちくわぶもつけて」などと単品おでんをつけてもらう人も、ちらほら。
 
とうめしの他にはしじみの味噌汁、壺漬け、刻み葱、大根のサラダ、大根と卵と牛すじの煮物、と、けっこうなボリュームだった。
 
豆腐、エッジがちょっと崩れるほどに煮られていて、味が染み染み。なのに変に固い場所があったりということは全然なくて、とろけるような口当たりなのが驚きだった。
 
あんなに汁をかけた御飯も、びちゃびちゃになっているということもなくて(多分水分控えてかなり固めに炊いているんじゃないかな)、見た目ほどくどくない。後になってじわじわ喉が渇いてきたけれど、「おでんとかお寿司とか食べた後って、大体こんな感じだしねー」の範囲内。
 
「崩した豆腐と一緒に食べる御飯」は不思議な食感の気持ちよさがあるのだけれど、この「とうめし」の食感は格別だった。期待していたけど、期待以上に美味しくて、もうもううっとり。
 
日本橋「お多幸本店」にて、大根とすじと卵の煮物。 で、こちらの煮物も良い感じ。
 
牛すじは2切ればかりで、皿の構成物はほとんど大根が占めていたけど、それはそれで幸せ。
 
寸胴鍋が2つ並んだカウンターの向こうでは、寸胴鍋にたっぷりこの煮物が入っていて、バットにこの煮物をあけて、粗熱を取って、上下を入れ替えるようにまた鍋に戻して……みたいな作業をしているところだったりした。
 
我が家のおでんよりも色が一段黒い「江戸のおでん」、普通に夜に行って1品ずつ食べるのも絶対幸せ。で、朱色の「おでん缶」にお土産おでん詰めてもらうのも絶対幸せ。また来なくちゃ。
赤坂「CAFE&WINE OSCAR」にて
 WINE BAR OSCAR COURSE MENU \6400→\3000
30分ほどの遅めランチの後は、近くのカラオケボックスのフリータイムを満喫して3時間半ほど一人ジャイアンリサイタルを満喫。
デパートの物産展や食料品売り場をぷらぷら見て歩いた後、赤坂見附に向かった。
 
夕飯は「センチュリオンホテル・グランド・赤坂」1階にある「CAFE&WINE OSCAR」というお店の共同購入クーポン飲み放題プラン。
 
ホテルレストランで優雅なひととき。フォアグラ、トリュフなど贅沢7品+豊富なワイン含む2時間飲み放題が3,000円!」なるクーポンが夏の終わりに3000円で出ていて、
「今、ポンパレのギフト券1000円分っていうのがあるんだけど」
「じゃあ2人で5000円か……ならけっこうお得かも?」
「ここのビール、ハートランドだしね。そこがポイント高いよね」
と協議の結果、だんなが2枚買っていてくれたのだった。
 
出てきた料理はこんな感じ。
 
  • 本日の先付:パリパリやみつき揚げパスタ
  • 前菜1:海老と季節野菜のマリネ
  • 前菜2:前菜2種類盛り合わせ(ローストビーフ&ゼッポリーニ)
  • 本日のバケット
  • こだわり自家製ドレッシングのサラダ
  • 自家製モッチモチ生パスタ:トリュフ香るクリームソース
  • 本日のお肉料理:フォアグラ乗せ牛肉のステーキ ロッシーニ風
  • 本日のデザート:バニラジェラート チョコレートソース
 
分量はそれなりにしっかりめ(パスタはもうちょっと欲しかったけどー)。
品名にやたらと「本日の」がついていたけど、でも、8月下旬にクーポン出して11月の使用期限まで同じ内容だったら全然「本日の」関係ないよね?と突っ込んでしまいたくなったのは御愛敬。
 
これに飲み放題ついて1人2500円だったのはけっこう幸せだった。飲んだ飲んだ。酔っ払った。
 
赤坂「CAFE&WINE OSCAR」にて。海老のマリネは野菜もたっぷりめに。 先付は、このお店の定番らしい揚げパスタ。岩塩たっぷりめにふってあって、ビールのお供に良い感じ。
 
