三重「今大魯肉飯」にて
魯肉飯 大TWD45 小TWD30
香菇排骨 TWD55
魯豆腐 2×TWD10
魯蛋 2×TWD15
魯白菜 TWD35
魯肉飯 大TWD45 小TWD30
香菇排骨 TWD55
魯豆腐 2×TWD10
魯蛋 2×TWD15
魯白菜 TWD35
- 私、結局ずーっと日本時間で生活し続けていて、今朝も安定の3時台(日本では4時台)起床。夜は21時には眠くなる日々。
- で、だんなもやっぱりいつも通りの6時には目を覚ますので、今日も6時過ぎに朝御飯へと出かけるのだった。三重にある魯肉飯の名店、今大さんに。住所(?)は三重だけど、1つ手前の菜寮駅の方が近いし、駅出たところに自転車がいっぱい。
- 前にはなかった(と思う)、並びの店に飲食スペースが拡充していて、圧の強いご主人の壁絵とメッセージが壁一面に描かれていてちょっと笑う。相変わらず魯肉飯は絶品だし、他の色々もおいしかったし、だんなの中でも私の中でも、ここの魯肉飯が世界一美味しいという認識に揺るぎはなく。
- 前回は頼まなかった魯白菜は、白菜の塩スープ煮という感じなのだけど、多分同じ煮汁で魯魚肚も作っていて、そのかけらがちらほらと(うれしい)。とろんととろけた白菜、最高オブ最高。
- 今回は別のスープにしようかとも思ったけど、結局これにしてしまった椎茸たっぷりスペアリブスープ(更にあさりも入ってる)もやっぱり最高オブ最高。
- スープもだし魯肉もだし、全体、そこそこにんにくが強いから、にんにくお好きな人に刺さるのかなあとも思いつつ……いやでも、おいしいです。魯肉は脂身多めの肉で、でも変に甘すぎることもなく。添えられたお漬物が古漬けのピクルスみたいな甘酸っぱい系のきゅうりっぽいものなのがまた独特で、これがまたおいしい。
- なお、壁面の長いメッセージをgoogle翻訳さんに訳していただいたところ、
「親戚や友人に、三重に美味しい魯肉飯今大があると伝えてください」
「あなたの推薦が必要です」
「あなたの推薦は私の広告よりも優れています」
「あなたの口コミは私の看板よりも優れています」
「あなたの助けを非常に必要としています」
「顧客を紹介してください!」
などと、熱く熱く語っていて笑ってしまった。ご主人は15歳の頃、青葉餐廰にいたそうで。
というわけで、今大、とってもおすすめですよ。(とここでおすすめしておく……)。
- 連日、台湾の朝晩のバイクの猛進ぶりがすごいしちょっとこわい。でもめげずに自転車で移動していた。
そういえば、朝の通勤時間帯は、電車内のマスク着用率が5倍くらいに上がる印象。普段はマスクつけてる人、1~2割くらいかなという感じなのだけども。
- 「結局ホテルの朝食、一日も行かなかったね……」
台湾と香港は朝に食べたいものが多すぎてちょっと無理だね、と。
欧米はもちろん、他のアジア諸国(インドネシア、シンガポール、タイやマレーシア……)は、ホテル朝食、すごく楽しみなんだけどな。台湾と香港はむりですね……。
- かくして早め朝御飯で早々に荷造りも完了し、9時を待たずしてホテルをチェックアウト。
ホテル前からタクシーで台北駅に向かい、そこから地下鉄一本で、今日は桃園空港へ。
1時間に2本の快速に乗れば35分で到着、車内は広く、荷物置き場もあって、しかもなぜかスマホの接触型充填機まで座席脇に備えられていた。便利だなー。
- 飛行機は13:20なのになぜそんな早くに空港へというと、昨日か一昨日に「ラウンジ再開するよ!来てね!」というインビテーションメールが届いたから。
キャセイパシフィックの空港ラウンジ、桃園空港はコロナ禍以来長らく閉鎖していて、飛行機を予約した時も「まだ再開しないかー」となっていたのだけど、それが今日からまさに再開とのことで。
「え、行く、キャセイのラウンジ行く」となってしまうよねえ、と。
ついでにだんなは、日本時間12時(つまりこっちの11時)に野球チケットの発売があるから、それまでに快適なWi-Fiが繋がる環境にいたいという思いもあったそうで……。
台湾桃園空港「キャセイパシフィック空港ラウンジ」にて
豬肉燒賣
叉燒包
紅燒蕃茄牛肉麺
奶皇包
生ビールとかモクテルとか
豬肉燒賣
叉燒包
紅燒蕃茄牛肉麺
奶皇包
生ビールとかモクテルとか
- かくして、
「ラウンジ復活おめでとう!」
「そうなのよ今日がファーストデイなのよ!」
「うん、インビテーションメール貰ったからね、だから急いできたよ!」
