錦糸町で飲み放題

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「denish Bar」の
 プリン
アイスカフェオレ
最近は「昼も夜もしっかり食べる」みたいなのが無理めなお年頃な私たち。
「どっちかに注力する」のが幸いということで、昨日に引き続き、今日もお昼にがっつりの予定。しかも日本酒飲み放題。
 
でも何も食べずに行くというのもねと、昨日、帰宅途中に買って来た「denish Bar」のスティック状のパンを1本、朝食にもぐもぐ食べた。
 
私が選んだのは、4月一杯までの季節限定品「プリン」。
カラメル風味のカスタードクリームが入ってるんですって。
 
クリームが絞られていたりサンドされているという感じではなくて、生地に練り込まれて全体がふわっと甘い感じになっているデニッシュバー。
ちょっとなんだかおやつみたい。手軽で良い感じ。
錦糸町「LITTLE SAKE SQUARE」にて
 上寿司食べ放題&日本酒飲み放題5000円
1週間ほど前、ロケットニュースで「【コスパ最高】寿司食べ放題&日本酒飲み放題が4000円という天国に行ってきた話 / 東京・錦糸町「LITTLE SAKE SQUARE」」という記事を見たのだった。
 
錦糸町で日本酒飲み放題。しかもお寿司も食べ放題。
タイトルを見て「なんだこりゃああ!」と思い、内容を見て更に「すごーい!」と思い。速攻、家族LINEに「すごくないっすか!?」と流したのだった。
 
すごいすごい美味しそう行ったみたい、俺も行きたい(←息子)と盛り上がり、早速予約してみた次第。
 
お店の名前は「LITTLE SAKE SQUARE」。
GWは上寿司食べ放題ということでちょっとお高い設定だけど、ほぼ毎週末に寿司食べ放題は開催されている模様(いつもは4000円)。
 
webサイトを見たら「熟成肉食べ放題」とか「通風鍋(白子&あんきも鍋)食べ放題」とか、あとは「鳳凰美田10種飲み比べ」なんて企画もしているらしい。
すてき。とってもすてき。
 
昼の部は12時開店でクローズは17時。ただし寿司の提供は15時まで、日本酒の提供は16時まで、ですって。
 
テーブルには寿司用のプラ皿と総菜用の紙皿、醤油用の小皿とお箸、水用のプラコップと、日本酒用の蛇の目のお猪口が人数分。
 
会議室みたいなちょっと殺風景な内装の店内は、椅子やテーブルも簡易的なもので「すごーく居心地が良い」というわけではなかったけれど、それでもこの手の店にありがちな「長テーブルに雑に相席」みたいな感じでもなく、2人席、4人席とほどよくグループ毎に座れるようになっていた。
 
写真がちょうど半分の量。こんな感じで日本酒冷蔵庫が!セルフで!! そして壁際に、こんな風にどどーんと一升瓶が並ぶ冷蔵庫。
 
写真に映っているのがちょうど1.5台分で、この倍、3台分の冷蔵庫の中身が飲み放題。
 
1区画にナンバリングされたお酒が5本ずつ収められていて、各テーブルには「本日の日本酒リスト」も置かれているから、わかりやすくお目当てのものを探せるようになっていた。
 
その日本酒の区分けもわかりやすく、
 
白老別注シリーズ(10本)・季節限定酒など(10本)・すっきり&甘め(10本)・飲み比べやその他(10本)・山廃&マニアック(10本)・濃醇旨口系(10本)・辛口のお酒(10本)・梅酒リキュール(12本)・ナンバリング無し酒(約10本)
 
となっていて。今は「白老別注」が企画の1つだったのね。ちょうど少し前にイベントをやっていたということもあって、鳳凰美田も複数本。
 
おすしー!たらふく食べました。 セルフでいただけるお寿司は、こんな感じに。
 
若干小ぶりで、逆にそのサイズ感が酒のアテには良い具合。
 
オープン直後は皆が大挙してこの寿司コーナーに押し寄せるわけだけど、でも次々とこの大皿を入れ換えて新しいのを出してくれるので、もやもやと寿司の登場を待つということもなく。
 
ネタもほんと様々で、きびなご、生しらす、釜あげ桜海老、ねぎとろ、いくら、ウニ、帆立にタコにイカに……と、期待以上に豪華だった。
 
燻製鴨握りなんかもあったりね。トロと穴子も幸せでした……♪ オープン後1時間半ほどしたところで、おもむろに登場した穴子やトロ。
 
燻製鴨握りなんて面白いものもあるし、光もの好きな私は鰺が美味しくて仕方が無かった。
 
あとは、数点のお総菜も食べ放題。
 
玉子焼き、マカロニサラダ、ほうれん草のおひたし、もやし肉の甘辛炒め、ラタトゥイユ風の野菜のトマト煮、あとはお寿司用のガリ。
 
普段もイベント企画中も、食べ物や飲み物の持ち込み自由。
「KURAND」と違って現地に食器の用意などはない(紙皿だけは複数貰える)けれど、氷と炭酸水持ってきて果実酒割って飲むとかもできるかなと。
 
