2019年3月9日土曜日

脱出とシュラスコ

「CENTRE THE BAKERY」の角食パン トースト
ハムの炙り&スクランブルエッグ
カフェオレ
CENTRE THE BAKERY 青山店 」の食パン、今日もトーストに。
このパンは、バター塗ってからトーストするよりトーストしてからバターを塗る方が、焼き面の食感がより引き立って美味しいと思う。あと、風味の強いボルディエよりもエシレの方が似合う感じ。
 
あ、やっぱりこのパン、美味しい気がする……うん、美味しいな、と思いながら、ちょっと厚めに切って炙ったハムとスクランブルエッグを添えつつ、もぐもぐ。
津田沼「志な乃」にて
 のりせいろ
今日は家族でリアル脱出ゲームに挑戦の日。
 
腰痛に苦しむだんなが午前中は整体に行くと早めに出かけ、私と息子は午後4時に原宿に行けば良い予定。
 
昼御飯、さてどうしようかなと思うけど息子はさっぱり起きて来ず、1時を過ぎたところで叩き起こした。
「空腹で謎解きできないし、どっかで食べてから行こう。でも夕飯はシュラスコだから軽めにね」
ついてはエキナカで蕎麦でもどうだろう?と提案したのだけれど、息子は「エキナカの蕎麦はなー」と渋った挙げ句、「蕎麦なら志な乃の方が良い」そうで。
 
お値段倍だけどな、確かに志な乃の方が美味しいよね……と、地元駅前のお蕎麦屋さんに寄ってから行くことにした。
 
息子は今日のお勧め(ちょっと安い)の玉子丼セット。私はいつもの「のりせいろ」。
 
ざるそばにこんもりと刻み海苔が乗り、加えてうずら卵が付いてくるのがとっても嬉しいのりせいろ。
 
今日も幸せに美味しかったけど、でも、蕎麦ってあんまりお腹が膨れるものじゃなく。
「どうしよう、むしろ、めーっちゃお腹空いてきたんだけど」
と、煩悶しながら原宿に向かい、だんなが買ってきてくれていたチーズおかきを入場前にばりぼり食べていたのだった。
 
そうして、今日挑戦したのは「リアル脱出ゲーム × レイトン ミステリー探偵社「カトリーエイルと月夜の怪物」」。
 
これ、主催のSCRAPのファンクラブ限定公演。1チーム1~3人制で、チームに最低1人は会員が居る必要があるというもの。で、会員は、私。
 
3人なら家族で丁度良いよねーと挑戦してきた。でもこれ、チケット発売後まで演目が確定していなくって、「ファンクラブ限定」というだけで申し込んだチケット。レイトンコラボだとわかっていたら申し込まなかったかもなー……レイトン嫌いじゃないけど、別にそれほど大好きでもないものだから。ファンクラブ限定というなら、オリジナルの内容で勝負して欲しかった感。
 
でもやってみたら内容は面白く。
「リアル脱出ゲーム最多のナゾ」という煽り文句に偽りはなく、会場にはこれでもかと謎が山盛り。全部解く必要は無いのだけれど、腰据えて考えたいものもいくつかあった。
 
私はそれなりに良いところで閃いたりでそれなりに頑張れたけど、例によっていつも通りに時間が足りずに脱出失敗。いーいところまでいったんです、いーいところまで……というのも、いつもの通り。
新宿「GOCCHI BATTA 新宿」にて
 GOCCHI BATTA Style PREMIUM
     \8640→\3900→\3770
そして夜は、新宿歌舞伎町にある「GOCCHI BATTA 新宿」というシュラスコ屋さんに。
 
数年前から池袋店の案内などをちらちら見ていて、「バルバッコアより安いっぽいな。どうかな、美味しいのかな」と気になっていたチェーン店。
 
このたび新宿店がオープンしたそうで、共同購入クーポン「LUXA」から「【NEWOPEN/最大180分食べ飲み放題/55%OFF】本場ブラジリアンBBQを味わう。7つのビアサーバーに、サンバショーも開催《Style PREMIUM/シュラスコ15種、ビュッフェ30種、さらに酒100種以上》」というクーポンが出たのでこれを買ってみたのだった。
 
飲み食べ放題で週末は2時間制、本来は8640円のところ、3900円。LUXAのポイント使って400円引きになって1人3770円というところ?
 
地階にある、天井低めのそれほど広くはないお店。
 
お店に入ってずらりと並ぶのは生ビールのタップで、プランによってはこの生ビールも全て飲み放題になるとのこと(今回はそれ)。
 
アサヒビール中心で、アサヒ生、スーパードライ、ドライプレミアム、スーパードライブラック、熟撰、琥珀の時間がずらりと並び、他には、チェリールージュ、グロールシュ、ブラックハイボールのタップがあった。
 
グロールシュがヴァイツェンタイプだったので、これを中心に飲みつつ、カウンターで頼めるカクテルでカイピリーニャをせっせと注文。けっこう酔った。
 
ブッフェコーナーはこんな感じ。
 
メキシコ料理っぽいものは、お肉のソースとフェージョアーダくらいだったかな……。
 
サフランライスとカレー、サラダ野菜とポテトサラダや蒸し鶏などのあれそれ、デザート類はフルーツ(パイナップル、オレンジ、ドラゴンフルーツ)、チョコレートファウンテン(マシュマロ、バナナ)、カシスのシャーベット。
 
ブッフェ台は空になったものが常にいくつかはあって、その補充もあんまり捗らず。コリアンダー風味のお肉のソースが欲しかったけど、最初に少しよそえた後は、もう補充されることは無かった。
 
で、非常にがっかりだったのは、肝心の牛肉があんまりテーブルに来なかったこと。
 
シュラスコは、ピッカーニャ(イチボ)、アルカトラ(ランプ)、クッピン(コブの部分)、フラウジーニャ(ハラミ)の他、豚ロース、豚スペアリブ、ラム、コラソン(鶏ハツ)、鶏モモ、ソーセージ、焼きチーズ、焼きズッキーニ、焼きパイナップルあたりが回ってくるのだけれど、"最初の牛肉"だったアルカトラが来たのは、着席してからもう40分も経過してからだった。
 
最初に携帯でQRコードを読み込むと、食べたいメニューをそこから注文することができるのだけれど、注文しても来やしない。「あー、やっとピッカーニャが来たよ!」と通りかかった店員さんを呼び止めようとすれば「お待ちのお客様がいらっしゃいますので!」と断られる始末(そして、なら、その後に来てくれるかと思いきや、来ない!)。
 
私たちの隣のお客さんも、なんだかしょんもりしながらサラダばかり食べてたから、私たちだけのテーブルがそうだったわけではないと思う。
 
なんかなーなんだかなー、「バルバッコア」ではこういう思いをしたことはないから、快適と美味しさはお金で解決する方が良いのかなーと思える一夜だった。とりあえずこのお店にはもう来ないわ……残念。