2019年4月4日木曜日

絶品和菓子と燻製祭り

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「ピーターパン」の
 あんバターサンド \216
 カスタードサンド \172→\122 1/2本
和歌山県産清見
カフェオレ
お気に入りの地元パン屋さん「ピーターパン」は、メール会員になると「今月の限定コッペ」の案内が届く。フィリングが月替わりで1種類あって、そのメール画面を見せると、当該品が1個50円引きになるおまけつき。
 
今月の限定コッペは「自家製カスタード」だそうで、それも購入ついでに大好きな「あんバター」も作ってもらってきた。なので今朝はたっぷりと1人1.5本のコッペパンサンド。
 
安定の美味しさのあんバターと、つまりはクリームパンだけど、隅から隅までたっぷりカスタードが詰まったカスタードパンをもぐもぐ。お供に青山のファーマーズマーケットで買った和歌山の清見も。
 
ここのみかん、「せとか」も「清見」もどちらもほんとに美味しくて、買って良かったわあ。
津田沼「鹿鳴軒」にて
 トルコライス \1350
 トリプルブッフェ+ドリンクバー \450
今日は予定がないらしい息子と2人、ささっと選挙の事前投票を済ませてしまいついでに地元のイオンモールに数週間前に新規オープンした「鹿鳴軒」という洋食屋さんでランチにしてみることに。
 
100年の技が光る京都を代表する洋食店『キャピタル東洋亭』『洋食・開陽亭』二つの名店の味に触れたシェフが監修する『京洋食レストラン』。 デミグラスでじっくり煮込んだビーフシチューと独自の焼き方で肉汁が溢れ出す、手ごねハンバーグが看板メニュー。 拘りの京ばんざいをお好きなだけお楽しみいただけるビュッフェもご用意。
 
なんて紹介されてたし、値段もけっこう良かったからちょっと楽しみにしていたのだけれど……これがこれが、かなりがっかりのお店だった。
 
息子曰く、
「サイゼリヤなら2回行ける値段なのに」
私はというと
「うん、ジョナサンに2回行けて、んでジョナサンより美味しくなかったね……」
と、そんな感想。
 
つまり、1人2000円近い価格帯なのに、ファミレスに圧倒的に負けるくらいの味だった。「二つの名店の味に触れた」って、まあ食べるだけでもフロアのバイトでも"触れた"になるよね……っていう……。今年の末まで保つかなこのお店、っていう……。
 
地元にオープンの京風洋食屋さん……う、うーん……。 「京おばんざい・新鮮サラダ・スープ」と「ドリンクバー」はオプションで単品メニューにつける仕組み。
 
前者3つで350円、ドリンクバーも付けて450円。
 
付けた結果が写真のような感じ(写真に無いのは惣菜2種類くらいとあと味噌汁)で、どれもうううーん……?という感じだった。
 
コーンスープは、業務用のものの中でも最下層の美味しくないやつ(ネットカフェとかカラオケボックスの飲み放題にある感じ)。
 
サラダは紅芯大根あたりがあったのは良かったけど、それ以外はごくごく普通な生野菜がメイン。
 
野菜中心のおばんざいは、でもハンバーグとかオムライスとかのメインメニューに合わせるには不思議な感じで、味もまあ普通で。わさび風味のパンプキンサラダは美味しかったな。
 
そしてわざわざ別になっているドリンクバーも、アイスとホットのコーヒー紅茶の他は、オレンジジュース、グレープフルーツジュース、2種類のビネガードリンク(薄くていまいち味がない)だけ。
 
わーいトルコライスだー!……と思ったんだけども。 そして、「ばんざーい、トルコライスがあるぞー!」と思って頼んだ料理も、ううううーん……。
 
ドミグラスソースをかけた牛カツと、ナポリタンとピラフ。ピラフはオムライス(息子が頼んでた)の中身と共通。あとはポテトと青菜のソテー。
 
カツはぎりぎり揚げたてな食感だったけど、あとは大体事前に作られていたものを盛りつけただけ、みたいな感じだった。息子のオムライスについていたハンバーグもそうだけど、ポテトなんかが表面が乾いて固くなっていて、なんというか「フードコートの料理」。
 
