2013年5月2日木曜日

平日ランチのインドカレー

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
「サンジェルマン」のコーンパン
炒めウィンナー・目玉焼き
ヨーグルト(グリコヨーグルト健康)
カフェオレ
連休谷間の平日の今日、息子は普通に登校だけれど、だんなは今日から5連休。勢い私もお休み気分。
 
で、朝食は平日のいつもの時間に、家族一緒にいただいた。我が家の朝食は朝6時40分頃。ささっと食べ終えて居間に戻ると0655のテーマ曲が流れ出すのがだいたいいつものタイミング。
 
「サンジェルマン」のコーンパン温めて、お気に入りのウィンナーを炒めるのと並行に目玉焼きの支度も。フルーツ剥くのがめんどくさくて今日はヨーグルト。
 
「起きて朝御飯ができているのって幸せ~!」
とだんなが喜んでいるのを見て、「いいなぁ、私もそんな朝を迎えたい」と思いつつ、どう転んでも家族で一番早起きなのは私だから、よっぽどの事がないと(何らかの理由で前日は深夜遅くに帰ってきた、とか、あるいは具合悪くて起きられない、とか)、そんな朝は来そうにない気がするのだった。
 
……ホテルのルームサービスの朝食とかって、良いよなぁ……と妄想を広げたものの、食いしん坊の私は結局「レストランでちゃんとできたてものを食べる方が嬉しいわ」とか「ブッフェがあるならそっち行っちゃいましょうよ」とか思ってしまうんだなぁ。
稲毛「ガガル」にて
 Cランチ \1080
だんなと2人のお昼御飯。買い物ついでにどこかでお昼にしましょうかと、だんなの運転するレンタカーに乗ってインドカレーのお店「ガガル」に行くことにした。
 
ランチセット780円から。どのセットもナンとライスがお代わり無料でドリンクつきという幸せな内容だ。前回友人に連れてきてもらったときに食べたCセットがかなり幸せな感じだったので、今回もそれにしてみた。
 
10種類弱から選べるカレーが2種類と、タンドリーチキン、シークカバブ、ナン、ライス、スープ、サラダ、デザート(マンゴーソース入りヨーグルト)、ドリンク(チャイorアイスコーヒーorラッシー)で1080円。すごくお値打ちだと思う。
 
注文してほどなく、厨房からはナンの生地をのばす「ぺったんぺったん」という音が聞こえてきて、十数分後には焼きたてできたての料理がずらりとやってきた。仕上げに塗ったギーがキラキラと光るナンは、うやうやしく最後に登場。
 
今日選んだカレーは、「チキン」(写真、ライスの左下の、黄色みがかったカレー)と、「チキンハイダラバーディー」(チキンの右下の、褐色がかったカレー)。
 
チキンハイダラバーディーは、「黒胡椒で辛味を出した骨つきチキンカレー」なのだそう。ホールの黒胡椒がざらっと入っていて、確かにじんわり辛かった。定番のチキンもしっかり辛く、スパイスのバランスが良い感じ。
 
で、笑ってしまうほど巨大なナンをちぎっては食べ、ちぎっては食べ、よせばいいのに
「2人いるから、お代わりナン1枚くらいは食べられるんじゃない?」
と、うっかりお代わり。
 
インド料理のこのステンレスプレートは、見かけそう分量たっぷりに見えないけれど、容器の上までたっぷり詰められたカレーはそれだけでも食べ応えがあり、何よりホールスパイスたっぷりのサフランライスもあるわけで(しかもお肉などもあるわけで)、当初の予想を越えて、めちゃめちゃお腹いっぱいになってしまったのだった。
 
そうそう、ここのラッシーはほのかに甘いスパイス臭がある、おそらくはカルダモン入りのもの。さらっとしていて飲みやすく、淡い甘さがとても好きな感じだった。
常夜鍋
ビール(サッポロ黒ラベル)
日本酒(長野 尾澤酒造場 Come é questo?)
午後はだんな、一人お出かけ。私はあまりの満腹ぶりに起きていられなくて、のんびり昼寝していた。夕方になっても夜になってもさっぱりお腹が空かなくて、だんなが帰宅してからの夜8時近くの夕御飯になったものの、それでも「おなかすいたー」という気分にならず。
 
今日は5月にしてはびっくりするほど肌寒かった1日、朝晩はストーブが恋しくなるほどの気温で、
「この気温なら、さらっと鍋でも良いんじゃない?」
「万が一鍋気分じゃなくなったら、この献立なら冷しゃぶとかにリカバリーできそうだし」
と、昼間に産直スーパーに寄って買ってきていたのはしゃぶしゃぶ用の豚薄切り肉(2割引♪)と、ほうれん草2把。
 
結局それを使って、当初の予定どおりの「常夜鍋」を食べることにした。昆布を入れた水でほうれん草と豚肉をしゃぶしゃぶの要領で茹で、あとは簡単、「ミツカンごましゃぶ」をつけて食べるだけ。豆腐や葱が入ったり、油揚げを入れたりするところも多いみたいだし、胡麻だれではなくポン酢や醤油味系のたれで食べるところも多いみたい。
 
でも、「これがうちの常夜鍋だったよ」とだんなが教えてくれたのは、「ほうれん草・豚肉・ミツカンごましゃぶ」以上3点の組み合わせなのだった。私の実家の食文化には「常夜鍋」というものはなかったから、だんなの食べ育った常夜鍋が、そのまま我が家の常夜鍋になったという次第。
 
で、「ミツカンごましゃぶに拘らなくても良いんじゃないかなー?」と、他メーカーの胡麻だれや、有名料亭の名前を冠した胡麻だれなんかも買って試してみたことがあるのだけれど、「あ、そこはミツカンごましゃぶが不動の美味しさということなのね」と把握した。というわけで、これが我が家の常夜鍋。
 
お腹いっぱいだけど、でも喉渇くからビールは飲みたいのよね~……と、ビール傍らに常夜鍋をつつきはじめたら、これが思いのほか美味しい。想像以上に美味しい。すごく美味しくて、結局私もだんなもせっせと箸を伸ばすことに。
 
なんとなく勢いで日本酒も昨日の続きを飲み出してしまい、かなり充実した夕御飯になってしまったのだった。
 
ほうれん草でうすら緑色に煮汁が染まってしまうので、あまり「うどんを入れて食べる」という感じのシメではないものの、この煮汁に塩胡椒入れて飲むのも美味しくて、最後は「スープ飲みながら日本酒を飲む」というわけのわからない状態に。