地元の房総バルに

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「サンジェルマン」の
 フレンチチーズ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスカフェオレ
だんな出張中にて、息子と2人の朝御飯。私も息子合わせで早めタイミングで一緒に食べた。
 
昨日「サンジェルマン」で買ってきたのは、お気に入りの「フレンチチーズ」。
「ホテルブレッドに4種類のチーズを使用したソースをサンドし、フレンチトースト風に焼き上げました。」
というもので、チーズたっぷり、ほのかに甘い。しっかり温めると、表面さくさく中はしっとりで、これがたいそう良い感じなのだった。
 
「それにしても、"ホテルブレッド"とは」
と思いながらもぐもぐ食べて後で調べたところによると、イメージ重視ネーミングで「ホテルで出てくるような」、生クリームやバター多めのリッチ系食パンなのであるらしい。なるほどねー。
津田沼「ダッペヤ」にて
 お通し 3×\300
 ダッペヤ房総盛り \780
 なめろう \580
 やみつき!もつ唐 にんにく醤油味 \480
 錦爽どりの唐揚げ \580
 恋するトンテキ \1200
 かつおの酒盗 \150
 「錦爽どり」と「まことの卵」の絶品親子丼 \880
 焼きオニ \280
 生ビール 2×\190
 日本酒(梅一輪 1合) \340
 日本酒(寒菊 1合) \340
 日本酒(梅一輪 半合) \190
 日本酒(寒菊 半合) \190
 柚子蜜サワー \1
 コーラ \150
 柚子蜜ソーダ \220
 
自宅にて
 「」の焼きたてチーズタルト
 アイスカフェオレ
だんな、北海道から夕方に無事帰還。
 
職場に寄るタイミングでもなかったからとそのまま帰ってきてくれたから、夕食にはちょっと早いくらいのタイミングに家族が揃うことになった。平日夜にこういうことはあまり無いから、
「夕食の材料もあるけど……せっかくだからハッピーアワーやってるとこに食べに行かない?」
ということに。
 
最初に目指したのは、火曜は「タコチューズデー」でタコスがお安い「メキシコ酒場」。でも、なんだかやたらと混雑していた。お安いタコスも1人1個だし、以前はやっていたらしいハッピーアワーも特に店頭に記載がなく「ありゃりゃ?」と。
 
……で、「あれ、上のお店がハッピーアワーやってるじゃん」と、系列店の「房総大衆バル ダッペヤ(dappeya)」に行ってみることにした。
 
ちょうどオープン1周年キャンペーン開催中とのことで、好みのサワーが1人1杯限り1円で飲めるそう。ハッピーアワーは19時までで、特定のドリンクメニューが半額でいただけるということだった。
 
本場九十九里では、「なめろう」をお酢でいただくそうです。面白い~。 房総バルらしく、お通しは「落花生」。これが食べ放題で1人300円。うーん、3人で900円分の落花生って、ちょっとお高い感。そんなに食べられないしね。
 
まずはハッピーアワーで1杯190円のビールを貰って、やっぱりこれでしょの「なめろう」を。
 
味噌風味のいわしのたたき、添えられていたのは「お酢」だった。
 
なんでも、東金市の「ヤマニ酢」をつけて食べるのが九十九里スタイルなのだとか。いつも、濃いめの味に叩いたなめろうを、気分で醤油つけたりしていただいていたけど、酢というのも面白かった。とてもさっぱり。
 
千葉の地酒もハッピーアワー中は1合340円でいただけるということで(ただし、銘柄の中でも一番安価な本醸造とかだけど)、梅一輪、寒菊などをいただきつつ、「千葉の味」を楽しんできた。
 
今日の一番上の写真は、冷菜盛り合わせの「ダッペヤ房総盛り」。
 
日替わりらしい、5種類のおつまみ盛りで、いかにもな「酒の肴セット」だった。
 
上段左が「レバパテ」、中央が「がつにん君」(燻製したガツをにんにく醤油で和えたもの)、右が「ながらみ」。
下段左が「房総ブルーチーズ」で、右が「背黒いわしのゴマ漬け」。
 
「背黒いわしのゴマ漬け」は、九十九里の酒の肴の定番なんですって。「ながらみ」は房総特産の小ぶりの巻き貝。正式名称は「ダンベイキサゴ」だそうで、私にはあまりに馴染みのない貝だった。旨味があってなかなか美味しい。
 
お酒くいくい飲んで、でもハッピーアワーだったし案外安かったんじゃ?と思ったのだけれど、お会計は3人で8000円ちょいちょいといったところ。
 
お通し代が案外ばかにならないのと、息子が調子に乗ってトンテキとか親子丼とかの値の張るメニューをばんばん頼んだのが敗因だったかと。全体的に美味しかったけれど、量が物足りない皿もちょいちょいあったから(もつ唐とか、すごく美味しかったんだけどもあんまり量はなかった……)、全体的に割高感はあったかな。
 
来るならまたハッピーアワーのタイミングで、と思ったのだった。
 
で、帰宅してからだんなの北海道出張土産の「焼きたてチーズタルト」をもぐもぐ。タルト部分がさっくさくで、チーズ生地がふわふわととろける食感。これはほんとに美味しくて(で、値段も手頃で)、前回買ってきてもらってから出張土産のリクエスト定番になってしまったもの。
 
今日の午後に焼きたてのところを買ってきてもらったタルトは、相変わらずのさくさくとろとろで美味しかった。値段の張るルタオあたりよりは、お手頃価格なところも含めて私、こっちが好きかも。
 
