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ホテル雅叙園東京「KANADE TERRACE」にて
朝食ブッフェ
2泊3日の「ホテル雅叙園東京」滞在、今朝は7時半スタートの「モーニングヨガ」に参加してきた。朝食ブッフェ
昨日アートツアーで訪れた再現和室宴会場の入口の畳の間で、1時間のヨガレッスン。
宿泊者は事前予約したうえで無料で参加できて、ビジターは朝食つきで7000円ですって。祝日を除く水金開催だそうで。
私は当然のようにいくらか早く指定の場所を訪れたのだけど、残り2人の参加者がなかなか来ず、イントラさんと2人「これはマンツーマンになるかもしれませんねえー」なんて談笑し。
「どんな内容にしたいとかご希望ありますか?」と聞かれ、「ボディバランスはやってるんですが、"これがヨガです"的なものは受けたことないので、基本的なところを教わってみたいです」なんて答えていた。
そしてめでたく遅れた2人も到着して、じんわり汗かくヨガレッスン。
幸い、そのお2人も初心者のようで、私の望み通りに"これがヨガです"的な基本的なものを教えていただけた。
チャイルドポーズ、キャットポーズ、カウポーズ、針通しにウォーリアー2、そしてサンサルテーション(太陽礼拝)。
あ、知ってる、このへん超やってる、というのもあったし、いくつかは初めてするものも。
正座でそのまま後ろに倒れる(背中も腕も全部床につける)「スプタ・ヴィーラーサナ(横たわった英雄座)」とか、仰向けに寝転がった態勢から爪先を頭の上方向にまでぐるんと回す逆転のポーズ、「ハラーサナ(鋤のポーズ)」とか。
あ、むり、これはむり、私は体が硬いので……、と、ぐぎぎとなりながらなんとか完走した。
「筋力しっかりあるから、コツを覚えたら逆転のポーズも全然いけますよー!」なんて励まされ。
がんばります、ありがとうございましたーとお礼をしてから急ぎ着替え、今日は8:40くらいからの遅め朝食。
ちなみに母は、「いやよ、やらないわ」と言いつつも「見に行きたいー」とは言っていて、ヨガの終盤あたり、宴会場入り口に来て楽しそうに見物してた。
ラウンジの軽食同様、ホットミール系が色々入れ替わっていた今日の朝御飯。
入れ替わらずとも朝御飯は選択肢豊富なので、今日はお粥も食べよう焼き魚も食べようと色々できるので、連泊のつまらなさはほとんど感じなかった。
それでも豚バラの低温調理が木の芽ソースになっていたり(これ、美味しかった)、ココット皿で供される芽キャベツと鶏肉のクリーム煮が美味しかったり。
サラダやパンもしっかりいただきつつ、今日は中華粥と和風おかずもいただいてみた。
お粥は塩気淡めの優しい味。
香菜や油条、皮蛋あたりの定番トッピングが無いのは残念だったものの、ザーサイや刻み葱、揚げワンタンなどの用意はあって。
和風おかずのコーナーからは、まぐろの山かけ、明太子、鶏と大根の煮物、だし巻き卵。
目の前の七輪で炭火の仕上げ焼きをしてくれる焼き魚は、鮭と鰺とえぼ鯛ということで、全種類いただいてみた。
鮭はしっかり塩が効いていて、全体、美味しかったものの、ごめん、和食メニューの美味しさについては「ウェスティン都ホテル京都」の朝御飯のが圧勝だったかな……などと。
母が食べて「これ美味しかった」と言っていたレーズンロールと、カクテルタイムのラウンジにチーズやレーズンバターを添えて供されていたライブレッドあたりも、もぐもぐ。
レーズン入りのライブレッドがほのかな甘みでおいしくて。
パン用に貰ってきていた蜂蜜と苺ジャムは最後のヨーグルトにも落として、グレープフルーツ、パイナップル、ぶどう、とフルーツも色々食べた。
ホットミールシステムがつい食べ過ぎを誘ってしまうけど、幸せな朝食だったな。
ホテル雅叙園東京「Pandora」にて
ケーキセット \1650
苺のパイ
アッサムティー
チェックアウトは12時で。ケーキセット \1650
苺のパイ
アッサムティー
最後、ラウンジでお茶をいただくこともできたのだけど、お茶だけでお菓子は無いみたいだし……と、最後、「あのラウンジ良い雰囲気だね」と言っていたカフェラウンジ「Pandora」でお茶して帰ることにした。
三段重ねのアフタヌーンティーもあったのだけど、さすがにそれは重すぎて、ケーキセットにすることに。
季節の苺のメニューが豊富で、私は苺のパイ、母は苺のモンブラン。
窓外に冬の滝を愛でながらの、クラシックな風合いのケーキ(今日の一番上の写真)に、ポットサービスの紅茶。
ラウンジではこの時間から早々に既に三段重ねセットを楽しんでいる人も大勢居て、ちょっとだけ「いいなー」なんて思ったのだった。
そしてホテル入り口からはタクシーに乗って、数キロ先の「MAISON KAYSER」白金高輪本店に。
母、再会して早々、「メゾンカイザーって美味しいのかしら」「どこにあるのかしら」「喫茶店があるの?行ってみたいわ」なんて言い続けていて、え?かなり昔からあるパン屋さんだよ知らなかったっけ?と問えば、仙台で人気らしく、やたら並んでいたそうで。
「や……普通に人気はあるけど……普通に老舗よ……?デパ地下とかにも入ってるし……」
と困惑しつつ、調べたらホテルからほど近いところに本店があるそうなので、じゃあ寄って帰りましょうか、と。