これが美味しくないとどうしようもないだろうデミグラスソースも、なんだか水っぽくて味気ないものだった。
 
イオンモールの中に出店するなんて、けっこう家賃を取られると思うんだけどなあ……。
並びの「大戸屋」とか「和幸」あたりは安定してお客さんが来ているけれど(大戸屋はよく満席で行列になっているレベル)、さてどうなることか。
 
地元はけっこう桜のスポットがあって嬉しいことです。千葉もやっと満開! あれこれ買い物して、駅近の桜も眺めることもできた。
 
都内と違ってこの界隈はいまいち桜が開ききっていなかったけれど、やっとそろそろ満開?かな??
 
スーパー隣接の公園とか大学周辺とかにある程度桜がまとまってて、それがとっても目の保養。
 
今日は青空だったから殊更に綺麗だった。
 
今回は「酒の肴」をテーマに、燻製いろいろ。 そして帰宅後はいそいそと燻製祭り。
 
塩水と野菜、スパイスに1週間漬けてから一夜干ししてあったベーコンを仕上げついでに、今回も色々燻してみた。
 
今回のテーマは「酒の肴」ということで、初めて扱ってみたものも数種類。
 
写真の左、のっぺりしたものはチーズ(メグミルクの「ファミリア チーズ」がクセが少なくて熱燻でも溶けづらくてよき)。
 
あとはうずら卵(ソミュール液に漬けてから拭いて燻す)、帆立(塩して水気を拭いてから)、ミックスナッツ(ただ燻す)、砂肝(しっかりめに塩胡椒してから水気を拭いて)……という感じ。
 
これは暫く楽しめるかな。ベーコンもとてもおいしそうにできました。
鴨ときのこのクリームソースパッパルデッレ
香菇排骨湯(風)
麦茶
昼御飯がけっこう遅いタイミングだったけど、7時過ぎに「お腹空いた?」と息子に聞けば「空いた」だそうで。
それならとささっと少なめ量でパスタを茹でた。
 
スーパーで特売だった薄切りの鴨肉をアーリオオーリオでさっと炒めて、きのこも加え炒めたら生クリームを1パック注いで煮詰めつつ。パッパルデッレの生麺を茹でて和えてできあがり。組み合わせはいまいちだけど昨夜のスープの残りも添えて。
 
そんなだけど、でも昼御飯より数段美味しくて、満足。
「空也」の生菓子
煎茶
初めて食べた、空也の生菓子。なんていうか、素朴だ……! そして今日は日付が変わる頃にだんなが帰宅。
 
そんな時間だったけど、今日が賞味期限の生菓子が2つあるからと、夜にこそこそ、草餅と桜餅を半分こして食べた。
 
これは最中で有名な銀座「空也」の生菓子。
 
箱入りで内容はおまかせ、1箱1350円なんですって。たまたま買えたから買ってきたそうで。タイミングによって5種類入りだったり6種類入りだったりするみたい。
 
なんでも桜餅と草餅の2種類だけは"今日中に"と念押しされたそうで、じゃあそれを食べてしまおうねと、それが今日の一番上の写真。
 
最中のあんこは、粒が残るちょっと艶もあるあんこだけれど、この生菓子のあんこは、白っぽい練りあん。桜餅は薄衣であんこを包んだみたいな、きれいな四角い形をしていた。
 
どちらも素朴な外見で、外見に見合った昔ながらの味わいという感じ。でもやっぱり、なんでか、ここのあんこはすごく美味しいんだなあ。
 
今日はランチはアレだったけれど、美味しいもの食べられたし、美味しいもの作れたし、プラマイで言ったら断然プラスだった。めでたし。