だんなは6個入りのを買ってきてくれたので、添付のリーフレットにあった「冷凍にしてチーズアイスのようにしても」なお勧めに従って残り3個は冷凍庫に。

2016年5月30日月曜日

今日はあさくまー

ヨーグルト(雪印メグミルク 牧場の朝)
今日は息子と同じタイミングでだんなも早め朝食。
 
一度に2人分焼くのがぎりぎりの魚焼きグリルに半割にしたイングリッシュマフィンにチーズを乗せて放り込み、厚切りソーセージ&目玉焼きをフライパンでじくじくと。
 
3人分は一度に作れないから私の分は後で良いやと、だんなと息子にイングリッシュマフィンサンドを出した。あとはアイスコーヒーと、今日は市販のヨーグルト(牧場の朝)を。
 
せめて一緒に食卓ついてヨーグルトくらいは食べようかなと、ヨーグルトもぐもぐ。後で自分の分を作る予定だったイングリッシュマフィンサンドは、結局「自分の分だけ用意する」というのがめんどくさくて、スルーしてしまった。
 
このところ飽食気味だったから、ちょっと胃を休ませたいなというのもあり。
津田沼 「enjoy kitchen あさくま」にて
 チップステーキガーリック \1920
 ドリンクバー \0
だんなは1泊2日の国内出張で不在の今日。
 
「胃を休ませたい」という朝の気持ちは一体どこに行ったのか、
「今日は外食しちゃわない?ちょうど2人分のドリンクバークーポンがメールマガジンで届いたしさー」
と、夕飯は息子を誘って地元イオンモール内の「enjoy kitchen あさくま」へ。
 
イオンがちょうど「20日30日5%OFF♪」のセール日だったこともあり、買い物ついでに行ってきた。
 
あさくまは、「チップステーキ(=サガリ)フェア」開催中とのこと。「牛1頭から2~3kgしか取れない稀少部位」と紹介されていた、サガリ部位のアメリカンビーフ使用だそう。稀少と言っても、つまりはハラミの仲間(ハラミは背中側、サガリは肋骨側の横隔膜)で、つまりは内臓肉。
 
「ハラミステーキって言うと"なんだハラミか"になるけど、サガリだと稀少部位扱いになるこの不思議……」
と思いつつ、値段も手頃だったしハンバーグは気分ではなかったので、このサガリステーキを食べることにした。
 
ガーリックステーキは180gで1920円。料金内にサラダバーとコーンスープ、カレーライス、ソフトクリームとゼリーやフルーツのデザートの食べ放題も含まれている。
 
サラダやカレーをがっつり食べたいというよりは、この店のコーンスープが大好きなのでたっぷり飲みたいなと、スープおかわり前提で、他は軽めに。
 
ちょっと濃いめの味の醤油ソースのステーキは、上にガーリックチップが散らされていて、ハラミ肉の味わいによく似合っていた。ステーキの添え物は玉ねぎとポテト、コーン。他にレタスやスライスオニオン、トマト、おくら、ブロッコリーなどの野菜もサラダバーで盛ってきたし、サラダバーには他にもマカロニサラダ、スパゲッティサラダなども。
 
カレーは2口分ほどにしておいて、その分スープを楽しんだ。
 
ここのコーンスープは、幸せに美味しい。この手の「サラダバー付随の飲み放題スープ」の中では、フォルクスもかなり好きだけれど、多分それ以上に美味しいなと感じている。今日は鍋の底にコーンの粒々もたっぷり沈んでいて嬉しかった。
 
ハラミ、もといサガリステーキも、ハラミ特有の臭みはほとんどなくて良い感じ。それでもホルモン苦手な人には「臭い肉」になっちゃうんだろうなぁと思いつつ、美味しくいただいた。
 
デザートにチョコシロップかけたソフトクリームと、青りんごゼリーもしっかりいただいて大満足。

2016年5月29日日曜日

習志野ソーセージ

チーズトースト
アイスカフェオレ
痛飲の土曜日からの日曜の朝。
 
でも「酒豪伝説」の効果あってか、がぶがぶ飲んでいた水の効果か、案外二日酔いにはならなかった私。だんなの方がむしろへろへろな感じかも。
 
早めに起きてあれこれやって、だんなが起きてくるのを待ってゆるっと遅めに食べた朝食は、チーズトーストとアイスカフェオレ。買い置きの大手メーカー製の食パンにスライスチーズ乗せてささっと焼いた。
津田沼「モリシア」にて
 習志野ソーセージ&生ビールセット \800
 
とんこつラーメン
麦茶
今日、駅前の広場で「習志野ソーセージキックオフイベント」なるものが行われているということで、買い物ついでにふらりと駅方面に行ってみた。
 
なんでも習志野市は、「ドイツ式ソーセージの製造方法が日本で初めて伝えられた」と言われている場所なんですって。
 
以前もイベントで食べた事があるけれど、塩気強めでスパイスが利いている太めのソーセージで、肉汁たっぷり、とても美味しい。
 
食べましょうソーセージを食べましょう、と、800円のビールセットを貰って、広場の椅子席でいただいた。
 
真夏のような陽気で、屋外席だと首やら腕やら盛大に焼け焦げそうな中、キリッと冷えた生ビールと焼きたてあつあつのソーセージの美味しさは格別。
 
素朴な色合いのソーセージ、なんというか「町おこし商品」としてはパンチが弱い気がする(ちなみに我が習志野市にはモンドセレクション金賞受賞の「ナラシドウォーター♪」というものもありましてな)けれど、手軽に町の居酒屋とかで食べられると嬉しいなぁと思う。
 