息子は寿司を食べるのをメインにしつつ、それでも「色々のんでみるー」と鳳凰美田の飲み比べとか果敢に攻めていたけれど(焚き付けて「バナナ酒」とか飲ませた私……すごーくバナナだったね……)、わかりやすくフワーッと真っ赤な顔になっていた。
 
「昨日はイベントの打ち上げで居酒屋かどっか行ったんでしょ?何か飲んだの?」
と聞けば
「カシスオレンジ1杯だけ」
だそうで。
 
最近の若い子はほんと、ビール飲まない……し、そもそもお酒を積極的には飲まないよね。
私が好きすぎなだけかもしれないけれど(成人になって解禁した途端、がばがば酒を飲んでいた私……)。
 
というわけで、リストに印つけつつ飲んだのは、こんな感じ。お猪口のサイズは多分3勺(約60ml)くらいだったろうから、12杯飲めばまあ大体4合くらい?
よく飲みました。
 
京都 澤屋まつもと 守破離 五百万石
福岡 美田 山廃純米にごり酒
栃木 東力士 とろーりにごり酒
佐賀 鍋島 裏ラベル 純米吟醸 隠し酒
奈良 みむろ杉 Dio Abita 13%純米酒
埼玉 神亀 じゅんまい阿波山田錦 特別版
山形 山吹極 生酛純米無濾過生原酒 山酒4号
栃木 鳳凰美田 雄町
奈良 花巴 山廃純米酒 無濾過生原酒 BY28
愛知 二兎 純米山田錦六十五 生原酒
福岡 三井の寿 山廃純米 穀良都
北海道 北のさくら しあわせ果実パイン
北海道 北のさくら しあわせ果実ライチ
栃木 鳳凰美田 雄町
 
店長さんに「雄町が飲みたい」「愛山が飲みたい」と話した結果、途中で空いた瓶の入れ換えで鳳凰美田の雄町を出してくれたのがとっても嬉しかった。
あんまり美味しくて、最後の1杯もそれにしてしまったよ。
 
ちなみに、事前情報だと女性客は3割から4割と聞いていたけど、今日のお昼のお客さんは40人中4割が女性とか、そんな感じだった。
なんとなくね、なんとなーく客層が「ロケットニュース」的な感じだった事(この感じ、伝われ)に、ちょっとだけ苦笑い。
「桃源邨」の茘枝ゼリー \430
アイス烏龍茶
そして帰宅してから次々とベッドに倒れ伏す私たち。
 
「昼寝」にしては遅めの時間に倒れたものだから、目が覚めるとすでに真っ暗、7時を回ろうという頃合いだった。
 
さっぱりお腹は空かないし、そうだ、ゼリーを食べよう……と皆で先に入浴を済ませ。
 
昨日横浜中華街で買って来た「桃源邨」の茘枝ゼリーをガラス皿に盛りつけた。
 
「桃源邨」の茘枝ゼリー。ちょっと不思議な見た目です。 こんな感じに、薄い寒天のようなゼリー。
 
器の底には茘枝の皮も砕いたような風の、桃紅色の綺麗なソースも入っていた。
 
これ、すっっっっっごく茘枝。とんでもなく茘枝。
ソースもゼリーそのものも、あの茘枝の味と香りがこれでもかと漂ってきた。
 
大体がこういうのって合成香料のような匂いがするものだけど、そんな事は全然無く。
 
果実だけでこれだけの濃厚さを出すのはさぞ大変だろうなと思われてしまう(このサイズのゼリーに一体何個分の茘枝が入っているやら、と)、そんな素敵なゼリーだった。これは美味しいなあ。茘枝が大好きな母にも食べさせたいくらい。
 
検索すると、このお店では台湾の朝御飯みたいな感じのあったかい豆乳が人気みたいだけど、昨日のモツも美味しかったし、何より黒胡麻団子も最高に美味しかったし色々と気になって仕方が無い。GW過ぎて中華街が落ち着いた頃にまた食べに行かなくちゃ。

2018年4月29日日曜日

脱出横浜中華街

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「PAUL」のパン・サレ \172
炒めウィンナー&目玉焼き
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
カフェオレ
今日はがっつり頭を使った後に、遅めランチの予定。
 
「じゃあちゃんと食べておかないと」と、「PAUL」塩パン「パン・サレ」を温めて、ウィンナーや目玉焼きと共に食卓に出した。今日は息子も一日イベントで外出なんだってさ。
 
PAULの塩パンは、バター感は特に感じない、「フランスパン生地をクロワッサン型に成形したもの」という感じのものだった。
バター感を期待してしまっていたから、ほんのり物足りなさが。そして表面に散らされた粗塩がちょっと多くて塩辛かった。
横浜中華街「萬珍樓點心舗」にて
 こぶた餃子(料理長お薦め点心)
 イカ餃子(料理長お薦め点心)
 うずら焼売(料理長お薦め点心)
 海老蒸し餃子
 貝柱肉シュウマイ
 大根餅
 五目餅揚げ
 叉焼ケチャップ饅(料理長お薦め点心)
 チャーシュー饅
 あずき八宝粽(期間限定)w/五豆露
 
