※今日の写真はクリックすると大きくなります※
リッツカールトン大阪内「スプレンディード」にて
朝食ブッフェ
最終日の今朝の朝御飯は若干のんびりに、7時半過ぎ。朝食ブッフェ
たまには普通にオムレツを頼んでみよう、と、きのことチーズのオムレツを作ってもらって、ベーコンやらマッシュルームやらをあれこれ添えてテーブルに持っていった。
美味しかったフレンチトーストと、人参ジュース、今日のスープは昨日と同じくパンプキン(コーンスープが飲みたかったー)と。
あとはお粥も食べておこうかなと、お粥&温泉卵。
ここのは和風の味なし粥に、でもトッピングは若干中華寄りに、油条、揚げワンタン、卵、茹で鶏、ザーサイなどが用意されている。
お粥がシンプルなら皮蛋と香菜あたりもあったら幸せなんだけどなー……それは望みすぎかなー。
そして今日は遅くに食事に行ったからか、8時を過ぎたところで"本日のスペシャル料理"的に、「バナナスムージーはいかがですか?」と小瓶に入ったそれがテーブルまで回ってきて。
バナナと牛乳ベースの、シェイクみたいな口当たりの冷たいスムージー。これも美味しかった。
リッツカールトン大阪内「THE LOBBY LOUNGE」にて
MAISON DANDOY ワッフルセット \2400
母曰く、そこそこ以上のランクのホテルに泊まったら、ホテルのレストランで食事しないと申し訳ない気持ちになるんですって。MAISON DANDOY ワッフルセット \2400
「いやでも、例えば香港ペニンシュラに行っても館内のフレンチとかは行かないじゃん……」
朝食とか中華とかは行くにしてもさ……と言っても、母はここのラウンジにも行っておきたいのであるらしい。
アフタヌーンティーセットもあるけど、まあサンドイッチもあるし、あと今は「テイスト オブ ブリュッセル ベルギー 老舗焼き菓子店「メゾン ダンドワ」ワッフル」っていうベルギーのワッフルセットもあるみたいだし、と、チェックアウトの14時前にふらりとロビーフロアの「THE LOBBY LOUNGE」に行ってみた。
分けて食べましょうかねと、私はこのワッフルセット、母はスコーンセット。
ワッフルの方は、コーヒーか紅茶に、袋入りのスペキュロスクッキーのお土産つき。
MAISON DANDOYは1829年創業の老舗焼き菓子店なのだそうで、ワッフルには豪華に5種類のコンディメントがついてきた。
ホイップクリームにメープルシロップ、チョコソース、ベリーのコンポートにローストピスタチオ。ベリーのソースは思いのほか酸味が強く、気に入ったのはホイップクリームにチョコレートソースの組み合わせ。
正直、焼きたてあっつあつのが食べられる我が家のワッフルが最強なのではと思ったりもしたけれど、若干あつあつではなくなったワッフルでも表面はサクカリッとした食感に焼けて中はふわもちとした歯触りのワッフルはなかなか美味しかった。バターの風味もしっかり濃厚。
これはきっと、焼きたてのところを何もつけずにかぶりつくのが一番美味しいやつだと思う。目の前でセルフで焼きたい。焼いて食べたい。
そしてもう良い年の母はお疲れのようで、今日は食事以外はチェックアウトまでずっと部屋にお籠もりで。
レイトチェックアウトの14時と同時にホテルを出て、タクシーで新大阪に向かえば、事前に予約してあった14時50分頃の新幹線より幾分早い便に乗ることができた。
手数料不要で予約の変更が簡単にできる「エクスプレス予約」はほんとに便利。
ぱぱっとお土産の551とりくろーおじさんのチーズケーキを買った後、新幹線に乗り込んだ。
