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「アンデルセン」のミルクフランス
ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
表参道に行って、その後上野に寄って帰った昨日、「どこかでパンを買わなくちゃ」と思って、ここにしようと思ったのが上野駅構内の「アンデルセン」だったくらいには、私はアンデルセンが大好き。ヨーグルト(チチヤス クラシック)
カフェオレ
今朝は息子がえらく早くに家を出ると聞いていたから、すぐに食べられるものをみんな大好き「ミルクフランス」を1人1本買ってきたのだった。
ちょっと透明感あるたっぷり挟まれた練乳クリームも、適度な柔らかさのソフトフランスパンも、何もかもが好みで、相変わらずの幸せな味。
神楽坂「龍朋」にて
チャーハン \770
チャーシュー \820
息子は夜まで帰らないしねと、今日の私とだんなは謎解きがてらお出かけして、夕方から日本酒飲み放題の店で飲みましょうということに。チャーハン \770
チャーシュー \820
2014年から毎年挑戦している、東京メトロに乗って謎を解く体験型ゲームイベント、ナゾトキ街歩きゲーム「地下謎への招待状2019」は今年でもう6回目。
「今年もキットが発売されたね」とわくわくそわそわしてしまうくらいには、このイベントが気に入っている。
知らない街に出て歩くのも楽しいし、謎は毎回大がかりだし。
リアル脱出ゲームに不慣れな人でも楽しめるよう、ヒントサイトなども用意されているのも安心ということで、子供がキットを持っているのに付き添っているお母さんとか、箱物イベントではあまり見かけない類の、そこそこの年齢の人とか、色々な人が楽しんでいる。
謎解きスポットがある駅では、謎解きキット(バッグ型だから見てすぐわかる)を抱えている人が大勢居て、「え、なにあれ楽しそう」なんて言ってる通行人も多くいたりして。
毎年催行されているということは、東京メトロの売り上げとか沿線の集客とかにも貢献してるということ、なんだろうな。多分。
「というわけで一日乗車券だしね、まずは西船から東西線でどーんと都心に向かいましょうか」
んで東西線沿線のどっかで昼御飯にしませんか、と言う事に。
乗り換え駅だし大手町はどうかとか、色々話した結果、だんなが「神楽坂に美味しい炒飯のお店があるらしいので行ってみたい」と。
お店の名前は、「龍朋」。
聞けば、ネットで"東京一美味しい"と評されることもあるらしい。外見は何の変哲もない街中華な佇まいで、炒飯は日に300食、400食と売れるのだとか。
11時開店で、到着は11時10分頃。なのに店は、もうほぼほぼ満席だった。4人がけの席に相席は当たり前。よくあるちいちゃなテーブル席に、「並んで座ってね」と言われる感じ。そして数分後には向かい側に別のお客さんがねじ込まれる感じ。
料理が出てくるのは早いから、もう皆さん、次々食べて次々出て行く。
持ち帰りのお客さんもそこそこ居たりして。
チャーハンは、なかなかの盛りの良さで1つ770円。
だんなが「これも食べたい」と一緒に頼んでくれたチャーシューは820円。
割と良い値段だな!?と思ったら、厚切りのがどーんと6枚も盛られてきて、ああそれなら納得、と思ったのだった。胡麻油と葱にチャーシューの煮汁を合わせたみたいなたれが良い感じ。下には刻み葱も。
この自家製チャーシューがごろごろ入るチャーハンは、具としてはあとは卵と葱だけのひたすらにシンプルなもの。
パラッパラ系というよりは若干しっとりした口当たりのチャーハンだったけど、旨味がぎゅうぎゅうに詰まった感じで、これは確かに美味しかった。炒め油が、多分、ラードなんだな。そしてチャーシューざくざくで。
あ、やばいわ、これは"飲めてしまうチャーハン"だわと、がつがついただいて。なんだかとても久しぶりにこれだけの量の米を口にした感じ(そして食べきれずだんなに手伝ってもらう)。
そしてスープはいかにもなラーメンスープで、ほんのり濁りのあるもの。これもまた、滋味深くて良い感じだった。
ああ、街中華、良いな。最高かな。
で、ばっちり栄養補給したところで、謎解きすべく色々な駅を巡り始めた。
よーく知ってる駅もあれば、「この駅で降りたことはあるけどこうやって歩いた事は無かったなー」というところも。
道中うっかりパンを買ったり酒を買ったりと良い感じに荷物も増え、最後の最後の大謎は例によってじっくり考えなきゃいけない系。スタートが若干遅かったこともあって、夕飯の予約の時間数十分前まで頭を抱えつつ、所要時間4時間ちょっとで漸く全部の謎をクリアできたのだった。