で、ソーセージだけじゃお腹が膨れないので、スーパーで食材購入ついでにインスタントとんこつラーメンを買って帰って、家でさらっと食べたのだった。
横濱ビア柿
なすの揚げ煮
彩ひじき
回鍋肉
牛肉とわかめの韓国風スープ
羽釜御飯
ビール(サッポロ黒ラベル エクストラブリュー)
春キャベツがお手頃価格で、ピーマンも肉厚の美味しいのが出回るこの季節。
 
「回鍋肉はどうか」
「いいねぇ回鍋肉」
と、これまたお手頃価格だった豚バラブロックを買ってきた。
 
土曜の宴会用に作ったおかずも残してあったので、それも出しつつ、あとは息子が大好きな牛肉とわかめのスープも支度して、どっさり量の回鍋肉。
 
今日は600gの肉にキャベツ半玉強、ピーマンは6個(うち2個は巨大サイズ)という分量。家族での大皿料理だと、度々、息子に「お前ちょっと食べる量そのへんでやめとけ」と言わなきゃいけなくなる事があるので、それを言わないで済むように、多めに作ることにしたのだった。さすがに多かった。
 
ちぎったキャベツを中華鍋で茹でてみたら、「これはもう一度に炒められる量じゃない」と判明したので、だんなが2回に分けて炒めてくれた。さすがにこの量だと、息子もだんなも私もお腹いっぱい。親子3人分だと「ちょっと物足りないなー」と思うこともある炒めもの、今日はしっかり食べることができた。
 
私はピーマンがたんまり食べられたので、そこも満足。回鍋肉に入っているピーマンってとっても美味しい。

2016年5月28日土曜日

今日は宅飲み

「ミスタードーナツ」の
 チョコファッション
 クロワッサンマフィン(ブルーベリーカスタードホイップ)
カフェオレ
今日は友人宅で昼から宅飲み。
 
朝御飯はしっかりめに摂っていった方が良いよね?と、昨日ミスドでドーナツあれこれ買ってきた。ちょうど100円セールやっているところだったので、
「100円の1個と、そうじゃないの1個買う感じで選べばどうか」
と息子と話し合い、私は超定番のチョコファッションと、「クロワッサンマフィン」のブルーベリーカスタードホイップで。
 
「クロワッサン×マフィンの新感覚スイーツ」なのだそうな、クロワッサンマフィン。なんかこう、「mix犬」みたいな商品、ほんとに多いのね。クロワッサンならクロワッサン、マフィンならマフィンで良いじゃないかと思ってしまうのに、新製品として出てくると気になって買ってしまうがっかりな自分。
 
「サクサク!なのに、中になるほどしっとり。ブルーベリージャムとカスタードホイップのミックス感が、生地とからんで絶妙なおいしさ。」
なんですって。確かに、表面側の生地はさくさくとしていかにもなクロワッサン。生地が渦を巻いて太さがある分、中央部分はしっとりと柔らかだった。
 
で、中にブルーベリージャムとカスタード風味のホイップクリーム。クリームは軽めの食感で良い感じ。
 
もふっとした可愛い外見もあって、普通のドーナツよりも「お菓子感」が高くて、確かに美味しかった。他の種類も食べてみたいな。
友人宅にて
 チャーシュー
 いぶりがっこ
 なすの揚げ煮
 彩ひじき
 「ギュートン軒」のモツ煮込み
 友人手製 半熟煮卵
 友人手製 ビーフストロガノフ
 日本酒いっぱい
で、今日は神奈川某所の友人宅で日本酒の会。
 
酒好きが高じてワインセラー(中にはワインじゃなく日本酒)まで買ったのに、そこから溢れて食品用冷蔵庫まで圧迫しはじめた(これ、他人事じゃなかったりする……)ということで、「飲むの手伝って!」と声をかけられたのだった。
集まったのは、ボードゲーム会の仲間たちで、総勢6人。
 
うちはつまみを持って行くねーということで、私が昨日作っておいた「なすの揚げ煮」と「彩ひじき」。
 
あとは、取り置きを頼んでおいて昨夜受取に行ってきた地元「ギュートン軒」のモツ煮込みと、「角上魚類」の叉焼。ついでにいぶりがっこも。
 
友人が半熟煮卵を仕込んでおいてくれたり、現地で他の友人がビーフストロガノフを作ってくれたりと、9時間、さんざん飲んだし、ゲームもしたし、大変に大騒ぎだった。
 
「飲み比べも、してみません?」
ということで、出てきたのは小瓶の「獺祭」3種類。
 
同じ山田錦、同じ純米大吟醸で、五割磨き、三割九分磨き、二割三分磨きの3種類。
 
ブラインドでお猪口に1杯回されて、皆で飲み飲み
「あ、これ多分五割だよ」
「あ、こっちはさっきより明らかにクリアな味じゃん」
とわいわいやりながら飲み比べ。
 
家主の友人が出した順番が五割、二割三分、三割九分の順で、私はそれをちゃんと当てることができました、とさ。
 
自分でお金を出してまでは買わない獺祭だけど(なんだかやたらと人気だけど、プレミア価格で買ってまで美味しいとは……あまり……)二割三分が一番美味しかったかというと、うーん。私は三割九分のが一番好みな味だった。
 
