2017年2月4日土曜日

整体からのつばめからの

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「アンデルセン」の
 パン・オ・ショコラ
 ミルクフランス 1/2本
カフェオレ
昨日、表参道で「明日の朝ごパンを買って帰りましょー」と帰り道、「どこのパンがいい?ここにしかないパン屋もあるけど」と息子に聞いたら、
「え、アンデルセン一択じゃないの?」
と言われてしまった。
 
私も人のこと言えないけれど、息子はほんとにアンデルセンが好きらしい。確かに、とりわけ青山アンデルセンのパンは美味しいと思う。
 
というわけで、パン・オ・ショコラと、これは外せなくて甘いものダブルになってしまったミルクフランスで朝御飯。ミルクフランスはだんなと半分こ。
 
もふっとした食感のパン・オ・ショコラはチョコの量もほどよくて、期待通りの美味しさだった。ささっと朝食を済ませた後は、だんなと私でちらっとお出かけ。
上野アトレ内「つばめグリル」にて
 つばめ風ハンブルグステーキ \1320
 御飯・サラダ・スープセット \580
 生ビール \640
今日はだんなと上野の整体に。
 
私は一昨年あたりにいわゆる「四十肩」というやつになり、漢方飲んだり地元の「痛くない整体」に行ったりしても、「うーん」という感じで、だんなに
「ちょっとは痛いかもしれないけど、俺の行ってる整体に聞いてみたら"四十肩は得意中の得意です!"だってよ。試しに一度行ってみようよ」
と連れて来られて早や4回目。
 
確かに揉まれている間はそれなりに痛いこともあるけれど(それでも、痛くないようにめっちゃ手加減してくれているらしい……)、行くたびに劇的に症状が良くなって、髪をまとめるのにも苦労していたのが2回で不自由なくなり、残る違和感も行くたびに消えつつある。
 
今日は左の二の腕の外側に攣った感じが残るのでそこを、とお願いしたら、肩胛骨がちゃんとまだ動かせてないから肩関節に負担が来て、それゆえの不調だと教わった。ついでに胸の筋肉もちゃんと伸びていなくてそれゆえに……とあちこちごりごりされて、すっきり改善。
 
ハリが良いとか注射が良いとか、周囲から色々アドバイス貰ったけど、私は結局、だんなに勧められたこの整体が一番良かったみたい。
 
2人分の施術が終わるとすっかりお昼で、どこかに移動するのもちとめんどくさい、と、そのまま上野でお昼御飯。駅まで戻ってきて、駅ビル内の「つばめグリル」で久しぶりのハンブルグステーキを食べてきた。
 
看板メニュー「つばめ風ハンブルグステーキ」は、「自家製ビーフシチューがけハンブルグステーキ」。アルミホイルに包まれて出てきて、卓上で店員さんがナイフでスパッとアルミホイルを破ってくれる。
 
御飯やサラダは別注文で、「御飯・サラダ・スープセット」もつけてもらった。
 
むかーしむかし、20年くらい前には銀座一丁目あたりにある路面店にちょいちょい行っていたのだけれど、今はもうその路面店は無く、銀座はコアビルにお店があるそうで。
「前のセットって、トマトのサラダがついてたよね」
「あー、当時はいまいち苦手で食べられなくてねー」
なんて言いつつ、今はレタスベースになったサラダをもぐもぐ。
 
ハンバーグの鉄板を乗せる木枠の台なんかも洒落たものになっていたけど、ハンバーグの美味しさは変わらず、という感じだった。肉もごろごろ入ったシチューがかかっているのがまた素敵。
津田沼「海鮮居酒屋 今日いち」にて
 お通し 3×\420
 刺身盛り \1706
 カリカリチーズのシーザーサラダ \734
 サーモンとチーズの生春巻 \842
 ちくわ磯辺揚げ \518
 今日のだし巻き \626
 自家製モツ煮込み \518
 生ビール 2×\529
 利き酒セット \1200→\1080
 ラムネ \410
 コーラ \410
 
津田沼「志な乃」にて
 きゅうりのぬか漬け \450
 鴨きざみせいろ \1150
 焼酎そば湯割り \490
んで、午後に帰宅した後はしばし家でのんびりと。息子も在宅していたので家族でモンハンに興じたりしていた。整体の後って、「揉まれただけ」なのに変に疲労感があったりして。
 