んで、乗るなり早々、京都にもまだ着いていないのに、母、さっそくアイスクリームを買ってるし。
「あんたはどれにするの?」って私も食べるの大前提だし。
ハーゲンダッツよりも濃厚な感のあるシンカンセンスゴクカタイアイスは、今日もすごーく固くて、すごーく美味しかった。
往路は厚い雲で裾野すらほとんど見えなかった富士山も、復路にはこの雲一つない眺望。
東京駅でも首尾良く乗り換えることができて、5時過ぎには帰宅することができたのだった。
母はあと数日ばかり、こちらに滞在。
本当は上野で開催中の正倉院展に行けると良いねと言っていたのだけど、入場するだけでも1時間ほど並ばねばいけないくらいの盛況ぶりとのことで、「それはだめだわー並ぶ気力ないわー」と正倉院展は諦めたのだった。
津田沼「銀座アスター 津田沼賓館」にて
前菜三種盛合せ(三鮮盤) \3080
トリュフと北京ダックの炒飯(黒菌烤鴨炒飯) \2420
白菜と蟹肉のクリーム煮(蟹肉奶油白菜) \1870
白身魚の生姜蒸し、香港風(葱姜蒸鮮魚) \2640
炸春捲 \660
青椒牛肉絲 \2640
炒飯 \1650
鮮果杏仁豆腐 \770
杏仁巴飛 2×\880
楊枝甘露 \680
生ビール 4×\770
そしてだんなと息子も交えて、4人で夕飯にと向かったのは、「銀座アスター 津田沼賓館」。前菜三種盛合せ(三鮮盤) \3080
トリュフと北京ダックの炒飯(黒菌烤鴨炒飯) \2420
白菜と蟹肉のクリーム煮(蟹肉奶油白菜) \1870
白身魚の生姜蒸し、香港風(葱姜蒸鮮魚) \2640
炸春捲 \660
青椒牛肉絲 \2640
炒飯 \1650
鮮果杏仁豆腐 \770
杏仁巴飛 2×\880
楊枝甘露 \680
生ビール 4×\770
"賓館"なんて名前がついているだけあってか、建物や調度品の古さはあれどそれなりに高級感溢れ、正統派の中華料理が食べられるこの町随一のお店。
尖ってる感じのない、当たり前な定番料理が美味しくいただける店で、いつも通りに前菜盛り合わせとか青椒肉絲、酢豚などをいただいてきた。
前菜3種盛りも、私の大好物の胡桃の飴がけがついてきて、蒸し鶏の下には鮮やかなオレンジ色の煮豆もしのばせてあったりして。
これは季節メニューの「葱姜蒸鮮魚」、白身魚の生姜蒸し。
クコの実と葱もたっぷりで、柔らかく火を入れた青梗菜も添えられて。
魚は多分、黒鯛だったのかなと。身がふくふくで、淡泊で。
これは息子が食べたがって注文していた、これまた季節メニューの「トリュフと北京ダックの炒飯」。
いつだったかパレスホテルの年越しで食べたトリュフ炒飯の鮮烈さを息子は期待していたらしかったけど、「確かにトリュフの香りはするけど……うううーん……?」と、見た目ほどには香らなかったトリュフに落胆の模様。
トッピングされていた北京ダックは良い感じだったのにねえ、残念でした。
この炒飯はほぼほぼ息子が平らげたので、大人たちは別途五目炒飯も注文して、良い感じに満腹に。
デザートは、私が杏仁豆腐と季節の果物のジュレ(今はりんごですって)のパフェ、母がフルーツたっぷり杏仁豆腐、そして息子はパフェと楊枝甘露の2品を。甘党か。(だんなはデザートはスルー)
楊枝甘露はそもそもは私の好物だったのだけど、いつの間にか息子の好物にもなっていたらしい。
マンゴーでココナッツでほんのり柑橘な、甘くて爽やかなスープ状のデザートは、とても綺麗な模様つきだった。
「あらー、猫が大きくなったわねー。みーちゃんは目が大きくて可愛いわねえ」
と、帰宅後の母はひとしきり猫を撫でて弄ってもちもちしまくっていた。
何故か逃げようとはしないみーちゃん……。