というわけで、次はあれ飲みたい、これ飲みたい、とあれこれ出してもらったお酒が、こんな感じ。
 
  • 山口 酒井酒造 五橋 五(five) 純米吟醸無濾過生原酒
  • 神奈川 川西屋 隆 播州 黒 純米大吟醸 火入れ 阿波山田錦特(厳選)100%使用
  • 山梨 山梨銘醸 七賢 絹の味 純米大吟醸
  • 千葉 岩瀬酒造 岩の井 純米吟醸 生酛雄町
  • 山口 旭酒造 獺祭 純米大吟醸50・純米大吟醸磨き三割九分・純米大吟醸磨き二割三分
  • 秋田 日の丸醸造 まんさくの花 限定品 純米大吟醸 生原酒 杜氏直詰イエローラベル2016
  • 山形 新藤酒造 九郎左衛門 雅山流 彩月 吟醸仕込 しぼりたて純米吟醸生酒
 
好みだったのは、「まんさくの花」と、「五橋」。
 
友人は淡麗辛口な方向のお酒が好みだそうなので、品揃えも我が家の冷蔵庫とはかなり違っていた。馴染みの「伯楽星」とか「醸し人九平次」とか「新政」のラベルも見えたけれど、あえて違った方向のをということで、飲んだことないものをあれこれ。
 
最後の方に飲んだ「まんさくの花」あたりは、もう相当酔っ払っていたはずなのだけれど、それでも「これは美味しいっ!」と叫びたくなる美味しさだった。「杜氏直詰イエローラベル」だそうなので、けっこう稀少品だったのかも?ともかく、すばらしく美味しかった。
 
こうして皆してけっこうな酔っ払いになって、途中は酔いつぶれて寝る者なども現れたりもしたものの、21時過ぎに解散。酔席ならではのぶっちゃけトークも飛び出して、たいそう楽しかった。

2016年5月27日金曜日

野郎の肉茶づけ!

叉焼&自家製だし巻き玉子
卵御飯
冬瓜と人参、豚肉のスープ
麦茶
昨日、たんまりスープを用意したことだし、たまには米飯の朝食も良いよねと今朝は和風飯。
 
息子にもだんなにも、「卵かけ御飯にしようと思うが、どうか」と聞いたら「やった!」という反応だったので、家族全員卵かけ御飯。卵と卵を重ねるのはどうかと思いつつ、自家製のだし巻き玉子が3切れだけ残っていたので1切れずつ出し、買い置きの叉焼もスライスして1人2枚。
 
卵かけ御飯は、御飯の側がそこそこの量ないとバランスが悪いので、私もしっかり食べたのだけれど、かなりお腹いっぱいになってしまった。パン食に比べると腹持ちが良いよね米飯は……と改めて思いつつ、久しぶりの卵かけ御飯は幸せな味。
 
弁当は米飯だからと、ここ数年は特に「朝はパン」という感じでいたけれど、今は息子も昼は学食だし、だんなの弁当も不定期だし、これからはもっと積極的に米飯朝食を出そうかな。ウィンナー&目玉焼きのおかずだって良いわけだもんね。
津田沼「伝説のすた丼屋」にて
 伝説のすた丼まぶし(並) \850
今日は夕方に買い物に行く用事があって、「じゃあついでに土曜の朝御飯用のドーナツ買ってこよう」「どうせなら、今日はとーちゃんもいないし夕飯も外で済ませちゃおうか」ということに。
 
息子と2人、「このメニュー気になってたんだよねー」と、「伝説のすた丼まぶし」目当てで「伝説のすた丼屋」に行ってきた。
 
なんでも「野郎の肉茶づけ」なのだそうだ。先週、20日から販売開始の夏季限定メニューなのだとか。
 
不思議な新メニューが出たなと知ったその日のうちに、さっそくニュースサイトのGIGAZINEが「別名「野郎の肉茶づけ」、すた丼に薬味や冷たい白醤油出汁をぶっかける「伝説のすた丼まぶし」を食べてきた」という記事を掲載していて、「あらやだ美味しそう」とずっと気になっていた。
 
いつもは小さめの丼サイズを選んでいるすた丼、でも茶漬けで食べるならそこそこ量食べられるかな……と、今日は「並」サイズで。
 
息子は「肉飯増し」を頼んで、こんな事に。
 
明らかに、どんぶりの高さよりも上に積み上がっている(私のはどんぶりの高さスレスレって感じ)。
 
「御飯、1合くらい入ってるよね」
「これは絶対入ってるね」
と話しつつ、でも息子、私より早いくらいのスピードでこれを平らげていた。
 
この丼は、普通にいつもの「すた丼」。いつものと違うのは、脇に薬味の乗った小皿と「そば湯」が入っているようなだしポットが添えられているということ。
 
卓上には「喰らい方」リーフレットなるものもやってきて、それによると、
 
其の壱 玉子をかけて普通に味わえ!
其の弐 ダシを半分ぶっこんで軽く混ぜながら喰らえ!
其の参 さらに味を足したきゃ薬味と残りダシをぶっこめ!
其の四 好きにしろ!俺流で喰え!俺流のOnly Oneを作れ!
 ただし飯は一粒も残すべからず。
 
ということだった。
 
添えられただしの量が案外と控えめで、御飯は本当に「茶碗1膳分くらい」残した状態で茶漬けにするのが望ましいといった感じ。
 
リーフレットの通りに、だしかけの混ぜご飯からの、だし&薬味茶漬けを楽しんでみた。
 
適度な塩気のある醤油味のだし汁に、薬味は海苔と刻み葱とあられと炒り胡麻、わさび。
 
すた丼にわさびとか……?と思ったのだけれど、これが案外と良い組み合わせ。香ばしくあっさりとした口当たりになって、さらさらととても美味しくいただけた。
 
「うーわ、なにこれ、すごい美味しいじゃん」
「アリだ、すっごいアリだ」
と、私はもとより、ひつまぶしの「鰻茶漬け」が大好きな息子もツボだったらしい。
 
「これさ、100円で"お代わりだし"とかあればいいのに」
「もっと茶漬けで食べたいよねぇ」
というのが、私たちの結論。

2016年5月26日木曜日

鶏肉のスタミナ焼き

「サンジェルマン」のコーンパン
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスカフェオレ
「求められていて、かつ作れそうな時にゆるっと支度する」流れのだんなの弁当、今週2個目で今週はこれでおしまい。ゆるい。
 
