2024年10月6日日曜日

秋刀魚と焼豚玉子飯

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「ミスタードーナツ」の
 ピザッタ 台湾風ルーロー \486
梨(千葉県産かおり梨)
カフェオレ
ミスタードーナツ」で始まった、「台湾ゴハン祭り」。
 
台湾の味のセレクトがまあまあ謎で、パイになったのは胡椒餅とごま団子。……なぜごま団子?(もちフィリングまで包まれているらしい)(パイナップルケーキの方がそれっぽいんだけどな……などと)
 
麺料理はルーロー麺、豆乳野菜麺、サンラータン麺ですって。方向はわかる。わかるけど……麺なんだ、っていう。
 
そして更に尖っていたのが"ピザッタ 台湾風ルーロー"。
 
もち粉を加えたもちもち食感のピザ生地に、ほんのり五香粉(ウーシャンフェン)の香る肉みそをトッピング。チーズにはコクのあるゴーダチーズを使用し、肉みその風味とチーズの旨味が楽しめる、食べ応えのあるピザです。
 
魯肉飯をピザ風アレンジ→わかる
ピザだからチーズ→???
 
若干の不思議を感じつつ買ってきたこの品、かなりはっきり五香粉風味で面白かった。
 
面白かったけど、これも昨日の成城石井の魯肉飯同じく、「これは魯肉ではないなあ」という結論。
 
それほどには再現が難しい料理ではないと思うんだけどな……と思いつつ、”こういう食べ物”と思えば悪くはない、ともぐもぐもぐ。
焼豚玉子飯
麦茶
今日は特段の予定はなく、だんなの足の療養もあっておでかけとかは止めておこう、と。
 
息子は一日不在だそうで、食べ物も好きな感じにしよう(息子がいても好きにしてるけど)と、お昼はふるさと納税返礼品で7月に届いた京都のメーカーのチャーシュー使って、今治名物焼豚玉子飯。
 
今治 焼豚玉子飯 世界普及委員会 公式サイトなるものまである、けれどシンプルきわまりない郷土料理で、
 
焼豚玉子飯の定義は、ご飯の上に、チャーシューと焼いた目玉焼きが乗っていること。そしてチャーシューの煮汁を使ったタレがかかっていること。お店ごとにそこに醤油、砂糖、お酒が入るなど、少しずつ味わいが変わります。
 
その発祥は、いまはもう閉店してしまった「五番閣」という老舗の中華料理店。ここで賄い飯として出されたのが始まりらしいのですが、このお店で修行され、この焼豚玉子飯を受け継いだ方々が、それぞれ「重松飯店」「白楽天」というお店を開いたといいます。
 
というものなんですって。
 
だんなは本場今治で、昼御飯に2軒梯子してこの焼豚玉子飯を食べてきたのだそうで、「こんな感じだったよ」と作ってくれた。
 
ご飯に厚切り炙りチャーシュー、そして目玉焼き。たれかけて以上!ほんとにシンプル。
 
でもこれが美味しくないはずもなく、定番of定番といった感じの美味だった。
 
これは良いなー。というか、このブロックチャーシューの返礼品、すっごく良かったな……。肉塊は幸せの味。
「かま栄」の
 ひら天 \226
 舞茸ゴボー \248
ピリ辛ごま胡瓜(市販品)
にしんのなめろう
あんきものねぎぽん
さんまの塩焼き w/おろし醤油
日本酒(群馬 永井酒造 水芭蕉 秋酒 純米吟醸 ひやおろし)
息子不在の夕飯は、じゃあここぞとばかりに秋刀魚の塩焼きにしませんか、と。
 
「せんどばはね、サイズ別に4種類くらい秋刀魚売ってるんだよ、すごいよ」
と、午前中の買い物はだんなと一緒に行ってきた。
 
この日の秋刀魚は、1尾130円のと150円のと300円近いのと450円くらいの……といった感じだったかな。あからさま、サイズがはっきり違っていて。
 
やっぱり300円くらいのは太くてぷりぷりしてておいしそうだよね……?と今日のはちょっと良いめの焼き秋刀魚。
 
しっかり太くて脂も乗ってて、最高においしかった。そうそう、秋刀魚はこうでなければ。
 
今日は元から日本酒のつもりだったから、だんなが買ってきてくれた「かま栄」のかまぼこの続きと、昨日「角上魚類」で買ってきていたあんきもと、冷凍のにしんのなめろうは、今日は薬味もりもりで。
 
玉子焼きは、「せんどば」で見切り品だった「築地丸武」のもの。
 
せんどばさん、いつもここの玉子焼きを扱っているので、割と便利。割と嬉しい。
 
これまた見切り品だった、KINOKUNIYAで買ってきた"ピリ辛ごま胡瓜"という漬物は、思った以上にしっかり辛くて、これはあまり酒のアテにはならなかった……かな。残念。
 
群馬で買ってきた水芭蕉のひやおろしは、水芭蕉らしい上品な味わい。すっきり綺麗なお酒だけれど適度なコクもあって、秋刀魚の脂にお似合いだった。