2024年11月2日土曜日

久しぶりのコジマさん

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「ラ・ブランジュリ キィニョン」の
 さばトマト \270
カフェオレ
今日は土曜日、ジムの日……なのだけど、ネットトラブル対応を主目的に、ランチ込みで家族でお出かけ、ということに。
 
朝食にと昨日、上野のエキナカで買ってきたのは「ラ・ブランジュリ キィニョン」のさばトマト。
さばでトマト!?と、秒でこれにしようと選んで買ってきたパン、
 
さばの水煮と、にんにく・オレガノでマリネしたセミドライトマトをもっちり生地に合わせ、チーズをのせて焼きました。
 
とのことで、鯖の塊を包んでいるのではなく、パン生地全体が鯖風味という面白いものだった。チーズの風味が良い感じ。
 
ほんと、ここのパンはおいしくて、私はこのお店が大好きで。
千葉富里「Cucina Tokionese Cozima」にて
 Bコース
そしてあいにくの雨模様の中、車で片道30分足らず、久しぶりに富里の「Cucina Tokionese Cozima」に伺ってきた。
 
パソコン対応するついでにおいしいもの食べたいですお願いします、食事の予約も当然のように入れておき、いただいてきたのはBコース。
"前菜・パスタ・季節の一品・お肉料理・ドルチェ"という内容だったのだけど、明らか明らか、良い内容にしてくださっていた。季節の一品は立派な平目だったし、パスタも2品出していただいてしまったし。
 
その分、食後の作業は1時間ほどかけてみっちり対応して、最善の状況に直せたかなと思うけど。
 
正直なところ、数年前、最後に伺ったあたりはお店の雰囲気だったり料理の精彩だったりに、「ん?」と思うところがあったりして。
 
お疲れなのかなあとか、"地元のお客さん(だけ)で賑わう、街のおいしいレストラン"という位置づけで満足されてしまうのかなあとか、ほんのり残念に感じてしまっていたのだけど。
 
でも今日いただいた品はどれも素敵においしかったし、きれいだったし、これはまたぜひ、おいしいワインと一緒にいただきたいとそんなお料理ばかりだった。
 
今日は荒天ということもあってだんなの運転の車で行ったけど、今は息子も運転できるし、息子自身が「俺が運転するのに」と言ってくれてるしで、次は是非息子の運転で。
 
前菜は滑らか食感の鶏レバーのムースに新鮮野菜のサラダ。ブッラータや、カリッと焼いた薄焼きパン。そっと添えられていた、とうもろこしと押し麦のマリネも、なんだかすごくおいしくて。
 
パスタ1皿目は粉チーズどっさり&生ハムどっさりの富里野菜のスパゲッティ。
 
チーズが軽く溶けるとそのままチーズソースのようになり、パスタ自体の塩気は若干淡めということもあって、この量のチーズがほどよく感じられたくらい。
 
今回は柔らかく茹でたかぼちゃが良いアクセントになっていた。
 
そして嬉しい2品目パスタが、みんな大好きボッタルガ(=からすみ)。
 
やりいか+キャベツの磯の香り漂うパスタで、その次のお皿が肉厚な平目とじゃがいものロースト。
 
息子のところに、「息子君なら食べられるでしょー!」と上半身……というか大きな頭のところがやってきていて、息子が大笑いしていた。
 
ベビーカー卒業するかしないかの頃から青山のお店に行っていたのだから、多分、Cozimaさんでは誰より若い常連客だっただろう息子。
 
小嶋さんも色々感慨深くて、でっかいお魚をくれたのだと思う。
 
そして皆して「あー、これ、パスタのソースにしたいー」言いつついただいた、和牛ほほ肉の柔らか煮&蕪のクリームソース。
 
ほろほろに柔らかく煮込まれたほほ肉、ソース自体もお肉の欠片?が入っているように思われる濃厚こっくりさ。
 
やっぱりこれは幅広パスタに絡めて食べたいよね、なんてわいわい言いつつ、雨の今日は他にお客さんが数組ばかり。
 
天気が良ければ外に乗馬クラブの馬を眺めることもできたりするのだけれど残念ながら、それもなく。
でもそれゆえにしっとり良い雰囲気でもあって。
 
ドルチェは今が旬の洋梨のコンポート、バニラジェラートにしっかりほろ苦い、キャラメルソースを添えたもの。
 
お肉やお魚も良かったけれど全体、とにかく野菜がおいしくて。
そして富里には一昨年6月、「末廣農場」という"富里に来たら最初に訪れる、富里市の農の歴史や末廣農場の歴史を伝え、そして富里の今を味わえる拠点"というスポットができた。
 
富里土産は、ここで買った色々な野菜。
 
旬の生落花生に1袋150円の茄子に、長ねぎ、ピーマン、青パパイアまで。ふさふさの葉っぱつきのミニ人参も買ったので、これは夜に早速食べてみるつもり。
スティックミニにんじん・きゅうり w/マヨネーズ
茹で落花生
「佐藤水産」のかまぼこ類
「KURKKU FIELDS」の猪テリーヌ
「石渡チキンストアー」の鷄焼肉
ビール(サントリー ザ・プレミアム・モルツ ホワイトエール)
 
「千秋庵」の
 生ノースマン
アイスカフェオレ
やっぱりそれほどお腹は空かないわねえと、夕方帰って少しのんびりしたところで届いたのがこちら、秋田県大仙市のふるさと納税返礼品"鴨鍋セット"。
 
鴨鍋が食べたい……!とむらむらしてしまって、「たとえばこんなのはどうだろう」とだんなに伝えたら、秒で申し込んでくれた品、鴨ロース肉500gと濃厚鴨だしスープ(300ml×2)のセット。
 
せんどば」さんに行けば鴨は買い足せるので、買い足して鴨鍋にしようかなと。個人的には白菜よりも芹をたっぷり使いたいお気持ちで。
 
……で、今日の夕飯は、ビール飲み飲み、「石渡チキンストアー」さんの焼き鳥とか、「GINZA SIX」のいまでやさんで見つけておいしそうだなと買ってきた「KURKKU FIELDS」の猪テリーヌとか、「かま栄」のかまぼこあたりを適当に並べていただいた。
 
猪テリーヌがさすがの滋味深さで、これは日本酒でも良かったかなーと思いつつ。
 
そして、今日はおいしいものいっぱい食べてしまったけれど、食後に「千秋庵」の生ノースマン
 
全く日持ちはしない(消費期限は製造日から3日)ものの、北海道土産のスイーツとしてこれが最強なのではないかと、我が家ではチーズタルトより農学校よりルタオよりロイズより圧倒的に愛されているこのお菓子。
 
大丸札幌店では相変わらずの混雑のようで、新千歳空港でも販売前に行列が出来ていることもあるのだそう。
 
「それでも並ばないでぺろっと買えることも多々あるけどねー」
と、頻繁に買ってきてくれるだんなに感謝しつつおいしく食べた。
 
あんこやパイのおいしさもさることながら、ホイップクリームが素晴らしくおいしいんだわ……。