  • 金目鯛の煮物 w/ゆでれん草
  • あなきゅう
  • だし巻き玉子
  • 北寄貝のサラダ
 
金目鯛の煮物は昨夜の主菜で詰めるだけ。焼き穴子ときゅうりは、合わせてしまって軽く塩して和えてから詰めた。あとはだし巻き玉子、魚屋の特売で買ってきた北寄貝サラダも詰めて、できあがり。
 
朝食は、手軽に買えて味も文句無い美味しさの、「サンジェルマン」のコーンパン。軽く炙って、あとは定番のウィンナー&目玉焼き。特売と買い物のタイミングが合致したので久しぶりに買ってきた「鎌倉ハム」のウィンナー、スーパーで手軽に買える大手メーカー製よりやっぱり一段美味しいなと改めて思いながらもぐもぐ。
スライスきゅうり&千切りキャベツ
鶏もも肉のスタミナ焼き
冬瓜と人参、豚肉のスープ
いかなごのくぎ煮
羽釜御飯
麦茶
今日の夕飯は、鶏もも肉1人1枚使って「鶏もも肉のスタミナ焼き」。本来は薄切り豚バラ肉で作る料理を、そのまま鶏肉に転用した。味付けは醤油味醂の甘じょっぱいもので、おろし生姜とおろしにんにくがそこそこたっぷり。つまりは「生姜焼き」のにんにく入りという感じ。
 
千切りキャベツをどっさり添えて、ついでにスライスきゅうりも添えて、隅っこにマヨネーズを絞っておいた。
 
で、使いさしの野菜や肉を使ってしまいたいなと、汁物は具沢山なものをたっぷりめに。
 
ソテー用の厚切り豚肉と、冬瓜と人参、スナップえんどう。スープのベースは何にしようか少し考えて、茅乃舎の「椎茸だし」を使ってみた。
 
2袋使ってこっくりめのだしをとって、あとは具材を入れて煮込むだけ。味付けは塩がベースで薄口醤油を少々。このだし、袋を破いて粉の状態でつくねに練り込んで風味づけしたり、茶碗蒸しに使ったりと色々できるみたい。
 
1袋100円弱もする、「超高級調味料」という感じのものだから、そう頻繁には使えないけれど、面白い。すごく上品な、でも濃厚で美味しいスープが取れて、さすが茅乃舎さんだわ、と。
 
上品な味の具沢山スープに、ともすると下卑た味の鶏肉炒め。鶏肉炒めのたれを刻みキャベツにかけて食べるのが、最高に美味しかった。御飯のお供にはいかなごのくぎ煮~。

2016年5月25日水曜日

金目鯛と穴子と

「サンジェルマン」の
 ウインナードッグ
自家製ヨーグルト w/紅玉ジャム
アイスカフェオレ
ほぼほぼ「一昨日の夕御飯」と同じ献立だけれど、今朝はだんなの弁当の支度を、息子の朝食準備を並行で。
 
主菜は既に弁当箱に詰めているので、副菜だけ詰めましょーと、作り置きのゴーヤーの和え物詰めて、りんご切って、あとは卵料理を何か添えたいなと、思いつきで「あんだんすー入り卵焼き」。
 
小さなフライパンを熱して溶き卵を流し、点々と沖縄の肉味噌「あんだんすー」を落としてからぱたんぱたんと扇形に(というかクレープ状に?)折り畳み、適当に切って弁当箱に詰めた。あっさり味の主菜だから、ちょっとこってりめくらいの味の副菜が案外似合うかな、と。
 
  • 冬瓜と豚肉の生姜煮
  • ゴーヤーとギョニソーの胡麻マヨ和え
  • あんだんすー入り卵焼き
  • りんご
  • 大根と人参、白菜の味噌汁
 
朝食は、「サンジェルマン」の定番惣菜パン「ウインナードッグ」を1人1個。ウインナーが長くて食べ応えがあり、ケチャップとマヨネーズの両方がかかっているのもお気に入り。
 
トーストの日とかは炒めウィンナー添えることが多いのだから、パン屋さんのパン買ってくるときくらいはウィンナー以外のを買ってくれば良いのにねぇ私ったら、と、食べ終わってから気付いたのだった。でも美味しかったので良し。
金目鯛の煮物 w/ゆでれん草
穴子の醤油焼き w/刻みきゅうり
だし巻き玉子
炙り栃尾揚げ ねぎおかか醤油
大根と人参、白菜の味噌汁
羽釜御飯
ビール(サッポロ ファイブスター)
今日は地元のお気に入りの魚屋さん「角上魚類」の特売日。
 
鮮魚はもちろん、併設のお肉屋、八百屋などの扱い品も含めて全て10%OFFになる。たかが10%されど10%で、月に一度のこの特売日はいつもけっこうな混雑だ。……で、私も魚を買いに行ってきた。
 
