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「Johan」の
りんごとはちみつのパン 1/2個
バタートースト1/2切れ
アーモンドチョコブレッド
柿・梨
カフェオレ
母上京中は昼寝ができない(代わりに早く寝てるけど)ので、ちょっとしんどい……と思いつつ、今日は息子の弁当作り。りんごとはちみつのパン 1/2個
バタートースト1/2切れ
アーモンドチョコブレッド
柿・梨
カフェオレ
でも昨日、お出かけついでに「まい泉」の揚げ物を買ってきたので、あとは作り置きの惣菜等々詰めあわせて、調理らしい調理は全くせずに支度が終わってしまった。蟹クリームコロッケとメンチカツ、ちゃんと千切りキャベツも一緒に詰めて、ポテサラとプチトマト……と、「コロッケ定食」的な感じで。
- 御飯 w/じゃがバターふりかけ
- 「まい泉」の蟹クリームコロッケ・メンチカツ
- 千切りキャベツ
- ポテトサラダ・プチトマト
- スパニッシュオムレツ
- りんご
- ほうじ茶
朝御飯は、千葉三越の「Johan」で買ってきたパンあれこれ。息子の好物チョコブレッド、母が「美味しそう!」と選んだりんごとはちみつのパン、あとは食パン、パン・カレ。
せっかくだから食パンも出そうかなと、シンプルにバタートーストにして、それは母と半分こして食べた。
母、秋田には美味しいパン屋さんが無いのよと、美味しいパンを食べるのを毎回楽しみにしているのだった。昨日もミスドじゃなく、美味しいお店のを買って来れば良かったなー。
日本橋「マンダリンオリエンタル東京」内「SENSE」にて
羽衣飲茶餐(SILKY OAK) \4800
瓶ビール(ヱビス)
グラス白ワイン
今回は弾丸上京だった母、2泊3日で今日帰宅。羽衣飲茶餐(SILKY OAK) \4800
瓶ビール(ヱビス)
グラス白ワイン
「美術展みたいって言ってたじゃん。上野のモネ展行く?」
と聞いたら、モネ展よりあっちのが気になってたの、と、丸の内の三菱一号館美術館で開催中の「プラド美術館展」に行くことに。
明治時代の洋館を復元したレトロな雰囲気のこの美術館、小さな部屋が続く様はちょっとばかり閉塞感があるものの、窓から見える緑が綺麗で都会の真ん中にあるとは思えない空気。展示の絵画は小ぶりサイズが多くて、でも色彩豊かな綺麗な絵が多かった。
スペインの画家なら、ダリの絵があったりするかなーと思ってたけど、シュルレアリスム系の絵の展示ではなかったのねー。てか、ダリの絵が来るなら目玉の一つとして大々的に広告出そうな気もするし(そうでもないかしらん)。
久々の美術展、思っていたよりも混雑していて、でもたっぷり楽しんだ。
「お昼はどうする?」
と母に聞かれて
「まだ食べてないものって言えば中華じゃないかしら?」
と、「銀座までタクシーで出るとか、東京駅界隈でお店で探すとかかな」と思いながら提案したら、
「中華だったら、マンダリンオリエンタルのお店に行くのはどうかしら」
だそうで。
確かに「SENSE」は美味しい、すごく美味しい、それは良いねとお店に一報入れて席を取っておいてもらってからタクシーで日本橋に行ってきた。
いただいたのは、点心やお粥、デザートまでいただける「羽衣飲茶餐(SILKY OAK)」というコース料理。
母はお粥に全く興味がないそうで(美味しいのに、ねぇ)、炒飯か焼きそばか、何か別のものに替えていただくことは可能ですかと相談したら、「醤油味の焼きそばでしたら同じ料金内でご用意させていただきます」とのことで、母のお粥は焼きそばにしてもらった。
全体的に、外見は今風だけれど、味つけ自体はあまり前衛的ではない、安心していただけるトラディショナルな味のものが多いこのお店。今日の料理も最初から最後まで、とても美味しかった。
- 上素錦繡碟
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最初のお皿は野菜の前菜、「季節野菜のマリネとピクルス」。
右端はじゃがいも「インカのめざめ」を胡麻風味の甘酢ソースで和えたもの。中央は生姜のソースの青菜、左側はこのお店定番の中華ピクルス。
お酢の塩梅がちょうど良くて、食べやすいピクルスなので私はこれがお気に入り。
- 精選三寶蒸餃子
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皮の食感や具材がそれぞれ異なる蒸籠料理は、「センス點心師手作り お薦め蒸し餃子三種」。
魚介と青菜の餃子、野菜餃子、蟹卵を乗せた焼売、とか、そんな感じだったかな。
それぞれ下味も適度についているけれど、卓上には醤油と酢、豆板醤とXO醤。XO醤が辛味控えめで旨味たっぷり、少し添えて食べると美味しかった。