なんて軽妙な(?)やりとりを受付のおねえさんらとしつつ、今日から再開のキャセイラウンジへ。
鰻の寝床のような、長~いラウンジは、どこの空港でも似た雰囲気で、ヌードルバーの緑色のタイルも「そうそうこんな感じだよね」と懐かしくなった。
- とりあえずはチケット取るんでしょう?と、バーコーナーでモクテルとおつまみ貰ってつまみつつ。
キャセイディライトは、キャセイのテーマカラーのグリーンを主体にした、キウイとミントとココナッツミルクのドリンク。本当はジンジャーフォレストを頼んだのだけど、係の人が間違えてしまって、「ごめん!こっちは嫌い?作り直す?」と言ってくれたのだけど、いいよ味知ってるし嫌いじゃないからこっち飲むー、と貰ってきて。
- フロア中、雑に置いてあるクッキーが香草餅乾(バニラクッキー)、桃巧克力餅乾(チョコウォルナッツクッキー)、XO干貝起士餅乾(干し貝柱とチーズのクッキー)の3種類なのだけど、チーズクッキーの酒のアテ感も良いし、残り2種類もしっかり美味しくてお気に入り。
- めでたくチケット取れたところで「The Noodle Bar」に赴いたら、到着時にはブレックファーストメニューとしてお粥やブルーベリーパンケーキ、オムレツなどがあった代わりに"All day menu
"、"Bao and dumplings"が爆増していた。やったー。
- というわけで、せっかく台湾にいるのだからと、牛肉麺と、豚肉焼売、チャーシュー饅、カスタード饅をおいしくもぐもぐ。
そもそも牛肉麺を食べつけてないから正解の程を知らないのだけど、ここのはトマト風味のお醤油スープ。ちぢれのない、ちょっと太めのもちもち麺。冬瓜や人参も入ってた……かな。料理を貰う(フードコートのアラーム的なものをオーダー時に渡されて取りに行く)カウンターに、主にはきっとお粥用の香菜や揚げ葱が置いてあるので、それをぱさぱさかけていただいた。
だんなはブレずに滷肉飯を。これは、まあ……普通、だったかな……我々はおいしい魯肉飯を食べ過ぎた感があるよね……。
- ラウンジ、他にはチーズやコールドミート、ツナマヨクロワッサン、ラタトゥイユサンドイッチ、チェリーチョコレートバターケーキ、フルーツタルト、キヌアとかぼちゃのサラダ、トマトサルサのフジッリなどがブッフェスタイルで。
後半は再びラウンジでぐだぐだしながら搭乗案内を待っていた。
- 台湾→香港便はかなりの混雑、そして台湾の人ではなく欧米人の家族連れ多い。子供もたっくさん。なかなか賑やかなフライトだった。
- 2時間弱のフライトでぺろっと機内食も出た。
ワンプレートで、鶏ときゅうり?の甘辛煮乗せ丼的なもの+トレイに水ボトル、という風な。さすがにほとんど食べなかった……。
- 15時前に、無事香港空港に到着~。
湾仔「甘牌燒鵝」にて
手拍青瓜 HK$30
甘片燒鵝(半隻) HK$330
太子成撈麵(焼鵝油撈麵) HK$40
青島啤酒 4×HK$35
手拍青瓜 HK$30
甘片燒鵝(半隻) HK$330
太子成撈麵(焼鵝油撈麵) HK$40
青島啤酒 4×HK$35
- 香港について早々、トイレに行って思ったのが「便座が高い!」だったりして。高いというか、大きい?欧米仕様(いやイギリス仕様?)と言うべきか。
- パスポート有効期間中、次の香港訪問の入国手続きが簡単になるという「e-Channel Services」に登録してみた。ものっすごく係員さんがかったるそうに手続きしてくれて、めでたくこの先らくちんになることに(しかしだんなのパスポート有効期限はあと2年くらいしかないのだ……)(期限切れたらまたやりなおしというね……)
で、SIMカード買って、2人チケットだと安くなる香港駅行きのMTRチケット買って、片道26分で香港島側の香港駅に。上下移動が皆無のノンストレスな状態でタクシーに乗り込んで、香港のお宿JWマリオットへは片道1000円くらい。
- 多くの部屋が角部屋仕様になっている(外壁がジグザグしてる)このホテル、海もビルも見える素敵な高層階。
ウェルカムフルーツにバナナとりんごとオレンジ(結局食べず……)、バーコーナーにはネスプレッソ、収納たーっぷりで使い勝手の良いお部屋。
「今度のシャワールームは水はけが最高だよ!」
と、感動するポイントが違う気がするけど、ああ、でも、台湾のホテルはウォシュレットだったんだよね……香港では結局最初から最後まで一度もウォシュレットは無かったな……とは。