  ピーマンの海老すり身詰め
 大根餅
 海老蒸し餃子
 ニラ餃子
 小籠包
 腸詰めと干貝柱のおこわ
 海老粥
 
 カスタード饅
 杏仁豆腐山桃シロップ
 アンニンフルーツポンチ
 マンゴプディングココナッツソース
 亀ゼリーのカプチーノ仕立て
 タピオカ入りマンゴーとグレープフルーツのココナッツミルク
 
 プーアル茶
 
4人でこれだけたべましたー。
ここ10年ほど、ゴールデンウィークは友人夫妻と一緒に「飲茶を食べに行く」というのがなんとなく恒例。
 
別にゴールデンウィークに限らず声掛け合おうよと言っているのだけど、それはそれとして、
「あ、もうすぐゴールデンウィークだわ、せりあさん達と食べに行かなきゃ」
と思うのだそうで。
 
今年は、リアル脱出ゲームに行きたいという友人からのリクエストで、横浜中華街近くの会場で開催中の「監獄アルバトロスからの脱出」 に挑戦がてらということになった。
 
大箱もので4人1チーム。
「注意!今回は狭い檻の中に本当に閉じ込められます!」
ですって。
 
ほんと、他の公演には無い感じで、私は最初に入った場所から半径1m以上には移動しないような、そんな脱出ゲームだった。移動しないということは……脱出できなかったということで。
私たちは非常に惜しい感じのエンディングを迎えてしまい、この回の公演の脱出チームは1チームのみ。でもアナウンスで「〇番チームも大変惜しかったです」と次点ということで名前を挙げられるくらいには、かなりギリで惜しい感じなのだった。
 
残念ながら祝勝会ならぬ反省会になってしまったけれど、遅めランチはすごーく久しぶりの「萬珍樓點心舗」に。
 
今の中華街は、のっぺりした黄色っぽい看板がやたらと多くて、しかもそういう店のほぼ全部が食べ放題で。
 
「別に食べ放題じゃなくて良いんだ……ふつーに美味しい点心をふつーに食べたいだけなんだ」
と思っても、その選択肢がほとんど無い。10年前あたりには、「飲茶食べたいな」と思った時にささっと5店舗くらいは店名が思い浮かべたものなんだけどな。
 
「萬珍樓點心舗」は公式サイトに「飲茶をオーダースタイルで初めて中華街に紹介した」とあるように、超老舗の高級店。
かつて何度も足を運んでいたけれど、一度すさまじく味が悪くなったことがあって、以来避けるようになっていた……んだけど。久しぶりに訪れてみれば、どの料理もほぼハズレなく美味しくて、メニューも充実。
 
蝦餃と大根餅はお代わりで追加注文してしまうくらい(あと小籠包も余力があったらお代わりしたかった)、幸せな味だった。
 
「こぶた餃子」。味はともかく、とっても可愛かった。 インスタ映えする可愛いメニューも色々で、今日の一番上の写真、手前が「イカ餃子」。
 
そして右は「こぶた餃子」。
 
まあ、こういうのは見た目重視ということで、イカ餃子はちゃんと美味しかったけど、こぶたの方は皮が厚くてもちもちねちねちとしていてちょっといまいちだったかな……。
 
私とだんなの2人だと、とかく「酒のアテ」的なメニューを選んでしまって、ちまきやおこわ、饅頭系には手が出せないことが多いのだけど、友人は逆に炭水化物スキー。
 
彼女がリクエストしてくれたおかげで、端午の節句用の甘めのちまき「あずき八宝粽」や、「腸詰めと干貝柱のおこわ」なども口にすることができた。4人で食べれば少しずつ楽しめるしね。
 
このおこわが、すっっごく美味しかったのです……感動……。 この、蒸籠にむちむちに詰まって出てきたのが「腸詰めと干貝柱のおこわ」。
 
肉の旨味の塊と、魚介の旨味の塊がしみしみの茶色い御飯。
美味しくないわけがないでしょ。
 
というか、これ、また食べたいなあ……お粥もすごーく美味しかったんだけども。
 
4人で5種類(いや饅頭入れると6種類)のスイーツ。私が主に食べます。 で、まあ、デザートも本気で食べるよね。
 
1蒸籠2個入りのカスタード饅は私が普通に1個貰って、あとは食べられる人が……と思ったのだけど、「半分なら食べられる」「一口なら」と皆で胃の容量と格闘しながら分け合っていたくらい(というくらい皆お腹一杯だた)。
 
「あの、私、手伝える……」
と呟いたら、皆にぎょっとされた。
 
そして私の取り分は、マンゴプリンと、山桃ソースのむちっとした食感の杏仁豆腐。
 
だんなの分のアンニンフルーツも食べきれなくて私にお鉢が回ってくるだろうことも折込済み。こちらは菱形にカットされた、古式ゆかしい杏仁豆腐だった。
 
マンゴプリンは滑らかなピュレを使った濃厚な口当たりのものでココナッツミルク感強めのもの。私の好きな方向とはちょっと違っていたけど、でも安定の美味しさだった。
 
そんな感じに、久しぶりの萬珍樓點心舗には大満足。
お腹ぱんぱんになるまで食べて1人5000円ちょっとで済んだというのもなかなか幸せなポイントだった。あ、点心はメニューごとの「最低注文数」以上であれば1個ずつ足してもらえて、皆良い感じに1個ずつ食べることができたのも幸せ。
 
