「木村屋」のホイップあんぱん
りんご
牛乳
今日の朝御飯は「あんぱん」。りんご
牛乳
木村屋のあんぱんはどれも美味しいけれど、お気に入りの一つが「ホイップあんぱん」。久しぶりに買ってきたので1人1個ホイップあんぱんの朝御飯。。
パン生地はフランスパン風のもので、粒あんと一緒にバタークリームっぽいホイップクリームが包まれている。「バターどらやき」などと同様、あんこと乳製品の組み合わせはやたらと美味しい危険な味わいなのだった。久しぶりにあんぱん食べられて満足~。
そして今日はバレンタインデー。
ここ数年、私のお気に入りのチョコ屋さんは「La Maison du Chocolat」。
旦那と息子にあげるチョコは、「イコール私も食べるチョコ」という位置づけなのだけれど、バレンタイン時期に美味しいチョコレートを探して歩く熱意が薄れてきてしまった。お気に入りのチョコ屋さんのを今この時期に買うのも、「わざわざクリスマス時期に気になっていたレストランに行く」みたいな感じがして、それもちょっと。
何より、だんなはともかく息子はそれほどチョコレートは好物じゃない。だんなの方も「凝ったトリュフ系よりは、シンプルな板チョコの方が良い」という嗜好で、さてどうしましょうと、
「……当日、何かお菓子作ろうか?チョコに限らず」
と聞いてみたら、
「シュークリーム!」
と言われてしまった。うわぁ、ほんとにチョコ、関係ない~。
だったらエクレアにしようか、一応チョコがトッピングできますので……と提案したら、「エクレアもいいね!」「僕もエクレア食べたい!」と快諾いただき、そういうわけで今日の私は慣れない菓子作りに奮闘の数時間。
多分、シュー生地作りは人生で二度目か三度目というところ。以前玉緒さんの教室でパリブレストの作り方を教わっては来て、「シュー生地のできあがりはこれが目安!」というのを学んできたはずだったのだけれど……まぁ、色々失敗した。お菓子はやっぱり難しい。料理の味つけはリカバリーできるものが多いけれど、焼き菓子は本当に「後戻り」できないので大変だ。
とりあえず、今回のエクレア作りで得た教訓は、
- 丸口金がないからと、星形口金使ってシュー生地絞ってもいまいち膨らみません
- ↑これするくらいなら、口金使わずに絞り袋の端切っただけで絞るほうがよっぽどマシです
- シュー生地を続けて焼くときも、焦らずにオーブン温度の確認をしっかりと
- 焼けたシューは網に乗せて乾かさないと、生地から出る水分でしっとりしてきちゃいます
- カスタードクリームの「練り」は、目を離しちゃいけません
- ダマになったカスタードクリームのリカバリーは大変です
- チョコのコーティングは簡単そうに思えても、事前に調べてから取り組みましょう
チーズwithリッツ
爆弾サラダ
鶏手羽元のオーブン焼き
えのきとベーコンのスープ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル)
手作りエクレア&シュークリーム
カフェオレ
バレンタインデーだから早く帰るね!と、だんなも早く帰って来てくれて、今日の夕飯は家族揃って。
週末に買った、特売だった鶏手羽元を食べようかなと、オーブン焼きにすることにした。食後にバターたっぷり卵たっぷりのお菓子が控えているので、「素揚げもいいな」と思いつつオーブン焼きで。
半量は塩胡椒をまぶしたシンプルな味つけで焼き、残り半分は塩、チリパウダー、セロリパウダー、少量の一味唐辛子、おろしにんにくを揉み込んだスパイシー焼きにしてみた。
お供に、香菜たっぷり入った「爆弾サラダ」。未だお店で食べたことのない、銀座「マルディグラ」というお店の名物サラダで、香菜や玉ねぎ、ローストガーリックを合わせたものにオリーブ油、いちじく酢、ナムプラーで味をつける香菜好きにはたまらない料理だ。
あとはえのきをどっさり入れたベーコン入りのスープを用意して、気がつけば、期せずして「全ての料理がにんにく入り」という事態になっていた。香菜サラダにちょっとにんにく入れすぎました……。
骨つき肉は、可食部分は少なくなるので「最終的に口にする量」は少なくなるけれど、「肉食べてるぞー」感がたまらなく良い感じ。250℃のオーブンで30分ほど、じっくり時間をかけて焼き上げたので骨際までアツアツ、良い具合に火が入っていた。
そして食後は、いざいざ、と、山盛りのエクレア。
美味しいよ、ちゃんと美味しいよ~と、市販のものより幾分(いや、かなり)不格好なエクレアやらシュークリームやらを、だんなも息子ももりもり食べてくれて一安心。理想よりちょっとしっとりめなシュー生地になってしまっていたけれど、でもちゃんとふかふかした食感に焼けていたし、クリームは問題なく美味しかったしで、めでたしめでたしだった。
そしてだんなと息子、それぞれ「妻からだけ」「母ちゃんからだけ」ではない戦利品も得られたそうで、それも何より。