- アメニティはロンドン「Aromatherapy Associates」のもの。大きなボトルがシャワールームに置いてある仕様で、惜しみなく使ったコンディショナーがとても優秀、さらっさらヘアになれた。万歳。
- 角部屋仕様も独特なら、入口ドアから部屋内部が見えないようになっている間取りも独特かつ秀逸で、こんな感じ。
- 今日の夕飯は、混むとわかっている、ガチョウ焼きの有名店、ヨンキーのお孫さんが経営している、"安くておいしい"と評判の焼きガチョウのお店、甘牌燒鵝 に。到着17:45、店頭には20人くらいの行列が。おばちゃんに「並ぶから」と告げて、番号を渡される。
仕切りの黒服おばちゃん、怖いくらいの勢いでの人さばき。「はい次○番!あんた何番?ああそれはまだまだよ!」そんなノリ。
コンシェルジュに予約しておいて貰えば良かった……と心から心から思った。汗みどろで1時間並んで、30分12000円の夕御飯という感じ。おいしかったので悔いは無い。
- しかし香港、物価高い。香港はTWDをざっくり5倍弱くらいなイメージで、HK$はざっくり20倍。HK$30のきゅうりは600円という感じ。ビール1缶700円かあ……と思うと、感覚、台湾の1.5倍(か下手したら2倍)くらいな感じ。
- ちなみにこのお店、クレジットカードはHK$250以上からで使用可能。
- 並んでる間に「ガチョウ、どのサイズ食べるの?半羽?半羽でいい?」という感じにおばちゃんにまくしたてられ、座るとほぼ同時にその半羽のガチョウがテーブルにやってきたのだった。テラッテラ光って、皮はぱりんぱりん。
皮ごと食べる北京ダックが好きなのだけど、まさにそんな感じのお肉。
しかし、"安くて美味しい"で半羽7000円弱かあ……とは思ってしまうわ。
- にんにく風味のたたききゅうり、「手拍青瓜」、うまし。焼ガチョウの油をかけた「太子成撈麵 焼鵝油撈麵」もうまし。あ、でも、油かけ炭水化物なら一昨日の台湾のガチョウご飯の方が私は好きだったかもー。
- で、お店を出て駅に向かったところでチェーンの「檀島咖啡餅店」が。
あ、ここ、むかーし蛋撻食べるかして鴛鴦茶の休憩したとこだよね?と懐かしくなって、蛋撻買って帰ることに。
- あと、道中のワトソンズでタイガーバームのお気に入り肩こり筋肉痛クリーム「虎標頸肩舒 (特強配方)」もいくつか購入。HK$40/個。これも円安効果あって、たっかいなー……と……(前は600円くらいで買ってた感覚なんだけどな……)。
- 取るものもとりあえず、両替もせずに、以前から持ってた手持ちのコインだけでMTR乗ってご飯食べに来たので、帰りにようやくオクトパスカード(Suica的な)を購入して、お宿に帰還。
- 香港、全体的にエスカレーターが早くって、割と緊張するのだった。前からこんなに早かったっけ……(覚えてないなー)。
ホテルの部屋で
「檀島咖啡餅店」の
蛋撻 HK$10
アイスカフェオレ
「檀島咖啡餅店」の
蛋撻 HK$10
アイスカフェオレ
- 手元のメモによると、「ポイント2倍の宿はタオルも枕も2倍だった」とあって。
今回、spgのポイント使って泊まったのだけど、JW Mariott Hong Kong はSheraton Grand Taipei の倍、ポイントが必要だったそうで。
バスタオルもフェイスタオルも2倍の量があって、ツインベッドの上の枕は1人4個もあった。毎夜、真ん中に枕をもふもふ重ねるという儀式が発生。
そのバスタオルもふかふかで上質なもの、何よりバスローブが、「なんだこれは貴族のローブか」ってくらい、起毛のつるりふわりとした、やたら手触りが良いもので驚いた。
- そんなお風呂を満喫した後、買ってきた蛋撻を、コーヒー淹れてアイスにして、スーパーで買ってきた牛乳(200mlで200円くらいした。日本感覚だと「生クリームじゃん、それ」という感じ……)注いで私はカフェオレに。
- 層の数が多い感じのさくさく系蛋撻、プリン風のフィリングも優しい味で、そうそう香港の街蛋撻ってこんな感じ……と嬉しく思いつつ。
- そういえばお部屋にはターンダウンが入っていて、カーテンしまってたりタオル交換されてたり、お出かけ前に飲んだコーヒーが補充されていたりした。暑いから夕方シャワー浴びたりしたくなるし、これはうれしい。
手元のメモによると「不満はウォシュレットくらい」ですって。
- かくして、今日の歩数は15776歩とのこと。おつかれさまでしたー。