シナモントースト
ミルクティー
「甘さが物足りない」「シナモンも物足りない」と、作るたびに「うーん、なんか足りない……」と試行錯誤していたシナモントースト。ミルクティー
これはもう、相当思い切って砂糖やシナモンパウダーをふらなければ(あとバターもね)いけないものなのであるらしい。
今日は思い切っていくぞ、と、バターたっぷり食パンに塗って、ジャリッとしそうなほどグラニュー糖を全面にかけ、シナモンパウダーも表面がしっかり茶色に染まるまで盛大にかけた。で、表面がサクサクと心地よい食感になるくらい、長めにオーブンへ。
シナモンはスティックのものと、あと木片のように砕けたタイプのもの(バーク、と言うらしい)が手元にあるのだけれど、必要な都度おろすのが微妙に面倒だったのでついにパウダーまで買ってきてしまった。
シナモントースト以外にはそう大量に使う用途はないはずなのだけれど、こうして我が家にいろんな調味料やらスパイスやらが増えていく。
「……いっそシナモンロールとかも焼いてみればいいのかなー」
とか思ってみたり。シナモン、昔はそう好きなものではなかったのだけれど、最近やけに好物だ。
お供はMitsu Teaのミルクティー専用茶葉を濃いめに淹れてこってりミルクティー。
コールスロー
ロティセリー風チキン
ソルトポークのミネストローネ
羽釜御飯
ビール(銀河高原ビール)
土曜日なれど、息子は部活&友達と遊びで平日と同じ感じに一日不在。ロティセリー風チキン
ソルトポークのミネストローネ
羽釜御飯
ビール(銀河高原ビール)
私はコンビニにチケット受け取りに行く用事があったり(8月のリアル脱出ゲーム「ある廃病院からの脱出」のチケット取ったどー♪)、駅ビルがポイント5倍セールやってるからついでに覗いてくるかなと、近所をぷらぷら。
急ぎの仕事もないし~と、猫と一緒に昼寝したりもした。りゃんりゃんは、生みの親のかすみさんと一つ屋根の下で暮らしているというのに、それでもどうも私が好きらしい……(ベランダにもトイレにも風呂にも一日後追い、昼寝も夜寝もびたーっと密着……)。
で、うっかり昼寝をしすぎて、今日の午後には冷凍庫に入れていたレバーを解凍してパテにする作業をしようかなと思っていたのにそれができず……。
今夜の予定の「ロティセリー風チキン」もできあがるまでに2時間かかるし、コールスローも「4時間以上冷蔵庫で寝かせてから」とか書いてあるし、あと明日の料理の準備もちらっとしたいし、と、急ぎ台所に立った。
ここ数日、昨年末に購入した『アメリカ南部の家庭料理』を自作レシピデータベースに入力する作業をぽちぽちやっているところだったこともあって、すっかりアメリカ料理が恋しくなっている今日この頃。
この週末はイオン系スーパーでも「アメリカフェア」なんてタイムリーな催しをやっているものだから、お手頃価格になっていたスペアリブを買ってきてしまった。それは明日食べることにして、今日の夕飯は骨つき鶏もも肉で「ロティセリー風チキン」。
これは『BAGEL&BAGEL オリジナル・レシピ集』に掲載されていたレシピ。
ベーグル屋さんのベーグルレシピ本のはずなのだけれど、この本にはアメリカンなスープやお総菜のレシピも載っていて、それがまた良い感じの本だった。ハーブスパイス入りの塩水に1時間肉を浸けてからオーブン焼きにする本格的なレシピで、しっかりと塩とハーブの香りが染みた肉がパリッと綺麗に焼き上がる。ロティサリー用にグリルマシンはないけれど、でも家のオーブンであんな感じの御馳走風のチキンが焼けるのはなかなか感動ものだ。
で、添えたコールスローは明日も食べるつもりで大量に仕込み。これは『アメリカ南部の家庭料理』に載っていた作り方で、セロリパウダーや砂糖が入るお馴染みのアメリカンな味のもの。更にこのレシピには刻みピクルスやレモン汁も加わって、かなりさっぱりした味わいだった。キャベツを色紙型に切るのも、
「あ、そうそう、千切りキャベツのお店も多かったけど、こういう切り方する店もあったあった」
と、なんだか嬉しくなる感じ。
一度に色々な野菜が摂れるのでつい仕込んでしまう具だくさんスープは、今回はミネストローネで。トマト缶1缶使い切る分量だと、玉ねぎ1個、人参1/2本、ピーマン2個に茄子1個にブロッコリーにキャベツにと、思った以上に壮大な材料になってしまって、「2人で食べきるのに何日かかるのかしら」くらいな仕込みになってしまった。
もうすぐ反動で味噌と醤油味醂味が恋しくなってくるかなーと思いつつ、ここ数日は「洋食&肉フィーバー」な我が家の食卓。
今日の午後には、レバーの仕込みはできなかったけど「バルクソーセージ」は仕込んでみた。豚ひき肉のハンバーグ的なもので、でもハンバーグではなく「腸詰めにしないソーセージの中身」みたいな感じ。このまま焼いてパティに挟んで食べたり、あとは白い「グレイビー」の材料にしたりする。イタリア料理とかでもこの「ソーセージの素」みたいなものを作ってパスタの具にしたりするけれど、ルーツはそのあたりにあるのかな?
ともあれそんなアメリカチックな夕御飯。最初こそお上品にフォークとナイフで食べていたけれど、最後は息子共々骨持って骨際の肉にむしゃぶりついていた。そういえば明日も「骨持ってむしゃぶりつき系」になる予定だわ……。