7000円分くらい食べた感覚あったのに、満足度、たいそう高かった。
横浜中華街「桃源邨」の
 もつ葱の正油あえ \1080
ビール(プレミアムモルツ)
ゴールデンウィーク突入の中華街は、それにしても気持ち悪いほどの大混雑。中華大通りはラッシュの電車並に人の波が揺れている。
 
買い物したい気持ちも少しあったけれど、その人混みで断念して、最後にちらっと老舗の中華料理店「桃源邨」に寄り道してきた。
 
この店、今日の友人がもう何年も前に「ここの黒胡麻団子が絶品なんですよー」と教えてくれた店。何度か買ったことがある。
あいにく黒胡麻団子は3月までの冬季品だそうで、代わりに今の季節の限定品「茘枝ゼリー」を買って帰ることにした。
 
テイクアウトの支度に十数分かかるというおにぎり(油条を具にした筒状の面白いおにぎり)を友人が頼み、私も夕飯はこのくらいで良いかなと「もつ葱の正油あえ」(紹興酒に合うおつまみ、ですって)を頼み、それを待ちがてら、他にお客さんもいない店内で店主とおしゃべり。
 
なんともお喋り好き&お喋り上手なご主人で、酔っ払い海老や酔っ払い蟹(上海蟹)の説明トークを聞きつつ、卓上のメニューを捲りつつ。
店内には甕入りの紹興酒がごろごろと並んでいて、これが1杯400円ほどで飲めるという幸せ価格なのだった。
 
全体的に美味しそうなものばかりで、中国白酒の品揃えもすごかったし、これはもう、ぜひ、酒を飲みに来たいところ。
 
「桃源邨」のもつ葱あえ。ピリ辛味でモツがむちむち。おいしー♪ で、帰宅してからゆるっとお風呂も済ませて、プラスチックのパックとアルミホイルで包まれていた"もつ葱"をご開帳。
 
ボリュームたっぷり、葱たっぷり。
ビール飲み飲みいただいた。
 
長ねぎと万能ねぎ両方に和えられたモツは、臭みもなくて柔らかく、そしてほんのりピリ辛味。美味しかった。
 
息子の帰宅は遅かった(あと私たちも満腹で)ので茘枝ゼリーは明日にすることに。器の外側にもふわふわと茘枝の香りが漂ってくるゼリー、明日食べるのが、とっても楽しみ。

2018年4月28日土曜日

冷したぬき、はじめました

「PAUL」の
 パン・オ・ショコラ \270
 パン・オ・フロマージュ \432 少し
アイスカフェオレ
「赤坂見附って、そういえばこれというパン屋さん無いよねー」
と思いつつ昨夜お出かけして、乗り換え駅の四ッ谷で「あ、パン屋発見」と「PAUL」でお買い物。
 
この店の、もふもふした食感のパン・オ・ショコラがお気に入り。
それだけでは足りないかなと、巨大なわらじのようなサイズ感の「パン・オ・フロマージュ」も買って来た。
 
息子は朝食を摂ったらあとは1日お出かけだそうなので、家族全員、息子の予定合わせで朝食もぐもぐ。
津田沼「志な乃」の
 冷したぬき \990
「お昼は?ラーメンとか?」
「いやぁ……ラーメンというよりはね……冷やし中華な気分かな……」
「ああ、じゃあ"のりせいろ"」
「!!!!それ!!!!」
 
というわけで、お昼は地元駅前の蕎麦屋さん「志な乃」ののりせいろ……もとい、いよいよシーズン到来の冷したぬき。
 
クリーニング屋に寄ったり無印良品覗いたりしながら、地元をほけほけとのんびりすごすGWの始まりの今日だった。
 
このお店の冷したぬき、もう大変に、大好き。冷したぬき以外も好きなメニューばかりだけど。
今は新玉ねぎのかき揚げとか、美味しいいんげんのおひたしなんかもあって、どれもこれも美味しそうだけど。
 
たんまりの揚げ玉に刻みきゅうり、かまぼこ、玉子焼き、椎茸の甘煮、筍の甘煮。そしててっぺんに缶詰のさくらんぼ。
 
ざるそば同様、これにも最後、そば湯が出てきたので、最後のおつゆまで美味しくいただいてきた。
 
だんなが頼んでいたのは、日替わりメニューの温玉乗せぶっかけそば。こちらも茄子の天ぷらとかが乗っていて魅力的だった。
スティックきゅうり w/マヨネーズ
茄子の揚げ焼き おろし醤油
まぐろの刺身
天ぷら盛り合わせ(スーパー総菜)
牛すじのねぎぽん
ぬか漬け盛り(スーパー総菜)
羽釜御飯
日本酒(岡山 菊池酒造 燦然 純米大吟醸雄町 50磨 生原酒)
だんなと2人の夕御飯、
「GW中は外食多めになるし、まあ家で食べましょうか」
「でも手間かかることしたくないし、なるべく手抜きの方向で」
と、ゆるゆるの流れで、スーパーであれこれ買って来た。
 
