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フレンチトースト
梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
今朝は、アヒージョ用に買ってきてあったバゲット(いや、バタールだったかな)を昨日のうちから卵液に浸けておいて、フレンチトーストを。梨(長野県産南水)
ぶどう(長野県産シャインマスカット)
カフェオレ
多めのバターで蒸し焼きするように上下じっくり時間をかけて焼いたら、なかなか美味しい感じになった。
ちょっと豪華に1人3切れ、追いバターもしっかり乗せて。
コレド室町内「中國名菜 孫」にて
限定サービスランチ 古老肉(広東式すぶた) \1540
今日は田中玉緒さんとのパフェ活の日。限定サービスランチ 古老肉(広東式すぶた) \1540
目指すパフェ屋は東銀座と決めているのだけど、お昼は事前の用事やら何やらでお互い出やすい場所だったので日本橋にしましょうか、と。
どうしてもエスニック系か中華系に偏りがちな私たち、今回も中華に寄っていってしまい、気になっていたんですとコレド室町内の「中國名菜 孫」に行ってみることにした。
「老舗名店の若旦那5人に聞いた「お気に入りのレストラン」。【日本橋・室町】続々オープンする話題エリアに注目!」とは別の記事で、つい数ヶ月前にdマガジンの何かの雑誌で見たのだけど、やっぱり老舗若旦那が「ここが好き」と挙げていた中華料理店。
先の記事内では神茂本店の若旦那が
「おすすめは海鮮炒飯と鶏そば。いろいろトライした結果、この2択にたどり着きました」
と仰ってたから、その勧め通りに炒飯にしておけば良かったかな……?と思うことには、なったかな。
今日はなんとなくおかずが食べたい気分だったので、私はサービスランチの酢豚を、玉緒さんもサービスランチの「孫さんの大辛麻婆豆腐」にすることにして。
お値段どちらも1540円、副菜2品とスープ、白飯、デザートがついてくるそうで。
スープは桜海老入りの可愛い色合いのもので、副菜は蒸し鶏の冷製?と温豆腐の肉味噌がけ。
商業ビルの中にしてはちゃんと雰囲気のある、テーブル間隔も広いお店で、中国家具や茶器などが品良く飾られていた。
卓上ポットの中にはジャスミンティー。
このお店のシェフは、孫成順さん。
1963年、中国・北京生まれで、25歳で中国料理人の最高位の資格「特級厨師」を取得した人なのだそう。
だからなんとなく、「俺の味を感じてくれ!」みたいな圧がいくらかある料理なのかと思いきや、出てきたものはかなり至って普通な感じで、悪くはなかったのだけれど「あれ?」とは思った。
酢豚はなんというか、とても普通な、甘さ強めの甘酢だれ。
でも肉のカリッと揚がった食感は素敵だったし、玉ねぎ、ピーマン、玉ねぎの火入れはしゃきしゃきと完璧で、そういえばパイナップルは入っていなかった。
確か、孫成順さんは黒酢酢豚を作っているところを去年あたりにテレビで見た気がするけれど、この酢豚はそういう方向ではなくて。
玉緒さんから分けてもらった麻婆豆腐は、危惧していたほどには辛くはなかったけれど、麻も辣もしっかり感じる、シビシビさも舌や唇に残る風なものだった。辛くないわけではないけれど、タイ料理屋だったら中辛の範囲内で収まるくらい?
本当、どちらも悪くはなかったのだけど、わざわざこの店で食べたい!と思えるほどではなかったのはちょっと残念。
ネットで見たら、酢豚も以前は衣がふわふわのフリッター系のようだったなんて記述もあって、ランチ担当のシェフの裁量で変わるものなのかなあ、なんて思ったりした。
デザートはココナッツババロアのベリーソースがけで、それは悪くはなかったのだけど……やっぱり次に来るとしたら、若旦那推しの炒飯かな……(いやでも同じコレドなら真不同の飲茶の方が幸せかもしれない……ディナータイムのアラカルトとかはまた違うかもだけど)。
東銀座 「観音山フルーツパーラー銀座店」にて
観音山みかんパフェ \2590
そして今月選んだパフェ先は、歌舞伎座のほど近くにある「観音山フルーツパーラー銀座店」。観音山みかんパフェ \2590
フルーツ屋のパフェのフルーツはやはり幸せなものですよねと、いかにも美味しそうな「旬フルーツの農園パフェ」とすごく悩みつつ、見た目のキュートさに負けて私は「観音山みかんパフェ」にした。
自家製みかんジャムを使ったレアチーズと、100%みかんのとろコク搾り、観音山はちみつ、みかんの果肉を使用したソルベ。更に、みかんゼリー、みかんドライのチョコがけなど和歌山県産のみかんが盛りだくさん。
また、和歌山を代表するパンダをみかんの果肉たっぷりなアイスに仕上げました。