海老と野菜のマリネは、パプリカとかぼちゃとエリンギ添え。
 
今日はけっこう暖かだったけれど、夜にはやっぱりそれなりに涼しくなったので、ハートランドビールを1杯飲んだ後はワインを中心にごくごく飲んだ。
 
葡萄の品種名で記載されていたワインは白赤それぞれ3種類ずつ。
 
赤坂「CAFE&WINE OSCAR」にて、前菜がローストビーフだ!豪華だ! ユニブラン・コロンバール(白)とメルロー(赤)がフランスワイン、アイレン(白)とテンプラニーリョ(赤)がスペインワイン、トレッビアーノ・ダブルッツォ(白)とサンジョヴェーゼ(赤)がイタリアワイン。
 
私がフランスワイン、だんながスペインワインをそれぞれ飲んで交換しつつ、イタリアワインは1人1杯ずつ。
 
うーん、スペインワインも美味しいものが多いけど、今日飲んだスペインワインは白も赤も「うーん」という印象。「なんかこう、あんまり味がない、印象が残らないワインだなぁ……」という感じで、白はトレッビアーノ~、赤はサンジョヴェーゼの、結局はイタリアワインが「うん、これなら飲める」という感じだったりした。
 
飲み放題ワインと1グラス1000円のワインを比べちゃいけないのは重々承知しつつ、「ああ、ビストロブノワで飲んだワインって美味しかったんだなぁ」」と思ってしまったり。
 
で、前菜2皿目は期待以上の豪華さの厚切りローストビーフと、揚げピザ(ゼッポリーニ)。ゼッポリーニはほんのりハーブの香りで、ローストビーフには玉ねぎベースの甘じょっぱいソースがかかっていた。
 
赤坂「CAFE&WINE OSCAR」にて、生パスタはトリュフソースを選択。うん、おいしい。 パスタは「フレッシュトマトとモッツァレラチーズのパスタ」「オリーブとアンチョビのペペロンチーノ」「トリュフ香るクリームソース」の3種類からの選択で、ここはトリュフでしょ、と。
 
飲み放題リストに「サングリア」の文字を見つけて、
「あ、なんだ、サングリアもあるじゃん~」
と、白赤順番にいただいてみて、「んで牛肉に合わせて赤ワインに戻るんだ~」と宣言して有言実行。
 
パスタは、ご覧の通りに刻んだトリュフがたっぷり。直径数センチの冷凍トリュフがあったりするから、多分そういうのを使っているのだろうなと思いつつ、でもちゃんとトリュフの風味だった。
 
赤坂「CAFE&WINE OSCAR」にて、メインディッシュはロッシーニ風。 2杯目のサンジョヴェーゼをいただきつつ、肉は「フォアグラ乗せ牛肉のステーキ ロッシーニ風」。
 
ソースはあまりトリュフっぽくなかった(トリュフ入りのソースを添えるのが「ロッシーニ風」……だよね?)ものの、フォアグラはしっかり添えられていた。
 
牛肉はごろごろ、こちらもボリュームたっぷり。
 
デザートにバニラアイスのチョコレートソースがけをいただきつつ、飲み放題にコーヒー紅茶は含まれていなかったので「ウーロン茶やオレンジジュース合わせるよりは」と、ついつい最後までアルコール。生ハードシードルを飲み飲みアイスクリームを舐めてお食事終了。
 
けっこう飲んだせいもあるけれど料理もしっかりめでお腹いっぱいになってしまい、
「赤坂にはじゃんがらがあるよ?」
「ああ、じゃんがら、良いねぇ」
「天一もあるよ?」
「天一もいいねぇ……」
と、「シメラーメン」に思いを馳せていたのだけど、それもちょっと無理そうで、「じゃあ地元に帰ってから地元でラーメン?」というのもやっぱりお腹いっぱいで断念。
 
「じゃあ代わりに」と、コンビニ寄って、帰宅してお風呂入ってから「ハーゲンダッツ 和栗」とか食べちゃってるわけですが……(和栗、超美味しいのよ!危険なのよ!)。