今夜の魚料理は明日のだんなの弁当おかずにもなる予定なので、買うなら切り身かなと思いつつ、美味しそうな金目鯛が1尾1000円(から10%OFF)だったので、これだなと。久しぶりに煮付けることにした。本当は丸のまま煮てしまいたいところだったけれど、弁当用に取り分けるのに崩してしまいそうだから、3枚におろしてもらってアラも一緒に煮ることに。
 
あとは、ずっとずっと買ってみたいと思っていた、丸のままの穴子も買ってみた。
「えっと金目鯛を3枚におろしてアラもつけてください。……で、この穴子も開いていただけるんです……か?」
と鮮魚カウンターに聞いてみたら「ええ、大丈夫ですよー」と。
 
穴子は1尾400円。生の穴子というのはあまり目にする機会がなくて、そもそも穴子や鰻は血液などに毒が含まれているから生食はできないとされている。ちゃんと火を通さなきゃいけないってことだよね、と心して、捌いた穴子が入ったパックを受け取ってきた。
 
切るのが下手くそで、なんとも画像はへっぽこな感じになってしまったけれど、穴子は醤油焼きに。
 
串を刺して魚焼きグリルで焼いて、最後に醤油を刷毛で塗りながら乾かすように焼く……というのは、酒の肴のレシピ本で見た作り方だったと思う。
 
これは酒の肴っぽいなぁと、刻んだきゅうりとだし巻き玉子を添えてみた。
 
金目鯛はごぼうと共に炊いて、盛りつける時に茹でたほうれん草と白髪葱を添えて。
 
買ったときに大きく見えた金目鯛も、煮えてみたらそれほどのサイズではなくて、だんな用に綺麗な切り身を2切れ(=半身分)取り分けて、息子も骨がないところが良かろうと切り身の方を盛りつけてやって、私は大皿に頭と中骨を。
 
見た目はアレだけれど、鯛のほっぺたの部分の肉はとても美味しいし、骨際にも身がたっぷり。頭の部分もなんだかんだと食べるところがたっぷりあって、良い感じに御馳走だった。
 
金目鯛も美味しく煮えたけど、それ以上に、焼いた穴子がたいそう美味しくて大満足。香ばしくほくほくとして、小骨もさほど気にならなかった。また買ってきて、今度は甘じょっぱく蒲焼き風にしてみようかな。

2016年5月24日火曜日

今日はサラスパ!

「アンデルセン」の
 超時間発酵バターロール
炒めウィンナー&目玉焼き
自家製ヨーグルト w/洋梨ジャム
アイスカフェオレ
週末にミルクフランスと共に「アンデルセン」で買ってきたのは、「超時間発酵バターロール」なる品。超時間発酵シリーズって食パン以外にもあったんだ?と、買ってきてみた。
 
「超時間発酵だからこのあたりがこのように美味しい!」という細かいあたりは、正直、今いちわかっていないのだけれど、でも長時間発酵食パンはすごく美味しいなと思う。今日食べたロールパンも、ふんわりもちもちとした食感で、これまた良い感じだった。
 
手持ちのウィンナー炒めて目玉焼き添えて、いつもの自家製ヨーグルトも出して。
 
ヨーグルトはこの季節、気温だといまいち発酵が進まないので、数時間毎に「発酵用の素焼き壺を電子レンジで55℃に加熱する」というちょっと乱暴な方法で発酵させている。
 
「真夏の常温放置」と「真冬のこたつ内放置」が本当にらくちんで、人間にとって快適な季節の気温は乳酸菌には快適じゃないというのがけっこう面白い。
サラダスパゲッティ
麦茶
昨夜は、「だんなの弁当おかずになるし」とちょっと無理をおして夕食の調理を頑張ったのだけれど、後に今日の弁当は必要なかったと分かり、弁当おかずは明日に持ち越し。
 
じゃあ今日の夕飯は弁当献立に思いを馳せなくて良いわけだな……と、食べたいと思っていたサラダスパゲッティにすることに。ちょうど、美味しいサラダ野菜が手元にあるタイミングだったから、「サラスパをしよう」と心に決めていたのだった。
 
週末に買ってきたサラダ野菜は、レタス系をはじめ、セルバチカ、パーマグリーン、レッドケール、フェンネルに大根の葉、と、通常はあまり触らない野菜もたんまり入っている。ミニ人参は普通のオレンジ色のと黒紫色の2種類。
 
残りの具、鉄板なのはゆで卵とツナ。でも、いつもツナというのも芸がないなと、スーパーで「スモークサーモンも悪くないし、案外薄切りのお刺身でカルパッチョ風のも悪くないかも」と探した結果、「サラダチキン」にすることに。鶏むね肉を使った「鶏ハム」風の商品で、小ぶりなサイズも2人分にちょうど良さそうだと、これを買ってきた。
 
ゆで卵とサラダチキンはスライスして野菜と共にパスタに乗せて、かけるのはこれまた我が家定番の「ピエトロドレッシング」。
 
他に浮気しても結局戻ってきてしまう、我が家の冷蔵庫に常備されているお馴染みのドレッシングは、サラダスパゲティにも最高によく似合う。暑い季節は冷たい麺料理が重宝するし、サラスパ以外にも「定番の冷たい麺料理」献立を増やしていきたいなー。個人的には棒々鶏麺とか担々麺あたりが大好き。

2016年5月23日月曜日

冬瓜煮ましょ

「アンデルセン」の
 ミルクフランス
アイスカフェオレ
久しぶりの千葉だ!ということで、昨日買ってきたのは「アンデルセン」のミルクフランス。
 
写真などは残していないので真偽のほどはわからないけれど、なんだか年々「細く&長く」に進化している気がするこのミルクフランス、透明感のある練乳クリームのたっぷり加減と甘さと美味しさは相変わらずの絶品さだった。
 