あいにくカフェ併設とかではないけれど、品揃えは多分、一番あるのだろうし、そこからなら都営線1回乗り換えで帰宅も簡単だし。
というわけで、私も初めて訪れた、白金高輪のMAISON KAYSER。
「2022年12月2日、白金高輪に再びメゾンカイザーがオープン致します!」とのことで、つい最近リニューアルオープンしたばかりのお店だったのであるらしい。
前店の閉店理由は、入居ビルの老朽化取り壊しによるものだったのだとか。
思ったよりもこぢんまりとしていたお店は、でもケーキやクッキー、ジャムなどの類もあって、食パンバゲット、惣菜パン菓子パン色々揃っていた。
値段は悪くなかった(むしろかなり良かった)のだけど、3000円分ほどパンやら何やら買い込んで、我が家に帰還。
母は船橋に2泊くらいして帰るつもりだったらしいけど、
「んー、でも、息子居なかったりだんな出張だったりで、皆で夕飯食べられるの土曜日までないよ?中華料理行くなら人数必要だし、だから土曜までないよ?」
と告げたら、「じゃあ日曜に帰ろうかしら」と。
ざっくりそんな感じになったらしい。
北海道牛乳カステラ
やぶきた茶
で、帰宅してから猛然と掃除を始める我が母。やぶきた茶
床にほこりとか(特に我が家は猫の毛とか)があるのが堪えられない人なので、とりあえずお茶飲もうよとか、荷ほどきして洗濯しようよとか、そういうのよりまず掃除機!と。
私はパソコン作業がいくらかあったのでそれをして、お互い落ち着いたところで、だんなが先週の出張で買ってきてくれていた「南蛮菓子 北海道牛乳カステラ」を一緒に食べた。
牛乳風味豊かなカステラ、きっと母は好みだろうなあと、「LUPICIA」の「一期一会 ~今月のお茶~」で届いたやぶきた茶を挿れて。
一人暮らしだと痩せちゃうばかりなのよーという母をこの滞在中に太らせようという所存なので、私自身の摂取カロリーのことはあまり考えないようにしていたり……(などと言い訳しつつ、好きに食べられるブッフェでもよく食べている私)。
船橋「炭焼kitchen ばんから」にて
席料 3×\500
お漬物盛合わせ \550
鶏煮込み \720
おまかせ串コース 3×\1950
ちょうちん \280
ねぎま \280
鶏がらスープ 2×\300
ビール(プレミアムモルツ) 2×\650
梅酒(雑賀 にごり梅酒) ?
焼酎(八千代伝 むろか) \650
焼酎(くじら 綾紫 白麹) \580
焼酎(川越) \680
などなど
今夜は息子が不在だそうで、なら、息子と一緒では行きづらい(というか息子はあまり歓迎しない方向の)お店に行く?と、先月うかがって最高に美味しかった焼き鳥屋さん「炭焼kitchen ばんから」に。席料 3×\500
お漬物盛合わせ \550
鶏煮込み \720
おまかせ串コース 3×\1950
ちょうちん \280
ねぎま \280
鶏がらスープ 2×\300
ビール(プレミアムモルツ) 2×\650
梅酒(雑賀 にごり梅酒) ?
焼酎(八千代伝 むろか) \650
焼酎(くじら 綾紫 白麹) \580
焼酎(川越) \680
などなど
ハツやレバーは好きだけど砂肝は嫌い……などと、地味に好き嫌いの多い母なので、おまかせコースはだめかなあと思いつつも、やっぱりこれがお得だしおすすめのが色々出てくるしということで、串コースを3人分。
こういうのあったら嬉しいよねと、お漬物盛合せを頼んで、そして突き出しは小松菜とツナの胡麻醤油和えと、鶏の煮こごり。
席料500円は安くはないけれど、この突き出しがちゃんと美味しいのがありがたく。
特に今日は鶏の煮こごりがとっても良かった。
大根、人参、こんにゃくも入る煮込みは、鶏皮とテールが主に煮込まれているもので。
肉ざくざくでボリュームもあり、めちゃめちゃお酒に合う煮込み。
これがもう、幸せに美味しくて……なのだけど、母は皮が苦手なのでこれもノーサンキューな存在らしい。残念。
焼き鳥のキモはレバー、ハツ、砂肝の3点セットと思っている私。
今日のコースの内容は、前回と1本変わった?のかな?
こころ(ハツ)、ふりそで、肝(レバー)、エリンギバター醤油、ぼんぼち、砂ずり(砂肝)、やげん(軟骨)、さえずり(食道)
という内容で、3点セット全部食べられたし、ぼんぼち、ふりそでといった脂多めのところも楽しめたし、コリコリ食感のやげん、絶妙なモツ感のあるさえずりも食べられた。ああ幸せ。
ハツやレバーなど、レアと言うほどにはレアではない、絶妙のとろけるような火入れの具合で、それも素晴らしくて。
案の定、母からは「これいらなーい」という声がかかって、だんなと私がせっせと食べたけど私は最後にどうしてもこれ食べておきたいと、"ちょうちん"もいただいた。母は色々食べなかった分、"ねぎま"を注文して。
で、そんな感じで、最後の米ものまでは到達できなかったけど、天下一品もかくやという感じの濃厚スープはしっかりいただいてきた。
これでもかと白濁してて、差したレンゲも透けないほどの濃厚さ。
ラーメンでも雑炊でも捗る気しかしないこのスープも本当に幸せで、週半ばの今日もお店は常に満席状態だった。
もっと早く知りたかった、船橋の名店の1つだわ、ほんとに。