本まぐろの刺身盛り、なかなかにお値打ちだった天ぷら盛り合わせ、見切り品コーナーにあったぬか漬けパック。
 
茄子の揚げ焼きがどうにも食べたくて、これは茄子買ってきてちゃんと作った。スライスして焼くには多めの油をフライパンに熱して絡ませながら両面こんがり焼いて、あとはおろし醤油で。
 
作りおきの牛すじはいつものねぎぽん、あとは好物のきゅうり。……なんだか御馳走。
 
天ぷら用の天つゆもだし醤油や白だし、味醂などを合わせてささっと作り、茄子用も合わせて大量の大根おろしを用意。天ぷらにも茄子にもたんまり大根おろしを乗せていただいた。
 
だんなが冷蔵庫から出してくれた、こっくり濃厚味の日本酒は、確かデパ地下で試飲して買って来た岡山「燦然」の雄町。どしんと重量感のある味わいで、茄子や牛すじにお似合いだった。
 
そろそろ窓を開けていても心地が良い、素敵な陽気。

2018年4月27日金曜日

赤坂見附でがっつりステーキ

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「ピーターパン」の
 あんバターコッペ
ヨーグルト(タカナシ 北海道ヨーグルト)
カフェオレ
今日の朝御飯は、みんな大好き「あんバターコッペ」。
 
最近は「ピーターパン」で買い物するたびに、いそいそとサンドイッチコーナーに行って「コッペパンサンドおねがいしまーす」とオーダーサンドを頼んでいる我が家だったりした。
 
ほどよい甘さの粒あんと、ふんだんに隅まで塗られたバターがとっても良い感じ。
赤坂見附「Anchor Point」にて
 アンカーポイントコース w/3時間飲み放題
     \12800→\5900
最近、共同購入クーポンをまたちらちらと買うようになったのだけれど、「LUXA」が案外と良い感じ。
 
なかなか魅力的なお店が掲載されていて、今日だんなと2人、行ってみたのは赤坂見附の「Anchor Point」というグリル料理のお店。
 
「【55%OFF/3時間飲み放題】伸びやかな緑の空間で、薪火焼きグリル料理と、自分好みにチョイス《ブラックアンガスorワイアラビーフと、サイドメニューなど全7品+飲み放題》自家醸造のクラフトビールも愉しめる」
 
というクーポンで、通常価格9800円の「アンカーポイントコース」と、3000円の「自家醸造ビール含む3時間飲み放題」がセットになって1人6400円。更にLUXAの割引券が適用できて1人5900円。たいそうお値打ちな内容だった。
 
コースがゴージャス過ぎて、ビールが思ったほどにはたんまり飲めなかったのが残念という、なんとも贅沢な結果になった。
 
内容はこんな感じに、メインやデザートがプリフィクス。
 
  • SOUP:蛤のクラムチャウダー
  • APPETIZER:マグロとアボカドのタルタル
  • SEAFOOD:ホタテ貝柱のグリル
  • MEAT:選べる薪火ステーキ150~200g
    <米国産ブラックアンガスビーフ>
    ・米国産牛サーロインステーキ 200g
    ・米国産牛フィレステーキ 150g
    ・米国産牛リブアイステーキ 200g
    <豪州産ワイアラビーフ>
    ・豪州産牛サーロインステーキ 200g
    ・豪州産牛フィレステーキ 150g
    ・豪州産牛リブアイステーキ 200g
  • SIDE DISH:以下より1人1品
    ・マッシュポテト
    ・ほうれん草とアンチョビソテー
    ・ハンドカットフライドポテト
    ・オニオンリング
    ・アスパラガスのグリル
  • DESSERT:以下より1人1品
    ・マンゴーのソルベ フルーツ添え
    ・ロイヤルミルクティーのクレームブリュレ いちごのアイス
    ・チョコレートフォンダンショコラ ピスタチオのアイス
    ・タルトタタン ヴァニラアイスクリーム
    ・アイスクリーム盛り合わせ
    ・チ-ズ2種
  • BREAD:桐生天然酵母パン
  • CAFFE
 
飲み放題の自家醸造ビールは、事前に知っていたところだとヴァイツェンなどもあるらしかったけれど、今日のon TAPはアンバーエールとシグネチャーIPAの2種類だけだという。
 
ヴァイツェン無いのか……残念……と思いつつ、丸いグラスに注がれるレギュラーサイズのビールは見た目以上にたっぷり量で、しかもこっくり濃厚で。
結局、アンバー→IPA→アンバーの3杯飲んだらお腹一杯になってしまった。
 
ポタージュみたいなさらりとしたクラムチャウダー。美味♪ 事前に写真を見て「これが美味しそう……」と思っていた蛤のクラムチャウダーは、期待以上の美味しさ。
 
野菜のかけらは入っておらず、さらりと滑らかなスープの中に、巨大な殻つきの蛤が3個。
 
上品だけれど濃厚さもあって、お代わりしたい美味しさだった。
 
卓上にやってきた温かいパンは、「桐生天然酵母パン」だそうで、これがまた良い感じ。
 
表面カリカリ、中ふんわりで、粉の味がするとても香ばしく食感も素敵なもの。胃を圧迫するのを重々承知で、「お代わりもどうぞお申し付けください」の言葉に甘えて、ついつい1個、余計に食べてしまったのだった。
 