- 健康補身靚燉湯
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「香港スタイルのクリアスープ」は、牛と豚で丁寧に取ったスープです……とか、そんな紹介で。
広東白菜、甘い人参、白木耳、あと栗も入っていた。スープの底には牛肉の塊も。
「中華風コンソメスープ」という風な、澄んだスープは上品な味で、普段あまり汁物系に興味のない母も「これは美味しいわねー」と。
- 主廚推介四喜碟
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次のお皿が「シェフセレクト 四種類の点心」。
右上から時計回りに、中華風ピロシキ(安蝦咸水角)、海老とニラ入り焼き餃子(香煎鮮蝦韮菜)、叉焼まん、海鮮腸米。
揚げ物が、それほど知名度は高くないだろう咸水角が出てきて、それが大好物の私は嬉しくてテンション上がってしまった。
全体的に好物ばかりで、しかもどれも揚げたて、焼きたて、蒸したて。全体的に、変な個性を出していない、安定感のある伝統的な飲茶の味という風で、たいそう良い感じだった。
- 姜葱炒鶏片
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日本料理で言う「お食事」の前の肉料理は、「鶏胸肉の葱生姜炒め」。
生姜が利いたさっぱり味で、野菜もほど良い分量入っていた。
片栗粉の衣を纏った風な鶏むね肉が、柔らかくしっとりしていて、そしてとても優しい味。
- 廣東海鮮煲粥
- で、母は香港風の焼きそば、私は「海鮮入り広東風お粥 付け合せと共に」だった「お食事」(今日の一番上の写真)。
お粥の中には帆立と白身魚、海老が入って、薬味は刻んだ油条、キャベツ、葱、ピーナッツ、香菜という具合。
我が家の粥は、豪快に油条と香菜と皮蛋を添えるのが常なので「上品だわぁ」と思いつつ、思いのほかピーナッツが良いアクセントだった。
粥の中には湯葉もたっぷり。
- 楊枝灑金露
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デザートは、これまた大好きな楊枝甘露、「マンゴーココナッツミルク ピンクグレープフルーツとタピオカ入り」。
ココナツミルクとマンゴーがベースのスープの中にはグレープフルーツは入っておらず、上にトッピングされているだけ。スープの中にはうるさくない程度の存在感のタピオカが沈んでいた。
マンゴー感濃厚で、柑橘の酸味のバランスもちょうど良くて、パーフェクトな楊枝甘露。この時点、かなり満腹だったのだけれど、お代わりしたいくらい美味しかった。
- 羊城美精甜品
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そしてお茶と共に、最後の「中国小菓子」。
パイナップルケーキと、タロイモとココナツの焼き菓子、ですって。
パイナップル餡が濃厚だったパイナップルケーキ、帰りに1階のブティック覗いたけれど残念ながら販売はしておらず。好物なお菓子なので最後にこれまで食べられて大満足。
日本橋三越の食料品売り場をちらっと覗いてから東京駅に戻り、母を新幹線改札まで見送ってから帰宅した。夕飯は、お惣菜買ってきたからそれでいいやーと。
「ホテルオークラ」の
アボカドとカキのドリア
ポトフ
レタスのサラダ
麦茶
だんなの帰宅は明日の予定。今日はまだ息子と2人の夕御飯で、「ごめんだけど、手抜きさせていただこう」とデパ地下でホテルオークラのお惣菜を買って帰ってきた。アボカドとカキのドリア
ポトフ
レタスのサラダ
麦茶
分量たっぷり2人分は入っていたポトフと、息子は海老クリームグラタン、私は季節メニューのアボカドとカキのドリア。
ポトフは良くできていて、「煮こごり」状になったスープが牛肉と共に器の底に固まっていて、その上に彩りよく揚げたじゃがいもや人参、玉ねぎ、ブロッコリーなどが乗っていた。レンジで温めればスープが溶けて具材が良い具合に混ざる仕組み。
オーブンレンジはドリアとグラタンの温めに使ったので、ポトフは小鍋に移してから温めた。ホテルオークラの「あのコンソメスープ」と同じではないけれど、このポトフのスープも旨味たっぷりでとてもクリアな味わい。裏切られない美味しさだった。
「連日自炊じゃなくて申し訳ないけど、今日もお惣菜ねー。明日の夜はちゃんと作るから」
と、「家御飯」を思いのほか好む息子に出したところ、「ホテルオークラのなら別!」だそうで。
スープ旨いな!グラタンも美味しいな!と大喜びだった。ほんとにねぇ、グラタンとかの美味しさはもとより、ポトフが美味しくてうっとり。