2024年10月13日日曜日

家族でもんじゃとラーメンと

※写真はクリックすると大きくなります※
シナモントースト
梨(新潟県産新美月)
カフェオレ
連休中日の今朝は、「DONQ」の食パンでシナモントースト。
 
バターもグラニュー糖もシナモンパウダーもそれなり大量に使うのに、市販のシナモンロールの濃厚さには遠く及ばないと毎回思うくらいには、市販品は色々たっぷり使われているのだなあと思い知らされるシナモントースト。でも今日もおいしくできた。
 
そして食後の梨は、初めて買った"新美月(しんみづき)"という品種の梨で。幸水豊水が終わったタイミングの梨にしては水分多くて瑞々しく、適度な酸味もあっておいしい梨だった。
 
「果物ナビ」の記述によると、
 
2013年(平成25年)に品種登録された新潟県のオリジナル品種で、親は「おさ二十世紀」と「豊水」。
果実は中~やや大きく、軸が太くてふっくらとした円形。果肉はやわらかめで甘味が強く、酸味も適度に含んでいて、酸味を伴う濃厚な食味となっています。
 
という、新潟県オリジナル品種なんですって。
なるほど、豊水の掛け合わせ。納得な味わいで、1個が大きめ、良い感じの梨だった。
 
さて今日は家族でお出かけ。
代々木公園「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」にて
 カーネルサンダース味の鶏皮 \550
 牛すじもんじゃ \1980
 イタリアもんじゃ \2420
 +にぎやかし \0
 純煮干しラーメン w/焼豚 3×\1000
 サッポロ赤星瓶ビール 2×\880
 コカコーラ 2×\550
いつもは平日に一人ささっと行ってしまっている、「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」さんのラーメン。
 
今月は"純煮干しラーメン"だそうで、最近煮干しラーメンがお気に入りなのだというだんなが、ぜひ食べたいと。
 
「なら連休中に行ってみる?」と話していたところ、息子も、俺も行きたいと言い出して、なら一緒に行く?ということになった。
 
3人いるならもんじゃも食べられるかなあ、あそこのもんじゃまた食べたいと思ってたんだよね、予約もできるし……と、その話が出た後、速攻、予約を入れておいたのだった。
 
というわけで、ラーメンはもう二桁回数来てると思うけれど、もんじゃは2回目の今日。
 
日替わりもんじゃはこんな品揃えで、最初は「宮川鷄バカリ」が気になったのだけど、鷄のレバーやハツなどが入ったもんじゃなのだそう。私とだんなはともかく息子は苦手かなという内容で。
 