写真のアングル泣かせのマグロとアボカドのタルタル。キャビア乗ってます。 続くお皿は、横に長ーい角皿に盛られてきた、マグロのタルタル。
 
レモンとマッシュポテト、バルサミコのソース添え。
 
上にはちんまりとキャビアまで飾られていて、なんというか、お洒落だった。
 
マグロがねっとり濃厚で、アボカドと似合う似合う。
 
とても立派な帆立も美味しかったー ……で、「またアボカドだ」と少し笑ってしまったのだけど、とても立派な帆立のグリル。
 
クレソンの下に添えられているのがアボカドディップで、周囲に散らされた粉はからすみ粉。
 
こんな感じに、1皿毎、けっこうなボリュームがあって。その後にやってくるのが200gサイズのステーキだから、ちょっと海外のレストランのよう。
 
広い屋外席もあって(今日は結婚お披露目らしい十数人の宴席が催されていた。文字通りの"パリピ"ね……)、屋内は屋内で2層吹き抜けの空間だから、ちょっとリゾートホテルのレストランのような空気もあったりして。
 
私もだんなもアンガスのリブアイを。
 
テーブルに新しいナプキンがやってきて、その上に見た目はそうでもないけどおっそろしくアツアツに熱せられた陶器の皿がやってきた。上で肉の脂がパチパチと爆ぜるくらいの皿で、温かいままいただけた美味しいお肉。
 
でもすこーし残念な事に、皿が熱すぎて、ミディアムレアで頼んだお肉がミディアムから更にウェルダン寄りにどんどん火が入ってしまって……という。
 
次に来たら、ステーキはいっそレアで頼んでも良いのかもしれない。それはもう、「いきなりステーキ」並に卓上で火が入ってしまうみたいだから。
 
別添でやってきたサイドディッシュは、私はアスパラのグリル(猛烈に緑の野菜が恋しい気分だった)、だんなはオニオンリング。
 
オニオンリングが「オブジェですか!?」という風な巨大なもさもさとした塊でやってきて笑ってしまいつつ、でも胃袋の方はちょっと笑える状況ではなく。
 
私もオニオンリングは1個手伝ったけど、だんなはちょっと食べきれない様子だった。
 
そろそろ、あれね。「ビール飲み放題」に脊髄反射で「ばんざーい」とは言えないお年頃……ということなのかな。悔しいけども。
 
表面パリパリ、文句なしの美味しさのクレームブリュレでした。 最後にアイスティー飲み飲み(こっくり濃厚アールグレイだった)いただいたのは、ロイヤルミルクティーのクレームブリュレ。
 
表面は完璧食感のカリカリパリパリで、自家製らしきいちごのアイスも良い感じ。
 
だんなはすっかり余力が無くて、「アイスクリーム盛り合わせ(3スクープ盛りだったらしい)……までは食べられそうにないので、バニラアイス2スクープだけください」とお願いしていた。
 
このお店、一番上のコースにするとなんとも立派なTボーンステーキがいただけるそうで。
寒い季節よりは暖かい季節の方が楽しめそうな雰囲気のこのお店、今度はTボーン食べにまた来たいな。

2018年4月26日木曜日

ちょっと失敗木須肉

「ピーターパン」の
 エッグカレーパン
ヨーグルト(チチヤスクラシック)
アイスカフェオレ
昨日ちょっと久しぶりに「ピーターパン」に行ってきたので、ごろりと半割のゆで卵がトッピングされた「エッグカレーパン」を買って来た。
 
揚げられたタイプのカレーパンではなく、食パン風生地をドーム型にして、その中にカレーと卵を詰めた風なもの。だから普通のカレーパンよりは若干あっさり味だった。
 
ほんとはもっとしっかり温めたかったのだけど、そういえば息子の登校が若干早いのでした……と、予熱等々の時間を巻いて魚焼きグリルに放り込んだら、やっぱりちょっと物足りない温度感に。もっとアツアツで食べたかった。しまったな。
ごぼうサラダ
木須肉
豆腐とわかめの味噌汁
羽釜御飯
麦茶
息子と2人の夕御飯、今日は「そうだ、木須肉を作ろう」ということで、目指すは王将風の「肉と卵の炒りつけ」。
 
味つけは悪くない感じにできたけど、卵の炒めで大失敗した。手抜きしようと思っちゃだめね。
 
豚肉を茹でて、醤油とオイスターソース、味醂を大さじ1、砂糖大さじ1/2、中華風だしの素少々を揉み込んでおく。
 
→きくらげは戻す。スナップえんどうを茹でる。卵は溶いて塩を加えておく。
 
→卵以外の具材を改めて炒め、フライパンの隅に卵を流し入れて半熟に固まったところで全体を煽る。
 
という感じにしてみたのだけど、これ、卵を事前に炒めておいた方が、おそらくは良かった。
あと、油を多めにひいておくのが必須だった。
 
卵液がフライパンに盛大にひっついてしまい、それをなんとかしようと木べらでこすった結果、卵が見事な失敗そぼろに。
「王将(風)」の道は、まだちょっとばかり遠かった。この卵さえちゃんとできていれば、味は相当、良い感じだったのになぁ。
 