なんとなく気分は「海鮮居酒屋」で、でもかつて我が町にあった「さくら水産」は今は無く。
 
「さくすい」が良いんだよーあの、ギョニソとかメニューに載ってる安っぽい感じのお店で充分なんだよー……と地元でかつて行ったお店を色々思い出してみるも「なんか違う」と。そして調べて、「刺身盛りがけっこう美味しそうだよ。日本酒もそこそこ色々あるみたい」と、駅近くにある「海鮮居酒屋今日いち」に行ってみることにした。
 
これがまぁ、久しぶりの地雷店。
 
突き出しはなんと1人420円、事前にネット(hotpepper)で見た刺身盛りの内容も金額も違っていて、「あ、これはあかん」と軽めに済ませて早々に引き上げたところでお会計は9000円強。都心の繁華街でも、1人3000円出せばもうちょっとマシなもの食べられるよ?と思ってしまう、びっくりなお店だった。「津田沼店」と店名には入っていたけど、他に支店は無いみたいで。
 
店内が分煙されていなくて、煙草の煙もくもくだったのも、最近は少なかったからかなりつらかった。
 
うーん、味は悪くはなかったけど、これで1700円……。 これがお店自慢の刺身盛り。4種盛りで1706円。まぐろ、ぶり、サーモン、鯛が3切れずつだった。
 
ネットで見て、「この刺身盛り美味しそう」と思った紹介欄には、
 
「新鮮な魚介を豪華に盛り合わせ店長おすすめの刺身盛り合わせ!3種盛り980円、5種盛り1280円、7種盛り 1890円です!今日いち自慢の日本酒と合わせたら抜群にうまいっ♪」
 
と書かれていて(念のためスクリーンショット取得)、7種盛りらしき刺身盛りの紹介写真はこのボリューム
 
これを期待して食べに行ったから「ええ?ええええええ?」と、本当にびっくりした。
 
突き出しも、サーモンの玉ねぎ和えっぽいマリネで、悪くはなかったけれど、レシート見たらこれが1人420円。もう全体的に、適正(と感じられる)価格より3割4割上乗せされてるような、そんな感じのお店だった。
 
利き酒セットはこんな感じで、悪くはなかったんだけども 本来価格1200円のところ、クーポン使って1000円(+税)でいただけた利き酒セットは、悪くなかった……かな。
 
飛露喜と寫楽と中将。寫楽はおそらく初しぼり(が日本酒メニューに載ってた)で、中将は多分本醸造。
 
珍味が3つついてきて、チャンジャと梅水晶、ほたるいかの沖漬けだった。
 
寫楽は美味しかったけど、お酒の銘柄の紹介が雑だったりで「あー日本酒愛はあんまり無いお店なのねー」という感じだったし(久保田だけはねちっこく種類沢山揃えてあったけど)、もう二度と来ることはないかな、という感じ……。
 
あ、メニューの「今日のだし巻き」が「時価」だったのにもびっくりした。今日は葱入りだし巻き卵で626円。
 
「変なお店に誘っちゃってごめんなさいいいいい」と、そのお店を後にした後は、「安心していけるお店で口直し」とばかりに、駅前蕎麦屋さん「志な乃」へ。
 
「志な乃」にて、鴨風味濃厚な、鴨きざみせいろ。おいしかったー。 飲み足りなかったのできゅうりのぬか漬けを肴に焼酎そば湯割り飲んで、私は「鴨きざみせいろ」を。
 
その名の通り、刻んだ鴨肉を長ねぎと一緒にそばだしでさっと煮たつけつゆの、ざるそば。
 
他に生の刻み葱もおろしわさびと共に添えられてきて、それらも添えつつ、いただいた。
 
息子は息子で、たぬきうどんとミニかつ丼というボリュームたっぷりなものを食べていて、
「今日、初めからここで飲んでいた方が満足度は高かったのではないか」
という話になったりもしたのだった。
 
そして帰り道にコンビニ寄って、帰宅してから「雪見だいふく 黄金のみたらし」をもぐもぐ。
 
みたらしソースinバニラアイスin厚めの餅、という3層仕立てで、みたらしソースが容赦なくみたらし味。その絶妙な甘じょっぱさが、思った以上に美味しかった。これはアリ。すごくアリ。
 
今月末にはハーゲンダッツの華もち「きなこ黒みつ」「ごま胡桃」が発売されるそうなので、それを楽しみにしつつ、みたらし雪見ももう何度か食べておきたいな。