定番品の牛すじもんじゃは食べてみたいということになり、ならと趣向を変えてイタリアもんじゃをお願いすることにした。
 
息子は「どんなもんじゃが想像がつかない……」と唖然としていたけれど、そういえばロシアもんじゃは売り切れで、ペルーもんじゃになるそうです。もう何がなんだか。
 
そしてこちら、おつまみメニュー。
 
色々おいしそうだけど、とりあえず、"カーネルサンダース味の鶏皮"が、もう気になって仕方が無い。
 
だってビールも飲むしね?と、これもお願いしてみたら、素晴らしくおいしかった。これは確かにカーネルサンダース味。
 
それとこの紙、一番下にある"にぎやかし"もお願いしておいた。まだにぎやかされたこと、無かったものだから。
 
というわけで、こちらがカーネルサンダース。
 
揚げたてあつあつの鶏皮揚げは、確かに"あの味"で、面白いことにコールスローまで添えられてきた。皮に乗せてどうぞだそうで、これもまた"あの味"で。
 
「やっばい、これ、まんまあの味じゃん……」
「コールスローついてくるのずるい」
と笑ってしまいつつ、これをつまみつつ、もんじゃタイムを待って。
 
牛すじもんじゃはこんなセット。
 
ぱりぱり薄焼きクレープ(というかインドのドーサみたいな?)を添えてくれるのが売りのもんじゃなので、全部店員さんが焼いてくれる。
 
焼いている様(にぎやかし含め)の動画はこのポストに
 
さあどうぞ!な光景がこんな感じで、皆でぱりぱりを分けつつ、小さなへらで鉄板にもんじゃ押しつけながら口に運びつつ。
 
普段もんじゃ焼きなんてわざわざ食べに行ったりしないけれど、ここのは独特でほんと美味しい。
 
牛すじもんじゃなら比較的スタンダードな味なのかなとは思うけど、でも牛すじ自体がすばらしく美味しく煮込まれているし。
 
そしてこちらがイタリアもんじゃ。
 
「イタリアって、トマトとチーズとバジルかな?」
 
などと話していたのだけど、トマト感は皆無で、卓上には茹でたスパゲッティとペコリーノの塊。
 
キャベツなどが入った器の上に乗っている緑の葉は、バジルかと思いきやカスリメティ。
 
イメージは、カチョエペペ(ペコリーノと黒胡椒のシンプルパスタ)なのだそうで、あ、なるほど、と。
 
なので仕上げにしっかり黒胡椒。薄焼きパリパリの方もしっかりチーズ風味で、もうたまらなくおいしかった。
 
間違いなくビールのお代わり必至の味わいで。
 
でも今日のメインはこちらだからね。今月のらーめん、"純煮干しらーめん"。
 
今回は極太手もみのチーメンと、極細麺の2種類から選べて、一人で行ったら両方は食べられないなと思っていたところ(そして私は極太麺一択の嗜好なのよね、という)、息子が「俺は細麺にする」と行ってくれたので、めでたく両方食べられた。
 
葱だけが具材の素ラーメンなら700円、焼豚乗せだと+300円。
 
細麺はこんな感じに本当に細くて、そして澄んだスープはしっかり煮干し。
 
コクはあるけれど後味あっさりで、こくこく飲めておいしいスープ。
 
なるほど、太麺にも細麺にもそれぞれ似合うおいしさだった。どっちも良いけど……、でも太麺の方が好きかなあ。
 
このくらいにしっかり太麺で、手もみ独特のくにゅっとした凹凸の感じが、もう最高。
 
そして卓上には、白胡椒に、うずらの煮卵に、しっかり苦めの"ニボキモペースト"。
 
ちょっとスープに溶かすと、これはこれで滋味深くなっておいしいものだった。
 
もちろん最後は店頭でお買い物。土日限定なる唐揚げがあって、初めてこれを買ってみた。とってもおいしそう。
 
行楽シーズンということでか、お赤飯があったりと、もう夕飯は何も支度しないで良いねという状況にして、新宿と上野でちらっとお買い物などをしてから帰宅した。
「おそうざいと煎餅もんじゃさとう」の
 もんから \518
 牛すじ煮込み \346/100g
 酢豚 \329/100g
 春雨とわかめのサラダ \264/100g
 卵のタルタルサラダ \280/100g
 さとうの赤飯 和栗の甘露煮入り \432
ビール(阿波岐原クラフトブルワリー Summer Breeze)
ビール(SOUTH HORIZON Pacifica Common)
連休に都内に出た理由の1つが、「酒のサンワ」さんで買ってきたこのお酒。
 
金紋錦で仕込んだ純米大吟醸酒、お馴染み十九の"poco a poco 19"と、川亀とどちらにしようか悩んだ結果、冷蔵庫にこれ1本しか残っていなかった七田 純米吟醸 山田錦13 無濾過と。
 
昼にしっかりだったから夕方になってもそれほどお腹は減らなくて、まだ残るおでんまでは食べられなかったな。
 
「さとう秘伝の唐あげのタレを使用した行楽用の唐あげが登場!名前に負けないくらい美味い!」
 
ということで、"もんぜつするくらい美味い!からあげ"の土日限定"もんから"と、和栗の甘露煮入りのお赤飯。
 
あとは普段のお惣菜という感じの、牛すじ煮に息子リクエストの酢豚に、春雨の和え物、卵のサラダ。
 
こんな風にお惣菜売ってるんだよ、これは買ってきてしまうでしょう?と、店頭の風景を目の当たりにした息子は、心から理解してくれたようで、何より。
 
そして唐揚げもお赤飯も、とってもとってもとってもとってもおいしかった。特に唐揚げが、食べ飽きないおいしさで。