あと、せっかくだから季節の筍も入れれば良かった。
次への課題を色々残した夕御飯。

2018年4月25日水曜日

歯痛治りて海鮮丼

「551蓬莱」の豚まん
アイス烏龍茶
相変わらず歯が痛くて、でも夜中に痛みで起こされるのは嫌だから、がっつりロキソニンを飲んでから寝て。
朝起きたら痛くなっていたからまた飲んで。
 
今日歯医者に行って、今日中に痛みがなんともならなかったら頭おかしくなりそう……と思いつつ、薬が効いているうちにと皆で一緒に朝御飯。
 
冷凍庫に残っていた残り3個の、ラスト豚まんを蒸かして食べた。
 
そしたらアツアツで、それが歯にしみて悶絶しそうになったという。
柔らかな豚まんでも駄目ですか、と軽く絶望を覚えた朝食だった。
 
味覚はちゃんとあるから味としては美味しいのだけど、食べる度に痛いというのは、正直しんどい。
炙りとうもろこし天
牛すじねぎぽん
海鮮丼
豆腐とわかめの味噌汁
麦茶
そして午後、めでたく復活。
 
予約をずらして午前の最後に診てもらうことができたお医者で、見事に「虫歯」という診断が下された。
痛かった場所はとうに銀歯になっているところだったから、その奥の親知らずが悪さをしているものと思っていたのだけど、銀歯の下が虫歯になって地味に進行していたらしい。
 
「これは、根の治療も必要ですねー」
と言われて、これから少なくとも1ヶ月の歯医者通いが確定したのだった。
だんなと息子からは「だから早く病院に行けと言ったのにー」と散々言われた。うん、そうですね……。
 
ともかく、痛くてたまらなかったところはゴリゴリ削られて仮の蓋もつけてもらったので、とりあえず痛みは解消。
「派手に削ったから痛みが出るかもしれませんね」
と痛み止めを処方してもらったけれど、それも麻酔が切れる前に1錠だけ飲んだらもう大丈夫になった。
 
息子と2人の夕御飯は、魚屋の特売日だったということもあって海鮮丼。
本まぐろの赤身と中落ち、サーモン、いくら。
息子の好きなものを買って来て酢飯の上に適当に盛り合わせた。
 
買い置きの牛すじは定番のねぎぽんに、これまた買い置きのとうもろこし天は魚焼きグリルで表面がさくさくになるくらいにしっかり炙って。
 
「うう、ちゃんと噛めるよ。牛すじ、おいしー」
と感動する私に、息子はほんのり冷たい視線を投げたのだった。反面教師として良い教訓にすれば良いよ、息子。

2018年4月24日火曜日

牛骨雑炊。

ランチパック
 たまご
 苺ジャム&マーガリン
 キャラメルラテ
アイスカフェオレ
今日の朝御飯はランチパック。
 
朝ジムで早出のだんなはささっと自分の分を食べて出かけていき、私はその後、息子と共にゆるゆると。
 
期間限定ものの「キャラメルラテ」は、
 
「"サントリーボスラテベース焦がしキャラメル"を使用したコーヒーゼリー入りキャラメルクリームとホイップクリームをサンドし、キャラメルラテをイメージして仕上げました」
 
というもので、あとは定番品の「苺ジャム&マーガリン」。
 
そして、しょっぱい系の「たまご」は、数日前にネットで知ったランチパック禁断の技を参考に、両面に薄くマーガリンを塗ってから魚焼きグリルで焼いてみた。
 
ランチパックを焼いて食べる事自体はしょっちゅうやっていたけれど、なるほど、油を塗ると禁断感が半端ない。
正しくホットサンド風にカリッと焼けて、素のまま焼くより数段香ばしくなった。
 
これは……けっこう、癖になるね。
 
「この方法で食べたら美味しいランチパック」をついつい探してしまいそうな。
プライムリブ雑炊
麦茶
だんなは激ジョブ、息子は私のおねだりで食材ピックアップで某所に寄り道、そして私は歯痛絶好調。
 
もう何をしていても痛い状態になってしまって、ロキソニン1錠くらいではさっぱり治まらず、「もういいや2錠飲んじゃえ」とちょっと過剰気味に薬を飲みまくる一日だった。
 
午前中にネットでかかりつけのお医者に予約を入れたら直近明後日の予約になってしまい、それまで我慢できそうにもないと電話を入れて明日の昼に1日早くしてもらったくらい。
 
夕飯も柔らかいものしか口にできないなーどうしようかなーと悩んでいたら、息子は先方で夕飯を御馳走になったとのこと(おいしそう……うらやましい……)。
 
それなら私は私の事だけ考えれば良いのね?という有り難い状況になって、昨夜の残りスープで雑炊を支度した。
 
スープは、プライムリブの骨をことことと煮出したもの。葱の青い部分と共に2時間くらいのんびり取ったスープは、昨夜、いくらか取り分けてマッシュルームや玉ねぎ、ミックスベジタブルなどを入れてシンプルスープにして食卓に出した。
 