他のどのお店のミルクフランスを食べても、私の中では「ここが一番」の位置はなかなかゆるがない感じ。多分に「ソウルフード値」も入っているなと自覚しつつ、おいしーあーおいしー最高においしー……と思いながら平らげたのだった。
 
ああ、我が町にもアンデルセンが欲しい。
ゴーヤーとギョニソーの胡麻マヨ和え
冬瓜と豚肉の生姜煮
大根と人参、白菜の味噌汁
羽釜御飯
麦茶
不調の一日。
 
夕飯は「どうでもいい」感じのもの(ピザとかピザとかピザとか……)にしてしまおうかと思ったのだけれど、それよりは、まともなものが食べたいなぁと、あまり手間無く作れるものを支度することにした。
 
週末に買ってきた冬瓜を使って作ったのは、豚肉との生姜風味の煮物。味醂多めで薄口醤油を使った淡めの味付けで、おろし生姜がたんまり。仕上げにもおろし生姜。
 
今日は30℃越えの真夏のような暑さだったので、「体を冷やす」効果があると言われている冬瓜が出せたのはちょうど良かったかな。
 
これも同じく「体を冷やす」系のゴーヤーは、さっと茹でて魚肉ソーセージと合わせ、すり胡麻とマヨネーズ、少しの醤油で和えて副菜に。味噌汁はありもの野菜を使おうと、大根と人参、白菜。
 
それほど気合いを入れたわけではないし時間もさほどかけてないけれど、それなりにそれなりな献立が整って、ほっとした。
 
冬瓜っていまいち「味のある」野菜ではないのだけれど、けっこう好き。いかにもな「ウリ科の野菜」といった感じで、瑞々しくてシャキシャキしたところが多分、キュウリ大好き女としては好ましいポイントなのだと思う。ほくほくと炊けた冬瓜、豚肉のだしを含んでいて美味しかった。

2016年5月22日日曜日

今日は青空ワインBAR

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
築地「木村屋ペストリーショップ」の
 焼きそばパン 1/2個
 栗あんぱん 1/2個
アイスカフェオレ
昨日のボードゲーム会のお昼御飯の焼きそばパンは、金曜土曜の曜日限定商品で、お店に伺って話を聞いたところ金曜で材料のほとんどを使い切ってしまうため最近は土曜日は作っていないとのこと。そこをなんとかということで、事前に必要個数を連絡して、土曜の朝に準備して貰っていたのだった。
 
そういう次第なので、ドタキャンされると困ってしまうわけだけど、今回は1人キャンセルが。数百円の事なので、まぁいいか……焼きそばパンだから1日くらい日持ちするだろうし……と、浮いた分の焼きそばパンはお持ち帰り。今日の朝御飯に食べてしまうことにした。
 
ほんの数百円の損失であっても、「予約するよ」「お願いしますよ」のやりとりがあった品のキャンセルが入ると軽くイラッとしてしまうのだから、レストランの直前キャンセルなどは、よほどの事がないとやっちゃいけない事だよなーと、実感をもって改めて思うのだった。
 
ちなみに栗あんぱんは、昨日の朝、
「3000円以上お買い上げいただいたので、こちらどうぞお持ちになってください~」
とサービスしていただいたもの。
 
普通サイズのあんぱんかなと思ったら、更に一段ゴージャスな栗あんぱんだった。これは嬉しいね超嬉しいねと、焼きそばパンと共にだんなと半分こ。
千葉「青空ワインBAR」にて
 「SOLA」の
     ジャイアントBoo(ジャンボソーセージ)2本 \450
 「Beer O'clock」の
     ポテトサラダ燻製玉子添え \450
     アイスバインのテリーヌ \450
 「Hey!Riccio」の
     トリッパのトマト煮 \500
 「寺子屋オーガニックカフェエデン」の
     スパムむすび \200
 「岡本庵」の
     塩もつ煮 \300
 シードル(日 セイズファーム シードル マグナム) 1チケット
 シードル(伊 マレイ シードル・モンブラン・メトド・アンセストラーレ) 2チケット
 白ワイン(日 リュードヴァン ソーヴィニヨン・ブラン) 2チケット
 白ワイン(日 シャトー酒折 キスヴィン甲州) 2チケット
 赤ワイン(日 タケダワイナリー ルージュ 樽熟成) 1チケット
 赤ワイン(日 リードヴァン ドゥー・ローブ・ヴィオレット) 2チケット
今日は楽しみにしていた、千葉中央公園で開催の「青空ワインBAR」の日。
 
当日チケットは3500円、前売りなら3200円で、オリジナルグラス1個とチケット7枚を買うことができる。追加チケットは1枚450円。お酒コーナーのお酒は全てチケット交換制で、周囲のフードブースで扱う品(ビールなどもあった)は基本現金、一部チケット支払いも可能……という感じ。
 
千葉パルコの前にある広場は、仮設のテーブル席もいくつかあったけれど、これまでの会同様、ピクニックエリアも設けられていて、持参のシートなどを広げて楽しめるうえに「畳レジャーシート」のレンタルサービスまであった。
 
この「ピクニック」気分が味わえるゆるい感じがなんとも良くて、前回の日本酒イベントで「次回はレジャーシートとか持って来ようね」と学んだ私たち、厚手のレジャーシート(このシリーズの)と、折りたたみ式の竹製テーブルを持参した。もう、ピクニックする気満々な装備。
 