そして、パンダの大好物である笹の葉を添えました。
ですって。
なるほど、和歌山の動物と言えばアドベンチャーワールドのパンダ。それは仕方ないなあ(?)ということで。
パフェと一緒に、こんなパフェ説明シートもやってきて。
グラスの中までしっかりみかんものが詰まっていて、これは期待が高まるなあとわくわくした。トッピングの果肉だけでもみかん3玉分があるそうで。
……で、みかんはさすがの美味しさで、みかん風味のアイスやチーズクリームも美味しかった。
ただ、思いのほかホイップクリームの量が多くて、そのホイップクリームの風味(というか食感?も)が「????」な感じ。
植物性油脂が入っているのか、それにしても最近は植物性入りのでも美味しいホイップが多い中、生クリームが普通に大好物な私でもちょっと食べ疲れる感じのクリームだったのが残念。果物はほんとに美味しかっただけに。
そして玉緒さんは、「和歌山県産4種の柿のグラデーションパフェ」を。
和歌山県は柿の収穫量も日本一。
紀州が誇る黒くて甘い「紀ノ川柿」、シャキシャキとした歯ごたえの「太秋柿」、柿の主力「平たね無柿」、柿の王道品種「富有柿」、柿史上最高級の甘さ「甘秋柿」のうち、旬の柿3種類の加え、柿の半生ドライフルーツ「あんぽ柿」を贅沢に使用しました。
中には旬の柿と香りづけのブランデーを練り込んだ自家製柿アイスを使用。また抹茶プリンやシナモンパイなどで秋らしい味わいをお楽しみ頂けます。
だそう。
柿パフェは見ないでもないけれど、4種類も使われているパフェはそうそう無いと思う。
見た目も素敵。
「この、抹茶プリンが、ぜんぜん甘くないんですよ……!」
と、玉緒さん。
そもかなりゆるめで抹茶プリンというより抹茶クリームという風なものだったそうで、そして私のと同様、クリームが多めでその食感と風味が……だったそう。
フルーツの甘さを大切に、添え物の甘さは控えめにというのがコンセプトのようだけれど、それでも、バランスというのがあって抹茶プリンなんかはある程度甘さないとしんどいのでは、と思ってしまう。
天井が高いお店は雰囲気もよく、自然光で写真も綺麗に撮れるし、フルーツ美味しいし見映えも素敵。
本当に、クリームが改善されたら最高なのに……という、このお店のパフェだった。
お店によって、「とにかく写真が撮りづらい(照明的に)」とか「凶悪な衝立が優雅なティータイムにすこぶる邪魔」とか「美味しいけどお店の雰囲気が……」とか「なぜか水がおそろしく不味い」とか、なかなか全てが完璧というのは難しいもので。
このお店は、ネット記事によると「絶品パフェに長蛇の列! 和歌山から銀座に飛び込んだ「果物農家」が大成功した理由」とのことで、週末には店頭に行列ができることもあるのだそう。
ほんと、クリームさえもうちょっとなんとかなれば……、なんて(しつこい)。
「俺のGrandMarket」の
シェフの日替わりサラダ \480
イイダコとトリッパの煮込み \500
チューハイ(ほろよい フルーツサングリア)
お昼しっかり食べたし、パフェも見た目以上に食べ応えがあったし、もう夕飯は軽くで良いなあ……と、東銀座から電車乗るなら、ここで買い物するのが一番簡単とばかり、最後、「俺のGrandMarket」に寄ることにして。シェフの日替わりサラダ \480
イイダコとトリッパの煮込み \500
チューハイ(ほろよい フルーツサングリア)
1000円ちょうどのお弁当が種類豊富でしかも美味しそうで、息子には「炭火やきとり重」を買うことにして、私は簡単に、シェフサラダと、これだけは食べたいなあと、イイダコとトリッパの煮込みを。
美味しい白ワインでも飲みたい気分だったけれど、だんなは今日明日と北海道出張で飲み相手も居ないし、まあこれでいいやとほろよい開けて、簡単夕御飯。
息子から、「レバー要らないからあげる」とやきとり重のレバー貰ったけど、しっかり炭火の香りで美味しかった。これ、当然、「俺のやきとり」の品なんだろうな?という感じで、ボリュームたっぷり、息子曰くすごく美味しかった、と。
サラダはレーズン入りのキャロットラペと、4種のきのこのマリネ入り。レタスやパプリカなどもたっぷり詰まっていて、ドレッシングは市販の大手メーカーのミニパックのがついてきた形だったけれど。
トリッパ煮込みは、イイダコは1尾だったものの、私はむしろトリッパが食べたかったので、問題なし、ということで。
オリーブがごろごろ入った、ワインが似合う方向の味わいだった。肉厚のトリッパはとても良い感じ。
……で、夜になってから、やけに肌寒くて、微妙に鼻水も出てきたものだから「寒いしいつもの鼻炎かなー」と思いつつ一応風邪薬を飲んでから寝たのだけど、まさか、風邪ところではない事態になりつつあったとは。
……というわけで明日に続く……。