ああ、今年の謎も楽しかったなあ。
神田「串天ぷらと日本酒バル かぐら」にて
かぐら至極のコース
180分飲み放題(日本酒込)
\8500→\3950→\3700
そして夕飯は、神田の「串天ぷらと日本酒バル かぐら」に。かぐら至極のコース
180分飲み放題(日本酒込)
\8500→\3950→\3700
9月に共同購入クーポンを使って来て美味しかったこのお店。 再訪したいねと言っているうちにまたまた「LUXA」でクーポン「【54%OFF/日本酒50種など180分飲み放題/選べる3店舗】全国から集まる銘酒と自慢の名物料理《炙り〆鯖、とり天盛り、奥会津高原蕎麦など全10品/かぐら至極のコース》」が販売になって、あ、これは買いましょう是非買いましょうそして行きましょうという事になったのだった。
日本酒50種類が飲み放題、そして料理はしっかりボリュームで食べきれないほど、しかも美味しい、と良い事尽くめのこのお店。しかも店員さんの愛想も良いし、ほんと、幸せ。
今日の珍味は自家製塩辛と、数の子入りの松前漬け。
どちらもそれほど塩気は強くなく、松前漬けはこっくりめの甘みがあるもの。どちらも最高に酒のアテで、今日も思うさま、飲んで来た。具体的には2人で9合飲んできた。
出てきた料理は、こんな感じ。
- 本日のすりながし:しじみ汁
- かぐらサラダ
- 珍味盛り合わせ:自家製塩辛・数の子入り松前漬け
- 豪快炙り〆鯖
- 日替わり鮮魚のカルパッチョ:サーモン・ぶり
- 自家製ダレのぶりカマ大根
- サクサクとり天盛り~おろしを添えて~
- 香の物:白菜&塩昆布
- 自家製かき揚げ
- 奥会津高原蕎麦
前回もこの写真をあげた気がするけれど、この「ぶりカマ大根」が、ほんとに美味しい。
目の前で炙ってくれる〆鯖も相当に美味しいのだけど、私はとにかくこのぶりカマ大根の虜になっている。
1/2尾分のカマはものすごく食べ応えがあって、大根もほどよく煮えていて、味付けは若干甘め、それがまた良い塩梅。
サラダは梅ドレッシングで、おぼろ昆布と鰹節、豆腐なんかが乗っている、これまた酒の肴感があるもので(しかもボリュームもかなりなもの)。
「あはは……ここ数週間のダイエットの効果が台無しになる気しかしないねえ」
と言いつつ、それでもアクセル全開でもりもり食べてきた。
でも、最後のお蕎麦は案の定お腹一杯になってしまって、出してもらう量を控えめにしてもらったのだった(一口分のが10巻出てくるところ、6巻分にしてもらって、私は2巻、つるつると)。
そりゃあ、私1人で5合も日本酒飲んだらお腹一杯にもなるわよね……ということで。
- 爽酒:長野 明鏡止水 超辛口純米 すぷらいと
- 爽酒:広島 雨後の月 純米辛口
- 薫酒:栃木 鳳凰美田 本吟
- 醇酒:岡山 多賀治 純米 雄町
- 薫酒:山梨 七賢 純米 なま生
- 熟酒:福島 大七 生酛純米(お燗)
- 熟酒:山形 麓井 生酛純米 はえぬき
- 醇酒:広島 西條鶴 純米
- 薫酒:山梨 七賢 純米 なま生
- 醇酒:岡山 多賀治 純米 雄町
なるべく前回飲んだのとは重ならない選択を……ということで、今回いただいたのは、こんな感じ。
"超辛口"というお酒はあんまり好みじゃないけど、明鏡止水だからと飲んでみた「すぷらいと」は、爽やかさの中にも旨味があって好みだった。
最近若干低迷している感のある鳳凰美田は、今日のも、「後味の謎の苦みさえ無ければ好みドストライクなのに、なんでこうなった」感が。化粧上手なのにチーク1つで全てを台無しにしている女の子あるあるな感じ……(←すぐ女性に例えたくなる日本酒好き勢の悪癖)。
だんなも私も旨い旨いとお代わりして飲んでいたのは、安定の七賢と、前回も飲んでお気に入りだった多賀治。
特に多賀治は自分で買ってしまっても良いと思うくらいに好みな味わい。
お店の人に尋ねたら、仕入れは中目黒の「伊勢五本店」さんを利用しているそうで、なるほど、ここに来れば多賀治を買うことができるのかな、と。行ってみたいなー。
「つかじおいしいね、つかじ」
「なんでドランクドラゴンや」
「みやじおいしいね、みやじ」
「それ落語家や」
終盤はすっかり酔っ払い、そんな漫才しながらも、お蕎麦と一緒に出てきたかき揚げも半分こ。
今日のは玉ねぎとコーン、紅生姜が入ったかき揚げだった。
今日はなんだかんだ15000歩も歩いたし、明日の体重計はそれほどにはとんでもないことにならない……と、良いなあ。