イベントスタートとほぼ同時のタイミングで到着すると、既に木陰の良い場所には先客がちらちらと。私たちも程よい場所にシートを広げて、さっそくお酒といくつかの食べ物を買ってきた。
 
なんでも今回のテーマの1つが「シードル」だそうで、国内外の30種類のシードルが用意されて人気投票も募集していた。今日は初夏(いや、ほぼ夏並)の陽気で、良い具合にシードルにお似合いの気候。最初に数杯はシードルにしようかなと、私は富山のマグナムボトルのシードルをいただいてみた。
 
で、だんなは「Beer O'clockが来てる~♪」と、長野の「アフリカペールエール」を購入がてら、そこのおつまみを数品。鉄板でじゅうじゅう焼きまくっていた美味しそうなジャンボソーセージの2本セットも買ってきた(今日の一番上の写真)。
 
いかにもワインに似合いそうな、ピクルスや粒マスタードの風味を感じる、燻製玉子乗せのポテトサラダと、アイスバインのテリーヌ。焼きたてソーセージは肉汁たっぷりで、ワインやシードルよりむしろビールが恋しくなりそうな香ばしさだった。
 
ワインコーナーには主催の酒屋「いまでや」さんのスタッフもたくさんいる上に、日本のワイナリーは蔵の人もやってきてお話を伺うことができた。我が家の大好きな山形の「タケダワイナリー」は、「千葉では今日のこの会が初お披露目」なのだという新商品の樽熟成赤ワインがあったり、初めて飲んだ長野の「Rue de Vin(リュードヴァン)」さんのシャルドネが良い感じに美味しかったり。
 
お昼近くなってかなり賑わってきました。とっても良い天気! お昼近くになってくると、混雑しすぎない程度にほどよく賑わってきて、子供連れがレジャーシートを広げてたり、歩きながらカップルさんがグラスを合わせて乾杯してたり。
 
ソフトドリンクの販売もあることもあって(なにやら美味しそうなフルーツジュースが何種類もあった)、千葉ならではのゆるい空気が心地よかった。
 
去年は旅行と重なっちゃって来られなかったけど、今年も多分9月に開催されるだろう青空日本酒BARも楽しみだなー。
 
白ワインと塩もつ煮。うーふふふー♪ これは「シャトー酒折」の「キスヴィン甲州」と、「岡本庵」さんの塩もつ煮。
 
塩もつ煮はたったの300円♪
 
「創作和食と熟成肉」のお店だけあって、もつの美味しさはかなりなもので、しかも色々な部位が使われている。シンプルな塩味だけど、肉自体がとっても美味しかった。
 
ワインは、「熟した洋梨やパパイア、マンゴーなどのトロピカルフルーツの香り」と紹介されていたので気になっていただいてみたもの。
 
確かに、南国のフルーツのようなこってりとした深みのある香りのある白ワインで、でも口当たりはドライですっきりした印象も。
 
「温度を少しずつ上げながら飲んでいただくと、風味が変わっておもしろいですよ」
と蔵の人から言って貰ったのに、美味しかったからついくいくいと飲んでしまった……(でも、最初のキリッと冷えた状態からどんどん表情が変わっていくのはわかった)。
 
終盤は、トリッパのトマト煮をつつきつつ赤ワインも2種類飲んで、だんなが「美味しそうだったんだもん」と買ってきたスパムむすびも一緒に食べ、そうしてすっかり良い気分に。
 
「ま、あんまり長居してもね」
「今日は笑点、歌丸さんの最終回だしね」
などと話しつつ、ゆるゆる買い物してから帰宅した。
 
で、けっこう日焼けもしていたらしく、帰宅したらどっと疲れが出てしまい、数時間爆睡。
横濱ビア柿
ミックスリーフのサラダ
だんな特製 牛肉とアスパラの中華炒め
春雨スープ(インスタント)
羽釜御飯
ビール(ヱビス マイスター 匠の逸品)
一昨日から不調の予兆はあったものの、多分今日は乗り切れるはず~……と思っていたところ、昨日からはしゃぎすぎたせいか、今日の夕方になったら身動き取れないほどにしんどくなってしまった。
 
夕飯は「買い置きの牛肉を食べよう」ということになっていて、「アスパラと一緒にオイスターソース炒めみたいなのが食べたいなー」と話していたのだけれど、主菜はおろか副菜準備もできそうにないくらい。ごめんなさいごめんなさい夕飯支度はまかせたー……と、夕飯作りは全面的にだんなにおまかせしてしまった。だんなも疲れていただろうに、すみません……。
 
スープは買い置きのインスタント春雨スープがあるよ!ということで、それを。サラダ野菜は、今日の「青空ワインBAR」で買ってきたもの。「紫海農園のサラダセット」という1袋450円のセットで、中にはリーフレタス、レッドオークレタス、セルバチカ、パーマグリーン、フェンネルの葉、大根の花、ミニ人参、レッドケールが詰まった素敵な内容だった。適当にちぎって貰って、お気に入りのドレッシングをかけて。
 
体調の悪さが先に来て、いまいちお腹が空いた感覚がなかったのだけれど、ビール一口飲んだら「あ、私、お腹空いてたんだわ」と食欲が沸いてきた。私の食欲はともかく、息子が最近よく食べるので、炒めものはたっぷり量。
 
アスパラ、手頃な細さで繊維っぽさもないものだったのでとても美味しかった。ほろ苦かったり香りが良かったりする野菜が色々詰まったサラダも、いつものレタスベースのものとは違う、よそゆきな味。
 
しこたま遊んだ週末2日間でした。