残りが2カップ分ほどあったので、温め直して塩胡椒で調味。
 
削ぎ落とした肉と脂身が少しだけ残っていたので、それは細かめに刻んで脂を落とすようにフライパンでカリカリに焼いてみた。ちょっと塩を強めに振って。
 
冷や御飯にその肉を乗せて、スープを注ぎ、刻んだ長ねぎをふって、そんな感じの洋風雑炊。
 
「しまったーもっと肉を小さく切るべきだったー」
と思うくらいには歯が痛かったけど、それでも美味しく食べられた。
 
熱いもの冷たいものだとこれまた歯にしみるから、冷や御飯+あったかいスープくらいがちょうど良い温度。
 
「どうしよう。なんか完璧に病人っぽいな!」
と思いながらさらさらと一人で食べた。歯のトラブルは、ほんと、舐めちゃいけません……勝手に治るだろうとか思っていてごめんなさい。

2018年4月23日月曜日

成人おめでとう

プライムリブサンド
ヨーグルト(朝食みかんヨーグルト)
アイスカフェオレ
今日が息子の誕生日。
 
週末にお祝いしたので特に今日外食という予定もないけれど、ゆるゆるっとお祝いの御飯。
 
朝食は、持ち帰ってきたプライムリブの骨から肉を削って(たんまり削れた……具体的には150gくらいは削れた……)固くならない程度に軽く温め、それをサンドイッチ用食パンに挟んでのプライムリブサンド。
 
レタスとトマト、それにマヨネーズとトリュフ塩を食卓に出して、適当にセルフサンドにしながらいただいた。
 
さすがアンガスビーフ、時間が経っても美味しくて、素敵にリッチな味わい。
骨ももちろん使いたおすつもり。
大変に良いお土産を貰いました。
牛もも肉の低温調理 サラダ風
チキンマカロニグラタン
牛骨スープ
赤ワイン(Alaia 2014 Dehesa de Rubiales)
 
「パレスホテル東京」の
 チーズケーキ
カフェオレ
今日から正式にお酒解禁ということで、スペインの赤ワインを開けて、夕飯は息子好物のグラタンと、(これはプライムリブと微妙に被るけど)牛もも肉ブロックの低温調理と。
 
もうちょっと頑張りたかったけれど、実は私、数日前から歯が痛くて。
夜になるとやたら痛んで、昨夜は我慢できずに深夜起き出して痛み止めを飲んだくらい。
 
起きている間は大丈夫だけれど何かを噛むと痛いから、朝食のサンドイッチもちょっとしんどかった。
 
……で、そんな状態だと注意力も散漫になるもので、うっかりマカロニを塩辛く茹でてしまった、という失敗を。
鍋に湯を沸かして塩を入れて、目を離している間に沸騰しすぎて水量が減ってしまい、そのまま「まあいいかー」でマカロニを茹でてしまったところ、塩気過多で茹で上がったマカロニがしょっぱくなってしまった。
 
そこで味見をしておけば水で一度洗うとか対処ができたのだけど、歯が痛いものだから味見もスルー。
そのままグラタンに仕上げてしまって、いつもよりしょっぱいグラタンが出来てしまった。
 
ベシャメルソースも完璧に、鶏とマッシュルームと玉ねぎで美味しい具材も出来ていたのに、本当に残念。ごめんよ息子。
 
で、歯が痛くても失敗なしの低温調理肉にはレタスとトマトを添えて、和風味のおろし玉ねぎソースも自家製で。
 
献立がそんな感じだからと、スペインの赤ワインを1本開けて息子の分のグラスも小さめのを用意し、「飲みづらかったらみかんジュースあるから割ると良いよ」と注いでやった。
息子はお酒に弱いわけではない(と思う)けど、酒の味が好きと言うほどでもないらしい。
 
ちろりと飲んで、結局後半はみかんジュース割り(しかもだんだんジュースの割合が増えていく)でグラスを空けていた。
 
ホールケーキでも無いかなあということで、食後はカットケーキで。
 
地元にはあんまり良いケーキ屋さんが無いから、仕事の帰りがけに買って来てくださいとだんなにお願いしたら、大手町のパレスホテルに寄ってきてくれた。
 
名物のマロンシャンテリーと煌びやかなショートケーキと、涼しげな印象のチーズケーキ。
 
今日の主役の息子に先に選んでもらったら「名物なら」とマロンシャンテリーを選択。
 
そして私はチーズケーキ(正式名称不明)。
 
上部のクリームはレアチーズケーキ風、下部はベイクドチーズケーキの2層仕立ての濃厚リッチなチーズケーキだった。
 
「ろうそく、フー」は一昨日ロウリーズで「アンメニモ~♪」の歌つきでやってしまったからね、今日はさらっとそんな感じで。
 
さて、成人した事だし、早速GWにでも日本酒飲み放題でも行ってみるかい、息子。